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2章 幼年期〜魔族教育
第10話 救援要請
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【クレオ視点】
クレハやリンダ達の隷属の首輪を解除して魔王様から洗脳されていたリコルやエキナを解放してやり早いもので1年が経過した。
その間リコルやエキナは僕の両側をガッチリと掴んでまるで自分のものだと主張してくる。
僕も男だからね豊かな膨らみが腕に当たって反応しちゃうから辞めてまぁもう現実世界だと16歳だ。
思春期真っ只中の間2人の女性に毎日胸を押し付けられているのだ男の部分が反応しないわけがない。
ある日アリッサとクレハとリンダがリコルとエキナに突っかかっていた。
「リコルさんもエキナさんもクレオ様のことが好きなのはわかりますが独占しないでください」
アリッサの剣幕にクレハとリンダが「そうだそうだ」と言っている。
「あら~アリッサさんでしたかしら、クレオ様のことが好きならわかるでしょう。私たちもう虜なのクレオ様のあ・そ・こ・に」
エキナさんが悪戯な笑みを浮かべている。
それを聞いたアリッサは普通に返した。
「あーはいはいそんなの良いですから。私は毎日クレオ様とお風呂に入っていますし逞しいのは知ってますから毎日気絶させられますものね」
えっアリッサ僕まだ手すら出してないよハッタリかな。
リコルさんとエキナさんが言い返せず呆然としているとアリッサはさらに畳み掛けた。
「あれ~ひょっとしてまだ抱いてもらってませんでしたか。それは申し訳ございません。私はクレハとリンダと共に3人でしてもらったこともありますよ。クレオ様は凄いですからね3人とも気絶させられますけど。なのでちょうど良かったんです2人も増えて私たちも少し楽になりますから」
何も言い返せなくなった2人はその後は執拗に僕にベタベタしてこなくなった。
グッジョブアリッサということで今日はアリッサと2人で近くの花畑にデートに出掛けている。
お花で冠と指輪を作りアリッサに付けて、「アリッサ姫、僕と結婚してくださいますか?」と言うとアリッサはウルウルしながら「こんなおもちゃでもクレオ様からの言葉なら本気にしちゃいますからね。誰にでも言っちゃダメですよ。でもクレオ様が成人して独り立ちなさってもそのままの気持ちなら今度は眷属契約というキチンとしたものでお返ししてくださいね。私いつまでもお待ちしていますから」と頬にキスされた。
真っ赤な僕の顔を見ながら悪戯な笑みを浮かべて「お返しです」なんて言う。
そんな2人での楽しいデートの時間を終えて城に戻るとエイミー女王陛下の使いの方がレオンダイト父様と何やら話していた。
「父様ただいま戻りました」
「クレオにアリッサちょうど良いところに来たな。こちらはエルフェアリーナ王国で発見されたダンジョンの鎮圧部隊の団長を務めているフランクリンさんだ」
「クレオ様にアリッサ殿ですね。レオンダイト様より御紹介に預かりましたフランクリンと申します。この度は吸血鬼の皆様に救援のお願いに参りました」
フランクリンさんは、大剣を背に担ぎ、爪楊枝を伸ばしたような金属製の針を口に加え、右の目からは頬のあたりにかけて傷があり、身長は200cm、体重は90キロってところだろうか、髪はオールバックのちょんまげといった感じの風貌だ。
僕は尋ねた。
「鎮圧部隊の団長であるフランクリンさんが苦戦するほどの何かがダンジョンにいるということですか?」
「ハッキリとはわかりませんが鎮圧部隊の者の中には大きく蠢くものを見たと申すものがいたり、逃げ出すものが後を立たなく。エイミー女王陛下に相談したところ『吸血鬼領にも近いダンジョンなので共に事にあたって速やかに処理しなさい』とのことです」
「わかりました。クレオちょうど良い機会だ。ダンジョンについて教えるから共に来なさい」
「わかりました父様」
エイミー女王陛下の名もでて相当厄介な事案だと理解したレオンダイト父様は承諾した。
今回僕にとって初めてのダンジョンということで従魔は戦闘代表としてヘルハウンドのリリ、護衛としてアリッサ、クレハ、リンダ、リコル、エキナの6人パーティプラスワンなんちって(笑)
