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「……ちょ…突然ユリウスの様な話し方に成るなよ、それに抱きたいって……お前こんな昼間から何考えてんだ皆待って居るんだぞ、それにここは外で……」
「あん……!」
「!?」
俺は話しの途中何処からか甘い声が聞こえ俺はビクッと体が跳ね抱き着いていたユリウスの体から顔を上げ草木が並ぶ辺りを見回した。
自分達がいる場所から見える草や木の隙間から体を重ねて見える男女が草の上に寝て体が動いている姿が見えた。
草木のあちこちから見える数名のカップルが俺達の周りにいて耳を澄ませばあちらこちらと色んな声が聞こえていた。
「ふふっ…くすぐったいわ……あーん…」
「ここが良いのか!?」
「ああ~っ、激しく~っ」
「はあはあ……これでも激しくしてるよ…はあはあ…」
俺は体が固まり何て所へ来てしまったのかと今頃になり俺は街の人が言っていた「森の巣」と呼ばれるのが分かった気がした…
ギュッと俺の腰にいつの間にか抱き着いているユリウスがクスッと笑い俺の今の体勢がユリウスの膝の上に乗っている事に気がついた。
「周りを見て何を驚いた顔をしているのかい?快斗」
「……いきなり話し方を変えるなよ驚くだろうが…それに膝の上に俺を座らせ随分と慣れて居るみたいだなユリウス父さんは!」
「ユリウス父さんの呼び名は止めて欲しいな…「ユリウス」と、呼び捨てが良いのだが…やはり女と男は違うね。女はお尻が柔らかく揉み合いが良いけど、男は少しお尻が固いね……」
ギュッと腰から手を離し俺のお尻に手をやり触り男と女の違いを話していた。
「殆んどの女達は私の膝の上に座る事が好きみたいで下から上に突き上げた時は良い笑顔を見せてくれるんだ…ほら分かるかい快斗、私のモノがもうこんなに成って居るよ」
グイッと座っている俺の腰を自分の方へ引き寄せ騎士服からでも分かるくらいに硬いモノが俺のお尻にグイグイと突き上げているのが分かった。
「……っ、お前ユリウスの話し方に成った途端に女との関係を話し出したな…性格悪すぎ」
「私の事を好きだと言ってくれる女達に体で応えてあげただけだよ、快斗は私の膝の上に座るのは嫌なのかな?」
「嫌に決まって居るだろう…って言うか離せ何然り気無くお尻を籾だしてんだお前は…っ……」
「私の膝の上が嫌なのなら正常位が良いのか…分かった草の上だから柔らかくベッドの代わりになるだろう…」
「は?おい、何言って……うあっ!?」
今まで膝の上に座らせていた俺の体を押し倒しユリウスが俺を覆い被さる感じでユリウスの体重が掛かって居るのが分かった
「重い!いきなり俺の上に乗ってくるな」
「体重は掛かって居ないよ…それに今は声を抑えた方が良いよ周りに人が居るからね」
「う…」
俺は顔だけ動かし周りを見回した皆ヤル事に夢中で俺が出した声には気にしてはいない様子だった俺は周りから聞こえる甘い声が気になり汗が出てきそうな気がした。
「クスッ、そんなに周りが気になるのかい?この場所に連れて来たのは快斗だろう」
ユリウスは話しをする度に俺に口付けをしていた。
「っ!こんな場所だと知っていたら連れて来てはいない、こういう場所だと知っていたのか?」
「勿論知って居るし、良く通っていた場所でもあるんだ…私が話しをした今でも会っている女性と時々はこの場所に来ていたよ」
ユリウスは草の上に寝ている俺の両足をひろげズボンをお互い履いたままユリウスは俺のお尻に自分のモノを当て腰を動かしてきた。
「ば…馬鹿!止めろこんな処を見られたらお前シルビア王女と結婚出来なくなるぞ」
「大丈夫だよ、男と関係を持っなとは言われては居ないよ…だから今の私はお前を愛してあげる事が出来る…久しぶりにお前を抱きたい…カイト」
俺はユリウスが俺を抱きたいと話しをしていたが俺は周りの事が気になり心臓の鼓動が聞こえるのではと思う程変な汗が出る感じがしていた。









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