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3章 ヒートマウンテンを攻略せよ!
女神からのプレゼント
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ワシの名前はモノノブじゃ。
この世界では、モノノフと呼ばれておる。
元の世界では、無茶をしすぎたせいで、杖がなくては歩けない身体となってしまった。
愛する1人息子の死を知り絶望して、睡眠薬の多量摂取にて、命を断ちこの世界に来たのだが。
こうして、息子と何不自由ない暮らしをしていた。
まぁ、この世界のようわからん魔物とやらを除けば、ここは本当にのどかで良いところじゃ。
ワシの妻、麻奈美の奴にも見せてやりたかったものだ。
そんな時、この世界の女神とやらから何でも願いを一つ叶えるなどと言われて、トモカズの奴がワシと麻奈美を再会させてくれようとあの蛇女と。
やはり蛇は嫌いじゃ。
ボランティアで訪れたアマゾンとやらで、馬鹿でかい蛇に襲われて以来、大きいのは特にな。
まぁ、人の顔である事がまだ救いか。
下半身にだけ目を瞑れば良いのじゃからな。
それにしてもトモカズの奴は、女なら何でもアリか?
トカゲに兎に豚にヌルヌルに一つ目に蛇と。
正式名称はなんじゃ。
リザードマンに獣人にオークにトロールにサイクロプスにラミアじゃったか。
全く人以外でも構わんとは、ワシには理解できん事じゃ。
今の奴らは皆そうなのか?
コスプレとやらに熱狂したり、そのコスプレとやらを着て、事に及ぶ事もあるのじゃろ?
うむ。
年寄りには、ようわからんが浴衣や着物に興奮するようなものと考えれば良いのか?
いや、流石に魔物に興奮などできんが?
トモカズは、どうなっておるんじゃ。
『モノノブ。勇者モノノブよ。私の声が聞こえますか?これは、貴方にだけ話しかけています』
ん?
脳内に直接語りかけておるのか。
やれやれ、トモカズにも話せば良かろうが。
『いえ、そう頻繁に世界の時を止めるわけにもいかないのです。魔王に気付かれやすくなりますから』
ほぉ。
心で話しても会話できるのか。
これは便利であるな。
して、魔王とやらは、そんなに強大なのか?
『強大だった先代の魔王を倒して吸収した今の魔王の力は計り知れません。勇者や幼馴染を闇に引き摺り込む力もそうです。勇者トモカズには、一刻も早く魔王の戦力を削いで貰わなければ、その前に勇者トモカズが私の願いを叶えてくれた事に感謝して、勇者モノノブのため、この地に勇者マナミを召喚しましょう』
勇者?
女神よ。
お前の中では、この地に召喚した異世界の者は、皆勇者なのか?
『はい。その認識で間違いありません。今回は私の願いを聞いてくれたのです。勇者モノノブのため生前の姿でマナミをこの地に召喚させます。向こうが気付かないといけませんから、勇者モノノブと勇者トモカズの姿も向こうの姿にして差し上げましょう』
それは有難いがこの姿も味が出てきたと思ってあったのじゃがな。
『そう言ってもらえると貴方たちに身体を差し出した彼らも浮かばれましょう。ですが、もう良いのです。服はこの世界に合わせてもらいますが。せっかくの再会に水を差す程、女神は罪深くないのですよ』
ほぉ。
それは殊勝な心掛けじゃな。
ワシは、この世界に呼んでくれたことを感謝しておるよ。
こうして愛する者たちと再び共にやり直せる機会を頂けたのじゃからな。
じゃからこの世界を守ることへの協力ぐらいしてやるわい。
『ありがとうございます。こちらも理解が追い付いていない事が多いのですが精一杯、サポートさせていただきます。それでは、勇者モノノブよ。家に向かいなさい。そこで愛しき人が貴方の帰りを待っている事でしょう』
感謝する女神よ。
『こちらも感謝しています。勇者トモカズによって、悲しき宿命を背負いし、二つの魂を救う事ができたのですから』
モノノブが家の扉を開けると。
「あら、どうしたのモノノブさん。そんな幽霊でも見たような顔をして」
「マナミ。マナミ。うっ。うぅ。会いたかった。ずっと、ずっと会いたかった」
「まぁまぁ。私はずっとモノノブさんのことを空の上から見守っていましたよ。私のせいで苦労をかけましたね。でも私たちの息子は、モノノブさんのお陰であんなに立派に」
「見ていたのならわかるだろう?魔物」
「クスクス。えぇ、随分賑やかな。アレが男の夢というハーレムなのでしょうか?モノノブさんも?」
「馬鹿を言うな!俺はマナミさえ側に居てくれれば良い」
「あら、私もモノノブさんだけですよ。それにしても、あんなに女の子をたくさん侍らせるなんて、随分チャラ男さんに育っちゃいましたのね」
「それを言われては、何も言えん」
「今日は、モノノブさんの好きな肉じゃがにしますね」
「この世界には向こうの世界のようなニンジンやらジャガイモなんてものはないぞ」
「姿形が少し違うだけで、これはニンジンですし、これはジャガイモですよ。歪な形してますけど。これは塩になりますし、こちらはコショウになりますし、これは」
「本当にお前は、いきなりこんな世界に来ても逞しいな」
「こうして、愛しい貴方と成長してしまった息子と一緒に居れるのですから頑張らないと。まぁ欲を言えば、赤子のトモカズに会いたかったですけど。それは、これからモノノブさんに頑張ってもらいますね」
「ブーーーーー」
「そんな、吐き出さなくても良いじゃないですか。それともお嫌ですか?」
「そんなわけないだろ。マナミとの子なら何人でも欲しいさ」
「嬉しい♡」
「目の前でイチャイチャやめてくれないかな?」
「おっ!?帰ってたのかトモカズ」
「初めましてで良いのかな?私の可愛い坊や」
「あの写真そっくりだ。綺麗だよ母さん」
「あら、私を口説こうとしてるの?私までハーレムに加えようとしてるの?残念だけどお父さん一筋なの」
「そ、そ、そ、そんなわけないだろ!」
「それとも甘えたいのかな?どうぞ、ほら抱きしめてあげる」
「ば、ば、ば、もうそんな歳じゃねぇし!」
「取り乱しよって、甘えたら良かろう。なぁ母さん」
「えぇ、そうね貴方」
「甘えられるかぁぁぁぁ」
こうして、初めて会う母を見て耳まで真っ赤にする俺であった。
この世界では、モノノフと呼ばれておる。
元の世界では、無茶をしすぎたせいで、杖がなくては歩けない身体となってしまった。
愛する1人息子の死を知り絶望して、睡眠薬の多量摂取にて、命を断ちこの世界に来たのだが。
こうして、息子と何不自由ない暮らしをしていた。
まぁ、この世界のようわからん魔物とやらを除けば、ここは本当にのどかで良いところじゃ。
ワシの妻、麻奈美の奴にも見せてやりたかったものだ。
そんな時、この世界の女神とやらから何でも願いを一つ叶えるなどと言われて、トモカズの奴がワシと麻奈美を再会させてくれようとあの蛇女と。
やはり蛇は嫌いじゃ。
ボランティアで訪れたアマゾンとやらで、馬鹿でかい蛇に襲われて以来、大きいのは特にな。
まぁ、人の顔である事がまだ救いか。
下半身にだけ目を瞑れば良いのじゃからな。
それにしてもトモカズの奴は、女なら何でもアリか?
トカゲに兎に豚にヌルヌルに一つ目に蛇と。
正式名称はなんじゃ。
リザードマンに獣人にオークにトロールにサイクロプスにラミアじゃったか。
全く人以外でも構わんとは、ワシには理解できん事じゃ。
今の奴らは皆そうなのか?
コスプレとやらに熱狂したり、そのコスプレとやらを着て、事に及ぶ事もあるのじゃろ?
うむ。
年寄りには、ようわからんが浴衣や着物に興奮するようなものと考えれば良いのか?
いや、流石に魔物に興奮などできんが?
トモカズは、どうなっておるんじゃ。
『モノノブ。勇者モノノブよ。私の声が聞こえますか?これは、貴方にだけ話しかけています』
ん?
脳内に直接語りかけておるのか。
やれやれ、トモカズにも話せば良かろうが。
『いえ、そう頻繁に世界の時を止めるわけにもいかないのです。魔王に気付かれやすくなりますから』
ほぉ。
心で話しても会話できるのか。
これは便利であるな。
して、魔王とやらは、そんなに強大なのか?
『強大だった先代の魔王を倒して吸収した今の魔王の力は計り知れません。勇者や幼馴染を闇に引き摺り込む力もそうです。勇者トモカズには、一刻も早く魔王の戦力を削いで貰わなければ、その前に勇者トモカズが私の願いを叶えてくれた事に感謝して、勇者モノノブのため、この地に勇者マナミを召喚しましょう』
勇者?
女神よ。
お前の中では、この地に召喚した異世界の者は、皆勇者なのか?
『はい。その認識で間違いありません。今回は私の願いを聞いてくれたのです。勇者モノノブのため生前の姿でマナミをこの地に召喚させます。向こうが気付かないといけませんから、勇者モノノブと勇者トモカズの姿も向こうの姿にして差し上げましょう』
それは有難いがこの姿も味が出てきたと思ってあったのじゃがな。
『そう言ってもらえると貴方たちに身体を差し出した彼らも浮かばれましょう。ですが、もう良いのです。服はこの世界に合わせてもらいますが。せっかくの再会に水を差す程、女神は罪深くないのですよ』
ほぉ。
それは殊勝な心掛けじゃな。
ワシは、この世界に呼んでくれたことを感謝しておるよ。
こうして愛する者たちと再び共にやり直せる機会を頂けたのじゃからな。
じゃからこの世界を守ることへの協力ぐらいしてやるわい。
『ありがとうございます。こちらも理解が追い付いていない事が多いのですが精一杯、サポートさせていただきます。それでは、勇者モノノブよ。家に向かいなさい。そこで愛しき人が貴方の帰りを待っている事でしょう』
感謝する女神よ。
『こちらも感謝しています。勇者トモカズによって、悲しき宿命を背負いし、二つの魂を救う事ができたのですから』
モノノブが家の扉を開けると。
「あら、どうしたのモノノブさん。そんな幽霊でも見たような顔をして」
「マナミ。マナミ。うっ。うぅ。会いたかった。ずっと、ずっと会いたかった」
「まぁまぁ。私はずっとモノノブさんのことを空の上から見守っていましたよ。私のせいで苦労をかけましたね。でも私たちの息子は、モノノブさんのお陰であんなに立派に」
「見ていたのならわかるだろう?魔物」
「クスクス。えぇ、随分賑やかな。アレが男の夢というハーレムなのでしょうか?モノノブさんも?」
「馬鹿を言うな!俺はマナミさえ側に居てくれれば良い」
「あら、私もモノノブさんだけですよ。それにしても、あんなに女の子をたくさん侍らせるなんて、随分チャラ男さんに育っちゃいましたのね」
「それを言われては、何も言えん」
「今日は、モノノブさんの好きな肉じゃがにしますね」
「この世界には向こうの世界のようなニンジンやらジャガイモなんてものはないぞ」
「姿形が少し違うだけで、これはニンジンですし、これはジャガイモですよ。歪な形してますけど。これは塩になりますし、こちらはコショウになりますし、これは」
「本当にお前は、いきなりこんな世界に来ても逞しいな」
「こうして、愛しい貴方と成長してしまった息子と一緒に居れるのですから頑張らないと。まぁ欲を言えば、赤子のトモカズに会いたかったですけど。それは、これからモノノブさんに頑張ってもらいますね」
「ブーーーーー」
「そんな、吐き出さなくても良いじゃないですか。それともお嫌ですか?」
「そんなわけないだろ。マナミとの子なら何人でも欲しいさ」
「嬉しい♡」
「目の前でイチャイチャやめてくれないかな?」
「おっ!?帰ってたのかトモカズ」
「初めましてで良いのかな?私の可愛い坊や」
「あの写真そっくりだ。綺麗だよ母さん」
「あら、私を口説こうとしてるの?私までハーレムに加えようとしてるの?残念だけどお父さん一筋なの」
「そ、そ、そ、そんなわけないだろ!」
「それとも甘えたいのかな?どうぞ、ほら抱きしめてあげる」
「ば、ば、ば、もうそんな歳じゃねぇし!」
「取り乱しよって、甘えたら良かろう。なぁ母さん」
「えぇ、そうね貴方」
「甘えられるかぁぁぁぁ」
こうして、初めて会う母を見て耳まで真っ赤にする俺であった。
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