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オークの話
つきなしの宴 11(完)
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「ゅう゛ぢれ゛、くら゛ざ……っ」
オークの精子をたっぷりと孕まされた青年の体は、やがて分娩台の上に戻される。
青年の手足は、分娩台にしっかりとくくりつけられた。
大きく開いた足の中央、本当に孕んだかのような腹があり、ガーゼで磨かれ続けて真っ赤に染まったペニスがある。
しっかりと勃起しているペニスには、中にたっぷりローションを仕込まれ、内側がガーゼになっている亀頭オナホが取り付けられた。
青年のために用意された電動式のローションガーゼマシンだ。
スイッチひとつで、ローションガーゼの一擦りよりも激しく青年を責め立てるだろう。
怯える青年のぱかりと開いた足首を掴み、オークが再びドリルチンポをねじ込んだ。
発情したオークに、青年の事情などわかるわけもなかった。
「ゃ゛っ、や゛め゛ッッ、ぉ゛ほぉ゛お゛お゛ぉ゛ッッ」
ドリルチンポは、的確に青年の前立腺を捉え、激しい掘削ピストンを繰り出す。
分娩台が壊れるのではないかと思うくらい激しく軋みながら、犯される青年の体をオークに差し出し続けている。
固定オナホを使うように、オークは青年の後孔を激しくドリルチンポで掘削していく。
注ぎ込んだ精子は押し出されるが、ぶるんぶるんと震えるだけで、床の上に落ちることはない。
再び結腸までねじ込まれたドリルチンポに、媚薬粘液に狂わされた腸内を満遍なく掘削され、青年は狂ったように絶頂を繰り返す。
そして、青年の意識が後孔での絶頂だけに集中しはじめた頃、それまでおとなしくしていた電動式のローションガーゼマシンがその牙を剥いた。
絶頂の喘ぎ声は途絶え、青年は口を開いたままぐるりと白目をむいて意識を飛ばしてしまう。
ローションガーゼマシンを嵌められたペニスからは、ぼたぼたと潮がこぼれ落ち、バケツの中に落ちている触手バイブに降り注ぐ。
潮が終われば、精液やおしっこが続けて漏れ出た。
しかし、そこから何も出なくなってもローションガーゼマシンが止まることはない。
青年の意識が戻らないと判断した男の指示で、開きっぱなしの口に媚薬ドリンクが注ぎ込まれ、青年はオークとマシンによる凌辱地獄へ引き戻される。
それらを一から見学させられていた青年たちは、自らの主人に媚びを売りはじめた。
もしも、この和装の男に引き渡されれば、あの青年の身に降りかかる地獄のような快楽は、すぐに自分のものになると理解できたからだ。
さらにたっぷりと犯され、注ぎ込まれたオークの精子が、表面張力ですら青年の後孔にいられなくなる頃、ようやくその地獄は終わりを迎えた。
まるで臨月の妊婦のような腹になった青年を前に、和装の男は座っていたソファーからようやく立ち上がる。
青年の中にたっぷりと種付けをしたオークは、そこで正式にお役御免となった。
まだ滾っているペニスには、どこからか連れてこられた別の奴隷が与えられ、オークは交尾しながら歩いて退場していく。
「ぉ゛、に゛ゃがぁ゛……っ」
ぱんぱんに膨らんだ腸内は、オークの精子で満たされている。
オークの精子は、特に粘り気が強く、指でつまめてしまうほど濃い。
分娩台に乗せられた青年は、さらに念入りに拘束される。
手足だけでなく、頭さえ自由に動かせなくなった青年は、腕捲りをする目の前の男を見て、がたがたと震えはじめた。
和装の男は、それを見て楽しそうに笑うと、腕捲りをした自分の腕にローションを振りかける。
それは、媚薬の混じっていない純粋なローションだ。
肘まで濡らされた男の腕は、青年の後孔にまっすぐ挿入される。
結腸の向こうにまで貼りついたオークの精子を、手ずから剥がしてやろうというのだろう。
男の腕が押し込まれるだけで、青年の後孔からはぶにょぶにょとしたオークの精子が顔を出した。
