27 / 142
1章 死亡フラグを回避せよ
熊ちゃんの名前
しおりを挟む
なんかあったかいなぁ。
この肌触りは、熊ちゃんだな。
可愛いやつめ。
「クゥーン」
ペロペロと舐め回してくる。
わかったわかったって、起きるからやめてって。
もう、やったなぁ。
わしゃわしゃしてやる。
「キャフゥ」
熊ちゃんと過ごすのが多くなって、言葉がわかるようになってきた。
クゥーンは、遊んでほしい。
キャフゥは、気持ちいいよ。
その他は、出てきた時に解説してあげよう。
この熊ちゃんのお陰で、癒されているのは確かだ。
だから俺は、この熊ちゃんに名前を付けることにして、3人で話し合っているのだ。
「はいはーい、クマコウが良いと思います!」
「ペコラ、それは可愛くないよ。クマクマーにしましょう」
とこんな感じで、全く頼りにならない。
といっても、俺もネームセンスがあるわけでもない。
でもみんなに愛される名前にしてあげたい。
となると俺の世界で有名なパンダの名前から借りるのがいいかな。
名前を繰り返して可愛いのは、リンリンかランランかシャンシャンだよな。
でも、雄だったら嫌がるよな。
うーん、どうしたものか。
嫌、リンリンは雄のパンダの名前だったかな。
うーん、ミンミンは煩くなりそう。
アンアンは、なんか喘いでるみたいで嫌だな。
ルンルンは、散歩好きかな。
視聴者投票があるなら丸投げしたい~~~~。
うーん、こんなに可愛いんだもんな。
愛される名前を付けたい。
メイメイは、どうだ?
漢字で書くと冥冥。
可愛いのでは?
良し、後はこの熊ちゃんが気にいるかだ。
「メイメイ、おいで~」
俺がそう呼ぶとすぐにやってきたどうやら気に入ってくれたみたいだ。
あれっ。
全然動かないな。
何か言いたいことがあるのかな。
手をメイメイの頭に当てると俺の頭の中に、何かが流れ込んできた。
「これは?」
「クゥーン」
もっと撫でろって事かな。
ヨシヨシ。結果として、どうやらこれは昨日、メイメイが見ていた景色である事。
それによるとどうやら俺とナイアとペコラの行為を遠くから見ていた女性がいたのだが、その人が乗っていたのは、馬の姿に翼が生えているペガサスだった。
「あの女性が天馬騎士団だよって教えてくれたのか」
「キュイーン」
キュイーンはそうだよ~である。
「でかしたぞメイメイ」
「キャフゥ」
撫でられて気持ちよさそうにしているメイメイ。
ナイアとペコラは全くついていけてなかったみたいで、説明してやる。
「へぇ、メイメイちゃんにそんな力があるなんて、良い子だねぇ」
「キャフゥ」
「ペコラ、ずるいですよ。メイメイを私にも触らせてください~」
「ヒャフゥ」
ヒャフゥは、どうぞ~だ。
「なんて可愛いの~。こんなに可愛いのを虐めるなんて、あのガキども次見つけたらバレないようにバラバラにしないといけませんね」
さりげに恐ろしいことを言っているナイア。
「でもそれが本当なら、僕ちゃんの力でメロメロにしちゃった方が早いんじゃない」
「御主人様に堕とせない女性は居ません」
「ペコラもナイアも簡単に言うけど。こればかりは外に出てきてくれないと」
「バフッ」
メイメイがまるで背中に乗ってと言わんばかりにその場で伏せている。
「どうやら御主人様に乗って欲しいみたいですわね」
「メイメイちゃん、そんなことしなくていいんだよ~私たちと一緒にここで待ってようね」
「プイッ。バフッ」
プイッは嫌~だ。
尚も背中に乗るよう勧めてくるので乗ってみた。
「アレッ?御主人様、メイメイ、何処ですか?」
「メイメイちゃん、僕ちゃん、嘘だよね?何処?」
この通り、メイメイに乗っている俺のことを2人とも認識できなくなったのだ。
だからこうやって2人の胸にイタズラしてみた。
「ひゃん。何かが胸を。この触り方は御主人ひゃま。いっひゃい、何処に?」
「本当だ。このいやらしい乳首攻めは僕ちゃんだね。だとしたらそこにいるのに認識できてない。これは、キングベアーの能力だね。そうか、メイメイちゃん、君はキングベアーの幼児個体なんだね」
「キュイーン」
へっ?
キングベアー?
あの地獄の殺し屋と呼ばれているキングベアーの幼児個体?
メイメイが?
嘘?
マジで?
でもキングベアーって黒かったよな。
メイメイは白黒だ。
そんなことを考えながらも俺は2人の乳房を交互に甘噛みしたりして虐めていた。
「御主人様~もうおやめください。そこ気持ち良いんです。あっダメダメ。イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「僕ちゃん、流石だね。あふっ。僕ちゃんぐらいだよ口だけで、ここまで気持ち良くしてくれるなんて、あはん。疑問に思っていることに答えてあげようかなぁん。メイメイちゃんは、恐らくキングベアーの特殊個体だよん。本来は人に懐かないはずのキングベアーが懐いていることが証拠かなぁん。だから幼児個体でありながら親の特性を引き継いだんじゃないかなぁん。キングベアーは、子供を背中に乗せて、外敵から隠すんだよん。もう我慢できないからイカせてもらうね。あっ昇ってきた。イっちゃう。イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ」
知らなかった。
キングベアーにそんな特性があったなんて、ランダムエンカウントだから関係なくエンカウントしてたもんな。
でも確かにこれなら王城に忍び込んで、顔は覚えたあの天馬騎士団の女性に会えるかもしれない。
「良し、メイメイ行くぞ」
「キャン」
キャンは、はいだ。
こうして、俺はメイメイに乗って、王城へと忍び込むのだった。
この肌触りは、熊ちゃんだな。
可愛いやつめ。
「クゥーン」
ペロペロと舐め回してくる。
わかったわかったって、起きるからやめてって。
もう、やったなぁ。
わしゃわしゃしてやる。
「キャフゥ」
熊ちゃんと過ごすのが多くなって、言葉がわかるようになってきた。
クゥーンは、遊んでほしい。
キャフゥは、気持ちいいよ。
その他は、出てきた時に解説してあげよう。
この熊ちゃんのお陰で、癒されているのは確かだ。
だから俺は、この熊ちゃんに名前を付けることにして、3人で話し合っているのだ。
「はいはーい、クマコウが良いと思います!」
「ペコラ、それは可愛くないよ。クマクマーにしましょう」
とこんな感じで、全く頼りにならない。
といっても、俺もネームセンスがあるわけでもない。
でもみんなに愛される名前にしてあげたい。
となると俺の世界で有名なパンダの名前から借りるのがいいかな。
名前を繰り返して可愛いのは、リンリンかランランかシャンシャンだよな。
でも、雄だったら嫌がるよな。
うーん、どうしたものか。
嫌、リンリンは雄のパンダの名前だったかな。
うーん、ミンミンは煩くなりそう。
アンアンは、なんか喘いでるみたいで嫌だな。
ルンルンは、散歩好きかな。
視聴者投票があるなら丸投げしたい~~~~。
うーん、こんなに可愛いんだもんな。
愛される名前を付けたい。
メイメイは、どうだ?
漢字で書くと冥冥。
可愛いのでは?
良し、後はこの熊ちゃんが気にいるかだ。
「メイメイ、おいで~」
俺がそう呼ぶとすぐにやってきたどうやら気に入ってくれたみたいだ。
あれっ。
全然動かないな。
何か言いたいことがあるのかな。
手をメイメイの頭に当てると俺の頭の中に、何かが流れ込んできた。
「これは?」
「クゥーン」
もっと撫でろって事かな。
ヨシヨシ。結果として、どうやらこれは昨日、メイメイが見ていた景色である事。
それによるとどうやら俺とナイアとペコラの行為を遠くから見ていた女性がいたのだが、その人が乗っていたのは、馬の姿に翼が生えているペガサスだった。
「あの女性が天馬騎士団だよって教えてくれたのか」
「キュイーン」
キュイーンはそうだよ~である。
「でかしたぞメイメイ」
「キャフゥ」
撫でられて気持ちよさそうにしているメイメイ。
ナイアとペコラは全くついていけてなかったみたいで、説明してやる。
「へぇ、メイメイちゃんにそんな力があるなんて、良い子だねぇ」
「キャフゥ」
「ペコラ、ずるいですよ。メイメイを私にも触らせてください~」
「ヒャフゥ」
ヒャフゥは、どうぞ~だ。
「なんて可愛いの~。こんなに可愛いのを虐めるなんて、あのガキども次見つけたらバレないようにバラバラにしないといけませんね」
さりげに恐ろしいことを言っているナイア。
「でもそれが本当なら、僕ちゃんの力でメロメロにしちゃった方が早いんじゃない」
「御主人様に堕とせない女性は居ません」
「ペコラもナイアも簡単に言うけど。こればかりは外に出てきてくれないと」
「バフッ」
メイメイがまるで背中に乗ってと言わんばかりにその場で伏せている。
「どうやら御主人様に乗って欲しいみたいですわね」
「メイメイちゃん、そんなことしなくていいんだよ~私たちと一緒にここで待ってようね」
「プイッ。バフッ」
プイッは嫌~だ。
尚も背中に乗るよう勧めてくるので乗ってみた。
「アレッ?御主人様、メイメイ、何処ですか?」
「メイメイちゃん、僕ちゃん、嘘だよね?何処?」
この通り、メイメイに乗っている俺のことを2人とも認識できなくなったのだ。
だからこうやって2人の胸にイタズラしてみた。
「ひゃん。何かが胸を。この触り方は御主人ひゃま。いっひゃい、何処に?」
「本当だ。このいやらしい乳首攻めは僕ちゃんだね。だとしたらそこにいるのに認識できてない。これは、キングベアーの能力だね。そうか、メイメイちゃん、君はキングベアーの幼児個体なんだね」
「キュイーン」
へっ?
キングベアー?
