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3章 ヒートマウンテンを攻略せよ!
成果は上々
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トロールたちが棍棒を振り回しながら突撃してくるがその多くは、顔面に爆投石を受けて、顔が吹き飛んで絶命するのだがごく稀に、弾き返した爆投石が跳ね返ってくる事があるのだが。
「爆投石隊を守れ、スケルトンガードナー隊、前へ」
「オラオラ、テメェら。暇してたからってボサっとしてんじゃねぇぞ。攻撃役を守るのが俺たちの仕事だオラァ」
このようにテンペストの鮮やかな用兵の前に、成果を上げることはできない。
それと打って変わり、テンペストはというと、成果としては上々と言えた。
「吹き飛んだスケルトンガードナー隊を下げ、スケルトンプリースト隊で治療せよ。次は、お前たちの出番だスケルトンメイジ隊、炎の魔法にて、眼前を焼き尽くしてやれ」
「ようやくお役目が回ってきたぞ。我らが炎をその身に受けよ。フレイムボール!」
飛んできた炎の塊に焼き尽くされて、次々とその場に倒れていくオークとトロール。
「こんなはずじゃなかったのにぃ。キー悔しい」
「オイラの作戦がぁ全く役に立たねぇでか」
「おいおい、マジかよ。せっかく連れてきたのにここまで使えねぇとはな。やっぱり俺様が直々に潰すしかねぇか。おい、遠くから爆弾や魔法でしか攻撃できない指揮官さんよ。俺様が相手してやるよ。かかってきやがれ」
「全く、安い挑発だな。今の魔王軍とやらは、歯応えが無いのだな。一騎討ちを乞えば、乗ってくれるとでも。青すぎるガキだな」
「言ってくれんじゃねぇの。口だけじゃねぇって見せてやるよ」
一際大きな巨体が前進してくる。
「者ども、一際大きな的だ。爆投石にバリスタ、魔法をありったけぶつけてやれ!」
それらを受けても吹き飛ぶこともなく進撃を続けるウォリアーにテンペストは驚愕する。
「ウゴッ。やってくれんじゃねぇの」
「馬鹿な!?全く効いていないだと」
「そりゃそうだろ。俺はアリシア様から直接力を授かった魔族だぜ。この鋼鉄の身体に魔法はおろか爆弾に矢など痒い痒い。潰してくれる。ん?身体が動かねぇ」
「今だ転移魔法を発動せよ!」
転移で飛ばされたウォリアーの下には煮えたぎるマグマが広がっていた。
「このやり方は汚ねぇだろう」
しかし、マグマには落ちなかった。
それどころかウォリアーには黒い翼が生えていた。
「ほぉ。今時のサイクロプスは空も飛べたか」
「前哨戦で奥の手まで出す羽目になるとはな。これが、俺がアリシア様から頂いたもう一つの魔族の核ヴァンパイアだ。そう、俺はヴァンパイアサイクロプスだ。ウガッ」
テンペストは、両翼の翼を両断した。
「イテェじゃねぇか」
しかし何事もなく、また新たな翼が生えてくる。
「これは参った。眷属から力を吸い取っているのか」
「へぇ。よく分かってんじゃねぇか。あの馬鹿女どもも俺の役に立てて幸せだろうさ」
膝をついているオークのオフィリア、サイクロプスのサラン、トロールのトロミ。
「ケケケ。俺が何度斬られようが、傷付くのはアイツらだぜ」
「流石、いつの世も四天王とやらは一筋縄ではいかんようだ」
ふむ、正直困った。
あの女どもが死ぬまで、この男を斬り続けても一向に構わんが。
一応、確認を取るか。
『トモ殿、少し困ったことになった』
-------------
外で戦闘が始まって、結構経つがテンペストは大丈夫だろうか?
