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4章 三国鼎立
孫権の心を徹底的に折る容赦ない妹
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返答を早くと言いながら数ヶ月も無視した孫権に対して、孫尚香は歩練師の作戦を決行することとした。孫尚香は、孫権を縛ったまま自室へと連行し、箪笥の中へと押し込み、妹とタイプの女性が劉備と情事に耽る所をマジマジと見せつけたのである。
孫尚香「そう。権兄様は、わかってくれないのね」
孫権「絶対に劉備になど屈さぬ。兄上が交渉をしていないなどという偽報には騙されん!」
孫尚香「あっそ。だったら私ももう手加減する必要はないわね。歩練師、この男を縛り上げなさい」
歩練師「姫様の命とあれば喜んで」
孫権「尚香!兄にこんなことをしてどうなるかわかっているのか!」
孫尚香「あら。私は家族じゃないんでしょ?自分に危険が及んだら家族を持ち出すなんて、このクズ!徹底的に心を折ってあげるわ」
歩練師は手慣れた感じで、孫権の口に布を噛ませて縛り上げ、両手両足をクロスさせて身動き一つできないようにして、自室のタンスの中に掘り込むと見える程度に開けて、劉備を誘った。
劉備「尚香殿。確かに16歳となった暁にはと約束はしたが。この武装した者たちは、必要はないのでは?」
孫尚香「いいえ玄徳様。私は玄徳様と戦場を共にしたいと思っています。それに劉丁先生は、女性が武器を取って戦うことに抵抗を感じていないようですが、玄徳様はお嫌なのですか?」
劉備「いや、気持ちは有難いのだがやはり大事な妻を戦場に出すなどしたくはないというのが本音だ」
孫尚香「まぁ、なら何も問題無いじゃないですか。だって、張飛殿からお聞きしましたよ『大兄者は俺と関羽の兄者が組んだって勝てやしねぇよ』って」
劉備「翼徳め。誇張しすぎだと言ったのだがな」
孫尚香「それに戦場に女が居れば、アッチの処理も迅速にできますわ」
劉備「ゴホン。その件については」
孫尚香「琥珀ちゃんだけだなんて言いませんわよね?」
劉備「わかった」
孫尚香「それに私の侍女たちは、夜の方も凄いんですのよ。ここにいる歩練師と今日は2人で御相手させていただきますわ。まぁ不慣れな私の補助役と思ってくださいませ」
劉備「歩練師?歩騭殿の御息女の!?」
歩練師「はい。父がお世話になっております。お嫌でなければ、私も玄徳様の女としてもらいたいのです」
劉備「嫌などということはない。丁からも多くの子供を成すようにと言われているからな。だが、二回りもしたの娘2人を相手にしては、流石に私の身体が待つか」
孫尚香「全くご謙遜を。聞きましたよ。昨日、芙蓉様と甘梅様と麋桃様の3人と」
劉備「わかったわかったからそれ以上は言うでない」
歩練師「その歳で、衰えず同時に3人の女性を満足させるなんて、素晴らしい殿方です。そんな方の女の1人に迎え入れてもらえるのならこれ程幸せなことはありません」
劉備「わかった。そこまでいうのなら」
扉が開いて、入ってくる琥珀姫。
琥珀姫「ちょっと待った!先に予約していたのは、私ですわよ!」
孫尚香「うふふ。きっと入ってくると思っていましたわ。私たちは戦場を共にするのですから是非とも一緒にしたかったのですのよ」
琥珀姫「まさか、私、嵌められましたの?」
歩練師「えぇ、もう逃げられません。3人で玄徳様に愛してもらいましょう」
琥珀姫「あら、それは良いですわね」
劉備「流石に連日3人は。アハハ。うむ。仕方ない」
孫尚香「この箪笥を前にしてしましょう」
劉備「琥珀も尚香も初夜なのだ。こんなので良いのか?」
孫尚香「あら練師も初夜ですわよ。だから玄徳様が引っ張ってくださいね」
劉備「うむ。善処しよう」