けれど、それらは顔を出すだけで、腕を抜けばすぐに中へと引っ込んでしまう。
和装の男は、それをゆっくりと押し込んだ手で掴み、大きくなったこぶしをそのまま青年の後孔から引きずり出した。
弾力のあるオークの精子は、優しく引っぱった程度では剥がれることはなく、何度も男の手を離れては、しがみついた青年の腸壁をぶるりと震わせ、未知なる振動で責め立てる。
和装の男は、それをたっぷりと楽しみながら、少しずつ青年の腸壁からオークの精子を引き剥がしていった。
奥まで注ぎ込まれた精子を取り出すため、両腕をねじ込んで青年の結腸をぐばりとこじ開けたり、そのまま片腕を深く突っ込んだりとぐちゃぐちゃになりながら、男はお掃除フィストをもくもくと続ける。
拘束された青年は、男に何をされても無抵抗で受け入れることしか許されず、何度も絶頂させられた。
そして、青年の直腸が空になったことを確認すると、和装の男は自身のペニスにコンドームを被せ、ローションをかけて青年の後孔に挿入する。
「ひぁッッ」
あれほど激しく犯され、拡張されていたはずの青年の後孔は、男のペニスをしっかりと咥え込み、きつくきつく締め付けている。
どこまでもやわらかく柔軟に、それでいて完璧な締めつけを両立させた魔性の扱き孔が完成した瞬間だ。
和装の男は、腰を振りながら差し出されたタオルで手を拭い、綺麗になった手で青年の頬を撫でてそれを褒めた。
一方的に役割を与えられ、まだまだ不適合であると罰を与えるかのように快楽の海に沈められ続けていた青年にとって、それは初めて感じた人から認められる喜びだった。
「はぁ、ぃ……っ、これからもぉっ、がんばりますぅ……っ」
とろりと蕩けた目で和装の男を見つめ返しながら、拘束を解かれた青年は自由になった腕と足を男に絡ませ、ペニスを咥え込んだ後孔を蠢かせる。
「たっぷり、ごほうし、しますからね」
頭を撫でられた青年は、とても嬉しそうに笑う。
それから数日間、屋敷の中で仕事をこなしたあと、青年は予定通り新たな任地に出向した。
そこで誰よりも熱心に働くと噂になり、再びこの屋敷に呼ばれることになるのは、ほんの少し先の未来のことだ。
オークの精子をたっぷりと孕まされた青年の体は、やがて分娩台の上に戻される。
青年の手足は、分娩台にしっかりとくくりつけられた。
大きく開いた足の中央、本当に孕んだかのような腹があり、ガーゼで磨かれ続けて真っ赤に染まったペニスがある。
しっかりと勃起しているペニスには、中にたっぷりローションを仕込まれ、内側がガーゼになっている亀頭オナホが取り付けられた。
青年のために用意された電動式のローションガーゼマシンだ。
スイッチひとつで、ローションガーゼの一擦りよりも激しく青年を責め立てるだろう。
怯える青年のぱかりと開いた足首を掴み、オークが再びドリルチンポをねじ込んだ。
発情したオークに、青年の事情などわかるわけもなかった。
「ゃ゛っ、や゛め゛ッッ、ぉ゛ほぉ゛お゛お゛ぉ゛ッッ」
ドリルチンポは、的確に青年の前立腺を捉え、激しい掘削ピストンを繰り出す。
分娩台が壊れるのではないかと思うくらい激しく軋みながら、犯される青年の体をオークに差し出し続けている。
固定オナホを使うように、オークは青年の後孔を激しくドリルチンポで掘削していく。
注ぎ込んだ精子は押し出されるが、ぶるんぶるんと震えるだけで、床の上に落ちることはない。
再び結腸までねじ込まれたドリルチンポに、媚薬粘液に狂わされた腸内を満遍なく掘削され、青年は狂ったように絶頂を繰り返す。
そして、青年の意識が後孔での絶頂だけに集中しはじめた頃、それまでおとなしくしていた電動式のローションガーゼマシンがその牙を剥いた。
絶頂の喘ぎ声は途絶え、青年は口を開いたままぐるりと白目をむいて意識を飛ばしてしまう。
ローションガーゼマシンを嵌められたペニスからは、ぼたぼたと潮がこぼれ落ち、バケツの中に落ちている触手バイブに降り注ぐ。
潮が終われば、精液やおしっこが続けて漏れ出た。
しかし、そこから何も出なくなってもローションガーゼマシンが止まることはない。
