42 / 220
2章 幼年期〜魔族教育
第6話 従魔の扱い方
しおりを挟む
【クレオ視点】
人形作りにもっと取り組みたいとバルバラ叔母様にお願いして3ヶ月たった。
僕はアリッサたちを誘って従魔の扱い方を学びに行こうとしたが、3人とも従魔に関してはパスするみたいで3人で外で身体を動かすそうだ。
3人が仲良くなってくれて嬉しい。
僕は1人でバルバラ叔母様の待つ裏庭に向かった。
「クレオちゃん、おはよう」
「バルバラ叔母様、おはようございます」
「じゃあさっそく従魔の扱い方を教える前に人形作りに役立つ魔物たちを捕まえに行くわよ?先ずはスピニングスパイダー、この魔物の糸は硬くて丈夫だから人形を縫う糸に良いのよ」
「よろしくお願いします」
僕はバルバラ叔母様の案内に従い森の中にある横穴に入る。
入るとスピニングスパイダーたちが襲いかかってきた。
僕は火の魔法で応戦して倒していく。
1匹の小さいスピニングスパイダーに狙いをつけて猫じゃらしの要領で関節人形の要領で作った動く蝶の形をしたぬいぐるみで横穴の外に釣る。
やはりこちらのちょっと大きい蜘蛛も動く物を捕食しようとするみたいだ。
暫く遊んでやり蝶のぬいぐるみを捕まえて満足している蜘蛛を撫でてやり懐いたので血の盃で従魔契約した。
ここが違う点だと思った。
現実世界の蜘蛛は少なからず毒を持っていて懐かないので迂闊に触ろうとして噛まれるなんてよく聞く話だ。
女郎蜘蛛から名前を取りジョロミと名付けた。
「へぇ~半信半疑だったけど蝶の形をした物で釣れるとはね。じゃあ次はシルククロスバタフライ、この魔物はね毎日上質な絹布を脱皮するんだよ。人形作りに布は欠かせないからね」
「羽から絹布が取れるなんて面白いですね。行きましょう」
バルバラ叔母様は野原に案内してくれた。
えっ待って蝶ってあんなに大きかったっけ?
蝶は濃度を薄めた砂糖水があれば釣れそうだ。
この3ヶ月の間にアーロン叔父様から野菜類に果物類、肉類や魚類、穀物類に調味料の砂糖、塩、醤油、胡椒、味噌を手に入れて貰った。
やはり、枝垂桜海洋国家は現実世界の食によく似ているみたいで僕の口には良くあった。
アーロン叔父様たち吸血鬼にはラットモーグルの肉のが美味しいらしいけどね。
糖度を薄めた砂糖水に釣られてやってきた1匹のシルククロスバタフライが「何これ~超美味しい」と言いとても美味しそうに飲みもっともっとと懐いたので血の盃で従魔契約した。
綺麗な蝶として有名なモルフォ蝶からモルフォと名付けた。
「へぇ~まさかこんな飲み物で本当に釣れるとはねぇ。しかも自分から従魔にして欲しいと擦り寄ってくるなんてね。全く恐れ入るよ。次はコットンキャタピラー、覆われた毛はフサフサの綿で人形に詰めるのに最高なのよ」
「それは是非とも欲しいですね」
僕はそういうとバルバラ叔母様の案内で生い茂る森の中に来た。
周りからたくさんのコットンキャタピラーが降ってくるので先ずは数を減らすため火の魔法でこんがりと焼いていく。
少なくなってきたら小さいコットンキャタピラーに狙いを定めて、スミレやヨモギやサツマイモの葉を取り出し与えました。
やっぱり吸血鬼領に住んでいる魔物だからこの手の美味しいものに弱いようで、すぐに懐きました。
本来苦手な虫たちでもこの世界の魔物は話せるので苦にはならないのも嬉しいです。
アゲハ蝶の幼虫に見た目が似てたので名前はアゲハと名付けた。
「ただの葉っぱでこんなにあっさり懐くとはねぇ。私たちが知らないことを知っていることにますます興味が湧くよクレオちゃん」
バルバラ叔母様がキラキラした目で言うのを僕は苦笑いで返す。
「次がラストだよ。縫い付ける針としてそのまま使えるニードルアントって魔物を捕まえにいくよ。普段は地中を棲み家にしているんだけどせっかくだから女王種のクイーンニードルアントを捕まえよう。この時期珍しく外に出てくるんだよ。周りのソルジャーアントを全滅させて確保するよ」
女王アリの習性を何かの本で見たことがある。
巣立ちの時を迎えてコロニー内から外に一斉に飛び出し空中で交尾を行い地上に降り立った後に翅を取り除き地上を歩き新しい巣を探す結婚飛行なる蟻の一大イベントがある。
なら飛び立つ時にソルジャーアントを火の魔法で駆逐して、少し大きいクイーンニードルアントを翅付きのままゲットだ。
蟻の好物は砂糖などの甘いもの。
吸血鬼領にそんなもの出回ってないので差し出すと初めて見る砂糖に目をキラキラさせながら「美味しいよ~」と懐いた。
この世界の魔物などで撫でられる大きさであるので可愛いものだ。
とても愛らしい見た目のアリだったのでヒメアリから名前を取りヒメと名付けた。
「ハハハまさか翅がついてるまま砂糖とやらで虜にしてしまうとはなのだぁ。全く凄すぎるのだぁ。目算では1年はゆうにかかると思っていたのに魔物1匹に1日の5日で終わらせちゃうんだからぁ。こりゃ~私よりクレオちゃんは従魔に関して天性の才能持ってるのだぁ。扱い方も上手だし教えることはもう無いのだぁ」
相当驚いたのだろうバルバラ叔母様の口調が普通からいつものに戻っている。
「いえいえ、バルバラ叔母様の教え方が上手だったからです。ありがとうございます。あっ木が取れる魔物なんていませんよね」
僕は御礼を返し1つ気になったことを尋ねてみた。
それを聞きバルバラ叔母様は言葉を返す。
「いるのだぁ。ウッドタートルっていう水辺に住む魔物なのだぁ。案内するのだぁ」
来た~亀だしかも木が取れるとか優秀すぎる木は何にでも使えるから是非とも確保しておきたかった。
亀の好物は魚だ。
フフフアーロン叔父様に手に入れてもらった魚の中に鮪が居たのだ。
僕も大好物だが亀を懐かせるアイテムとして刺身にして使わせてもらおう。
バルバラ叔母様の案内に従い水辺にくると大きな亀の甲羅に木がくっ付いた亀が襲いかかって来た。
「それがウッドタートルなのだぁ」
バルバラ叔母様の声を聞き僕は風の魔法で先ずは数を減らす。
やがて小さいウッドタートルに狙いを付けて、鮪の刺身を与えてみる。
「何これ~マジ美味って感じ~」
ギャルっぽい口調のウッドタートルが懐いたので従魔契約した。
名前はノロマな亀を可愛くしてどんこちゃんと名付けた。
「やっぱりクレオちゃんはすごいのだぁ。魚の刺身?とやらで懐かせてしまったのだぁ。ではリッシュ城に帰るのだぁ」
この後従魔たちの扱い方も完璧とのことでコミュニケーションとバルバラ叔母様やアーロン叔父様からレオンダイト父様とリリア母様の話を聞いたりして留学の2年を無事に終えた。
人形作りにもっと取り組みたいとバルバラ叔母様にお願いして3ヶ月たった。
僕はアリッサたちを誘って従魔の扱い方を学びに行こうとしたが、3人とも従魔に関してはパスするみたいで3人で外で身体を動かすそうだ。
3人が仲良くなってくれて嬉しい。
僕は1人でバルバラ叔母様の待つ裏庭に向かった。
「クレオちゃん、おはよう」
「バルバラ叔母様、おはようございます」
「じゃあさっそく従魔の扱い方を教える前に人形作りに役立つ魔物たちを捕まえに行くわよ?先ずはスピニングスパイダー、この魔物の糸は硬くて丈夫だから人形を縫う糸に良いのよ」
「よろしくお願いします」
僕はバルバラ叔母様の案内に従い森の中にある横穴に入る。
入るとスピニングスパイダーたちが襲いかかってきた。
僕は火の魔法で応戦して倒していく。
1匹の小さいスピニングスパイダーに狙いをつけて猫じゃらしの要領で関節人形の要領で作った動く蝶の形をしたぬいぐるみで横穴の外に釣る。
やはりこちらのちょっと大きい蜘蛛も動く物を捕食しようとするみたいだ。
暫く遊んでやり蝶のぬいぐるみを捕まえて満足している蜘蛛を撫でてやり懐いたので血の盃で従魔契約した。
ここが違う点だと思った。
現実世界の蜘蛛は少なからず毒を持っていて懐かないので迂闊に触ろうとして噛まれるなんてよく聞く話だ。
女郎蜘蛛から名前を取りジョロミと名付けた。
「へぇ~半信半疑だったけど蝶の形をした物で釣れるとはね。じゃあ次はシルククロスバタフライ、この魔物はね毎日上質な絹布を脱皮するんだよ。人形作りに布は欠かせないからね」
「羽から絹布が取れるなんて面白いですね。行きましょう」
バルバラ叔母様は野原に案内してくれた。
えっ待って蝶ってあんなに大きかったっけ?
蝶は濃度を薄めた砂糖水があれば釣れそうだ。
この3ヶ月の間にアーロン叔父様から野菜類に果物類、肉類や魚類、穀物類に調味料の砂糖、塩、醤油、胡椒、味噌を手に入れて貰った。
やはり、枝垂桜海洋国家は現実世界の食によく似ているみたいで僕の口には良くあった。
アーロン叔父様たち吸血鬼にはラットモーグルの肉のが美味しいらしいけどね。
糖度を薄めた砂糖水に釣られてやってきた1匹のシルククロスバタフライが「何これ~超美味しい」と言いとても美味しそうに飲みもっともっとと懐いたので血の盃で従魔契約した。
綺麗な蝶として有名なモルフォ蝶からモルフォと名付けた。
「へぇ~まさかこんな飲み物で本当に釣れるとはねぇ。しかも自分から従魔にして欲しいと擦り寄ってくるなんてね。全く恐れ入るよ。次はコットンキャタピラー、覆われた毛はフサフサの綿で人形に詰めるのに最高なのよ」
「それは是非とも欲しいですね」
僕はそういうとバルバラ叔母様の案内で生い茂る森の中に来た。
周りからたくさんのコットンキャタピラーが降ってくるので先ずは数を減らすため火の魔法でこんがりと焼いていく。
少なくなってきたら小さいコットンキャタピラーに狙いを定めて、スミレやヨモギやサツマイモの葉を取り出し与えました。
やっぱり吸血鬼領に住んでいる魔物だからこの手の美味しいものに弱いようで、すぐに懐きました。
本来苦手な虫たちでもこの世界の魔物は話せるので苦にはならないのも嬉しいです。
アゲハ蝶の幼虫に見た目が似てたので名前はアゲハと名付けた。
「ただの葉っぱでこんなにあっさり懐くとはねぇ。私たちが知らないことを知っていることにますます興味が湧くよクレオちゃん」
バルバラ叔母様がキラキラした目で言うのを僕は苦笑いで返す。
「次がラストだよ。縫い付ける針としてそのまま使えるニードルアントって魔物を捕まえにいくよ。普段は地中を棲み家にしているんだけどせっかくだから女王種のクイーンニードルアントを捕まえよう。この時期珍しく外に出てくるんだよ。周りのソルジャーアントを全滅させて確保するよ」
女王アリの習性を何かの本で見たことがある。
巣立ちの時を迎えてコロニー内から外に一斉に飛び出し空中で交尾を行い地上に降り立った後に翅を取り除き地上を歩き新しい巣を探す結婚飛行なる蟻の一大イベントがある。
なら飛び立つ時にソルジャーアントを火の魔法で駆逐して、少し大きいクイーンニードルアントを翅付きのままゲットだ。
蟻の好物は砂糖などの甘いもの。
吸血鬼領にそんなもの出回ってないので差し出すと初めて見る砂糖に目をキラキラさせながら「美味しいよ~」と懐いた。
この世界の魔物などで撫でられる大きさであるので可愛いものだ。
とても愛らしい見た目のアリだったのでヒメアリから名前を取りヒメと名付けた。
「ハハハまさか翅がついてるまま砂糖とやらで虜にしてしまうとはなのだぁ。全く凄すぎるのだぁ。目算では1年はゆうにかかると思っていたのに魔物1匹に1日の5日で終わらせちゃうんだからぁ。こりゃ~私よりクレオちゃんは従魔に関して天性の才能持ってるのだぁ。扱い方も上手だし教えることはもう無いのだぁ」
相当驚いたのだろうバルバラ叔母様の口調が普通からいつものに戻っている。
「いえいえ、バルバラ叔母様の教え方が上手だったからです。ありがとうございます。あっ木が取れる魔物なんていませんよね」
僕は御礼を返し1つ気になったことを尋ねてみた。
それを聞きバルバラ叔母様は言葉を返す。
「いるのだぁ。ウッドタートルっていう水辺に住む魔物なのだぁ。案内するのだぁ」
来た~亀だしかも木が取れるとか優秀すぎる木は何にでも使えるから是非とも確保しておきたかった。
亀の好物は魚だ。
フフフアーロン叔父様に手に入れてもらった魚の中に鮪が居たのだ。
僕も大好物だが亀を懐かせるアイテムとして刺身にして使わせてもらおう。
バルバラ叔母様の案内に従い水辺にくると大きな亀の甲羅に木がくっ付いた亀が襲いかかって来た。
「それがウッドタートルなのだぁ」
バルバラ叔母様の声を聞き僕は風の魔法で先ずは数を減らす。
やがて小さいウッドタートルに狙いを付けて、鮪の刺身を与えてみる。
「何これ~マジ美味って感じ~」
ギャルっぽい口調のウッドタートルが懐いたので従魔契約した。
名前はノロマな亀を可愛くしてどんこちゃんと名付けた。
「やっぱりクレオちゃんはすごいのだぁ。魚の刺身?とやらで懐かせてしまったのだぁ。ではリッシュ城に帰るのだぁ」
この後従魔たちの扱い方も完璧とのことでコミュニケーションとバルバラ叔母様やアーロン叔父様からレオンダイト父様とリリア母様の話を聞いたりして留学の2年を無事に終えた。
10
お気に入りに追加
444
あなたにおすすめの小説
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界転生はどん底人生の始まり~一時停止とステータス強奪で快適な人生を掴み取る!
夢・風魔
ファンタジー
若くして死んだ男は、異世界に転生した。恵まれた環境とは程遠い、ダンジョンの上層部に作られた居住区画で孤児として暮らしていた。
ある日、ダンジョンモンスターが暴走するスタンピードが発生し、彼──リヴァは死の縁に立たされていた。
そこで前世の記憶を思い出し、同時に転生特典のスキルに目覚める。
視界に映る者全ての動きを停止させる『一時停止』。任意のステータスを一日に1だけ奪い取れる『ステータス強奪』。
二つのスキルを駆使し、リヴァは地上での暮らしを夢見て今日もダンジョンへと潜る。
*カクヨムでも先行更新しております。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
地獄の手違いで殺されてしまったが、閻魔大王が愛猫と一緒にネット環境付きで異世界転生させてくれました。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作、面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
高橋翔は地獄の官吏のミスで寿命でもないのに殺されてしまった。だが流石に地獄の十王達だった。配下の失敗にいち早く気付き、本来なら地獄の泰広王(不動明王)だけが初七日に審理する場に、十王全員が勢揃いして善後策を協議する事になった。だが、流石の十王達でも、配下の失敗に気がつくのに六日掛かっていた、高橋翔の身体は既に焼かれて灰となっていた。高橋翔は閻魔大王たちを相手に交渉した。現世で残されていた寿命を異世界で全うさせてくれる事。どのような異世界であろうと、異世界間ネットスーパーを利用して元の生活水準を保証してくれる事。死ぬまでに得ていた貯金と家屋敷、死亡保険金を保証して異世界で使えるようにする事。更には異世界に行く前に地獄で鍛錬させてもらう事まで要求し、権利を勝ち取った。そのお陰で異世界では楽々に生きる事ができた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる