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5章 束の間の平穏

5章の登場人物の紹介

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【魔頂村】
クレオ・ヴラッド:来世玲王の転生した姿。本作の主人公であり、エルフとヴァンパイアのハーフ。5章では8人のパパとなり、因縁あるアイツとの決着を心待ちにして、巨大な要塞化を成し遂げる。

アリッサ・ヴラッド:獣人族である白狼の女の子。16歳を迎え、クレオとやっと心身ともに結ばれる。クレオとの間に娘であるクラリーサを出産した。

クレハ・ヴラッド:鬼人族で元魔王の奴隷。魔王との間に体の関係は無かった。クレオの監視として送り込まれるがクレオにより隷属の首輪を解除される。クレオとの間に息子であるハオを出産した。

リンダ・ヴラッド:竜人族で元魔王の奴隷。魔王との間に体の関係はない。クレオの監視役としてクレハと共に送り込まれたがクレオにより隷属の首輪を解除される。クレオとの間に息子であるリンクルを出産した。

リコル・ヴラッド:悪魔族で元魔王の性奴隷。クレオだけでなく吸血鬼を監視するために送り込まれたがクレオにより洗脳を解除される。クレオとの間に娘であるクリコを出産した。

エキナ・ヴラッド:邪竜族で元魔王の性奴隷。リコルと共にクレオだけでなく吸血鬼の監視も兼ねて送り込まれるがクレオに洗脳を解除される。クレオとの間に娘であるレナを出産した。

メル・ヴラッド:吸血鬼諸侯貴族ナスタ子爵家党首エド・ナスタの1人娘。クレオが産まれた時に謁見する。その時に一目惚れしてしまい。いつかはと夢見てギャルのままでは行けないと直したがクレオにギャルの時も良かったと言われて素の自分に戻る。クレオとの間に息子であるメレクを出産した。

カーミラ・ヴラッド:吸血鬼諸侯貴族マクスウェル男爵家党首ストー・マクスウェルの1人娘。クレオが産まれた時にメイド言葉で手を差し出すとその手を取ってくれたクレオに運命を感じる。クレオとの間に息子であるカレオを出産した。

エレイン・ヴラッド:ランスホース帝国の国王ウルゼの実の娘。雪女と人間とのハーフ。体温が極端に低い。クレオに一騎討ちで敗れ、半ば強引にクレオの物となるが満更でも無かった。クレオとの間に娘であるクレインを出産した。

アラン・ナミ:コボルト族の妖艶な女性。影名はアラナミ。隠密行動に長けている。クレオを御館様と慕い。頂いたくノ一装束を愛用している。

シャドウ:コボルト族の男性でアランの婚約者。アランにより名前を頂いた。隠密行動に長ける。動きやすい忍者装束を愛用している。

ヤチヨ:コボルト族の少女。アランにより、リグレスト聖教国の動向を探るように命じられる。その時に私もアラン様やシャドウ様のような装束が欲しいということで巫女装束を頂いた。

ロッキー:ゴーレム族の男性。守備に長けている。

メデイア:ヒューマンスライム族の女性。人間であるシリウスに尻を追いかけ回されているが満更でもない。口癖は、素直な男は好きよ。

シリウス:ランスホース帝国軍グィネヴィア部隊の副隊長を務めていた騎士。ヒューマンスライムだがメデイアのことが好きになり、日々その尻を追いかけている。

シーザー:リザードマン族の男性。クレオにより重装歩兵という兵種について教わり、それを体現する。率いる重装歩兵隊は鉄壁を誇る。

シュテン:オーガ族の男性。元八岐外道丸という枝垂桜海洋国家の人間。魔素によりオーガとなる。クレオのことを殿と慕い。数多くの種族をクレオの元に集めた立役者でもある。

ダスティル:オーク族の男性。妻であるリンとの間にリンティという息子を含めた4児のパパ。守るものができより一層強くなった。

サモン:スケルトン族の男性。クレオを親父と慕う。任侠の塊みたいな人。唯一骨を再生、生成することができ、スケルトンたちのメンテナンスと食べられた後の家畜をスケルトン化させて魂を戻したりとこの村で欠かせない存在。

フルート:フルーツトレントの男性。ドリアードであるベジタリアンとは夫婦の関係。トレント種はドリアード種との交配しかできない。男はトレント、女はドリアードになる。特殊体質。

ベジタリアン:ベジタブルドリアードの女性。トレントであるフルートとは夫婦の関係。

モネ:ホープシティの領主を務めている。サキュバスとランスホース帝国のウルゼ国王の実の兄アンブロシウスとの間に産まれた娘。鞭の使い手。魔頂村に組み込まれる形で魔頂村ホープシティの領主を引き続き続ける。