青年の意識が戻らないと判断した男の指示で、開きっぱなしの口に媚薬ドリンクが注ぎ込まれ、青年はオークとマシンによる凌辱地獄へ引き戻される。
それらを一から見学させられていた青年たちは、自らの主人に媚びを売りはじめた。
もしも、この和装の男に引き渡されれば、あの青年の身に降りかかる地獄のような快楽は、すぐに自分のものになると理解できたからだ。
さらにたっぷりと犯され、注ぎ込まれたオークの精子が、表面張力ですら青年の後孔にいられなくなる頃、ようやくその地獄は終わりを迎えた。
まるで臨月の妊婦のような腹になった青年を前に、和装の男は座っていたソファーからようやく立ち上がる。
青年の中にたっぷりと種付けをしたオークは、そこで正式にお役御免となった。
まだ滾っているペニスには、どこからか連れてこられた別の奴隷が与えられ、オークは交尾しながら歩いて退場していく。
「ぉ゛、に゛ゃがぁ゛……っ」
ぱんぱんに膨らんだ腸内は、オークの精子で満たされている。
オークの精子は、特に粘り気が強く、指でつまめてしまうほど濃い。
分娩台に乗せられた青年は、さらに念入りに拘束される。
手足だけでなく、頭さえ自由に動かせなくなった青年は、腕捲りをする目の前の男を見て、がたがたと震えはじめた。
和装の男は、それを見て楽しそうに笑うと、腕捲りをした自分の腕にローションを振りかける。
それは、媚薬の混じっていない純粋なローションだ。
肘まで濡らされた男の腕は、青年の後孔にまっすぐ挿入される。
結腸の向こうにまで貼りついたオークの精子を、手ずから剥がしてやろうというのだろう。
男の腕が押し込まれるだけで、青年の後孔からはぶにょぶにょとしたオークの精子が顔を出した。
けれど、それらは顔を出すだけで、腕を抜けばすぐに中へと引っ込んでしまう。
和装の男は、それをゆっくりと押し込んだ手で掴み、大きくなったこぶしをそのまま青年の後孔から引きずり出した。
弾力のあるオークの精子は、優しく引っぱった程度では剥がれることはなく、何度も男の手を離れては、しがみついた青年の腸壁をぶるりと震わせ、未知なる振動で責め立てる。
和装の男は、それをたっぷりと楽しみながら、少しずつ青年の腸壁からオークの精子を引き剥がしていった。
奥まで注ぎ込まれた精子を取り出すため、両腕をねじ込んで青年の結腸をぐばりとこじ開けたり、そのまま片腕を深く突っ込んだりとぐちゃぐちゃになりながら、男はお掃除フィストをもくもくと続ける。
拘束された青年は、男に何をされても無抵抗で受け入れることしか許されず、何度も絶頂させられた。
そして、青年の直腸が空になったことを確認すると、和装の男は自身のペニスにコンドームを被せ、ローションをかけて青年の後孔に挿入する。
「ひぁッッ」
あれほど激しく犯され、拡張されていたはずの青年の後孔は、男のペニスをしっかりと咥え込み、きつくきつく締め付けている。
どこまでもやわらかく柔軟に、それでいて完璧な締めつけを両立させた魔性の扱き孔が完成した瞬間だ。
和装の男は、腰を振りながら差し出されたタオルで手を拭い、綺麗になった手で青年の頬を撫でてそれを褒めた。
一方的に役割を与えられ、まだまだ不適合であると罰を与えるかのように快楽の海に沈められ続けていた青年にとって、それは初めて感じた人から認められる喜びだった。
「はぁ、ぃ……っ、これからもぉっ、がんばりますぅ……っ」
とろりと蕩けた目で和装の男を見つめ返しながら、拘束を解かれた青年は自由になった腕と足を男に絡ませ、ペニスを咥え込んだ後孔を蠢かせる。
「たっぷり、ごほうし、しますからね」
頭を撫でられた青年は、とても嬉しそうに笑う。
それから数日間、屋敷の中で仕事をこなしたあと、青年は予定通り新たな任地に出向した。
そこで誰よりも熱心に働くと噂になり、再びこの屋敷に呼ばれることになるのは、ほんの少し先の未来のことだ。
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