「うっ♡」
「イェーイ!またまた私の勝ちね~。トモちゃんが喘いだからこのオチンチンを下の穴で御奉仕しまーす」
「この私が舌技で御主人様を満足させることができないなんて、不覚です」
いや正直、これは順番がズルい。
ペコラ→ルナ→リーシア→ナイア→ビビアンの順なのだ。
ペコラの口いっぱいに美味しそうに頬張る可愛い顔の後にルナの初々しく舐める顔、リーシアの苦しそうな喉奥まで迎え入れる顔ときて、ナイアの超絶気持ちいい舌技の後にビビアンが舐めて、声を出す感じだ。
これには、訳がある。
制限時間が1分な事以外に。
「今のは、反則だ。勝利はナイアだな」
「何でよ~」
「ビビアン、お前やってるよな?」
「ギクッ。な、何もしてないわよ~」
「嘘つけ!舌から催淫液を出して、強制的にビクッてなるようにしたよな」
「チェッ、トモちゃんに気付かれてたか。アハハ」
「ハァ。まぁ、俺は可愛いお前たちといつだってやりたい。だがな。こんなゲームまでして、外で戦闘してるのに盛る奴がいるか?少しは、反省しろ!」
「そんなぁ。御主人様は、御褒美をくださらないのですか?」
あっ、この上目遣い派ダメだ。
「勿論、ナイア。お前には御褒美をくれてやるさ」
ナイアは、嬉しさのあまりに女性器をクパァと開いて、俺を迎え入れる準備をしている。
「ナイア、最近寂しい想いをさせたな」
俺はナイアの唇を舐めて、深いキスをする。
「んぐっ♡ぷはっ。御主人ひゃま♡私を女にしてくれた立派なモノで、奥の奥まで貫いてくださいませ♡」
「一気に行くからな。覚悟しろよ」
「はい♡」
俺は、前戯も必要ないほどに濡れ濡れなナイアの中へと一気に突き入れて、緩急を付けたストロークを始める。
「あっ♡はっ♡御主人ひゃまがナイアの中に♡ゆっくりなのも♡激しいのも好き♡」
「ナイア、あの時、滝で湯浴みしてくれてありがとう。お前と出会えて、俺は今生きてる。誰よりも愛してる」
最後の言葉は、他の誰かに聞かれたら嫉妬されそうなので、ナイアの耳元で伝えた。
「わたひも♡御主人ひゃま♡と出逢えて、本当に良かったですぅ♡奥の奥で御主人ひゃまを受け止めますぅ♡あっ♡はっ♡女で良かった♡御主人ひゃまの女になれて、ナイアは幸せですぅ♡イク♡イキます♡イっちゃうーーーーーー♡」
ナイアのイクという言葉と同時に奥の奥に出し尽くした。
そして、余韻に浸っているところにテンペストから脳内会話が届いたのである。
「爆投石隊を守れ、スケルトンガードナー隊、前へ」
「オラオラ、テメェら。暇してたからってボサっとしてんじゃねぇぞ。攻撃役を守るのが俺たちの仕事だオラァ」
このようにテンペストの鮮やかな用兵の前に、成果を上げることはできない。
それと打って変わり、テンペストはというと、成果としては上々と言えた。
「吹き飛んだスケルトンガードナー隊を下げ、スケルトンプリースト隊で治療せよ。次は、お前たちの出番だスケルトンメイジ隊、炎の魔法にて、眼前を焼き尽くしてやれ」
「ようやくお役目が回ってきたぞ。我らが炎をその身に受けよ。フレイムボール!」
飛んできた炎の塊に焼き尽くされて、次々とその場に倒れていくオークとトロール。
「こんなはずじゃなかったのにぃ。キー悔しい」
「オイラの作戦がぁ全く役に立たねぇでか」
「おいおい、マジかよ。せっかく連れてきたのにここまで使えねぇとはな。やっぱり俺様が直々に潰すしかねぇか。おい、遠くから爆弾や魔法でしか攻撃できない指揮官さんよ。俺様が相手してやるよ。かかってきやがれ」
「全く、安い挑発だな。今の魔王軍とやらは、歯応えが無いのだな。一騎討ちを乞えば、乗ってくれるとでも。青すぎるガキだな」
「言ってくれんじゃねぇの。口だけじゃねぇって見せてやるよ」
一際大きな巨体が前進してくる。
「者ども、一際大きな的だ。爆投石にバリスタ、魔法をありったけぶつけてやれ!」
それらを受けても吹き飛ぶこともなく進撃を続けるウォリアーにテンペストは驚愕する。
「ウゴッ。やってくれんじゃねぇの」
「馬鹿な!?全く効いていないだと」