ユタ:開始時点4歳だったが11歳になる。優秀な外科医であることが判明。ボブゴブリンは11歳で22歳相当なので、晴れてクレオの妻となった。

ララ:サキュバスの少女。ホープシティの娼館『セレナーデ』の1番人気。戦闘においても相手を魅了することを得意とする。モネの頼みを受けてクレオに手を貸す。

ラミアン:ラミア族の女性。ホープシティの娼館『セレナーデ』の2番人気。戦闘において、槍と盾を持たせれば無双する女傑。モネの頼みを受けてクレオに手を貸す。

リリ:クレオの従魔。伝説の魔物ヘルハウンド。

ミミ:クレオの従魔。伝説の魔物ジャッカロープ。メディカルラビットと共に毎日薬をせっせと作る薬剤師。

カルビ:ミミに恋しているメディカルラビットの魔物。ミミが事あるごとに自慢するクレオに対抗心を抱いている。

ビィ:クレオの従魔。伝説の魔物キラービー。家畜エリアの護衛担当でもある。

チュンコ:クレオの従魔。伝説の魔物朱雀。クレオにアイツの存在を知らせる。

ジョロミ:スピニングスパイダーの魔物。強靭な糸はぬいぐるみを縫ったり縫合用の糸になったりと大活躍。

【吸血鬼軍】
アーロン・ヴラッド:吸血鬼軍の総大将を務めている。敬愛する兄レオンダイトの弟でクレオの叔父。

バルバラ・ヴラッド:王侯貴族ツェペリ家の党首トーマスの娘。元はレオンダイトの婚約者だったがガサツだが優しいアーロンに心が惹かれていた。そのことを告げられずにいた。レオンダイトとの婚約が破棄されるとアーロンに慰められる形で、懐に潜り込むがこれは全て作戦。アーロンの妻となる。

ミレーネ・ヴラッド:諸侯貴族最上位のレスト侯爵家の党首シュタインの娘。アーロンとは当初は政略結婚だった。それゆえ塞ぎ込んでいたがバルバラの明るさとアーロンの優しさに触れるうちに心が解きほぐされる。

レオンダイト・ヴラッド:クレオの父であり始祖吸血鬼の流れを汲む。アーロンに表を譲ったが絶大な発言力を持つ吸血鬼軍の知恵袋。

リリア・ヴラッド:クレオの母でありエルフェアリーナ王国のエイミー女王陛下の姪っ子。逆子であるリリーを無事に産むために帝王切開を受ける決断をする。

ウルファス・ランディス:アリッサの養父。獣人族である白狼の男性。自身を吸血鬼と狼族のハーフと信じていたが純血であることを告げられる。吸血鬼へと無事に転生し、不老という独自スキルを使う。5人のパパとなる。

ホワイティ・ランディス:アリッサの母。獣人族である白狼の女性。ウルファスの優しさと強さに惹かれて妻となる。5人の子供を出産した。

バットン:レオンダイトの従魔。スカウトバットの魔物。伝令に大忙し。

セリア:ラーキア城でレオンダイトとリリアに忠節を誓った鬼人族たちを束ねている。ユタの外科手術の凄さを目の当たりにし弟子となることを志願する。

【魔王国】
ドレッド・アンデス:息子のアンドレにより無惨に殺される。

ドラゴレアム丞相:アンドレにより無惨に殺される。

アンドレ・アンデス:アイツの転生した姿。実権を掌握し全世界を手に入れるために暗躍を開始する。手始めに成人するまでの5年の無期限全世界停戦を発布するがその思惑はまだ内乱状態のリグレスト聖教国とランスホース帝国への他国の参戦を防ぐためである。5年でかなりの軍備を増強した。

ドラムス丞相:丞相の名がまさに相応しい優秀な軍師。新魔王であるアンドレの素質を見抜き生涯お仕えする主と定める。アンドレに実権を掌握させるためにドレッドとドラゴレアムを呼び出した。

ツキヤマ:鬼人族の女性で魔王の奴隷。息子であるアンドレを産む。毎回の調教によりどこを触れられても感じてしまう身体となってしまった。忌々しい相手との子であるが息子のアンドレに罪はないと溺愛している。

【ランスホース帝国】
ウルゼ前国王:モルドレッドのクーデターにより王の座を追われる。生死不明だがアーサーとの合流を図っているとの噂がある。

アーサー・クラウン:ウルゼ国王の息子であり第一皇子、クレオによりコテンパンにされるが敗戦を糧として強くなることを誓う。

モルドレッド・リベリオン:ウルゼ国王の息子であり第二皇子。ドレッド魔王の作る魔素の素晴らしさの虜となりそれを用いてランスホース帝国を暗黒軍団に変え、クーデターを成功させる。

【リグレスト聖教会】
ザイール:リグレスト聖教国をリグレスト聖教会に改め初代首相として就任する。身柄を抑えていたバーン8世を前法皇支持派のレジスタンスに奪還されてしまい内乱状態となる。

イスルギ:リグレスト聖教国で最大の傭兵団を率いる男性。バーン8世を裏切り枝垂桜海洋国家に亡命を考えていたが盟主の織田武との会談を経て、リグレスト聖教会の首相となった友人のザイールを救うためにリグレスト聖教会を目指している。

バーン8世前法皇:昔はリグレスト国内で敵うものがいないと言われた武人だったが歳と共に権力に執着するようになり、部下の娘や妻でも可愛ければ略奪する無法者となる。

【枝垂桜海洋国家】
織田武:枝垂桜海洋国家を治める盟主。武力も知力も政治力も全てにおいて他に並ぶものなしの名将。新魔王にきな臭さを感じ吸血鬼軍との同盟を決めた。ビースト連合と戦争状態だったが全世界停戦により停戦中。

【天界】
セイント・リグレスト:玲王の父である大聖が弛まぬ努力で神となった姿。どのような形でも妻と子供に会えたことに実は1番喜んでいる。

マリア・リグレスト:玲王の母である朱莉が弛まぬ努力で女神となった姿。晴れてセイントの妻となる。クレオに手を貸すためアーサー軍のリグレスト聖教会への介入を画策している。

ミルル:神に仕えるフェアリーエンジェル。任を解かれ誠心誠意大好きなクレオを助けるために地上に降り立つ。

ニャーコ:伝説の魔物猫又。最終決戦に向けクレオを助けるため地上に降り立つ。

ポニー:伝説の魔物ユニコーン。最終決戦に向けクレオを助けるために地上に降り立つ。
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