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奉仕してあげたい人※
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「はっ、はぁっ、かすみっ、も、出るっ、出るから、飲んで、かすみっ、かすみぃっ」
言われなくても飲むつもりだった俺は、舌を絡めて喉穴をきゅっと締めて待ち構える。
固定された俺の喉奥をぢゅごんぢゅごんと突きながら、びくびくと震えはじめた腕白ムスコは、その太い体をさらにぶくっと膨らませた。
手のひらに乗せていた玉も、発射準備に入ったらしくきゅっと縮んでせりあがる。
「うぅぅ……っ、出るぅ、出るぅ、もう、出ちゃうぅぅ……っ」
とどめとばかりに深く突かれて飲み込めば、喉の奥で極太ムスコが特濃ミルクを発射する。
胃袋に直接、種付けするかのような射精だ。
どんどん胃袋が、重くなっていくような気がする。
喉の中でどくんどくんと大きく脈打つ肉棒から、その太さに相応しい大量の精液が発射されているのだから、それは気のせいではないのかもしれない。
最後の一滴まで、喉穴に塗り込もうとしているのか、アイツが必死に腰を振っている。
鬼畜な癖に、可愛い。
フェラチオしてやるつもりだったのに、気がつけば、いつも通りイラマチオになってるあたり、もうこの流れは変えられないのだろう。
まあ、俺としては、普段とのギャップがあるコイツが見られて嬉しいだけだから、なんの問題もないのだけれど。
「ごめんね、一道。気持ちよくって、止められなかった」
「ん゛っ、ん゛ん゛っ、いいよ、大丈夫。それより、まさか、こっちだけで終わりなんて言わないよな?」
頭を撫でられながら、喉がいがらっぽいのを咳払いで調整して、枕元からローションのボトルを取り出す。
毎日一回ずつでもそれなりに減っているそれは、五百ミリペットボトルよりも大きいお徳用だ。
大きすぎるコイツのムスコは、これをたっぷりつけてやらないとならない。
なにしろ、俺の穴を簡単に裂けてしまうくらいでかい凶器サイズのムスコだからな。
「うん、もちろん。今度は、一道が気持ちよくなる番だからね。いつもみたいに、お尻をこっちに向けてくれる?」
ローションのボトルを受け取ったアイツが、当たり前のように俺の穴をほぐそうとしてくれる。
ベッドの上でいそいそと服を脱ぎながら、出したばかりでもあまり萎えないアイツのムスコをちらりと見下ろす。
「なあ、これ……舐めててもいい?」
「いいよ。一道は、本当にオレのチンポが好きだよね」
「当たり前だろ、お前のなんだから」
好きなのはムスコだけだよね、と副音声が聞こえてきそうな言葉に、アイツの体を跨ぎながらさらっと答える。
それから、俺はさっさと尻を上げて、むくっと膨れたムスコを口に放り込んだ。
「あっ、もう! そういうのは、ちゃんと顔を見ながら言ってくれたらいいのに! 一道は、本当に恥ずかしがりやなんだから」
恋人である泰生の顔に向かって、全裸になって尻の穴を見せている俺が、恥ずかしがりやなわけはないだろう、と思ったが、すでに口の中はいっぱいで話すことはできなかったので、無視してフェラチオに集中した。
この向きなら、コイツに突っ込んでもらわなくても、自分で喉の奥まで飲み込める。
イラマチオで咥えさせられるのも好きだが、俺は自分から咥えに行くのも好きだ。
伸ばした舌で、裏筋をゆっくりと擦りながら喉の奥まで飲み込んで、前後に頭をゆらしながらぢゅぷっぢゅぷっとしゃぶってやる。
「んっ、はぁっ、あーっ、すっごく気持ちいい。いま、一道も気持ちよくしてあげるからね」
泰生の体を跨いでいた体が浮き上がったかと思うと、すぐに下ろされた。
それと同時に、勝手に勃起していた俺のムスコが、狭くて熱い穴の中へ一気にちゅるんっと吸い込まれる。
「ん゛ぅっ」
