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ミノタウロスの話
新婚中出し生活 4
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青年の体は、ミノタウロスの腕の中で、まるで人形のようにがくがくとゆれていた。
脇の下に差し込まれたミノタウロスの腕が、腹が膨れた青年の体を小刻みに上下させているからだ。
青年の体が上下する度に、赤黒い肉棒が出入りする蕾から、大量の白濁がぶぢゅっぶぢゅっと掻き出されている。
ミノタウロスの足の下には精液の池ができており、そこに青年の小便が少しだけ入り交じっていた。
メスの小便が放つ臭いは、ミノタウロスにとって媚薬のようなものだ。
そのせいで、ミノタウロスの交尾は終わらない。
何度目になるのかわからない射精が、青年の腹を膨らませていく。
「……も、ごわぇ、ぢゃぅ゛う゛う゛ぅ゛……っ」
力のない指先が、ミノタウロスの胸をかきむしる。
屈強な筋肉の鎧をつけたミノタウロスにとって、それは何の痛みにもならない行為だった。
青年としても、何ら意味を持たない行為でしかなかった。
だがその行為には、ただでさえ旺盛なミノタウロスの性欲を煽るのに、充分すぎる意味が隠れていた。
胸を優しくかきむしるという行為は、ミノタウロスの世界では『優しすぎるから、もっと激しく交尾して欲しい』というメスからのおねだりを意味している。
甘えるように爪を立てながらも、何の痛みも与えないことで、メスはミノタウロスの交尾がどれだけ物足りないものであるかということを示す。
もちろん、青年にそんな意図はない。
だが、意図はなくとも、牛頭になってしまった男には、その行為の意味がしっかりと伝わってしまう。
しかも、ミノタウロスの胸を両手でかきむしってしまったので、交尾が下手であるという意味にもなっていた。
つまり、いまミノタウロスは、オスとして交尾がヘタクソなふにゃチンと言われているようなものだった。
ミノタウロスは、ペニスに突き立てたままの青年の体をぐるりと振り向かせると、精液まみれの床の上で四つん這いにさせた。
肉棒が入ったまま、振り向かされた青年の体はそれだけで絶頂し、仰け反りながら新しい小便を漏らしてしまう。
新鮮な媚薬の投入に、ミノタウロスのペニスはさらに硬さを増していく。
「ぁ゛ぐ、な、なに……ぃ゛、ん゛ぎぃ゛ぃ゛ッッ」
蕾が裂けそうなほど大きくなったペニスに、戸惑う青年の頭を押さえつけて下げさせると、持ち上がった腰をがっちりと掴んだ。
尻だけを高く上げた青年の体に、ミノタウロスがのしかかり、四足獣と同じ姿勢で交尾を開始する。
ミノタウロスの一突きで、ぼごっと青年の腹は、これまでで一番大きく歪にゆがむ。
そこから、ふにゃチン扱いされたと誤解しているミノタウロスの猛攻がはじまった。
精液の海に顔を半分突っ込んだ青年の腰をがっちり掴み、長いストロークでありながら素早く打ち付けられる腰。
どれだけ激しくしても抜けてしまわないのは、小さな蕾にしっかりと引っかかる大きなペニスのおかげだろう。
どのアングルから見ても、ミノタウロスのペニスには太く、どこまでも長かった。
挿入されている青年の腹は、常に歪にゆがんだままで、引き抜かれれば軽くへこみ、突き入れられれば大きく膨らむ。
青年のペニスは、もうただゆれるだけのオブジェとなり、時々なにかを漏らしては、ミノタウロスの興奮を煽り続けている。
この交尾に終わりなどないとでも言うように、ミノタウロスはピストンしていた。
青年の意識は半ば失われ、だらりと垂れたままの舌は律動にゆらされ、精液の海をぺしゃぺしゃとなめている。
その顔は、可愛らしさからは程遠い無惨な有り様だ。
だが、無限とも思われるミノタウロスの性欲にも、終わりはやってくる。
闘牛士を前にした牛のように、ミノタウロスは鼻息を荒くしたかと思うと、ペニスを青年の奥へと突き入れた。
ぴったりと押しつけられた腰がぶるぶると震え、大量の精液が放出される。
青年の腹が、再び妊婦のように膨らんでいく。
小さくうめくような悲鳴をあげた青年の体を、ミノタウロスはしっかりと抱え直し、床に座った自分の膝の上に乗せた。
ミノタウロスの上で、大きく足を開かされた青年のぽこりと膨れた腹が前に突き出る。
青年のペニスは、すっかりその腹に隠れて見えなくなっていた。
本物の妊婦のような青年の中から、ミノタウロスはなかなかペニスを抜こうとしない。
やがて、ぶるりと大きく震えたミノタウロスは、青年の腹の中で放尿しはじめた。
「ぃ゛ぎぃ゛ぃ゛ッッ」
膨れた腹がさらに膨れ、青年は手足を必死にばたつかせながら、逃げようともがきはじめる。
ミノタウロスは、そんな青年を押さえつけ、ペニスを挿入したままの蕾に二本の小指を無理矢理ねじ込んだ。
まだ拡がる余地があるのかと驚くくらい柔軟な蕾は、ペニスの他に二本の小指もしっかり飲み込み、ひくつきながらも口を開く。
蕾にできた隙間から、白濁と小便の混じった汚液が大量に吹き出してくる。
床に汚濁の海がひろがる中、ミノタウロスは青年の唇に唇を重ね、少しずつ人の姿を取り戻していく。
「ぁ゛む゛っ、む゛ぐっ、ん゛ぁ゛っ、ぅ゛あ゛っ」
青年も少しずつ正気を取り戻しはじめると、太くて長い牛の舌を舐めしゃぶりながら、腰をゆらめかせてペニスをねだった。
ミノタウロスだった男は、すっかり人の姿に戻っていたが、青年のおねだりにペニスを動かしてそれに応える。
しかし、極太の凶悪なペニスによって拡がりきった淫穴は、一回り以上も細くなった肉棒では満足できなくなっていた。
それを知る男は、青年の貪欲な蕾にさらに三本の指を飲み込ませると、その指先で前立腺を引っ掻きながら腰を振りはじめた。
三本指で繰り出す手マンと同時に、ペニスで結腸をほじられるのが、男の伴侶となった青年が最も好むセックスだ。
男が、ミノタウロスの姿になったあとでなくてはできない行為だった。
「あ゛あ゛ぁ゛……っ、いいっ、そこっ、そこぉ……っ、前立腺イくぅ、手マンでイっちゃうぅっ、それ大好きぃっ、旦那さまぁ、いっぱい、いっぱい、引っ掻いてぇっ、ああっ、もっとぉっ、結腸もほじほじしてぇ、おまんこ壊れるくらい、おちんぽちょうだいぃ……っ」
ただの人であるはずの青年の淫蕩なおねだりに、性欲の権化であるはずのミノタウロスはせっせと腰を振りたくる。
この淫魔に優るとも劣らない性欲の強さも、青年の魅力のひとつだった。
発情期のミノタウロスでも、この青年には敵わないほどだ。
いつでも限界まで搾り取ってくれている。
「朝は、やっぱり、旦那さまのミルクが一番だねぇ……っ」
仰向けになった男に跨がり、腰を振っていた青年が大量の精液を受け止めながら、にっこりと笑う。
そのとき、キッチンに小さな時計のアラームが鳴り響いた。
「ああ、もうこんな時間なんだ。新婚なのに、今日から出張なんて残念だけど、そろそろ支度をしなくちゃだね」
ふらふらになった男を立ち上がらせ、青年は風呂場へと連れていく。
シャワーを浴びながらの延長戦がはじまるのは、そう遠くない未来の話だ。
脇の下に差し込まれたミノタウロスの腕が、腹が膨れた青年の体を小刻みに上下させているからだ。
青年の体が上下する度に、赤黒い肉棒が出入りする蕾から、大量の白濁がぶぢゅっぶぢゅっと掻き出されている。
ミノタウロスの足の下には精液の池ができており、そこに青年の小便が少しだけ入り交じっていた。
メスの小便が放つ臭いは、ミノタウロスにとって媚薬のようなものだ。
そのせいで、ミノタウロスの交尾は終わらない。
何度目になるのかわからない射精が、青年の腹を膨らませていく。
「……も、ごわぇ、ぢゃぅ゛う゛う゛ぅ゛……っ」
力のない指先が、ミノタウロスの胸をかきむしる。
屈強な筋肉の鎧をつけたミノタウロスにとって、それは何の痛みにもならない行為だった。
青年としても、何ら意味を持たない行為でしかなかった。
だがその行為には、ただでさえ旺盛なミノタウロスの性欲を煽るのに、充分すぎる意味が隠れていた。
胸を優しくかきむしるという行為は、ミノタウロスの世界では『優しすぎるから、もっと激しく交尾して欲しい』というメスからのおねだりを意味している。
甘えるように爪を立てながらも、何の痛みも与えないことで、メスはミノタウロスの交尾がどれだけ物足りないものであるかということを示す。
もちろん、青年にそんな意図はない。
だが、意図はなくとも、牛頭になってしまった男には、その行為の意味がしっかりと伝わってしまう。
しかも、ミノタウロスの胸を両手でかきむしってしまったので、交尾が下手であるという意味にもなっていた。
つまり、いまミノタウロスは、オスとして交尾がヘタクソなふにゃチンと言われているようなものだった。
ミノタウロスは、ペニスに突き立てたままの青年の体をぐるりと振り向かせると、精液まみれの床の上で四つん這いにさせた。
肉棒が入ったまま、振り向かされた青年の体はそれだけで絶頂し、仰け反りながら新しい小便を漏らしてしまう。
新鮮な媚薬の投入に、ミノタウロスのペニスはさらに硬さを増していく。
「ぁ゛ぐ、な、なに……ぃ゛、ん゛ぎぃ゛ぃ゛ッッ」
蕾が裂けそうなほど大きくなったペニスに、戸惑う青年の頭を押さえつけて下げさせると、持ち上がった腰をがっちりと掴んだ。
尻だけを高く上げた青年の体に、ミノタウロスがのしかかり、四足獣と同じ姿勢で交尾を開始する。
ミノタウロスの一突きで、ぼごっと青年の腹は、これまでで一番大きく歪にゆがむ。
そこから、ふにゃチン扱いされたと誤解しているミノタウロスの猛攻がはじまった。
精液の海に顔を半分突っ込んだ青年の腰をがっちり掴み、長いストロークでありながら素早く打ち付けられる腰。
どれだけ激しくしても抜けてしまわないのは、小さな蕾にしっかりと引っかかる大きなペニスのおかげだろう。
どのアングルから見ても、ミノタウロスのペニスには太く、どこまでも長かった。
挿入されている青年の腹は、常に歪にゆがんだままで、引き抜かれれば軽くへこみ、突き入れられれば大きく膨らむ。
青年のペニスは、もうただゆれるだけのオブジェとなり、時々なにかを漏らしては、ミノタウロスの興奮を煽り続けている。
この交尾に終わりなどないとでも言うように、ミノタウロスはピストンしていた。
青年の意識は半ば失われ、だらりと垂れたままの舌は律動にゆらされ、精液の海をぺしゃぺしゃとなめている。
その顔は、可愛らしさからは程遠い無惨な有り様だ。
だが、無限とも思われるミノタウロスの性欲にも、終わりはやってくる。
闘牛士を前にした牛のように、ミノタウロスは鼻息を荒くしたかと思うと、ペニスを青年の奥へと突き入れた。
ぴったりと押しつけられた腰がぶるぶると震え、大量の精液が放出される。
青年の腹が、再び妊婦のように膨らんでいく。
小さくうめくような悲鳴をあげた青年の体を、ミノタウロスはしっかりと抱え直し、床に座った自分の膝の上に乗せた。
ミノタウロスの上で、大きく足を開かされた青年のぽこりと膨れた腹が前に突き出る。
青年のペニスは、すっかりその腹に隠れて見えなくなっていた。
本物の妊婦のような青年の中から、ミノタウロスはなかなかペニスを抜こうとしない。
やがて、ぶるりと大きく震えたミノタウロスは、青年の腹の中で放尿しはじめた。
「ぃ゛ぎぃ゛ぃ゛ッッ」
膨れた腹がさらに膨れ、青年は手足を必死にばたつかせながら、逃げようともがきはじめる。
ミノタウロスは、そんな青年を押さえつけ、ペニスを挿入したままの蕾に二本の小指を無理矢理ねじ込んだ。
まだ拡がる余地があるのかと驚くくらい柔軟な蕾は、ペニスの他に二本の小指もしっかり飲み込み、ひくつきながらも口を開く。
蕾にできた隙間から、白濁と小便の混じった汚液が大量に吹き出してくる。
床に汚濁の海がひろがる中、ミノタウロスは青年の唇に唇を重ね、少しずつ人の姿を取り戻していく。
「ぁ゛む゛っ、む゛ぐっ、ん゛ぁ゛っ、ぅ゛あ゛っ」
青年も少しずつ正気を取り戻しはじめると、太くて長い牛の舌を舐めしゃぶりながら、腰をゆらめかせてペニスをねだった。
ミノタウロスだった男は、すっかり人の姿に戻っていたが、青年のおねだりにペニスを動かしてそれに応える。
しかし、極太の凶悪なペニスによって拡がりきった淫穴は、一回り以上も細くなった肉棒では満足できなくなっていた。
それを知る男は、青年の貪欲な蕾にさらに三本の指を飲み込ませると、その指先で前立腺を引っ掻きながら腰を振りはじめた。
三本指で繰り出す手マンと同時に、ペニスで結腸をほじられるのが、男の伴侶となった青年が最も好むセックスだ。
男が、ミノタウロスの姿になったあとでなくてはできない行為だった。
「あ゛あ゛ぁ゛……っ、いいっ、そこっ、そこぉ……っ、前立腺イくぅ、手マンでイっちゃうぅっ、それ大好きぃっ、旦那さまぁ、いっぱい、いっぱい、引っ掻いてぇっ、ああっ、もっとぉっ、結腸もほじほじしてぇ、おまんこ壊れるくらい、おちんぽちょうだいぃ……っ」
ただの人であるはずの青年の淫蕩なおねだりに、性欲の権化であるはずのミノタウロスはせっせと腰を振りたくる。
この淫魔に優るとも劣らない性欲の強さも、青年の魅力のひとつだった。
発情期のミノタウロスでも、この青年には敵わないほどだ。
いつでも限界まで搾り取ってくれている。
「朝は、やっぱり、旦那さまのミルクが一番だねぇ……っ」
仰向けになった男に跨がり、腰を振っていた青年が大量の精液を受け止めながら、にっこりと笑う。
そのとき、キッチンに小さな時計のアラームが鳴り響いた。
「ああ、もうこんな時間なんだ。新婚なのに、今日から出張なんて残念だけど、そろそろ支度をしなくちゃだね」
ふらふらになった男を立ち上がらせ、青年は風呂場へと連れていく。
シャワーを浴びながらの延長戦がはじまるのは、そう遠くない未来の話だ。
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