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「ああ……っ…やめ……」
俺の胸に吸い付くような感じで唇を咥えてくるユリウス父さんに俺は抵抗する力が出ずにいた。
胸を吸い上げてくる唇の動きが敏感な体にビクン、ビクン…と体が跳ね感じる俺の顔を見てフッ…と笑っているように見えるユリウス父さんに勇樹とは違う感じ方がしていた。
「フッ……気持ち良いかい?カイト…相変わらずの敏感肌に私は嬉しいよ」
自分の事を勇樹とは言わずこの国で生まれたユリウスとして接してくるユリウス父さんに俺は勇樹とは違う男に犯されている気分になりゾクッと感じたような気がした。
「は…離せ、俺はユリーナ母さんの代わりじゃない、したいんなら、ユリーナ母さんの部屋に行け」
俺はユリウス父さんから両肩を手で押さえ付けられ動けずにいた
「ユリーナとは今はしたくないよ…私は目の前にいる息子のカイトに愛情を注いであげたい」
「俺は今はお前の息子ではない……ん…」
話しの途中でユリウス父さんが俺にキスをしてきた…ユリウス父さんの唇に俺が噛んだ下唇に違和感があり傷口が俺の唇にあたる
舌先を俺の舌を掻き回しているユリウス父さんにユリーナ母さんともこんな風にお互い舌を絡ませていたと思うと嫌気がしてくる
俺は顔を無理矢理そむけ重なっていた唇を離した
「うあっ!?」
顔を剃らした時にユリウス父さんはそのまま俺の首筋に舌を舐め下ろしてきた。ヌルヌルとした舌に唾液が俺の首筋に流れ落ち俺の胸に唇が吸い付いてきた。
「あっ、あっ、ああ……や……」
「はあ~っ、はあ、はあ……んん…私の舌で感じてごらん、カイト……」
胸の乳首の先を舌先で転がすように舐め回し、含み吸い上げてくる音が恥ずかしくもあり吸っている音で感じてしまう自分の体が嫌に成りそうだった。
ユリウス父さんに胸を舐め弄られどれ程たっのだろうか…俺は体に力が入らず今まで抵抗していた腕の動きも止まった。
俺が抵抗しない事に気付いたユリウス父さんは俺のズボンに手を掛け脱がし始め下着のパンツまでも脱がし、俺のモノが丸見え状態で、先が塗れふるふると立っている俺のモノに両足を広げユリウス父さんの唇が俺のモノに咥え込んだ。
「ああ~~っ!!」
俺は体が剃り俺の両手はベッドのシーッを握り締めガタガタと体が震えるのが分かった。
今までとは違う感じ方の為俺はユリウス父さんの口の中に出してしまった。
ジュッジュッ……と吸い上げ飲んでいるユリウス父さんに俺は顔が真っ赤に成りそうだった
「んん……はぁ……早かったね、美味しいよカイトの味は…濃い感じだったから相手とはヤっていないようで嬉しかったよ」
「……はあはあ…俺を馬鹿にしてんのか?」
「何故私がカイトを馬鹿にするんだ?まだ誰もこの中には入れていないんだろう?」
ビクッ!と俺の体が動き、今ユリウス父さんは俺のお尻の蕾に人差し指で触っていた。
俺は空間の時とは違い、今は赤ん坊のカイトと空間での快斗が融合している状態で、この体では初めての事だ!ユリウス父さんのあんなデカイ奴を入れられたら俺は死んでしまうぞ。
ユリーナ母さんとヤっている処を見て、中から出てきたモノが大きかった事を思い出した。良くユリーナ母さんあんなデカイのが入ったよな……だからユリーナ母さんデカくて大きいのに癖になりほとんど毎日の様にしたくなるのか?……勇樹がユリウス父さんが転生者に関係があるのか…
ズプッ……!?俺の中に指が2本入って来るのが分かった
「ああ~っ!…や……止めろ……ああ…」
「止めないよ。ほら2本も入れて居るのに中がキュッ、キュッ、と閉まっているのが分かるよ……指の根元まで入れてあげるね」
ユリウス父さんの中指と人差し指が俺の中にズブズブと入って来るのが分かる。
「あ、あ、あ…」
俺は女の様に足を広げ、俺の中に指が入るのを笑顔で見ているユリウス父さんが怖いと思った。






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