ついさっき、裏筋を舐めてやったお返しだろうか、俺のムスコにアイツの舌がねっとりと絡みついてくる。
びくんと震えた俺の腰を、アイツの腕がしっかりと抱え込んだ。
言われなくても飲むつもりだった俺は、舌を絡めて喉穴をきゅっと締めて待ち構える。
固定された俺の喉奥をぢゅごんぢゅごんと突きながら、びくびくと震えはじめた腕白ムスコは、その太い体をさらにぶくっと膨らませた。
手のひらに乗せていた玉も、発射準備に入ったらしくきゅっと縮んでせりあがる。
「うぅぅ……っ、出るぅ、出るぅ、もう、出ちゃうぅぅ……っ」
とどめとばかりに深く突かれて飲み込めば、喉の奥で極太ムスコが特濃ミルクを発射する。
胃袋に直接、種付けするかのような射精だ。
どんどん胃袋が、重くなっていくような気がする。
喉の中でどくんどくんと大きく脈打つ肉棒から、その太さに相応しい大量の精液が発射されているのだから、それは気のせいではないのかもしれない。
最後の一滴まで、喉穴に塗り込もうとしているのか、アイツが必死に腰を振っている。
鬼畜な癖に、可愛い。
フェラチオしてやるつもりだったのに、気がつけば、いつも通りイラマチオになってるあたり、もうこの流れは変えられないのだろう。
まあ、俺としては、普段とのギャップがあるコイツが見られて嬉しいだけだから、なんの問題もないのだけれど。
「ごめんね、一道。気持ちよくって、止められなかった」
「ん゛っ、ん゛ん゛っ、いいよ、大丈夫。それより、まさか、こっちだけで終わりなんて言わないよな?」
頭を撫でられながら、喉がいがらっぽいのを咳払いで調整して、枕元からローションのボトルを取り出す。
毎日一回ずつでもそれなりに減っているそれは、五百ミリペットボトルよりも大きいお徳用だ。
大きすぎるコイツのムスコは、これをたっぷりつけてやらないとならない。
なにしろ、俺の穴を簡単に裂けてしまうくらいでかい凶器サイズのムスコだからな。
「うん、もちろん。今度は、一道が気持ちよくなる番だからね。いつもみたいに、お尻をこっちに向けてくれる?」
ローションのボトルを受け取ったアイツが、当たり前のように俺の穴をほぐそうとしてくれる。
ベッドの上でいそいそと服を脱ぎながら、出したばかりでもあまり萎えないアイツのムスコをちらりと見下ろす。
「なあ、これ……舐めててもいい?」
「いいよ。一道は、本当にオレのチンポが好きだよね」
「当たり前だろ、お前のなんだから」
好きなのはムスコだけだよね、と副音声が聞こえてきそうな言葉に、アイツの体を跨ぎながらさらっと答える。
それから、俺はさっさと尻を上げて、むくっと膨れたムスコを口に放り込んだ。
「あっ、もう! そういうのは、ちゃんと顔を見ながら言ってくれたらいいのに! 一道は、本当に恥ずかしがりやなんだから」
恋人である泰生の顔に向かって、全裸になって尻の穴を見せている俺が、恥ずかしがりやなわけはないだろう、と思ったが、すでに口の中はいっぱいで話すことはできなかったので、無視してフェラチオに集中した。
この向きなら、コイツに突っ込んでもらわなくても、自分で喉の奥まで飲み込める。
イラマチオで咥えさせられるのも好きだが、俺は自分から咥えに行くのも好きだ。
伸ばした舌で、裏筋をゆっくりと擦りながら喉の奥まで飲み込んで、前後に頭をゆらしながらぢゅぷっぢゅぷっとしゃぶってやる。
「んっ、はぁっ、あーっ、すっごく気持ちいい。いま、一道も気持ちよくしてあげるからね」
泰生の体を跨いでいた体が浮き上がったかと思うと、すぐに下ろされた。
それと同時に、勝手に勃起していた俺のムスコが、狭くて熱い穴の中へ一気にちゅるんっと吸い込まれる。
「ん゛ぅっ」
ついさっき、裏筋を舐めてやったお返しだろうか、俺のムスコにアイツの舌がねっとりと絡みついてくる。
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