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1章 死亡フラグを回避せよ
熊ちゃんの名前
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なんかあったかいなぁ。
この肌触りは、熊ちゃんだな。
可愛いやつめ。
「クゥーン」
ペロペロと舐め回してくる。
わかったわかったって、起きるからやめてって。
もう、やったなぁ。
わしゃわしゃしてやる。
「キャフゥ」
熊ちゃんと過ごすのが多くなって、言葉がわかるようになってきた。
クゥーンは、遊んでほしい。
キャフゥは、気持ちいいよ。
その他は、出てきた時に解説してあげよう。
この熊ちゃんのお陰で、癒されているのは確かだ。
だから俺は、この熊ちゃんに名前を付けることにして、3人で話し合っているのだ。
「はいはーい、クマコウが良いと思います!」
「ペコラ、それは可愛くないよ。クマクマーにしましょう」
とこんな感じで、全く頼りにならない。
といっても、俺もネームセンスがあるわけでもない。
でもみんなに愛される名前にしてあげたい。
となると俺の世界で有名なパンダの名前から借りるのがいいかな。
名前を繰り返して可愛いのは、リンリンかランランかシャンシャンだよな。
でも、雄だったら嫌がるよな。
うーん、どうしたものか。
嫌、リンリンは雄のパンダの名前だったかな。
うーん、ミンミンは煩くなりそう。
アンアンは、なんか喘いでるみたいで嫌だな。
ルンルンは、散歩好きかな。
視聴者投票があるなら丸投げしたい~~~~。
うーん、こんなに可愛いんだもんな。
愛される名前を付けたい。
メイメイは、どうだ?
漢字で書くと冥冥。
可愛いのでは?
良し、後はこの熊ちゃんが気にいるかだ。
「メイメイ、おいで~」
俺がそう呼ぶとすぐにやってきたどうやら気に入ってくれたみたいだ。
あれっ。
全然動かないな。
何か言いたいことがあるのかな。
手をメイメイの頭に当てると俺の頭の中に、何かが流れ込んできた。
「これは?」
「クゥーン」
もっと撫でろって事かな。
ヨシヨシ。結果として、どうやらこれは昨日、メイメイが見ていた景色である事。
それによるとどうやら俺とナイアとペコラの行為を遠くから見ていた女性がいたのだが、その人が乗っていたのは、馬の姿に翼が生えているペガサスだった。
「あの女性が天馬騎士団だよって教えてくれたのか」
「キュイーン」
キュイーンはそうだよ~である。
「でかしたぞメイメイ」
「キャフゥ」
撫でられて気持ちよさそうにしているメイメイ。
ナイアとペコラは全くついていけてなかったみたいで、説明してやる。
「へぇ、メイメイちゃんにそんな力があるなんて、良い子だねぇ」
「キャフゥ」
「ペコラ、ずるいですよ。メイメイを私にも触らせてください~」
「ヒャフゥ」
ヒャフゥは、どうぞ~だ。
「なんて可愛いの~。こんなに可愛いのを虐めるなんて、あのガキども次見つけたらバレないようにバラバラにしないといけませんね」
さりげに恐ろしいことを言っているナイア。
「でもそれが本当なら、僕ちゃんの力でメロメロにしちゃった方が早いんじゃない」
「御主人様に堕とせない女性は居ません」
「ペコラもナイアも簡単に言うけど。こればかりは外に出てきてくれないと」
「バフッ」
メイメイがまるで背中に乗ってと言わんばかりにその場で伏せている。
「どうやら御主人様に乗って欲しいみたいですわね」
「メイメイちゃん、そんなことしなくていいんだよ~私たちと一緒にここで待ってようね」
「プイッ。バフッ」
プイッは嫌~だ。
尚も背中に乗るよう勧めてくるので乗ってみた。
「アレッ?御主人様、メイメイ、何処ですか?」
「メイメイちゃん、僕ちゃん、嘘だよね?何処?」
この通り、メイメイに乗っている俺のことを2人とも認識できなくなったのだ。
だからこうやって2人の胸にイタズラしてみた。
「ひゃん。何かが胸を。この触り方は御主人ひゃま。いっひゃい、何処に?」
「本当だ。このいやらしい乳首攻めは僕ちゃんだね。だとしたらそこにいるのに認識できてない。これは、キングベアーの能力だね。そうか、メイメイちゃん、君はキングベアーの幼児個体なんだね」
「キュイーン」
へっ?
キングベアー?
あの地獄の殺し屋と呼ばれているキングベアーの幼児個体?
メイメイが?
嘘?
マジで?
でもキングベアーって黒かったよな。
メイメイは白黒だ。
そんなことを考えながらも俺は2人の乳房を交互に甘噛みしたりして虐めていた。
「御主人様~もうおやめください。そこ気持ち良いんです。あっダメダメ。イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「僕ちゃん、流石だね。あふっ。僕ちゃんぐらいだよ口だけで、ここまで気持ち良くしてくれるなんて、あはん。疑問に思っていることに答えてあげようかなぁん。メイメイちゃんは、恐らくキングベアーの特殊個体だよん。本来は人に懐かないはずのキングベアーが懐いていることが証拠かなぁん。だから幼児個体でありながら親の特性を引き継いだんじゃないかなぁん。キングベアーは、子供を背中に乗せて、外敵から隠すんだよん。もう我慢できないからイカせてもらうね。あっ昇ってきた。イっちゃう。イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ」
知らなかった。
キングベアーにそんな特性があったなんて、ランダムエンカウントだから関係なくエンカウントしてたもんな。
でも確かにこれなら王城に忍び込んで、顔は覚えたあの天馬騎士団の女性に会えるかもしれない。
「良し、メイメイ行くぞ」
「キャン」
キャンは、はいだ。
こうして、俺はメイメイに乗って、王城へと忍び込むのだった。
この肌触りは、熊ちゃんだな。
可愛いやつめ。
「クゥーン」
ペロペロと舐め回してくる。
わかったわかったって、起きるからやめてって。
もう、やったなぁ。
わしゃわしゃしてやる。
「キャフゥ」
熊ちゃんと過ごすのが多くなって、言葉がわかるようになってきた。
クゥーンは、遊んでほしい。
キャフゥは、気持ちいいよ。
その他は、出てきた時に解説してあげよう。
この熊ちゃんのお陰で、癒されているのは確かだ。
だから俺は、この熊ちゃんに名前を付けることにして、3人で話し合っているのだ。
「はいはーい、クマコウが良いと思います!」
「ペコラ、それは可愛くないよ。クマクマーにしましょう」
とこんな感じで、全く頼りにならない。
といっても、俺もネームセンスがあるわけでもない。
でもみんなに愛される名前にしてあげたい。
となると俺の世界で有名なパンダの名前から借りるのがいいかな。
名前を繰り返して可愛いのは、リンリンかランランかシャンシャンだよな。
でも、雄だったら嫌がるよな。
うーん、どうしたものか。
嫌、リンリンは雄のパンダの名前だったかな。
うーん、ミンミンは煩くなりそう。
アンアンは、なんか喘いでるみたいで嫌だな。
ルンルンは、散歩好きかな。
視聴者投票があるなら丸投げしたい~~~~。
うーん、こんなに可愛いんだもんな。
愛される名前を付けたい。
メイメイは、どうだ?
漢字で書くと冥冥。
可愛いのでは?
