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3章 ヒートマウンテンを攻略せよ!
皆と共に村に戻る
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女神の力で止まっていた時が動き出す。
「では、トモよ。エイン砦の防衛とエインヘリヤル城の混乱の収束、大義であった。貴殿の仲間の魔族に関しては、このエインヘリヤルに入ることを許可する。この来客許可証を受け取るが良い」
「感謝致します」
「うむ。では、戻るが良い」
「はっ」
俺は元ルカの部屋に戻るとルナとリーシアとステラに次のことを話す。
「あっトモ君、お帰り。昨日の続きする?」
「お前、男の時と変わりすぎだろ」
「だって仕方ないじゃないか。あんなに女の子がキモチイイなんて知らなかったんだからさ」
「取り敢えず、お前は事故死で処理してくれるらしい。メイメイに感謝しろよ。お前の亡骸を食べたってことで押し通したんだからな」
「ありがとう。甥たちのことごめんね。こんなに肌触りが良くて気持ち良いのに、虐待して」
「クゥーン」
「良かったな。今のお前は、俺の女だから許すってさ」
「あの頭、齧られてるんだけど。本当に許してくれてるの?」
「あぁ。それは、甘噛みだ。本気ならバリバリ砕かれてるから。我慢しろ」
「すごく痛いんだけど」
「お前の甥たちがメイメイにしたのは、こんなもんじゃねぇよ。傷だらけでグッタリしてたんだからな。それぐらい我慢しろ」
「いや、そんな突き放すなんて、酷くないかな?」
「はぁ。メイメイ、それぐらいにしておいてやれ。今のコイツは女だ。本当に血が出るぞ」
「クゥーン」
「やっと離してくれたよ。ねぇリーちゃん、頭何ともなってないかな?」
「大丈夫ですわよ。それにメイメイと仲良くなるためにはルーちゃんの罪を清算しておかないとダメなんですのよ」
「うん。死ぬかと思ったけどね」
「まぁ、取り敢えず城でやることはもう済んだし、アムール老がいるなら安心だしな。野営地でナイアとペコラ、エイン砦でミミッキュとキラリを拾って村に帰るぞ」
「はい。トモカズ様」
「トモ様の村に教会はありますか?」
リーシアは二つ返事で了承し、ステラはというと、教会があるかないかなんでこと聞いてきた。
「そういや無かった気がするな」
「では、村の皆様にも女神様の教えを広めなければなりませんね」
「勝手にしてくれ」
「僕は、本当にトモ君の村に付いて行って良いの?」
「ここに残りたいならそれでも良いぞ」
「違うよ馬鹿!僕の気も知らないで。ステラさんは聖女。リーちゃんは将軍の孫娘。僕には何も無いんだよ?」
「はぁ。んなこと気にしてんのかよ。肩書きなんて興味ねぇよ。それにお前はもう俺の女だろ?それとも俺の女を辞めたいのか?」
「辞めたいわけないじゃないか!」
「だったらもう良いだろ。いちいち、んなこと気にすんな。その紋様を刻んじまった以上、最後まで責任とってやっからよ」
「キュン♡もう、トモ君、カッコよすぎだよ~」
ルナは、最初の方こそトモ様なんて呼んでたが君呼びに落ち着いたようだ。
「ほら、行くぞ」
メイメイに乗って、野営地へと戻り、ナイアとペコラに来客許可証を渡す。
「御主人様、良くぞ御無事で、安堵致しました。あれ、そちらのお嬢さんは、どちら様でしょうか?」
「僕ちゃん、ひょっとして、また?」
「いや、俺を性欲の塊みたいな目で見るなよ」
「トモカズ様に、3人がかりで勝てませんでしたのよ。リーシア様・ペコラ様」
「ホント、絶倫だよね。こんな強い人間の雄がいるとか聞いたことないんだけど」
「そうでしたか。では、いつか5人がかりで勝負を挑みましょう」
5人同時とか最高じゃないか。
「僕は、ルナ。ナイアさんとペコラさんには、城で御迷惑をおかけしました」
「これは、丁寧な挨拶、痛み入ります。こちらこそ、話が脱線して申し訳ありませんでした。ですが、御迷惑をおかけされた覚えはありませんが」
「うんうん。ルナちゃんに迷惑をかけられたことなんて」
「王様の隣にいた大臣が僕だとしてもですか?」