「おぉ、救援要請の承諾誠に痛み入ります。先ずはエルフェアリーナ王国に参りましょう。エイミー女王陛下もクレオ様にお会いしたがっておりましたから顔見せも兼ねて」
フランクリンさんに勧められるままレオンダイト父様も顔が引き攣りながら「そっそうですね~」と言っている。
一路エルフェアリーナ王国に着くとエイミー女王陛下が出迎えてくれた。
「まぁ貴方がクレオちゃんね。リリアちゃんそっくりね。可愛らしいわ」
「初めましてエイミーおねぇちゃん」
「まぁ私のことをおねぇちゃんと呼んでくれるなんて分かってる子ね~」
抱きしめてヨシヨシと頭を撫でてくれる。
そしてレオンダイト父様を睨み付け。
「あらーこれは姪婿殿、御無沙汰ですわね。クレオちゃんが産まれた時に顔出さなかったのはどうしてかしらね~。まさかシェリアやリゲル君を呼んで私だけ忘れてたとかではないでしょうね」
レオンダイト父様は頭を抱えながらも嘘をつかずに一言。
「ハハハ、忘れておりました。申し訳ございませんでしたぁ~エイミー女王陛下」
「もーう、全く赤ちゃん姿のクレオちゃんも見たかったのに許しませんことよ。まぁこの埋め合わせは今回のダンジョンの掃討で手打ちとしましょう。奥まで進んだものの報告を聞く限り私も頭を抱えておりまして、大きく蠢くものに睨まれただのまるで身体が動かないだの怖くて恐ろしいだのそのような報告ばかりでして、魔物に詳しい吸血鬼の力をお借りしようと救援要請をお願いした次第です」
エイミー女王陛下は頬を膨らませて怒った後真剣な顔になりことの次第を話した。
レオンダイト父様はひとしきり聞いた後。
「現時点では見ていないので何もいえませんが恐らく大蛇クラスのものがいる想定はできますね。早速明日より調査に向かいます。情報は共有で構いませんか?それともフランクリン殿が付いてきますか?」
「そうね、フランクリン、エルフェアリーナ王国でも指折りの強者なのでお供させましょう」
「女王陛下の御命令とあればこのフランクリンお供いたしましょう」
と決まりました。
明日よりレオンダイト父様、フランクリンさん、僕、アリッサ、クレハ、リンダ、リコル、エキナ、リリの8人パーティプラスワンなんちって(笑)
ファンタジーあるあるのダンジョン探検、明日がすごく楽しみだ。
クレハやリンダ達の隷属の首輪を解除して魔王様から洗脳されていたリコルやエキナを解放してやり早いもので1年が経過した。
その間リコルやエキナは僕の両側をガッチリと掴んでまるで自分のものだと主張してくる。
僕も男だからね豊かな膨らみが腕に当たって反応しちゃうから辞めてまぁもう現実世界だと16歳だ。
思春期真っ只中の間2人の女性に毎日胸を押し付けられているのだ男の部分が反応しないわけがない。
ある日アリッサとクレハとリンダがリコルとエキナに突っかかっていた。
「リコルさんもエキナさんもクレオ様のことが好きなのはわかりますが独占しないでください」
アリッサの剣幕にクレハとリンダが「そうだそうだ」と言っている。
「あら~アリッサさんでしたかしら、クレオ様のことが好きならわかるでしょう。私たちもう虜なのクレオ様のあ・そ・こ・に」
エキナさんが悪戯な笑みを浮かべている。
それを聞いたアリッサは普通に返した。
「あーはいはいそんなの良いですから。私は毎日クレオ様とお風呂に入っていますし逞しいのは知ってますから毎日気絶させられますものね」
えっアリッサ僕まだ手すら出してないよハッタリかな。
リコルさんとエキナさんが言い返せず呆然としているとアリッサはさらに畳み掛けた。
「あれ~ひょっとしてまだ抱いてもらってませんでしたか。それは申し訳ございません。私はクレハとリンダと共に3人でしてもらったこともありますよ。クレオ様は凄いですからね3人とも気絶させられますけど。なのでちょうど良かったんです2人も増えて私たちも少し楽になりますから」
何も言い返せなくなった2人はその後は執拗に僕にベタベタしてこなくなった。
グッジョブアリッサということで今日はアリッサと2人で近くの花畑にデートに出掛けている。
お花で冠と指輪を作りアリッサに付けて、「アリッサ姫、僕と結婚してくださいますか?」と言うとアリッサはウルウルしながら「こんなおもちゃでもクレオ様からの言葉なら本気にしちゃいますからね。誰にでも言っちゃダメですよ。でもクレオ様が成人して独り立ちなさってもそのままの気持ちなら今度は眷属契約というキチンとしたものでお返ししてくださいね。私いつまでもお待ちしていますから」と頬にキスされた。
真っ赤な僕の顔を見ながら悪戯な笑みを浮かべて「お返しです」なんて言う。
そんな2人での楽しいデートの時間を終えて城に戻るとエイミー女王陛下の使いの方がレオンダイト父様と何やら話していた。
「父様ただいま戻りました」
「クレオにアリッサちょうど良いところに来たな。こちらはエルフェアリーナ王国で発見されたダンジョンの鎮圧部隊の団長を務めているフランクリンさんだ」
「クレオ様にアリッサ殿ですね。レオンダイト様より御紹介に預かりましたフランクリンと申します。この度は吸血鬼の皆様に救援のお願いに参りました」
フランクリンさんは、大剣を背に担ぎ、爪楊枝を伸ばしたような金属製の針を口に加え、右の目からは頬のあたりにかけて傷があり、身長は200cm、体重は90キロってところだろうか、髪はオールバックのちょんまげといった感じの風貌だ。
僕は尋ねた。
「鎮圧部隊の団長であるフランクリンさんが苦戦するほどの何かがダンジョンにいるということですか?」
「ハッキリとはわかりませんが鎮圧部隊の者の中には大きく蠢くものを見たと申すものがいたり、逃げ出すものが後を立たなく。エイミー女王陛下に相談したところ『吸血鬼領にも近いダンジョンなので共に事にあたって速やかに処理しなさい』とのことです」
「わかりました。クレオちょうど良い機会だ。ダンジョンについて教えるから共に来なさい」
「わかりました父様」
エイミー女王陛下の名もでて相当厄介な事案だと理解したレオンダイト父様は承諾した。
今回僕にとって初めてのダンジョンということで従魔は戦闘代表としてヘルハウンドのリリ、護衛としてアリッサ、クレハ、リンダ、リコル、エキナの6人パーティプラスワンなんちって(笑)
「おぉ、救援要請の承諾誠に痛み入ります。先ずはエルフェアリーナ王国に参りましょう。エイミー女王陛下もクレオ様にお会いしたがっておりましたから顔見せも兼ねて」
フランクリンさんに勧められるままレオンダイト父様も顔が引き攣りながら「そっそうですね~」と言っている。
一路エルフェアリーナ王国に着くとエイミー女王陛下が出迎えてくれた。
「まぁ貴方がクレオちゃんね。リリアちゃんそっくりね。可愛らしいわ」
「初めましてエイミーおねぇちゃん」
「まぁ私のことをおねぇちゃんと呼んでくれるなんて分かってる子ね~」
抱きしめてヨシヨシと頭を撫でてくれる。
そしてレオンダイト父様を睨み付け。
「あらーこれは姪婿殿、御無沙汰ですわね。クレオちゃんが産まれた時に顔出さなかったのはどうしてかしらね~。まさかシェリアやリゲル君を呼んで私だけ忘れてたとかではないでしょうね」
レオンダイト父様は頭を抱えながらも嘘をつかずに一言。
「ハハハ、忘れておりました。申し訳ございませんでしたぁ~エイミー女王陛下」
「もーう、全く赤ちゃん姿のクレオちゃんも見たかったのに許しませんことよ。まぁこの埋め合わせは今回のダンジョンの掃討で手打ちとしましょう。奥まで進んだものの報告を聞く限り私も頭を抱えておりまして、大きく蠢くものに睨まれただのまるで身体が動かないだの怖くて恐ろしいだのそのような報告ばかりでして、魔物に詳しい吸血鬼の力をお借りしようと救援要請をお願いした次第です」
エイミー女王陛下は頬を膨らませて怒った後真剣な顔になりことの次第を話した。
レオンダイト父様はひとしきり聞いた後。
「現時点では見ていないので何もいえませんが恐らく大蛇クラスのものがいる想定はできますね。早速明日より調査に向かいます。情報は共有で構いませんか?それともフランクリン殿が付いてきますか?」
「そうね、フランクリン、エルフェアリーナ王国でも指折りの強者なのでお供させましょう」
「女王陛下の御命令とあればこのフランクリンお供いたしましょう」
と決まりました。
明日よりレオンダイト父様、フランクリンさん、僕、アリッサ、クレハ、リンダ、リコル、エキナ、リリの8人パーティプラスワンなんちって(笑)
ファンタジーあるあるのダンジョン探検、明日がすごく楽しみだ。
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