転生したらオープニングで滅ぼされる村の子供？でした➖現代知識とゲーム知識とエッチな知識を駆使して生き残りたいと思います➖

2章 ゴブリン共の脅威から防衛せよ！

凄まじい繁殖力

　王都エインヘリヤルの近くにあるエイン砦にて、女の叫び声が響き渡っていた。

「もうイヤァァァァァァァァァァァァ。乳首を舐めないで。これ以上、発情させないデェェェェェェェェェェェ。もう産みたくないもうウミタクナイノォォォォォォォォォ」

「ギギギ、何言ってやがる！10人しか居なかったんだからテメェらの１日のノルマは、1人10人は産んでもらわないとな」

「そんな、どうして、人の言葉がわかるのにこんな酷いことができるのですか？」

　リードに面と向かって言葉を言い放つ女性は、このエイン砦にたまたま巡礼の途中に立ち寄っていた青い服を着た修道女であり、こんな状況の中にいて、意識を保っていた。

「ギギギ、ほぉ。もう15人目の出産だというのに、快楽に身を委ねんか。流石は、神に仕える修道女。その厄介な聖なる力は、簡単に俺のイチモツに貫かれたがな！」

　聖なる力とは、即ち聖属性の魔法である。

　神に身を捧げし修道女は純潔を守る事で、聖属性の魔法を使えるようになる。

「どうして、他のゴブリンは私に触れた瞬間に蒸発したのに、貴方は死なないのですか？」

「貴様に群がった部下どもが一瞬にして弾け飛んだのには驚いたが。そうだな。ギギギ。魔王様より力を賜りし俺は、聖魔法に耐性を持っている。そのことを知っているものは居ないがな。それにしてもまさか、ここまで高度な聖魔法を使える者がここにいるとは思わなかったが、収穫といえよう。お前が殺した以上に多くのゴブリンを産んでくれているのだからな。それにお前は純潔ではなくなった。もう聖魔法は使えん。部下に任せても良いのだが奥の手がないとは言えんからなぁ。貴様の相手は、ずっとこの俺がしてやろう」

「主へのつよい気持ちがあれば、決して感じることはありません。ただただ気持ち悪いだけのことです」

「ギギギ、ますます気に入った。お前は俺の専属として、産み続けるが良い」

　ゴブリンの繁殖力と成長力は凄まじく、種を出されれば、孕み、30分もすれば出産する。

　その間もゴブリンたちは子供に栄養を与えるかのように女を犯し続ける。

「ガハッ。ガハッゴホッ。あぁん私から離れないで～♡口も後も前もゴブリン様の逞しいおちんぽ様で、塞いでいて欲しいんです～♡」

　ゴブリンが離れるのは子供を出産する時だけ、ゴブリンのモノで広げられた女性器から産まれると直ぐにまた種付けが始まる。

　それには産まれたゴブリンも参加する。

「あぁん♡私の赤ちゃん♡そんなに私を求めてくれるなんて～♡」

「凄いです～旦那なんかじゃ絶対に届かない奥の奥まで～♡逆らってごめんなさい♡ゴブリン様がこんなに逞しいなんて知らなかったんです～♡哀れなメスに何度も何度もゴブリン様の偉大さを刻み込んでくださいませ～♡」

　ゴブリンの精子には、発情と妊娠を誘発するものが含まれていて、普通の人間はこの通り、ものの数時間後には立派な苗床となって完成し、これが1週間程近く続くと、もうゴブリンとやることだけしか考えられない状態となって、一種の廃人状態となるのである。

「どうだ次々と壊れていく女を見るのは？キギギ」

「悪趣味としか言えません」

「ギギギ、良い。ここまで壊れぬメスは初めてだ。絶対にお前を壊してやる。絶対に嬌声を上げさせてくれる」

　青い服を着た修道女は、もう25人目のゴブリンを産むというのに、意識を失わないどころかあの女たちと違い嬌声を上げることすらなく、産まれた我が子が群がると蒸発させていた。

「ほぉ。純潔を失っても聖魔法を使えるとはな。やれやれ、他のゴブリンを近づけさせなくて正解だったなギギギ」

「お仲間が殺されたのに悠長な事です」

「またお前に産ませれば良いだけのことだからな。それとも俺たちに家族愛があるとでも思っているのなら大きな勘違いだなギギギ」

　この場にいる女性たちは皆、ゴブリンたちにとって、優秀といえた。

　1日目を終えて、修道女以外の給仕をしていた女性は、9人で150人近くのゴブリンを産み、修道女は1日で40人近くを産んだのだから。

　給仕係の女性は、実にノルマの1.6倍程であり、修道女に至っては4倍である。

「ギギギ、1日で190人もゴブリンが増えるとはな。お前のお陰だ」

「あっあっあぁん♡リード様～♡私が間違っておりました～♡貴方こそが主でした♡」

「ようやく可愛い嬌声が聞こえて、満足だ。名を教えろ」

「はい、御主人様～♡私の名前は、ステラです♡」

「キギギ。では、ステラよ。俺と契りを交わし、子を産み続けると誓え」

「はい誓います♡私はリード様のためゴブリン族の繁栄のためにこの身を差し出します～♡」

　ステラと名乗った修道女のお腹に禍々しい模様が浮かび上がる。

「リード様、これは？」

「ギギギ。魔族と契約した証である淫紋だ。これで、ステラは、生涯俺の所有物となったわけだ。嬉しいか？」

「はい。嬉しいです♡身も心もご主人様に包まれて、あっイっちゃいます～♡」

「お前の感覚が俺にも流れてきて、イってしまった」

「この状態でやったらどうなるんでしょう？」

「ギギギ、試してみるか？」

「はい♡」

　ステラは慣れた手つきでリードのイチモツを自らのに迎え入れると、入れただけで共有している感覚によって、凄まじい快楽を得るのだった。

「おっほぉぉぉぉぉぉぉ♡♡こっこれは耐えられにゃい♡さっきのと比べものにならにゃい快楽のにゃみに～♡」

　ステラは、イくと同時にゴブリンを出産した。

「成功だ。契りを交わした事で、お前はもう種を受けた瞬間から出産できる身体となった。そして、俺もお前の感覚を共有する事で、お前の中で常に出せる。ギギギ。良い拾い物をした。これなら王都の攻略も余裕よ」

「あぁん♡リード様が喜んでくれているのがわかる～♡あっ中イキと出産の繰り返しで頭の中が幸せでいっぱいなの～♡」

　いかに精神力が高い修道女のステラでも24時間近く交わるとこうなってしまい、完全にリードの所有物と成り果て、5日間で、7200人近くのゴブリンを産み、他に捕まっていた女性が産んだゴブリンも合わせて、1万人近くのゴブリンの大軍勢となり、王都エインヘリヤルへと攻め寄せるのだった。