ルナの言葉を聞いて、固まるナイアとペコラ。
「あー。成程、それで、頭からメイメイちゃんの涎の匂いがしてたのか。噛まれちゃったわけだ」
「当然です!この男は、それだけのことをしたんですから!って、御主人様、一体どういうことでしょうか?」
「まぁ、何だ。ステラの奴がやらかしてな。俺の性液を男だったコイツの尻に入れたら女になった」
「話を聞いてもよくわからないんだけど」
「これです」
ペコラの言葉にステラが取り出したものから飛び出した白濁液を浴びたナイアとペコラはその匂いを嗅いで。
「これは御主人様の?このオモチャから出た?」
「これは、僕ちゃんの味だね。しかし、興味深いオモチャだね」
「私が開発したんです。いつでもどこでもトモ様を感じられるように」
「成程、理解できました。要はステラのせいで、このクズも御主人様の女になったと」
「僕がクズなのは認めるよ。リーちゃんにも酷いことしたし、クマちゃんにも酷いことしようとしたしね。だけど、これだけは嘘じゃない。トモ君の事が好き。一生償うからどうか側にいることを許してください」
「まぁ、仕方ないよナイアちゃん。これが刻まれた時点で、僕ちゃん無しでは生きていけないようなもんだし」
「はぁ。わかりました。それに身も心も入れ替えたのは本当のようですし、渋々ながらも歓迎しますよルナ」
「良かったね。ルナちゃん」
「はい」
「話がまとまったならエイン砦にミミッキュとキラリ迎えに行くぞ」
エイン砦に着くと外で布陣していたポールさんが出迎えてくれた。
「トモ殿、良くぞ無事で戻られた。して、王都は?」
「陛下も皆も正気を取り戻しました。ポールさんの方こそ、ゴブリンは?」
「それは朗報だな。こちらは、大丈夫だ。どうやらキラリ殿を警戒して、ゴブリンたちも引き上げた」
「それはよかったです。では、お貸ししていたミミッキュとキラリを返してもらいますね」
「あぁ。本当に今回は助かった。いつでも訪ねてきてくれ、トモ殿なら大歓迎だ」
「ありがとうございます。それでは、お世話になりました。帰るぞミミッキュにキラリ」
「うち、もうダーリンと離れないっちゃ」
「コンコーン」
「2人とも寂しい思いさせてすまなかったな」
こうして、皆を連れて村へと戻るのだった。
「では、トモよ。エイン砦の防衛とエインヘリヤル城の混乱の収束、大義であった。貴殿の仲間の魔族に関しては、このエインヘリヤルに入ることを許可する。この来客許可証を受け取るが良い」
「感謝致します」
「うむ。では、戻るが良い」
「はっ」
俺は元ルカの部屋に戻るとルナとリーシアとステラに次のことを話す。
「あっトモ君、お帰り。昨日の続きする?」
「お前、男の時と変わりすぎだろ」
「だって仕方ないじゃないか。あんなに女の子がキモチイイなんて知らなかったんだからさ」
「取り敢えず、お前は事故死で処理してくれるらしい。メイメイに感謝しろよ。お前の亡骸を食べたってことで押し通したんだからな」
「ありがとう。甥たちのことごめんね。こんなに肌触りが良くて気持ち良いのに、虐待して」
「クゥーン」
「良かったな。今のお前は、俺の女だから許すってさ」
「あの頭、齧られてるんだけど。本当に許してくれてるの?」
「あぁ。それは、甘噛みだ。本気ならバリバリ砕かれてるから。我慢しろ」
「すごく痛いんだけど」
「お前の甥たちがメイメイにしたのは、こんなもんじゃねぇよ。傷だらけでグッタリしてたんだからな。それぐらい我慢しろ」
「いや、そんな突き放すなんて、酷くないかな?」
「はぁ。メイメイ、それぐらいにしておいてやれ。今のコイツは女だ。本当に血が出るぞ」
「クゥーン」
「やっと離してくれたよ。ねぇリーちゃん、頭何ともなってないかな?」
「大丈夫ですわよ。それにメイメイと仲良くなるためにはルーちゃんの罪を清算しておかないとダメなんですのよ」
「うん。死ぬかと思ったけどね」
「まぁ、取り敢えず城でやることはもう済んだし、アムール老がいるなら安心だしな。野営地でナイアとペコラ、エイン砦でミミッキュとキラリを拾って村に帰るぞ」
「はい。トモカズ様」
「トモ様の村に教会はありますか?」
リーシアは二つ返事で了承し、ステラはというと、教会があるかないかなんでこと聞いてきた。
「そういや無かった気がするな」
「では、村の皆様にも女神様の教えを広めなければなりませんね」
「勝手にしてくれ」
「僕は、本当にトモ君の村に付いて行って良いの?」
「ここに残りたいならそれでも良いぞ」
「違うよ馬鹿!僕の気も知らないで。ステラさんは聖女。リーちゃんは将軍の孫娘。僕には何も無いんだよ?」
「はぁ。んなこと気にしてんのかよ。肩書きなんて興味ねぇよ。それにお前はもう俺の女だろ?それとも俺の女を辞めたいのか?」
「辞めたいわけないじゃないか!」
「だったらもう良いだろ。いちいち、んなこと気にすんな。その紋様を刻んじまった以上、最後まで責任とってやっからよ」
「キュン♡もう、トモ君、カッコよすぎだよ~」
ルナは、最初の方こそトモ様なんて呼んでたが君呼びに落ち着いたようだ。
「ほら、行くぞ」
メイメイに乗って、野営地へと戻り、ナイアとペコラに来客許可証を渡す。
「御主人様、良くぞ御無事で、安堵致しました。あれ、そちらのお嬢さんは、どちら様でしょうか?」
「僕ちゃん、ひょっとして、また?」
「いや、俺を性欲の塊みたいな目で見るなよ」
「トモカズ様に、3人がかりで勝てませんでしたのよ。リーシア様・ペコラ様」
「ホント、絶倫だよね。こんな強い人間の雄がいるとか聞いたことないんだけど」
「そうでしたか。では、いつか5人がかりで勝負を挑みましょう」
5人同時とか最高じゃないか。
「僕は、ルナ。ナイアさんとペコラさんには、城で御迷惑をおかけしました」
「これは、丁寧な挨拶、痛み入ります。こちらこそ、話が脱線して申し訳ありませんでした。ですが、御迷惑をおかけされた覚えはありませんが」
「うんうん。ルナちゃんに迷惑をかけられたことなんて」
「王様の隣にいた大臣が僕だとしてもですか?」
ルナの言葉を聞いて、固まるナイアとペコラ。
「あー。成程、それで、頭からメイメイちゃんの涎の匂いがしてたのか。噛まれちゃったわけだ」
「当然です!この男は、それだけのことをしたんですから!って、御主人様、一体どういうことでしょうか?」
「まぁ、何だ。ステラの奴がやらかしてな。俺の性液を男だったコイツの尻に入れたら女になった」
「話を聞いてもよくわからないんだけど」
「これです」
ペコラの言葉にステラが取り出したものから飛び出した白濁液を浴びたナイアとペコラはその匂いを嗅いで。
「これは御主人様の?このオモチャから出た?」
「これは、僕ちゃんの味だね。しかし、興味深いオモチャだね」
「私が開発したんです。いつでもどこでもトモ様を感じられるように」
「成程、理解できました。要はステラのせいで、このクズも御主人様の女になったと」
「僕がクズなのは認めるよ。リーちゃんにも酷いことしたし、クマちゃんにも酷いことしようとしたしね。だけど、これだけは嘘じゃない。トモ君の事が好き。一生償うからどうか側にいることを許してください」
「まぁ、仕方ないよナイアちゃん。これが刻まれた時点で、僕ちゃん無しでは生きていけないようなもんだし」
「はぁ。わかりました。それに身も心も入れ替えたのは本当のようですし、渋々ながらも歓迎しますよルナ」
「良かったね。ルナちゃん」
「はい」
「話がまとまったならエイン砦にミミッキュとキラリ迎えに行くぞ」
エイン砦に着くと外で布陣していたポールさんが出迎えてくれた。
「トモ殿、良くぞ無事で戻られた。して、王都は?」
「陛下も皆も正気を取り戻しました。ポールさんの方こそ、ゴブリンは?」
「それは朗報だな。こちらは、大丈夫だ。どうやらキラリ殿を警戒して、ゴブリンたちも引き上げた」
「それはよかったです。では、お貸ししていたミミッキュとキラリを返してもらいますね」
「あぁ。本当に今回は助かった。いつでも訪ねてきてくれ、トモ殿なら大歓迎だ」
「ありがとうございます。それでは、お世話になりました。帰るぞミミッキュにキラリ」
「うち、もうダーリンと離れないっちゃ」
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