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シェル王子も娼婦館に行っていた?!
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両手を握り締め動けないようにしていた手をシェル王子は放しそして俺の顔に両手で支え口付けをしていた唇を放していた。
「ハア、ハア…苦しかった……」
「…ムードを壊すのが天才ですね春人は、少しキスをしただけなのに……」
「ムード?両手を押さえて動けないようにする事が~っ?」
手で俺の顔をまだ支えているシェル王子の顔を見て俺はムスッとした顔で見ていた。
「クスッ、私はまだ優しい方だと思いますが……彼に比べれば」
「……彼って、ニックの事を言って居るのか?!」
「あの様な光景を見てしまったのですから春人も彼とキスはした事は在りますよね……」
「な!?何で今そんな話しに成るんだよ?」
俺は顔が赤く成って居るのかそれとも真っ青に成って居るのか多分両方な感じに成っているとは思うがシェル王子からまさか「ニックとキスしていますよね」と言われるとは思っていなく、ジッと俺の顔を見るシェル王子にまともに見ることが出来ず目だけキョロキョロと動かしていた。
「……春人が彼をニック・ライナス騎士を心配している事は分かっています、今から行きます見回りは女性や男性達を誘う娼婦館の場所です…彼女(彼)達は誘う事が仕事です。
巡回の見回り騎士達も自分達も仕事で娼婦館を見回っていると思えば、例え娼婦達に誘われてもそのまま通り過ぎれば良いことです。」
シェル王子は俺の顔を支えていた手を放しベッドの上に座り直していた。
「…シェル王子は娼婦館に行った事は在るのか?」
「フフフ…仕事では行った事は在りますが個人では通った事は在りません」
「……仕事で……そっか」
俺はシェル王子も娼婦館に行った事があると聞いて胸が痛く感じた、仕事でと分かっては居るけどニックと同じようにモヤモヤとしている事に気が付いた。
「やっぱ…その場所に行けば誘われるのか?」
「そうですね、騎士服で行けば城に仕えていると分かりますから娼婦達には騎士達は貴族にお金があると思う人も居るようですから、城で務める騎士達はほとんどは貴族からの騎士が多いのです」
「……仕事で娼婦館に行ったと言っていたけど、シェル王子も誘われたのか…?」
「……先ほどからどうしたのですか?ニック・ライナス騎士の話しがいつの間にか私の事に成って居ますよ」
「えっ、あ…その、聞いてみたいと思って…娼婦館の女の人達の事を……綺麗な服を着て誘って来るのかなと気になっただけで…」
「春人聞きたいと思いますか?私と彼女達の事を……」
「彼女達……って、それは聞きたいけど…言いにくい事だったら別に……」
俺はシェル王子が彼女達と言っただけで何かあったのか?と、個人では行った事が無いと言っていたけど、やっぱ仕事中で何かあったのかと思い俺は聞きたいのと聞きたくないと思う複雑な気分だった。
「ハア、ハア…苦しかった……」
「…ムードを壊すのが天才ですね春人は、少しキスをしただけなのに……」
「ムード?両手を押さえて動けないようにする事が~っ?」
手で俺の顔をまだ支えているシェル王子の顔を見て俺はムスッとした顔で見ていた。
「クスッ、私はまだ優しい方だと思いますが……彼に比べれば」
「……彼って、ニックの事を言って居るのか?!」
「あの様な光景を見てしまったのですから春人も彼とキスはした事は在りますよね……」
「な!?何で今そんな話しに成るんだよ?」
俺は顔が赤く成って居るのかそれとも真っ青に成って居るのか多分両方な感じに成っているとは思うがシェル王子からまさか「ニックとキスしていますよね」と言われるとは思っていなく、ジッと俺の顔を見るシェル王子にまともに見ることが出来ず目だけキョロキョロと動かしていた。
「……春人が彼をニック・ライナス騎士を心配している事は分かっています、今から行きます見回りは女性や男性達を誘う娼婦館の場所です…彼女(彼)達は誘う事が仕事です。
巡回の見回り騎士達も自分達も仕事で娼婦館を見回っていると思えば、例え娼婦達に誘われてもそのまま通り過ぎれば良いことです。」
シェル王子は俺の顔を支えていた手を放しベッドの上に座り直していた。
「…シェル王子は娼婦館に行った事は在るのか?」
「フフフ…仕事では行った事は在りますが個人では通った事は在りません」
「……仕事で……そっか」
俺はシェル王子も娼婦館に行った事があると聞いて胸が痛く感じた、仕事でと分かっては居るけどニックと同じようにモヤモヤとしている事に気が付いた。
「やっぱ…その場所に行けば誘われるのか?」
「そうですね、騎士服で行けば城に仕えていると分かりますから娼婦達には騎士達は貴族にお金があると思う人も居るようですから、城で務める騎士達はほとんどは貴族からの騎士が多いのです」
「……仕事で娼婦館に行ったと言っていたけど、シェル王子も誘われたのか…?」
「……先ほどからどうしたのですか?ニック・ライナス騎士の話しがいつの間にか私の事に成って居ますよ」
「えっ、あ…その、聞いてみたいと思って…娼婦館の女の人達の事を……綺麗な服を着て誘って来るのかなと気になっただけで…」
「春人聞きたいと思いますか?私と彼女達の事を……」
「彼女達……って、それは聞きたいけど…言いにくい事だったら別に……」
俺はシェル王子が彼女達と言っただけで何かあったのか?と、個人では行った事が無いと言っていたけど、やっぱ仕事中で何かあったのかと思い俺は聞きたいのと聞きたくないと思う複雑な気分だった。
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