転生したらオープニングで滅ぼされる村の子供?でした➖現代知識とゲーム知識とエッチな知識を駆使して生き残りたいと思います➖

揚惇命

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3章 ヒートマウンテンを攻略せよ!

チャンス到来

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 俺のあり得ないぐらい肥大した男性器を蛇の部分で締め上げながらまじまじと見つめるビビアン。

「それにしても童のは不思議よな。童として、普通のサイズだったのがこんなにも肥大するのだから。あぁん♡ちっちゃいトモちゃんも素敵だったのに~♡」

 ビビアンの言葉で、肥大していた俺の男性器が10センチ程度に縮んだ。

「何、これ~♡成程、成程。完全に理解したわ~。トモちゃんがナイアやペコラに人間といった膣の深さが全く違う種族をまとめて、虜にできた理由が。フフフ、これはガイルやリードの手に負えないわよね~。私は女だから楽しめることに歓喜してるけど。クスクス」

 まずい、見抜かれた。
 これでは、チャンスを掴んでも、ビビアンに小さい方が良いと思われたらそのサイズになってしまい、屈服させられないかもしれない。

「焦ってるトモちゃん、可愛い~♡じゃなかった。童よ焦っているようだな。妾に大人しく負けを認めれば、専属性処理係兼種馬として飼ってやらぬこともないぞ」

 クソッ言われたい放題かよ。
 って、何してんだよ。
 搾乳器を俺の男性器に装着?

「おほぅ♡♡♡」

 何これ何これ。
 何なんだよこれ。
 イくのが止まらねぇ。
 ずっと俺の精子が搾り取られている。
 やばい。
 快感で、変な声が出る。

「お゛ほ゛ぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡」

「童よ。絞られるのが気持ち良いのは、女だけでは無いのだぞ。ホレホレ」

「もうやめへぇ~♡ビビアン様のビビアン様だけの男になりまひゅから♡お願いしまひゅ♡」

「童よ。快楽に溺れて懇願するなどらしくない。さぁ、この快楽に抗って、妾を虜にして見せよ」

「むひむひむひむひむひむひむひ、きもちくてむひぃぃぃぃぃぃ♡♡♡」

 トモカズの敗北宣言とも取れる言葉にナイアたちも膝を付いていた。

「そんな、御主人様が負けるなんて、ビビアン様、もうおやめ下さい。それ以上は、御主人様が壊れてしまいます。私たちもビビアン様の言うことを聞きますから。どうか御主人様を」

「ナイア、私がトモちゃんを貰うってことは、ナイアはもう一生、トモちゃんとできないのよ。簡単に負けを宣言してはダメよ~。負けないで~ってトモちゃんを応援しないと」

「ぶひぃぃぃぃぃ♡♡♡ビビアン様~、俺のことを一生、飼ってくださいぶひぃぃぃぃ♡♡♡」

 この光景を見ていたステラは興奮で下半身を濡らしていた。

「あぁ。良い。トモ様の恍惚そうな表情。わかります。虐げられる喜びをマジマジと植え付けられているのですね。あぁ。尊い。尊いですわ」

「何言ってんのよステラさん、トモ君が負けたら、もうステラさんも虐めてもらえないんだよ!トモ君、負けたらダメだよ。何とか耐えて、すきを見つけて!」

 ルナ、そんなこと言ったって気持ち良すぎんだよ。
 負けるのがこんなに気持ち良いなんて知らなかったんだよ。

「おひょぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡ビビアン様が1番。ビビアン様だけに俺の全てを捧げまひゅ」

「このままだと本当に私のベットになっちゃうわよ~」

「そんなのダメ!僕ちゃんは、私に愛する者同士のセックスの気持ちよさを教えてくれた。ビビアンお姉ちゃんに負けるってことは、種馬として愛のないセックスを一生させられるってことだよ!思い出して、僕ちゃん。混乱して、私たちのことを忘れちゃダメ」

 混乱して、忘れてる?
 そうか、そうだよな。
 確かにはっきり言って、ビビアンに一方的に攻められるセックスは気持ち良い。
 でも、今までの俺なら打開策を何とか見つけていた。
 だが、今回に至っては、全く打開策が。
 頭が混乱している?
 まさか?
 俺は右手で俺の頬を思いっきりぶん殴った。
 混乱中に自分自身を殴ることで、稀に我にかえるアレにかけた。

「はっ♡はっ♡はっ♡もう、その手は喰らわねぇぞ。ビビアン」

「あぁん♡素晴らしいわ~♡錯乱状態で私を求めるトモちゃんも可愛かったけど~♡まぁ、かけたのは私なんだけど~。それにしてもペコラ、成長したじゃない。昔の貴方なら、私からもう大切な人を奪わないで~とか泣きついてたのに」

「もう守られるてるだけの弱い私じゃない。僕ちゃんは、絶対に負けない。ビビアンお姉ちゃんの混乱から切り抜けたんだから、今度は僕ちゃんが攻める番だよね?」

「まぁ、良いわ。及第点だし。ナイア、簡単に負けを認めて、助けることも大事よ。でもね。本当に大事なものなら失わないように足掻かないとダメよ」

「肝に銘じておきますビビアン様」

「宜しい。さて、トモちゃんを解放してあげるとしましょう。攻守交代ですから」

「お前は優しいのか厳しいのかわからないな」

「あら、私ほど優しい女が他にいるかしら~。ゴクッゴクッ。ほんと、トモちゃんの精子は、濃くて美味しい♡♡♡今度は、私のここに注いでくれるのかしら。クスクス。お手並み拝見ね」

 ビビアンは、人間の女性のお腹の部分に手を当てていた。

「覚悟しろ。立派な人間の女の子を孕らせてやる」

「女の子も捨て難いけど男の子でも良いわよ~♡フフフ」

「いや、ラミアだし無理か」

「ひっど!可能よ。人間の部分に到達できればね~。蛇の部分止まりだったら残念。蛇の魔物かラミアだけど。見事、ここまで到達できれば、人間の赤ちゃんを孕むかもね。クスクス」

「そのいちいち、挑戦的な態度、マジでムカつくぜ。流石、四天王最強だな」

「あら~最弱の間違いじゃないかしら~。力ではライオウに勝てないし、頭でもリードに勝てないし、総合力でガイルの足元にも及ばないもの」

 いや、間違いなく。
 アンタは、四天王最強だよ。
 武闘派過ぎて、一騎討ちに拘るガイル。
 罠に頼りすぎて、肝心の戦闘がお粗末なリード。
 脳筋の見た目と裏腹に痛恨すら持ち合わせずお供頼りのライオウ。
 それに引き換え、単独でも集団戦でも、アンタに何人ものプレイヤーが泣かされてるんだから。
 だがペコラのお陰で掴んだこのチャンス。
 ものにさせてもらうぜ。
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