劉備はなるべく痛みを軽減するべく3人を蕩けさせ、1人づつゆっくりと時間をかけて愛したのだった。その行為を箪笥の中で声も発せず見せられている孫権は男としての格の違いをまざまざと見せつけられ、そして自分がこのような目にあってるのは兄上が捕虜交渉をしてくれなかったからだと沸々と怒りが湧き上がってきたと同時に自分も劉備のように女としたいと思った。それが例え劉備の義息子になることであったとしても。
孫尚香「ハァハァハァ。初めては痛いとお聞きしていましたのにまだふわふわしていますわ」
侍女A「劉備様が素晴らしい御方で良かったですね姫様。私たちの手助けなど全く必要とされませんでしたもの」
劉備「もう無理だ。流石に2日続けては、身が持たん」
歩練師「ハァハァハァ。男女のまぐわいがこんなに気持ちいいだなんて、あっまた垂れてきました。赤ちゃんできたでしょうか?」
侍女B「そんなに早くできたら苦労しませんよ練師殿」
琥珀姫「ハァハァハァ。マジヤバ~イ。子宮が劉備様の種で満たされて幸せ~」
次女C「その話し方は、はしたないからおやめなさいな」
劉備「良いのだ。自分らしくいてくれるのならそれで」
次女D「まぁ。劉備様は、女性を満足させる度量だけでなく懐も大きいのですね。感服いたしました。私たちは、男女のまぐわいに関しての心得として房中術を極めておりますので、兵士たちの性の事もお任せください」
劉備「そのようなこと良いのか?お前たちを道具として使うなど私にはできん」
侍女E「お気になさいませぬように。私たちは皆、子を産めぬ者など必要ないと家を追い出されたところを姫様に救ってもらったのですから」
劉備「しかし、それでは私の気が。では、こうしよう。お前たちは兵士の処理をする。だが、それは戦功を挙げたものとし、その者には戦功金を出す。そして、お前たちは処理する際、必ずその戦功金の中からできる範囲の金を受け取るのだ。本来は、こちらがお金を払ってその手の女性を呼ぶところを身内がやってくれるのだ。金を払うのは普通であろう」
孫尚香「それは良い考えですわね。そうすれば侍女たちも身を守れる防具の質をあげることができますので」
劉備「ではそうすることとしよう」
こうしてこの日終わったのだがこの時、すっかり孫尚香は孫権のことを忘れていた。翌日、思い出したかのように箪笥の扉を開けるのだった。
孫尚香「そう。権兄様は、わかってくれないのね」
孫権「絶対に劉備になど屈さぬ。兄上が交渉をしていないなどという偽報には騙されん!」
孫尚香「あっそ。だったら私ももう手加減する必要はないわね。歩練師、この男を縛り上げなさい」
歩練師「姫様の命とあれば喜んで」
孫権「尚香!兄にこんなことをしてどうなるかわかっているのか!」
孫尚香「あら。私は家族じゃないんでしょ?自分に危険が及んだら家族を持ち出すなんて、このクズ!徹底的に心を折ってあげるわ」
歩練師は手慣れた感じで、孫権の口に布を噛ませて縛り上げ、両手両足をクロスさせて身動き一つできないようにして、自室のタンスの中に掘り込むと見える程度に開けて、劉備を誘った。
劉備「尚香殿。確かに16歳となった暁にはと約束はしたが。この武装した者たちは、必要はないのでは?」
孫尚香「いいえ玄徳様。私は玄徳様と戦場を共にしたいと思っています。それに劉丁先生は、女性が武器を取って戦うことに抵抗を感じていないようですが、玄徳様はお嫌なのですか?」
劉備「いや、気持ちは有難いのだがやはり大事な妻を戦場に出すなどしたくはないというのが本音だ」
孫尚香「まぁ、なら何も問題無いじゃないですか。だって、張飛殿からお聞きしましたよ『大兄者は俺と関羽の兄者が組んだって勝てやしねぇよ』って」
劉備「翼徳め。誇張しすぎだと言ったのだがな」
孫尚香「それに戦場に女が居れば、アッチの処理も迅速にできますわ」
劉備「ゴホン。その件については」
孫尚香「琥珀ちゃんだけだなんて言いませんわよね?」
劉備「わかった」
孫尚香「それに私の侍女たちは、夜の方も凄いんですのよ。ここにいる歩練師と今日は2人で御相手させていただきますわ。まぁ不慣れな私の補助役と思ってくださいませ」
劉備「歩練師?歩騭殿の御息女の!?」
歩練師「はい。父がお世話になっております。お嫌でなければ、私も玄徳様の女としてもらいたいのです」
劉備「嫌などということはない。丁からも多くの子供を成すようにと言われているからな。だが、二回りもしたの娘2人を相手にしては、流石に私の身体が待つか」
孫尚香「全くご謙遜を。聞きましたよ。昨日、芙蓉様と甘梅様と麋桃様の3人と」
劉備「わかったわかったからそれ以上は言うでない」
歩練師「その歳で、衰えず同時に3人の女性を満足させるなんて、素晴らしい殿方です。そんな方の女の1人に迎え入れてもらえるのならこれ程幸せなことはありません」
劉備「わかった。そこまでいうのなら」
扉が開いて、入ってくる琥珀姫。
琥珀姫「ちょっと待った!先に予約していたのは、私ですわよ!」
孫尚香「うふふ。きっと入ってくると思っていましたわ。私たちは戦場を共にするのですから是非とも一緒にしたかったのですのよ」
琥珀姫「まさか、私、嵌められましたの?」
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琥珀姫「あら、それは良いですわね」
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孫尚香「この箪笥を前にしてしましょう」
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孫尚香「あら練師も初夜ですわよ。だから玄徳様が引っ張ってくださいね」
劉備「うむ。善処しよう」
劉備はなるべく痛みを軽減するべく3人を蕩けさせ、1人づつゆっくりと時間をかけて愛したのだった。その行為を箪笥の中で声も発せず見せられている孫権は男としての格の違いをまざまざと見せつけられ、そして自分がこのような目にあってるのは兄上が捕虜交渉をしてくれなかったからだと沸々と怒りが湧き上がってきたと同時に自分も劉備のように女としたいと思った。それが例え劉備の義息子になることであったとしても。
孫尚香「ハァハァハァ。初めては痛いとお聞きしていましたのにまだふわふわしていますわ」
侍女A「劉備様が素晴らしい御方で良かったですね姫様。私たちの手助けなど全く必要とされませんでしたもの」
劉備「もう無理だ。流石に2日続けては、身が持たん」
歩練師「ハァハァハァ。男女のまぐわいがこんなに気持ちいいだなんて、あっまた垂れてきました。赤ちゃんできたでしょうか?」
侍女B「そんなに早くできたら苦労しませんよ練師殿」
琥珀姫「ハァハァハァ。マジヤバ~イ。子宮が劉備様の種で満たされて幸せ~」
次女C「その話し方は、はしたないからおやめなさいな」
劉備「良いのだ。自分らしくいてくれるのならそれで」
次女D「まぁ。劉備様は、女性を満足させる度量だけでなく懐も大きいのですね。感服いたしました。私たちは、男女のまぐわいに関しての心得として房中術を極めておりますので、兵士たちの性の事もお任せください」
劉備「そのようなこと良いのか?お前たちを道具として使うなど私にはできん」
侍女E「お気になさいませぬように。私たちは皆、子を産めぬ者など必要ないと家を追い出されたところを姫様に救ってもらったのですから」
劉備「しかし、それでは私の気が。では、こうしよう。お前たちは兵士の処理をする。だが、それは戦功を挙げたものとし、その者には戦功金を出す。そして、お前たちは処理する際、必ずその戦功金の中からできる範囲の金を受け取るのだ。本来は、こちらがお金を払ってその手の女性を呼ぶところを身内がやってくれるのだ。金を払うのは普通であろう」
孫尚香「それは良い考えですわね。そうすれば侍女たちも身を守れる防具の質をあげることができますので」
劉備「ではそうすることとしよう」
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