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第十五部
発表会 北からは
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「なになに? 」
キャトルが気になる~と言う感じに、
前のめりになった。
「今は教えられない~」
牧野は笑うとパスタを食べた。
「ええ~気になるじゃん」
フェムティも笑いながら言った。
「そういえば、発表会は参加されるんですよね」
向井がハクを支えながら、自分もパスタを食べ始めた。
「キャトルとカランが参加するよ」
倉田が話した。
「えっ? 倉田は出ないの? 」
「今回はのんびり見ながら、屋台を楽しむ。
屋台は出るんだよね? 」
牧野の言葉にそういうと、向井を見た。
「出ますよ。冥王が張りきってますからね。
なら、参加される方はその時に、
牧野君達がいうものが見られますよ」
「私は今回は留守番組だから見られんな」
トットが残念そうに言うのを、
「イベントごとは多いですから、
次の時にご覧になってください。
大人も楽しんでますから」
向井が説明した。
「ほお~どんなものなのかな」
トットは楽しそうに笑った。
大人達がそんな話をしてると、
ハクがご飯を完食し、立ち上がった。
走りだそうとするのを、
「ちょっと待って」
向井は慌ててパスタをテーブルに置くと、
ハクを捕まえ口と手をタオルで拭いた。
「はい、いいですよ」
ハクは画面の前に行くと、
「カッコイイ」
と体を動かした。
見ると三鬼が夢中になっている、
戦隊ヒーローが流れていた。
ハクが画面を見ながらポーズをとる姿に、
大人達は笑いながら見ていた。
「ガキが好きなもんて、変わんないんだな」
牧野も笑うとパスタを口に入れた。
それからしばらくして、
向井達は中央に戻って行った。
見送りに出た倉田は、
「牧野がいないだけで随分静かだな」
と隣に立つカラン達と笑うと、
部屋へと入った。
――――――――
中央に帰ると、
死神課からセイが出てきた。
「お帰りなさい~
この子がハク? 可愛いね~」
セイが言うと、
フェムトンとカトルセも奥から出てきた。
「冥王は休憩室でTVを見てますよ。
今ニットンと妖鬼を呼んだので」
フェムトンが言った。
「チビ達は? 向井が戻ってきたのに来ないなんて、
珍しくねえ? 」
牧野が廊下をきょろきょろ見回す。
「実はね、昨日からご機嫌斜めで、
冥王なんか嘘つき呼ばわりで、
へこんでたんですよ」
「そうなの? 」
カトルセの話に牧野も笑った。
「それで新田君がヴァンとエハと一緒に、
チビ連れてファミレスに行って、
今はお昼寝中という訳。
もう少ししたら起きだすと思うわよ」
フェムトンが言ったところで、
ニットンと妖鬼がやってきた。
「ただいま戻りました」
向井が声をかけると、
「ハクです」
と抱っこしているチビを二人に紹介した。
「三鬼達より少し小さいか? 」
妖鬼がハクを見て言った。
キャトルが気になる~と言う感じに、
前のめりになった。
「今は教えられない~」
牧野は笑うとパスタを食べた。
「ええ~気になるじゃん」
フェムティも笑いながら言った。
「そういえば、発表会は参加されるんですよね」
向井がハクを支えながら、自分もパスタを食べ始めた。
「キャトルとカランが参加するよ」
倉田が話した。
「えっ? 倉田は出ないの? 」
「今回はのんびり見ながら、屋台を楽しむ。
屋台は出るんだよね? 」
牧野の言葉にそういうと、向井を見た。
「出ますよ。冥王が張りきってますからね。
なら、参加される方はその時に、
牧野君達がいうものが見られますよ」
「私は今回は留守番組だから見られんな」
トットが残念そうに言うのを、
「イベントごとは多いですから、
次の時にご覧になってください。
大人も楽しんでますから」
向井が説明した。
「ほお~どんなものなのかな」
トットは楽しそうに笑った。
大人達がそんな話をしてると、
ハクがご飯を完食し、立ち上がった。
走りだそうとするのを、
「ちょっと待って」
向井は慌ててパスタをテーブルに置くと、
ハクを捕まえ口と手をタオルで拭いた。
「はい、いいですよ」
ハクは画面の前に行くと、
「カッコイイ」
と体を動かした。
見ると三鬼が夢中になっている、
戦隊ヒーローが流れていた。
ハクが画面を見ながらポーズをとる姿に、
大人達は笑いながら見ていた。
「ガキが好きなもんて、変わんないんだな」
牧野も笑うとパスタを口に入れた。
それからしばらくして、
向井達は中央に戻って行った。
見送りに出た倉田は、
「牧野がいないだけで随分静かだな」
と隣に立つカラン達と笑うと、
部屋へと入った。
――――――――
中央に帰ると、
死神課からセイが出てきた。
「お帰りなさい~
この子がハク? 可愛いね~」
セイが言うと、
フェムトンとカトルセも奥から出てきた。
「冥王は休憩室でTVを見てますよ。
今ニットンと妖鬼を呼んだので」
フェムトンが言った。
「チビ達は? 向井が戻ってきたのに来ないなんて、
珍しくねえ? 」
牧野が廊下をきょろきょろ見回す。
「実はね、昨日からご機嫌斜めで、
冥王なんか嘘つき呼ばわりで、
へこんでたんですよ」
「そうなの? 」
カトルセの話に牧野も笑った。
「それで新田君がヴァンとエハと一緒に、
チビ連れてファミレスに行って、
今はお昼寝中という訳。
もう少ししたら起きだすと思うわよ」
フェムトンが言ったところで、
ニットンと妖鬼がやってきた。
「ただいま戻りました」
向井が声をかけると、
「ハクです」
と抱っこしているチビを二人に紹介した。
「三鬼達より少し小さいか? 」
妖鬼がハクを見て言った。
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