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番外編 ハイパー弥生
休憩室のリフォーム
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「では、このバナナに似た果実を割ってみようか」
牧野達がワクワクしながら、
優香がカットするのを見ていた。
優香が一切れ口に入れてから、
残りを皿に乗せてカウンターに置いた。
「うん! 食感はシャリシャリの琥珀糖だね。
味は甘くてバナナカスタードみたい。
美味しいね~」
優香が味わいながら頷く。
「何にしようか」
優香が考える横で、牧野達が口に入れる。
「うまっ! 」
牧野と河原が顔を見合わせ笑う。
そしてチビ達が食べてるソフトクリームを見て、
「いいなぁ~私もアイス食べたい~」
河原が唇を突き出した。
その言葉に、
「アイスか………だったら、
ブリュレアイスにしてみるか」
優香がフルーツを見て腕組した。
「あと蜜実もあるから………オムレットにする? 」
「いいね。いいね~」
河原と牧野の嬉しそうな顔に、優香たちも笑顔になった。
そこにアイスを食べ終えた妖鬼が歩いてきた。
「そうだ。三、四時間位休憩室使えないからね」
「えっ? なんで? 」
牧野が不満そうな声を出した。
「少しだけリニューアルするの。
牧野が喜ぶものになるから、
チビ達と多目的ホールで遊んでてよ」
「えっ? 何? 気になるじゃん」
「おやつの時間までには出来上がるから、
そのあと遊びな」
妖鬼はそれだけ言って笑うと、
食堂を出ていった。
「牧野君。あと二時間くらいでお昼だから、
遊んだ後にチビ達を連れて、ここに戻ってきてね」
セーズが声をかけた。
「わらわはマリがつけるようになったんだぞ」
呉葉が牧野の傍に来ると手を握った。
「お~そっか~」
「こんもね~ボールをゴールに入れられるよ」
「へえ~凄いね~」
河原も褒めると頭を撫でた。
「じゃあ、皆でちょこっと運動しますか」
向井も三鬼とハクを連れてやってきた。
「あのね~ポンポンできるの~」
「ポンポン? 」
三鬼とハクの飛び跳ねる姿に、
牧野が怪訝そうな顔をした。
「トランポリンもあるんですよ。
大人もできるくらいの。
早紀ちゃんもチビ達とよく遊んでますよ」
「なに? いつの間にそんなものが? よし。チビども行くぞ~! 」
「おぉ~! 」
牧野は拳を高く揚げると、
同じく拳をあげるチビと一緒に、
食堂を駆けだしていった。
「元気だね」
セーズがあきれ顔で笑うと、
「あれは成長しないわね。ほら、冥王も行くわよ。
仕事がないなら少し体を動かさなきゃ」
アンもそういうと渋々な冥王を引きずって歩き出した。
「河原さんは執筆の方は進んでますか? 」
向井が聞くと、
「さてと、私も残りを書きあげちゃおうかな~」
ともう一つフルーツを口に放り込むと、
笑いながら手を振り出て行った。
向井はその後姿に笑うと、
「俺も一つもらおう」
と口に入れた。
「うん。これのアイスか~楽しみです」
向井も驚き笑顔になると、
優香たちに手を振り食堂を後にした。
牧野達がワクワクしながら、
優香がカットするのを見ていた。
優香が一切れ口に入れてから、
残りを皿に乗せてカウンターに置いた。
「うん! 食感はシャリシャリの琥珀糖だね。
味は甘くてバナナカスタードみたい。
美味しいね~」
優香が味わいながら頷く。
「何にしようか」
優香が考える横で、牧野達が口に入れる。
「うまっ! 」
牧野と河原が顔を見合わせ笑う。
そしてチビ達が食べてるソフトクリームを見て、
「いいなぁ~私もアイス食べたい~」
河原が唇を突き出した。
その言葉に、
「アイスか………だったら、
ブリュレアイスにしてみるか」
優香がフルーツを見て腕組した。
「あと蜜実もあるから………オムレットにする? 」
「いいね。いいね~」
河原と牧野の嬉しそうな顔に、優香たちも笑顔になった。
そこにアイスを食べ終えた妖鬼が歩いてきた。
「そうだ。三、四時間位休憩室使えないからね」
「えっ? なんで? 」
牧野が不満そうな声を出した。
「少しだけリニューアルするの。
牧野が喜ぶものになるから、
チビ達と多目的ホールで遊んでてよ」
「えっ? 何? 気になるじゃん」
「おやつの時間までには出来上がるから、
そのあと遊びな」
妖鬼はそれだけ言って笑うと、
食堂を出ていった。
「牧野君。あと二時間くらいでお昼だから、
遊んだ後にチビ達を連れて、ここに戻ってきてね」
セーズが声をかけた。
「わらわはマリがつけるようになったんだぞ」
呉葉が牧野の傍に来ると手を握った。
「お~そっか~」
「こんもね~ボールをゴールに入れられるよ」
「へえ~凄いね~」
河原も褒めると頭を撫でた。
「じゃあ、皆でちょこっと運動しますか」
向井も三鬼とハクを連れてやってきた。
「あのね~ポンポンできるの~」
「ポンポン? 」
三鬼とハクの飛び跳ねる姿に、
牧野が怪訝そうな顔をした。
「トランポリンもあるんですよ。
大人もできるくらいの。
早紀ちゃんもチビ達とよく遊んでますよ」
「なに? いつの間にそんなものが? よし。チビども行くぞ~! 」
「おぉ~! 」
牧野は拳を高く揚げると、
同じく拳をあげるチビと一緒に、
食堂を駆けだしていった。
「元気だね」
セーズがあきれ顔で笑うと、
「あれは成長しないわね。ほら、冥王も行くわよ。
仕事がないなら少し体を動かさなきゃ」
アンもそういうと渋々な冥王を引きずって歩き出した。
「河原さんは執筆の方は進んでますか? 」
向井が聞くと、
「さてと、私も残りを書きあげちゃおうかな~」
ともう一つフルーツを口に放り込むと、
笑いながら手を振り出て行った。
向井はその後姿に笑うと、
「俺も一つもらおう」
と口に入れた。
「うん。これのアイスか~楽しみです」
向井も驚き笑顔になると、
優香たちに手を振り食堂を後にした。
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