良し、後はこの熊ちゃんが気にいるかだ。
「メイメイ、おいで~」
俺がそう呼ぶとすぐにやってきたどうやら気に入ってくれたみたいだ。
あれっ。
全然動かないな。
何か言いたいことがあるのかな。
手をメイメイの頭に当てると俺の頭の中に、何かが流れ込んできた。
「これは?」
「クゥーン」
もっと撫でろって事かな。
ヨシヨシ。結果として、どうやらこれは昨日、メイメイが見ていた景色である事。
それによるとどうやら俺とナイアとペコラの行為を遠くから見ていた女性がいたのだが、その人が乗っていたのは、馬の姿に翼が生えているペガサスだった。
「あの女性が天馬騎士団だよって教えてくれたのか」
「キュイーン」
キュイーンはそうだよ~である。
「でかしたぞメイメイ」
「キャフゥ」
撫でられて気持ちよさそうにしているメイメイ。
ナイアとペコラは全くついていけてなかったみたいで、説明してやる。
「へぇ、メイメイちゃんにそんな力があるなんて、良い子だねぇ」
「キャフゥ」
「ペコラ、ずるいですよ。メイメイを私にも触らせてください~」
「ヒャフゥ」
ヒャフゥは、どうぞ~だ。
「なんて可愛いの~。こんなに可愛いのを虐めるなんて、あのガキども次見つけたらバレないようにバラバラにしないといけませんね」
さりげに恐ろしいことを言っているナイア。
「でもそれが本当なら、僕ちゃんの力でメロメロにしちゃった方が早いんじゃない」
「御主人様に堕とせない女性は居ません」
「ペコラもナイアも簡単に言うけど。こればかりは外に出てきてくれないと」
「バフッ」
メイメイがまるで背中に乗ってと言わんばかりにその場で伏せている。
「どうやら御主人様に乗って欲しいみたいですわね」
「メイメイちゃん、そんなことしなくていいんだよ~私たちと一緒にここで待ってようね」
「プイッ。バフッ」
プイッは嫌~だ。
尚も背中に乗るよう勧めてくるので乗ってみた。
「アレッ?御主人様、メイメイ、何処ですか?」
「メイメイちゃん、僕ちゃん、嘘だよね?何処?」
この通り、メイメイに乗っている俺のことを2人とも認識できなくなったのだ。
だからこうやって2人の胸にイタズラしてみた。
「ひゃん。何かが胸を。この触り方は御主人ひゃま。いっひゃい、何処に?」
「本当だ。このいやらしい乳首攻めは僕ちゃんだね。だとしたらそこにいるのに認識できてない。これは、キングベアーの能力だね。そうか、メイメイちゃん、君はキングベアーの幼児個体なんだね」
「キュイーン」
へっ?
キングベアー?
あの地獄の殺し屋と呼ばれているキングベアーの幼児個体?
メイメイが?
嘘?
マジで?
でもキングベアーって黒かったよな。
メイメイは白黒だ。
そんなことを考えながらも俺は2人の乳房を交互に甘噛みしたりして虐めていた。
「御主人様~もうおやめください。そこ気持ち良いんです。あっダメダメ。イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」
「僕ちゃん、流石だね。あふっ。僕ちゃんぐらいだよ口だけで、ここまで気持ち良くしてくれるなんて、あはん。疑問に思っていることに答えてあげようかなぁん。メイメイちゃんは、恐らくキングベアーの特殊個体だよん。本来は人に懐かないはずのキングベアーが懐いていることが証拠かなぁん。だから幼児個体でありながら親の特性を引き継いだんじゃないかなぁん。キングベアーは、子供を背中に乗せて、外敵から隠すんだよん。もう我慢できないからイカせてもらうね。あっ昇ってきた。イっちゃう。イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅ」
知らなかった。
キングベアーにそんな特性があったなんて、ランダムエンカウントだから関係なくエンカウントしてたもんな。
でも確かにこれなら王城に忍び込んで、顔は覚えたあの天馬騎士団の女性に会えるかもしれない。
「良し、メイメイ行くぞ」
「キャン」
キャンは、はいだ。
こうして、俺はメイメイに乗って、王城へと忍び込むのだった。
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