あの地獄の殺し屋と呼ばれているキングベアーの幼児個体?
メイメイが?
嘘?
マジで?
でもキングベアーって黒かったよな。
メイメイは白黒だ。
そんなことを考えながらも俺は2人の乳房を交互に甘噛みしたりして虐めていた。
「御主人様~もうおやめください。そこ気持ち良いんです。あっダメダメ。イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「僕ちゃん、流石だね。あふっ。僕ちゃんぐらいだよ口だけで、ここまで気持ち良くしてくれるなんて、あはん。疑問に思っていることに答えてあげようかなぁん。メイメイちゃんは、恐らくキングベアーの特殊個体だよん。本来は人に懐かないはずのキングベアーが懐いていることが証拠かなぁん。だから幼児個体でありながら親の特性を引き継いだんじゃないかなぁん。キングベアーは、子供を背中に乗せて、外敵から隠すんだよん。もう我慢できないからイカせてもらうね。あっ昇ってきた。イっちゃう。イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ」
知らなかった。
キングベアーにそんな特性があったなんて、ランダムエンカウントだから関係なくエンカウントしてたもんな。
でも確かにこれなら王城に忍び込んで、顔は覚えたあの天馬騎士団の女性に会えるかもしれない。
「良し、メイメイ行くぞ」
「キャン」
キャンは、はいだ。
こうして、俺はメイメイに乗って、王城へと忍び込むのだった。
1
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説

加護とスキルでチートな異世界生活
どど
ファンタジー
高校1年生の新崎 玲緒(にいざき れお)が学校からの帰宅中にトラックに跳ねられる!?
目を覚ますと真っ白い世界にいた!
そこにやってきた神様に転生か消滅するかの2択に迫られ転生する!
そんな玲緒のチートな異世界生活が始まる
初めての作品なので誤字脱字、ストーリーぐだぐだが多々あると思いますが気に入って頂けると幸いです
ノベルバ様にも公開しております。
※キャラの名前や街の名前は基本的に私が思いついたやつなので特に意味はありません
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

調子に乗りすぎて処刑されてしまった悪役貴族のやり直し自制生活 〜ただし自制できるとは言っていない〜
EAT
ファンタジー
「どうしてこうなった?」
優れた血統、高貴な家柄、天賦の才能────生まれときから勝ち組の人生により調子に乗りまくっていた侯爵家嫡男クレイム・ブラッドレイは殺された。
傍から見ればそれは当然の報いであり、殺されて当然な悪逆非道の限りを彼は尽くしてきた。しかし、彼はなぜ自分が殺されなければならないのか理解できなかった。そして、死ぬ間際にてその答えにたどり着く。簡単な話だ………信頼し、友と思っていた人間に騙されていたのである。
そうして誰もにも助けてもらえずに彼は一生を終えた。意識が薄れゆく最中でクレイムは思う。「願うことならば今度の人生は平穏に過ごしたい」と「決して調子に乗らず、謙虚に慎ましく穏やかな自制生活を送ろう」と。
次に目が覚めればまた新しい人生が始まると思っていたクレイムであったが、目覚めてみればそれは10年前の少年時代であった。
最初はどういうことか理解が追いつかなかったが、また同じ未来を繰り返すのかと絶望さえしたが、同時にそれはクレイムにとって悪い話ではなかった。「同じ轍は踏まない。今度は全てを投げ出して平穏なスローライフを送るんだ!」と目標を定め、もう一度人生をやり直すことを決意する。
しかし、運命がそれを許さない。
一度目の人生では考えられないほどの苦難と試練が真人間へと更生したクレイムに次々と降りかかる。果たしてクレイムは本当にのんびり平穏なスローライフを遅れるのだろうか?
※他サイトにも掲載中

魚人族のバーに行ってワンナイトラブしたら番いにされて種付けされました
ノルジャン
恋愛
人族のスーシャは人魚のルシュールカを助けたことで仲良くなり、魚人の集うバーへ連れて行ってもらう。そこでルシュールカの幼馴染で鮫魚人のアグーラと出会い、一夜を共にすることになって…。ちょっとオラついたサメ魚人に激しく求められちゃうお話。ムーンライトノベルズにも投稿中。

冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
異世界で俺だけレベルが上がらない! だけど努力したら最強になれるらしいです?
澤檸檬
ファンタジー
旧題 努力=結果
異世界の神の勝手によって異世界に転移することになった倉野。
実際に異世界で確認した常識と自分に与えられた能力が全く違うことに少しずつ気付く。
異世界の住人はレベルアップによってステータスが上がっていくようだったが、倉野にだけレベルが存在せず、行動を繰り返すことによってスキルを習得するシステムが採用されていた。
そのスキル習得システムと異世界の常識の差が倉野を最強の人間へと押し上げていく。
だが、倉野はその能力を活かして英雄になろうだとか、悪用しようだとかそういった上昇志向を見せるわけでもなく、第二の人生と割り切ってファンタジーな世界を旅することにした。
最強を隠して異世界を巡る倉野。各地での出会いと別れ、冒険と楽しみ。元居た世界にはない刺激が倉野の第二の人生を彩っていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる