81 / 84
堕天使 其の八十一
しおりを挟む
貴方を時々思うと
涙が溢れ落ちる
私は
貴方を助けてあげられなかった
後悔しても
私は変われていなかった
ただ
何にも出来なかった自分が
もどかしく
私が
今なら
貴方を助けてあげられる
なんて
傲慢な考えで
私は昔のまま
臆病で
何にも出来なかった
あなたを助けたかったけど
私はどうすればいいのか
わからなかった
今も
わだかまりが残り
私は私に
蓋をして
私すら
なくなって
本当の私は
消えていた
貴方と一緒に
私を封印することで
私は生きている
屍となって
涙が溢れ落ちる
私は
貴方を助けてあげられなかった
後悔しても
私は変われていなかった
ただ
何にも出来なかった自分が
もどかしく
私が
今なら
貴方を助けてあげられる
なんて
傲慢な考えで
私は昔のまま
臆病で
何にも出来なかった
あなたを助けたかったけど
私はどうすればいいのか
わからなかった
今も
わだかまりが残り
私は私に
蓋をして
私すら
なくなって
本当の私は
消えていた
貴方と一緒に
私を封印することで
私は生きている
屍となって
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる