地獄の冒険〜プロポーズの成功直後に死んだ俺は彼女との幸せな日々を求めて魔法の扉を探す地獄の旅に出る〜


*現在更新していません。

春樹(はるき)は生前、千聖(ちひろ)との幸せな結婚を前に死んでしまう。
死後の世界に行き、無事来世も人として生まれることが決定したが、彼にとっては千聖を忘れて他の人生を歩むなど考えられなかった。
そんな時、ある男が彼にこんな話をした。


「ある噂がある。魔法の扉についての噂だ。その扉に入ると時間も空間も何もかも超越して自分の望む場所へ連れて行ってくれる。もし君がどうしても会いたい人がいてその人にどんな犠牲を払っても会いたいならその扉を使えばいい」

春樹はその男の話を聞き、魔法の扉を探す旅に出る。しかしその扉があると言われているのはなんと……地獄(じごく)の底だったのだ。

春樹は人としての来世を捨て、千聖との再会を胸に地獄へと旅立つ。地獄には全宇宙の悪霊や化け物がいるが、果たして彼はそれらを乗り越え、魔法の扉を見つけることができるのか?
1人の男の強い意思がやがては全宇宙を巻き込む大戦争へと発展する。
壮大なスケールと予測不可能な話が展開される超SF・ファンタジー作品「地獄の冒険」ついに開幕‼️

毎週土日の13時に更新!
時間があったら平日にも更新する予定です。皆さんの最高の暇つぶしになるように頑張っていきます!!!
よろしくお願いします❗️


☆あらすじを読んでくれた方へ
上記の内容は本文の第1章想い出編に当たります。もし、早く戦闘シーンが読みたいという方や盛り上がりのある展開が見てみたいという方がいましたら、第2章から読んでみることをおすすめします!
何話か読んでもらって「この話面白い」と思ってくれれば、その後想い出を読んで見るとスムーズに接続できるかもしれません。
勿論、1話から読むのも全然良いと思いますのでそこはお好みのスタイルでお楽しみください!!!
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,581 位 / 193,581件 ファンタジー 44,470 位 / 44,470件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

結婚相手が見つからないので家を出ます~気づけばなぜか麗しき公爵様の婚約者(仮)になっていました~

Na20
恋愛
私、レイラ・ハーストンは結婚適齢期である十八歳になっても婚約者がいない。積極的に婿探しをするも全戦全敗の日々。 これはもう仕方がない。 結婚相手が見つからないので家は弟に任せて、私は家を出ることにしよう。 私はある日見つけた求人を手に、遠く離れたキルシュタイン公爵領へと向かうことしたのだった。 ※ご都合主義ですので軽い気持ちでさら~っとお読みください ※小説家になろう様でも掲載しています

魔法学院の護衛騎士

球磨川 葵
ファンタジー
 「これが私の騎士よ!」 魔法王国Art's(アーツ)その中でも異質な場所、国が見捨てた第3区画と呼ばれる所にクロトはいた。  ただ生きるだけの毎日、変わった事といえばクロトには魔法が全く使えないという事だけ。  ある日クロトは第3区画で襲われていたシロナという少女と出会う。  シロナは接触した相手の心が少し読めてしまうというサイドスキルを持っており、その影響で騎士を決められずにいた。  そんな時、心が何故か読めないクロトと出会い、騎士に任命することに。  シロナの騎士として魔法学園に入学することになり――  今まで全く無縁だった学院生活が始まるが果たして……!?

キャンピングカーで往く異世界徒然紀行

タジリユウ
ファンタジー
《第4回次世代ファンタジーカップ 面白スキル賞》 【書籍化!】 コツコツとお金を貯めて念願のキャンピングカーを手に入れた主人公。 早速キャンピングカーで初めてのキャンプをしたのだが、次の日目が覚めるとそこは異世界であった。 そしていつの間にかキャンピングカーにはナビゲーション機能、自動修復機能、燃料補給機能など様々な機能を拡張できるようになっていた。 道中で出会ったもふもふの魔物やちょっと残念なエルフを仲間に加えて、キャンピングカーで異世界をのんびりと旅したいのだが… ※旧題)チートなキャンピングカーで旅する異世界徒然紀行〜もふもふと愉快な仲間を添えて〜 ※カクヨム様でも投稿をしております

宇宙との交信

三谷朱花
ライト文芸
”みはる”は、宇宙人と交信している。 壮大な機械……ではなく、スマホで。 「M1の会合に行く?」という謎のメールを貰ったのをきっかけに、“宇宙人”と名乗る相手との交信が始まった。 もとい、”宇宙人”への八つ当たりが始まった。 ※毎日14時に公開します。

この度、獣人世界に転移した普通の人間である私が、幻獣人を束ねる「鍵の聖女」に任命されました。

阿井 りいあ
ファンタジー
 ふと気がつくと、私は水の中にいた。溺れ死ぬと諦めかけたその時、赤髪の美青年に救出される。  え? その青年って国の王太子だったの!?  しかも私が聖女? いや無理無理! 絶対に無理! 私には務まりませんっ!  よし、断ろう。勇気を出して聖女にはなれないと告げたのに。  その王太子アンドリューに私は運命を告げられた。 「鍵の聖女様、必ず貴女をお守りする。だからどうか幻獣人を束ねてくれないか。私と共に国の危機を救ってもらいたい」  この世界に蔓延る災いを呼ぶ禍獣。その頂点に立つ禍獣の王が蘇る前に、幻獣人の封印を解き、戦いに備えたいという。そのためには聖女の力が必要なのだ、と。  まったく話についていけないのですが……!?  世界を渡った反動からか、ところどころ記憶も失っている私に何をしろと? この世界にいる獣人よりもずっと能力も低い、よわっよわでネガティブなダメダメ人間なのに!  そりゃあ髪もところどころ銀髪になっているし、右手の甲に鍵の紋章もあるけど……!  そんな私に世界を救うお手伝いだなんて!  しかし私の意思を置き去りに、最初の幻獣人を偶然解放してしまったことで運命の歯車が回り出す。  ちょ、ちょっと待ってーっ!? 私、本当に鍵の聖女に任命されちゃったの!? ────癖の強い幻獣人たちを解放し、どうにかこうにか束ねて禍獣の王との戦に備える鍵の聖女、エマ。  そんな中で記憶、自信を取り戻し、力を得ていく。そんなお話。 ※逆ハーレムチックですが恋愛にはなりません。 ※小説家になろう、カクヨムでも連載中です。

【完結】転生少女は異世界でお店を始めたい

梅丸
ファンタジー
せっかく40代目前にして夢だった喫茶店オープンに漕ぎ着けたと言うのに事故に遭い呆気なく命を落としてしまった私。女神様が管理する異世界に転生させてもらい夢を実現するために奮闘するのだが、この世界には無いものが多すぎる! 創造魔法と言う女神様から授かった恩寵と前世の料理レシピを駆使して色々作りながら頑張る私だった。

恩返し勢が帰ってくれない

エイ
恋愛
助けた魔物が恩返しの押し売りにくるところから始まるお話。 高名な大魔女の末娘として生まれたアメリアは、兄姉の中でひとりだけ恩寵を持たずに生まれた出来損ないであった。 14歳の時に、家名を名乗る資格なしと言われ、家から除名され一人で生きていくことになる。 実家でさんざんいびられていたアメリアとしては絶縁大歓迎で、ウキウキで誰にも邪魔されない静かな一人暮らしを満喫していた。 だがある時、気まぐれで死にかけていた蝶々を森で助けたところ、『わたくし先日あなたに助けていただいた蝶々です』と魔物が訪ねてきた挙句、恩返しと称してそのまま家に居つかれてしまう。 そこから次々と『助けていただいた〇〇です』と魔物たちが現れて家に住み着いてしまうと現象に見舞われる。 居候する魔物たちの本当の目的が見え隠れするなか、絶縁したはずの実家から帰還要請が来る。 そしてアメリアに秘められた真実が明かされる時、死の危険が訪れるが――――。

処理中です...