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4章 三国鼎立
劉璋軍の撤退
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張任は変わらず関所への攻撃を加える。
張任「劉雄鳴の弓には気をつけよ!衝車を急ぎ城門に取り付かせるのだ!」
張任兵「はっ」
この強行に疑問を感じた呉懿が張任に詰め寄る。
呉懿「張任、弓隊の排除もできていないのに、衝車を使うなど正気か!」
張任「呉懿か。俺はもう失敗はできんのだ。一度失敗をした俺にもう一度機会を与えていただいたのだ。何としてもこの南鄭関を抜かねばならん」
呉懿「だとしてもだ。兵に無理を敷くことなど看過できん。彼らとて、家族が待つ民なのだぞ!」
張任「呉懿よ。ここは戦場なのだ。こちらの都合ばかりが通る訳なかろう。対峙している者たちにも家族が居るであろう。そんなことは百も承知だ!」
呉懿「ぐっ。俺はこの無理強いには参加せんぞ!」
張任「勝手にせよ!」
張任のこの攻撃は呉懿の言う通り無謀である。張任の持つ衝車は、義賢が改良する前の古いモデルである。即ち弓を防ぐ屋根もなければ、装甲が着いている訳でもない。上から矢の雨に晒されれば、こうなることは必定である。
劉雄鳴「馬鹿が。我が狩猟兵たちよ。衝車を率いる奴らを狙え!」
狩猟兵「漢中には踏み入れさせんぞ!」
衝車隊「ぐぁぁぁぁぁぁぁ。張任様、申し訳、ありません」
呉懿「これでもまだ無理強いさせる気か張任。何を焦っているのだ」
張任「クソッ。井闌車さえあれば、弓隊なぞ排除してくれるものを。ここから弓で潰してくれる」
呉懿「もうやめよ張任。この場はここまでだ。そもそも、関攻めを行うのに、衝車だけしか帯同してないことの方が問題であったのだ。これ以上の損害は看過できん!」
張任「呉懿、お前は何もわかっていない。この漢中を取らねば、益州を狙っている曹操や劉備に抗うことなどできん」
呉懿「だとしてもだ。このまま、戦い続ければ、疲弊し、それこそ抗えなくなろう。張任よ。退くことを決めるのも将軍の責務だ」
張任「ぐっ」
そこに劉璋が現れる。
劉璋「聞き捨てならないな呉懿よ。まだ退くことは許さん」
呉懿「劉璋様!?どうして前線に?」
劉璋「裏切り者の兄上たちに面白いものを見せてやろうと思ってな。張任よ。あの弓隊を排除できないのであれば、衝車隊を守る盾兵を使え」
張任「劉璋様、その通りに致します」
劉璋が南鄭関の前にやってくる。
劉璋「劉範兄上・劉誕兄上、どうあっても私を信じてくれないようですね。わかりました。こうして、投降しにきました。できるならば昔みたいに家族として話しませんか?」
劉範「ほぅ。勝てないとわかった途端投降を申し出るとは、相変わらず臆病者のままだな。良いだろう。お前には聞きたいことが山程ある」
劉誕「そっから動くんじゃねぇぞ。たっぷりと瑁のこと吐かせてやるからな!」
張衛「待て、劉範殿・劉誕殿、何か怪しい。罠かもしれん」
劉範「張衛、そう気にする必要もねぇよ。あの臆病者のバカに何かできるわけねぇんだからよ」
劉誕「そういうことだ。劉範の兄貴が益州の当主に返り咲いたらあの件、考えてくれるように、張姜子様に言伝を頼むぜ」
張衛「母上がその要求を飲むかは分からんが伝えよう」
劉範と劉誕が出てくる。
劉璋「聞け、我が兵たちよ。俺はこうして投降する。皆、下がるのだ」
劉範「さぁ、話を聞かせてもらおうか出来損ない」
劉璋「ククク。ハーッハッハッハッ。こうと簡単に引っかかってくれるとはなぁ。そうだよ。貴様らクズ兄貴共の言った通りさ。俺があのクソ兄貴の1人劉瑁を殺してやったのさ。アイツの妻は良い女だ」
劉誕「!?それが本当ならどうして呉懿が従っている!」
劉璋「そんなのわかるだろう兄貴たちなら。クソ兄貴劉瑁の妻だった女が今誰のものか」
劉範「まさか監禁しているのか。それで呉懿を操っているんだな。この下衆が。この場で斬り殺してくれる」
劉璋「ヒィッ。どうして刃を向けるのです劉範兄上・劉誕兄上。投降した私を殺すのですか」
劉誕「ふざけるな。父を追い出し、瑁を殺したお前を許せと。俺たちはそんなに人間できてねぇ!」
劉璋はこの光景を見てほくそ笑んでいた。
劉璋兵「今、見た通りだ。劉範と劉誕は、張魯に益州を差し出すため劉璋様を殺すつもりだ。それを見て見ぬふりして良いのか!奮い立とう友たちよ」
劉範「どうなってる!?周りを囲まれた?」
劉誕「貴様、謀ったな!」
劉璋「クソ兄貴、ガキの時、拾われてきた俺のことを散々虐めてくれたよなぁ。いつも劉瑁兄上だけが俺に優しかった。俺だってよ。信じられなかったぜ。あの劉瑁兄上が俺の出自を知っていて、尚且つ母を自殺に追い込んだなんてな」
劉範「何を言っている?お前の出自?拾われの貰い子風情が図に乗るな」
劉璋「その反応はやっぱり知らなかったんだなぁ劉範兄上も劉誕兄上も。俺はな。劉焉と張姜子との間に産まれた忌み子なんだよ。母上はな。不倫相手の子供をクソ親父から育てさせられてたんだよ!これを俺からお前らへの復讐だ。知ってて、許さなかった劉瑁。俺のことを虐めて楽しんでいた劉範・劉誕。優しかった母上に不倫相手の子供を育てさせたクソ親父。全部全部、俺が壊してやるよ」
劉璋により一撃で貫かれる劉範と劉誕。
劉範「うぐっ。馬鹿な!?臆病者のお前のどこにこんな力が」
劉誕「劉範の兄貴ーーーーー。貴様、生きて帰れると思うなよ」
劉璋「それはこちらのセリフだ」
劉誕「ガハッ。全く見えなかった」
劉璋「お前らに感謝できることが一つだけあるとしたら。お前らがたくさん虐めてくれたおかげで、こうして憎悪の炎を燃やし続けることができたことだ。張任」
張任「はっ」
劉璋「どうやら張魯は俺の投降を受け入れるつもりはなかったようだ。悲しいが兄上たちを殺すしか無かった」
張任「いえ、心中お察しします。では、関攻めを続行で?」
劉璋「いや、此度は精神的に疲れた。成都に帰って休みたい。うぅ」
張任「劉璋様こそ。益州を守に値する御方。どうか御自愛ください」
劉璋「あぁ」
劉璋たちが引き上げて、南鄭の村々から来ていた兵たちが帰って行ったのだがその夜悲しい知らせが張魯のいる漢中城へと届けられたのだった。
張任「劉雄鳴の弓には気をつけよ!衝車を急ぎ城門に取り付かせるのだ!」
張任兵「はっ」
この強行に疑問を感じた呉懿が張任に詰め寄る。
呉懿「張任、弓隊の排除もできていないのに、衝車を使うなど正気か!」
張任「呉懿か。俺はもう失敗はできんのだ。一度失敗をした俺にもう一度機会を与えていただいたのだ。何としてもこの南鄭関を抜かねばならん」
呉懿「だとしてもだ。兵に無理を敷くことなど看過できん。彼らとて、家族が待つ民なのだぞ!」
張任「呉懿よ。ここは戦場なのだ。こちらの都合ばかりが通る訳なかろう。対峙している者たちにも家族が居るであろう。そんなことは百も承知だ!」
呉懿「ぐっ。俺はこの無理強いには参加せんぞ!」
張任「勝手にせよ!」
張任のこの攻撃は呉懿の言う通り無謀である。張任の持つ衝車は、義賢が改良する前の古いモデルである。即ち弓を防ぐ屋根もなければ、装甲が着いている訳でもない。上から矢の雨に晒されれば、こうなることは必定である。
劉雄鳴「馬鹿が。我が狩猟兵たちよ。衝車を率いる奴らを狙え!」
狩猟兵「漢中には踏み入れさせんぞ!」
衝車隊「ぐぁぁぁぁぁぁぁ。張任様、申し訳、ありません」
呉懿「これでもまだ無理強いさせる気か張任。何を焦っているのだ」
張任「クソッ。井闌車さえあれば、弓隊なぞ排除してくれるものを。ここから弓で潰してくれる」
呉懿「もうやめよ張任。この場はここまでだ。そもそも、関攻めを行うのに、衝車だけしか帯同してないことの方が問題であったのだ。これ以上の損害は看過できん!」
張任「呉懿、お前は何もわかっていない。この漢中を取らねば、益州を狙っている曹操や劉備に抗うことなどできん」
呉懿「だとしてもだ。このまま、戦い続ければ、疲弊し、それこそ抗えなくなろう。張任よ。退くことを決めるのも将軍の責務だ」
張任「ぐっ」
そこに劉璋が現れる。
劉璋「聞き捨てならないな呉懿よ。まだ退くことは許さん」
呉懿「劉璋様!?どうして前線に?」
劉璋「裏切り者の兄上たちに面白いものを見せてやろうと思ってな。張任よ。あの弓隊を排除できないのであれば、衝車隊を守る盾兵を使え」
張任「劉璋様、その通りに致します」
劉璋が南鄭関の前にやってくる。
劉璋「劉範兄上・劉誕兄上、どうあっても私を信じてくれないようですね。わかりました。こうして、投降しにきました。できるならば昔みたいに家族として話しませんか?」
劉範「ほぅ。勝てないとわかった途端投降を申し出るとは、相変わらず臆病者のままだな。良いだろう。お前には聞きたいことが山程ある」
劉誕「そっから動くんじゃねぇぞ。たっぷりと瑁のこと吐かせてやるからな!」
張衛「待て、劉範殿・劉誕殿、何か怪しい。罠かもしれん」
劉範「張衛、そう気にする必要もねぇよ。あの臆病者のバカに何かできるわけねぇんだからよ」
劉誕「そういうことだ。劉範の兄貴が益州の当主に返り咲いたらあの件、考えてくれるように、張姜子様に言伝を頼むぜ」
張衛「母上がその要求を飲むかは分からんが伝えよう」
劉範と劉誕が出てくる。
劉璋「聞け、我が兵たちよ。俺はこうして投降する。皆、下がるのだ」
劉範「さぁ、話を聞かせてもらおうか出来損ない」
劉璋「ククク。ハーッハッハッハッ。こうと簡単に引っかかってくれるとはなぁ。そうだよ。貴様らクズ兄貴共の言った通りさ。俺があのクソ兄貴の1人劉瑁を殺してやったのさ。アイツの妻は良い女だ」
劉誕「!?それが本当ならどうして呉懿が従っている!」
劉璋「そんなのわかるだろう兄貴たちなら。クソ兄貴劉瑁の妻だった女が今誰のものか」
劉範「まさか監禁しているのか。それで呉懿を操っているんだな。この下衆が。この場で斬り殺してくれる」
劉璋「ヒィッ。どうして刃を向けるのです劉範兄上・劉誕兄上。投降した私を殺すのですか」
劉誕「ふざけるな。父を追い出し、瑁を殺したお前を許せと。俺たちはそんなに人間できてねぇ!」
劉璋はこの光景を見てほくそ笑んでいた。
劉璋兵「今、見た通りだ。劉範と劉誕は、張魯に益州を差し出すため劉璋様を殺すつもりだ。それを見て見ぬふりして良いのか!奮い立とう友たちよ」
劉範「どうなってる!?周りを囲まれた?」
劉誕「貴様、謀ったな!」
劉璋「クソ兄貴、ガキの時、拾われてきた俺のことを散々虐めてくれたよなぁ。いつも劉瑁兄上だけが俺に優しかった。俺だってよ。信じられなかったぜ。あの劉瑁兄上が俺の出自を知っていて、尚且つ母を自殺に追い込んだなんてな」
劉範「何を言っている?お前の出自?拾われの貰い子風情が図に乗るな」
劉璋「その反応はやっぱり知らなかったんだなぁ劉範兄上も劉誕兄上も。俺はな。劉焉と張姜子との間に産まれた忌み子なんだよ。母上はな。不倫相手の子供をクソ親父から育てさせられてたんだよ!これを俺からお前らへの復讐だ。知ってて、許さなかった劉瑁。俺のことを虐めて楽しんでいた劉範・劉誕。優しかった母上に不倫相手の子供を育てさせたクソ親父。全部全部、俺が壊してやるよ」
劉璋により一撃で貫かれる劉範と劉誕。
劉範「うぐっ。馬鹿な!?臆病者のお前のどこにこんな力が」
劉誕「劉範の兄貴ーーーーー。貴様、生きて帰れると思うなよ」
劉璋「それはこちらのセリフだ」
劉誕「ガハッ。全く見えなかった」
劉璋「お前らに感謝できることが一つだけあるとしたら。お前らがたくさん虐めてくれたおかげで、こうして憎悪の炎を燃やし続けることができたことだ。張任」
張任「はっ」
劉璋「どうやら張魯は俺の投降を受け入れるつもりはなかったようだ。悲しいが兄上たちを殺すしか無かった」
張任「いえ、心中お察しします。では、関攻めを続行で?」
劉璋「いや、此度は精神的に疲れた。成都に帰って休みたい。うぅ」
張任「劉璋様こそ。益州を守に値する御方。どうか御自愛ください」
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