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12、しつけられて 4
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「あ゛っ、あ゛ぁ゛っ、ひぁ゛っ、あ゛、ぅ゛う゛う゛ぅ゛っ」
「すっかり慣れたもんだな。入れても、抜いても、気持ちよさそうに啼くじゃないか。もう怖くないのか? 上も下もよだれまみれだぞ」
志島さんの操る尿道ブジーが尿道の中を擦る度、狭い穴を拡げられる快感と放尿に似た解放感が俺のちんぽの中で暴れていた。
ついさっきまで、初めての快感に戸惑って怖がっていたのがバカらしくなるくらい気持ちいい。
勝手にだらだらとあふれていく俺のよだれを優しく拭いながら、志島さんが楽しそうに笑うのが見える。
いじめながら笑うなんて、志島さんは間違いなくサドだと思うのに、俺はその楽しそうな顔にきゅんとしてしまう。
初めてのことばかりで怖いこともあるけど、もっと志島さんの笑顔が見たくてたまらない。
「こ、怖くなぃ、れす……っ」
「そうか。気持ちいいところが増えてよかったな。素直な犬にはご褒美だな」
頭を撫でられながら頷くと、尿道ブジーがちんぽの中を激しく擦りはじめた。
尿道ブジーに泡立てられた先走りがぢゅぷぢゅぷといやらしい音を立て、ちんぽからだらだらとあふれて止まらなくなる。
「ひぁッ、あ゛ぁ゛っ、あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛っ」
俺がどんなに悲鳴をあげても、志島さんは優しい笑顔のまま俺を見つめ、ちんぽを容赦なく責め立てた。
むしろ、俺が声を出せば出すほど、ちんぽをほじる尿道ブジーの動きが激しくなっていくような気がする。
もっと優しくして欲しいなら、声を出さないように我慢すればいいのだろうけれど、志島さんに尿道を責められるとおかしくなってしまいそうなくらい気持ちよくて、我慢しようと思えないのだから仕方がない。
俺は、この人にもっといじめて欲しくてたまらないのだ。
「あ゛ぅ゛っ」
「随分、いやらしい目つきなったな。物欲しそうな顔をしているぞ。もうこの程度の快感では、物足りなくなったのか。さて、このいやらしい駄犬に、いま一番必要なものはなんだろうな」
頬をがっちりと掴まれ、開かされた口の上で志島さんが口を開いたのが見えた。
俺が欲しかったものを何でもくれる唇の奥で、艶かしい赤色がつややかに踊っている。
無意識に舌を差し出していた。
舌を大きくひろげ、少しでも多くのものを受け取れるように口も大きく開いて待つ。
いま、俺が一番欲しいものはなんだろう。
「……くら、さい」
舌を出したままねだれば、頬を押さえつけられて開かされた口の中に、志島さんの唾液が落ちてくる。
ぽたり、とそれが舌に落ちてきた瞬間の感覚は、うまく説明できない。
舌をできるだけのばして受け取ったそれを、喉の奥で味わいながらこくりと飲み込む。
「……どうせなら、直接飲ませてやるよ」
差し出していた俺の舌に、志島さんが噛みつくように口付けてくる。
志島さんの舌は、まるで別の生き物みたいに動いて、俺の口の中で暴れた。
俺は、その嵐のような口付けを受け入れるだけじゃなく、自分から絡みついてもっとくれとねだり続ける。
志島さんの指が、乳首をきゅうっとひねると、尿道ブジーを咥えさせられたままのちんぽが嬉しそうにびくびくと震えた。
気持ちいい。
まさか、乳首をひねられて気持ちいいと思う日がくるなんて思わなかった。
俺の体は、どこまでもマゾヒスティックにできているらしい。
乳首をひねり続けている志島さんは、間違いなくそれに気がついているはずなのに、俺のちんぽを無視している。
気がつかないわけがない。
ゆれるちんぽが、いまも志島さんの体をぺちぺちと叩いているのだから。
けれど、志島さんは、これまでのように叱るような言葉で俺を責めたりしなかった。
