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2章 オダ郡を一つにまとめる
129話 サブローの次なる行動
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あっという間にアヅチ城を落としたことに驚くマリー。
「若様、まさか人間の糞と尿があのような兵器になるなんて、知りませんでした」
「作るのに5年ほどかかるがな」
「若様は、動物の糞や人の糞を集める変わり者ではなかったのですね」
「ワシは無駄なことはせん。さて、糞爆弾の性能は把握した。守る必要のない城でならこういう破壊行動もアリと言えよう」
「今度からアレで全て吹き飛ばす方が」
「流石に女子に呼ばせられる名前ではないか。しかし、どう呼ぶべきか。ふむぅ」
「では、若様。ダイナマイトというのはどうです?」
「大、生、糸?」
「どんな切り方してるんですか!ダイナマイトです!ダイナマイト!」
「だいな、まいと?」
「そうです!」
「言いにくいが。まぁ良かろう」
「で、若様5年もかかるダイナマイトの作り方は?」
「先ず、大きな穴を掘り、肥沃な土を用意する。そこに何層にも動物の糞を重ねる。最後に人間のしょんべんをかければ、5年後に完成だ」
「直ぐに量産しましょう!」
「マリーよ。何を言っている?もう既に量産はワシの方でしている。絶えず作っているからな」
「なら全ての攻城戦で用いるべきです!」
「それはならん。あの光景を見たのならわかるだろうが。その後、敵に攻め込まれれば、奪った城を守らずに直ぐに放棄せねばならん。使うのは、敵が少ない城を電光石火で落とすか。追い詰められて立て篭もる城に使って、敵の戦意を大きく挫くかのどちらかであろう」
「ですが攻城戦の在り方を大きく変える秘密兵器であることに変わりありませんよ」
「それには同意するが使うところは考えねば、最悪の事態を巻き起こすゆえ慎重にならねばならん」
「ルミナはね。サブローにぃにの言う通りだと思う。あんなのバンバン使ったら相手も対策考えるよマリーねぇね」
「確かにルミナのいうことにも一理ありますね。圧倒できる力があると頭の隅に入れておくくらいが良いのでしょう」
「まぁ、ワシにはうぬらという最大の秘密兵器があるゆえな」
「な、何を言ってるんですか若様ったら」
「サブローにぃにの秘密兵器のルミナだよ~。エヘヘ」
「こら、ルミナも悪ノリしないの!」
「マリーねぇねに怒られちゃった~」
トントンと扉を叩く声が聞こえて、ルミナはパッと消える。
「失礼しますサブロー様。ミランダからサブロー様に話があるとのことです。少しお時間を頂いても構いませんか?」
ここの部屋の声が外に漏れることはない。
それはマリーが防音の魔法をかけているからだ。
だが向こうからこちらには声が聞こえるようにしてある。
「その声は、マタザか。構わん入れ」
「はっ。有難き」
マタザの後ろには、顔を赤めているミランダと呼ばれる女がいた。
「ミランダであったな?ワシを暗殺しようとしたもうトガクシの女よりは、少しマシであったな」
「世辞は要らないよ。アタイが負けたことには変わりないんだからさ。それにしても本当に暗殺慣れしてるってのは嘘じゃないんだね。今も警戒を解いていないじゃないか」
「わかるか」
「まぁね。アタイらは盗み専門だから警戒心ってのには、敏感なのさ」
「ほぉ。なら何故、ワシの暗殺を試みた?」
「訳があるのさ。そういや、フルネームで名乗ってなかったね。ミランダ・グラン。グラン商会のトップ、マーズ・グランの娘さ」
「マーズか。ワシに大金を援助してくれて感謝している」
「嫌味かい?いや、クソ親父のことは、はっきり言って清々してるよ。感謝したいぐらいさ。女は道具、民衆は金づるのクソ野郎だからね」
「全く同意する。子は親を選べぬゆえな」
「いや、アンタは自分の境遇を呪わずこうしてオダを良くした。アタイは、自分の境遇を呪って、野盗に身を奴した哀れな女さ」
「そう己を卑下するでない。お前のことを大事に想い、探すために己の名と家を捨てた男が可哀想であろう」
サブロー・ハインリッヒの言葉を聞き、驚くロマーニ・カイロ。
「!?どうして、それを」
「知りたいか?」
「いえ、聞かずともなんだかわかる気がします。兄さんなら」
「本当に聡明でそっくりだ。お前たちは。ワシはな。ルルーニに母の新たな夫になって貰いたいと考えている」
「何処までサブロー様は。全く、兄さんよりも頭がキレる人に初めて会いましたよ」
「ふっ。褒め言葉として受け取っておこう。して、ミランダよ。話したいこととはなんだ?」
「トガクシの頭領は居る?」
反応はない。
するとサブローの持つ玉が光出した。
「盗人よ。何の用だ?」
「アンタに薬を持ったのは、クソ親父が抱え込んでる闇医者のブラッドさ。理由は、この若い領主様の暗殺をアンタたちに本気でやらせるため。いや、恐らく手足として操るつもりだったんだろうね」
「情報提供に感謝する。こちらもあの医者を追っていたが素性は全く分からなかった」
「居場所は、ショバタキャッスルの闇行燈という料亭の地下さ」
「まさか!?そのような場所に隠れていたとは、重ね重ね感謝する」
「アタイの頼みも聞いてくれないかい?」
「御館様の暗殺は請け負わんぞ」
「そんなこと頼まないよ。クソ親父を拉致してきてくれないかい?この手で始末をつけたいのさ。私たちを道具として利用したあのクソ野郎にね」
「承知した。情報提供の見返りとして、攫ってきてやろう」
「ありがと。アタイの話はこれでしまいさ。アンタの暗殺の裏にアタイのクソ親父がいるってことを知らせにきただけさ」
「ミランダよ。己を責めるな」
「ありがと」
サブロー・ハインリッヒの次の行動は、こうして決まった。
反乱貴族に金を落とし、暗殺者を雇い。
裏でこの内乱に関与したマーズ・グランの排除。
「若様、まさか人間の糞と尿があのような兵器になるなんて、知りませんでした」
「作るのに5年ほどかかるがな」
「若様は、動物の糞や人の糞を集める変わり者ではなかったのですね」
「ワシは無駄なことはせん。さて、糞爆弾の性能は把握した。守る必要のない城でならこういう破壊行動もアリと言えよう」
「今度からアレで全て吹き飛ばす方が」
「流石に女子に呼ばせられる名前ではないか。しかし、どう呼ぶべきか。ふむぅ」
「では、若様。ダイナマイトというのはどうです?」
「大、生、糸?」
「どんな切り方してるんですか!ダイナマイトです!ダイナマイト!」
「だいな、まいと?」
「そうです!」
「言いにくいが。まぁ良かろう」
「で、若様5年もかかるダイナマイトの作り方は?」
「先ず、大きな穴を掘り、肥沃な土を用意する。そこに何層にも動物の糞を重ねる。最後に人間のしょんべんをかければ、5年後に完成だ」
「直ぐに量産しましょう!」
「マリーよ。何を言っている?もう既に量産はワシの方でしている。絶えず作っているからな」
「なら全ての攻城戦で用いるべきです!」
「それはならん。あの光景を見たのならわかるだろうが。その後、敵に攻め込まれれば、奪った城を守らずに直ぐに放棄せねばならん。使うのは、敵が少ない城を電光石火で落とすか。追い詰められて立て篭もる城に使って、敵の戦意を大きく挫くかのどちらかであろう」
「ですが攻城戦の在り方を大きく変える秘密兵器であることに変わりありませんよ」
「それには同意するが使うところは考えねば、最悪の事態を巻き起こすゆえ慎重にならねばならん」
「ルミナはね。サブローにぃにの言う通りだと思う。あんなのバンバン使ったら相手も対策考えるよマリーねぇね」
「確かにルミナのいうことにも一理ありますね。圧倒できる力があると頭の隅に入れておくくらいが良いのでしょう」
「まぁ、ワシにはうぬらという最大の秘密兵器があるゆえな」
「な、何を言ってるんですか若様ったら」
「サブローにぃにの秘密兵器のルミナだよ~。エヘヘ」
「こら、ルミナも悪ノリしないの!」
「マリーねぇねに怒られちゃった~」
トントンと扉を叩く声が聞こえて、ルミナはパッと消える。
「失礼しますサブロー様。ミランダからサブロー様に話があるとのことです。少しお時間を頂いても構いませんか?」
ここの部屋の声が外に漏れることはない。
それはマリーが防音の魔法をかけているからだ。
だが向こうからこちらには声が聞こえるようにしてある。
「その声は、マタザか。構わん入れ」
「はっ。有難き」
マタザの後ろには、顔を赤めているミランダと呼ばれる女がいた。
「ミランダであったな?ワシを暗殺しようとしたもうトガクシの女よりは、少しマシであったな」
「世辞は要らないよ。アタイが負けたことには変わりないんだからさ。それにしても本当に暗殺慣れしてるってのは嘘じゃないんだね。今も警戒を解いていないじゃないか」
「わかるか」
「まぁね。アタイらは盗み専門だから警戒心ってのには、敏感なのさ」
「ほぉ。なら何故、ワシの暗殺を試みた?」
「訳があるのさ。そういや、フルネームで名乗ってなかったね。ミランダ・グラン。グラン商会のトップ、マーズ・グランの娘さ」
「マーズか。ワシに大金を援助してくれて感謝している」
「嫌味かい?いや、クソ親父のことは、はっきり言って清々してるよ。感謝したいぐらいさ。女は道具、民衆は金づるのクソ野郎だからね」
「全く同意する。子は親を選べぬゆえな」
「いや、アンタは自分の境遇を呪わずこうしてオダを良くした。アタイは、自分の境遇を呪って、野盗に身を奴した哀れな女さ」
「そう己を卑下するでない。お前のことを大事に想い、探すために己の名と家を捨てた男が可哀想であろう」
サブロー・ハインリッヒの言葉を聞き、驚くロマーニ・カイロ。
「!?どうして、それを」
「知りたいか?」
「いえ、聞かずともなんだかわかる気がします。兄さんなら」
「本当に聡明でそっくりだ。お前たちは。ワシはな。ルルーニに母の新たな夫になって貰いたいと考えている」
「何処までサブロー様は。全く、兄さんよりも頭がキレる人に初めて会いましたよ」
「ふっ。褒め言葉として受け取っておこう。して、ミランダよ。話したいこととはなんだ?」
「トガクシの頭領は居る?」
反応はない。
するとサブローの持つ玉が光出した。
「盗人よ。何の用だ?」
「アンタに薬を持ったのは、クソ親父が抱え込んでる闇医者のブラッドさ。理由は、この若い領主様の暗殺をアンタたちに本気でやらせるため。いや、恐らく手足として操るつもりだったんだろうね」
「情報提供に感謝する。こちらもあの医者を追っていたが素性は全く分からなかった」
「居場所は、ショバタキャッスルの闇行燈という料亭の地下さ」
「まさか!?そのような場所に隠れていたとは、重ね重ね感謝する」
「アタイの頼みも聞いてくれないかい?」
「御館様の暗殺は請け負わんぞ」
「そんなこと頼まないよ。クソ親父を拉致してきてくれないかい?この手で始末をつけたいのさ。私たちを道具として利用したあのクソ野郎にね」
「承知した。情報提供の見返りとして、攫ってきてやろう」
「ありがと。アタイの話はこれでしまいさ。アンタの暗殺の裏にアタイのクソ親父がいるってことを知らせにきただけさ」
「ミランダよ。己を責めるな」
「ありがと」
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