「そりゃそうだろ。俺はアリシア様から直接力を授かった魔族だぜ。この鋼鉄の身体に魔法はおろか爆弾に矢など痒い痒い。潰してくれる。ん?身体が動かねぇ」
「今だ転移魔法を発動せよ!」
転移で飛ばされたウォリアーの下には煮えたぎるマグマが広がっていた。
「このやり方は汚ねぇだろう」
しかし、マグマには落ちなかった。
それどころかウォリアーには黒い翼が生えていた。
「ほぉ。今時のサイクロプスは空も飛べたか」
「前哨戦で奥の手まで出す羽目になるとはな。これが、俺がアリシア様から頂いたもう一つの魔族の核ヴァンパイアだ。そう、俺はヴァンパイアサイクロプスだ。ウガッ」
テンペストは、両翼の翼を両断した。
「イテェじゃねぇか」
しかし何事もなく、また新たな翼が生えてくる。
「これは参った。眷属から力を吸い取っているのか」
「へぇ。よく分かってんじゃねぇか。あの馬鹿女どもも俺の役に立てて幸せだろうさ」
膝をついているオークのオフィリア、サイクロプスのサラン、トロールのトロミ。
「ケケケ。俺が何度斬られようが、傷付くのはアイツらだぜ」
「流石、いつの世も四天王とやらは一筋縄ではいかんようだ」
ふむ、正直困った。
あの女どもが死ぬまで、この男を斬り続けても一向に構わんが。
一応、確認を取るか。
『トモ殿、少し困ったことになった』
-------------
外で戦闘が始まって、結構経つがテンペストは大丈夫だろうか?
「うっ♡」
「イェーイ!またまた私の勝ちね~。トモちゃんが喘いだからこのオチンチンを下の穴で御奉仕しまーす」
「この私が舌技で御主人様を満足させることができないなんて、不覚です」
いや正直、これは順番がズルい。
ペコラ→ルナ→リーシア→ナイア→ビビアンの順なのだ。
ペコラの口いっぱいに美味しそうに頬張る可愛い顔の後にルナの初々しく舐める顔、リーシアの苦しそうな喉奥まで迎え入れる顔ときて、ナイアの超絶気持ちいい舌技の後にビビアンが舐めて、声を出す感じだ。
これには、訳がある。
制限時間が1分な事以外に。
「今のは、反則だ。勝利はナイアだな」
「何でよ~」
「ビビアン、お前やってるよな?」
「ギクッ。な、何もしてないわよ~」
「嘘つけ!舌から催淫液を出して、強制的にビクッてなるようにしたよな」
「チェッ、トモちゃんに気付かれてたか。アハハ」
「ハァ。まぁ、俺は可愛いお前たちといつだってやりたい。だがな。こんなゲームまでして、外で戦闘してるのに盛る奴がいるか?少しは、反省しろ!」
「そんなぁ。御主人様は、御褒美をくださらないのですか?」
あっ、この上目遣い派ダメだ。
「勿論、ナイア。お前には御褒美をくれてやるさ」
ナイアは、嬉しさのあまりに女性器をクパァと開いて、俺を迎え入れる準備をしている。
「ナイア、最近寂しい想いをさせたな」
俺はナイアの唇を舐めて、深いキスをする。
「んぐっ♡ぷはっ。御主人ひゃま♡私を女にしてくれた立派なモノで、奥の奥まで貫いてくださいませ♡」
「一気に行くからな。覚悟しろよ」
「はい♡」
俺は、前戯も必要ないほどに濡れ濡れなナイアの中へと一気に突き入れて、緩急を付けたストロークを始める。
「あっ♡はっ♡御主人ひゃまがナイアの中に♡ゆっくりなのも♡激しいのも好き♡」
「ナイア、あの時、滝で湯浴みしてくれてありがとう。お前と出会えて、俺は今生きてる。誰よりも愛してる」
最後の言葉は、他の誰かに聞かれたら嫉妬されそうなので、ナイアの耳元で伝えた。
「わたひも♡御主人ひゃま♡と出逢えて、本当に良かったですぅ♡奥の奥で御主人ひゃまを受け止めますぅ♡あっ♡はっ♡女で良かった♡御主人ひゃまの女になれて、ナイアは幸せですぅ♡イク♡イキます♡イっちゃうーーーーーー♡」
ナイアのイクという言葉と同時に奥の奥に出し尽くした。
そして、余韻に浸っているところにテンペストから脳内会話が届いたのである。
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