さっきまでの志島さんなら、間違いなく何かいやらしい言葉で俺を責めたはずなのに。
志島さんは、それどころじゃないらしい。
多弁だった志島さんの舌は、俺の舌に絡みつくのに忙しいし、志島さんの唇は俺の唇から少しも離れようとしない。
むしろ、ますます激しく暴れ出した舌と指で、俺はどんどん追い上げられていく。
穴を塞がれたちんぽを振りながら、俺はいまにもイきそうになっていた。
せっかくイけそうなのに、空っぽのまま放置されている尻の穴が切なくてたまらない。
「んぅ……っ」
あまりにも切なくて、思わず声が漏れてしまった。
すぐに、尻の穴を濡れた何かが撫でていくの感じる。
驚いて目を開けば、楽しそうに目を細め、いたずらが成功した子どものような笑顔で俺を見ている志島さんと目が合った。
俺と目が合ったまま、志島さんは尻の穴にゆっくり指を押し込んでくる。
たっぷり濡らされた尻の中は、しっかり潤んだままらしく、志島さんが指を動かす度にぐちゅぐちゅといやらしい音を立てた。
指が二本に増やされても、俺の尻の穴はすんなりとそれを飲み込んだ。
むしろ、もっと太いものが欲しかった。
尻の中を指で掻き混ぜられながら、口の中でもっとちょうだいとねだり続ける。
流れ込んでくる唾液を啜るように飲み干して、それでも足りないとお願いし続けた。
いますぐにでも、あのでかくて、太くて、長くて、ものすごく理想的な志島さんのちんぽを突っ込んで、俺の中を志島さんのちんぽ専用のメス穴に調教して欲しい、と思いながら。
志島さんの指が引き抜かれると、代わりにゴムに包まれたモノが押し当てられる。
それを早く入れて、とねだる尻の穴がちゅうっとそれに吸いついた。
締めたらダメだと思うのに、きゅんきゅんと疼く尻の穴は俺の思い通りにならない。
ついつい、意識が尻の穴に集中してしまった。
そのせいで、舌の動きがおろそかになっていたのを、志島さんが舌にがぶりと噛みついて叱ってくる。
俺の尻の穴は、叱られたことでますますきゅんっとした。
その瞬間、ぎゅうっと締まった尻の穴に、大きなモノがずぶりと押し込まれてくる。
締まった穴を無理矢理拡げられる痛みすら、いまの俺には快感でしかなかった。
「すっかり慣れたもんだな。入れても、抜いても、気持ちよさそうに啼くじゃないか。もう怖くないのか? 上も下もよだれまみれだぞ」
志島さんの操る尿道ブジーが尿道の中を擦る度、狭い穴を拡げられる快感と放尿に似た解放感が俺のちんぽの中で暴れていた。
ついさっきまで、初めての快感に戸惑って怖がっていたのがバカらしくなるくらい気持ちいい。
勝手にだらだらとあふれていく俺のよだれを優しく拭いながら、志島さんが楽しそうに笑うのが見える。
いじめながら笑うなんて、志島さんは間違いなくサドだと思うのに、俺はその楽しそうな顔にきゅんとしてしまう。
初めてのことばかりで怖いこともあるけど、もっと志島さんの笑顔が見たくてたまらない。
「こ、怖くなぃ、れす……っ」
「そうか。気持ちいいところが増えてよかったな。素直な犬にはご褒美だな」
頭を撫でられながら頷くと、尿道ブジーがちんぽの中を激しく擦りはじめた。
尿道ブジーに泡立てられた先走りがぢゅぷぢゅぷといやらしい音を立て、ちんぽからだらだらとあふれて止まらなくなる。
「ひぁッ、あ゛ぁ゛っ、あ゛ぁ゛あ゛あ゛ぁ゛っ」
俺がどんなに悲鳴をあげても、志島さんは優しい笑顔のまま俺を見つめ、ちんぽを容赦なく責め立てた。
むしろ、俺が声を出せば出すほど、ちんぽをほじる尿道ブジーの動きが激しくなっていくような気がする。
もっと優しくして欲しいなら、声を出さないように我慢すればいいのだろうけれど、志島さんに尿道を責められるとおかしくなってしまいそうなくらい気持ちよくて、我慢しようと思えないのだから仕方がない。
俺は、この人にもっといじめて欲しくてたまらないのだ。
「あ゛ぅ゛っ」
「随分、いやらしい目つきなったな。物欲しそうな顔をしているぞ。もうこの程度の快感では、物足りなくなったのか。さて、このいやらしい駄犬に、いま一番必要なものはなんだろうな」
頬をがっちりと掴まれ、開かされた口の上で志島さんが口を開いたのが見えた。
俺が欲しかったものを何でもくれる唇の奥で、艶かしい赤色がつややかに踊っている。
無意識に舌を差し出していた。
舌を大きくひろげ、少しでも多くのものを受け取れるように口も大きく開いて待つ。
いま、俺が一番欲しいものはなんだろう。
「……くら、さい」
舌を出したままねだれば、頬を押さえつけられて開かされた口の中に、志島さんの唾液が落ちてくる。
ぽたり、とそれが舌に落ちてきた瞬間の感覚は、うまく説明できない。
舌をできるだけのばして受け取ったそれを、喉の奥で味わいながらこくりと飲み込む。
「……どうせなら、直接飲ませてやるよ」
差し出していた俺の舌に、志島さんが噛みつくように口付けてくる。
志島さんの舌は、まるで別の生き物みたいに動いて、俺の口の中で暴れた。
俺は、その嵐のような口付けを受け入れるだけじゃなく、自分から絡みついてもっとくれとねだり続ける。
志島さんの指が、乳首をきゅうっとひねると、尿道ブジーを咥えさせられたままのちんぽが嬉しそうにびくびくと震えた。
気持ちいい。
まさか、乳首をひねられて気持ちいいと思う日がくるなんて思わなかった。
俺の体は、どこまでもマゾヒスティックにできているらしい。
乳首をひねり続けている志島さんは、間違いなくそれに気がついているはずなのに、俺のちんぽを無視している。
気がつかないわけがない。
ゆれるちんぽが、いまも志島さんの体をぺちぺちと叩いているのだから。
けれど、志島さんは、これまでのように叱るような言葉で俺を責めたりしなかった。
さっきまでの志島さんなら、間違いなく何かいやらしい言葉で俺を責めたはずなのに。
志島さんは、それどころじゃないらしい。
多弁だった志島さんの舌は、俺の舌に絡みつくのに忙しいし、志島さんの唇は俺の唇から少しも離れようとしない。
むしろ、ますます激しく暴れ出した舌と指で、俺はどんどん追い上げられていく。
穴を塞がれたちんぽを振りながら、俺はいまにもイきそうになっていた。
せっかくイけそうなのに、空っぽのまま放置されている尻の穴が切なくてたまらない。
「んぅ……っ」
あまりにも切なくて、思わず声が漏れてしまった。
すぐに、尻の穴を濡れた何かが撫でていくの感じる。
驚いて目を開けば、楽しそうに目を細め、いたずらが成功した子どものような笑顔で俺を見ている志島さんと目が合った。
俺と目が合ったまま、志島さんは尻の穴にゆっくり指を押し込んでくる。
たっぷり濡らされた尻の中は、しっかり潤んだままらしく、志島さんが指を動かす度にぐちゅぐちゅといやらしい音を立てた。
指が二本に増やされても、俺の尻の穴はすんなりとそれを飲み込んだ。
むしろ、もっと太いものが欲しかった。
尻の中を指で掻き混ぜられながら、口の中でもっとちょうだいとねだり続ける。
流れ込んでくる唾液を啜るように飲み干して、それでも足りないとお願いし続けた。
いますぐにでも、あのでかくて、太くて、長くて、ものすごく理想的な志島さんのちんぽを突っ込んで、俺の中を志島さんのちんぽ専用のメス穴に調教して欲しい、と思いながら。
志島さんの指が引き抜かれると、代わりにゴムに包まれたモノが押し当てられる。
それを早く入れて、とねだる尻の穴がちゅうっとそれに吸いついた。
締めたらダメだと思うのに、きゅんきゅんと疼く尻の穴は俺の思い通りにならない。
ついつい、意識が尻の穴に集中してしまった。
そのせいで、舌の動きがおろそかになっていたのを、志島さんが舌にがぶりと噛みついて叱ってくる。
俺の尻の穴は、叱られたことでますますきゅんっとした。
その瞬間、ぎゅうっと締まった尻の穴に、大きなモノがずぶりと押し込まれてくる。
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