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4章 三国鼎立
官渡前哨戦 延津の戦い(後編)
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曹操より囮の荷駄隊を率いるように命令された夏侯淵・典韋・許褚の3将軍とそれに付き従う夏侯淵の息子夏侯覇。
夏侯淵「殿の命令だからずっと待機してるわけだけどよ。なんで、1年半もまたなきゃなんないんだ」
夏侯覇「まぁまぁ父さん。時間稼ぎができたと思えば良いじゃ無いか」
夏侯淵「いやそうは言うけどよ。その結果、明らかに物量は減ってるわけよ」
夏侯覇「確かにそうかもしれないけど。郭嘉殿もこちらからは仕掛けるなって言ってたんだから仕方ないよ」
典韋「こっちは兵は少ないんでやす。輸送も棗祗が担ってくれているし、まぁ問題ないと思わないでやすかい」
許褚「オラには難しいことはわかんないんだなぁ。ただ、曹操様の敵を葬るだけなんだなぁ」
夏侯淵「まぁ確かに許褚の考えは、単純で良いな」
夏侯覇「どうやら動きがあったようだよ父さん」
夏侯淵「ん?あれは、白旗を掲げた奴が袁紹軍に向かってるな。やっと降伏の使者かよ。すぐ寝返ると思ったのにここまで粘ってやがるから案外もう裏切らないんじゃねぇかと思っちまったじゃねぇかよ」
許褚「裏切りは許さないんだなぁ。オラが踏み潰してやるんだなぁ」
典韋「おぅよ。俺たち殿の親衛隊が葬ってやろうや」
夏侯覇「父さんは弓で援護を頼むよ。前衛は俺がやるからさ」
夏侯淵「おぅおぅ。息子よ。言うようになったじゃねぇか」
延津の兵が袁紹に降伏して数日後、夏侯淵は荷駄を運び始める。それを遠目から見ていた袁紹は、あの兵糧を奪う好機と捉え、強奪を命じる。
袁紹「お前たちの降伏を受け入れて数日。孟徳の奴め今頃兵糧を運び入れようとするとは。既に延津は我が手中よ。蕭建、降伏してきたお前たちが出迎えて、兵糧を奪うのだ」
蕭建「えっ?俺たちが?」
袁紹「不服か?」
蕭建「いえ、でもなんで俺たちが?」
袁紹「あれは、この延津に運び入れるための兵糧であろう。なら、孟徳の奴は、未だ延津が落ちてないと思っていると言うことだろう。残念ながら遅すぎてお前たちがこちらに降伏したとも知らずにな。ならお前たちだけで出迎えれば、あの兵糧を労せずして奪えるということであろう。我らは遠征軍、兵糧はいくらあっても足りんぐらいなのでな」
蕭建「成程。了解しました(チッ、袁紹の奴め俺たちを試してやがる。だがここで手柄を上げなきゃ。それこそ終わっちまう。仕方ねぇやるしかねぇな)」
蕭建は延津を出て夏侯淵を迎える。
蕭建「これはこれは夏侯淵殿、兵糧を運んでくださり助かります」
夏侯淵「おぅ。殿から言伝だ。蕭建、よく延津を守ってくれたこの一年半、お前が時間を稼いでくれたおかげでこちらの準備は整いつつあるってよ」
蕭建「時間稼ぎ?」
夏侯淵「ん?違うのか?」
蕭建「いえいえ、その通りです。袁紹軍を延津に引き付ける役目は達成したと言えましょう。では、この兵糧を頂戴致します」
そこに袁紹より何か裏があるから跡をつけるようにと命令された栗成・厳敬・陶升が現れた。
栗成「やはり策だったようだな。袁紹様を侮ったのがお前の間違いだ蕭建」
蕭建「ひぃっ」
劉何「これは違う我らは」
夏侯淵「まさか敵まで誘き寄せてくれたのか。蕭建、ありがとうよ」
蕭建「いや、これは(どうなっている。何故俺がこんな目に)」
繆尚「何かどうなっているのか」
楊醜「まさか、我々の思惑がバレて」
薛洪「こうなったらやむおえん」
蕭建「うむ。夏侯淵殿、早く誘き出したこの者たちを討ってください」
厳敬「裏切りを繰り返すお前たちならそうくると思っていたわ」
陶升「さて、袁紹様のため死んでもらうぞ。この裏切りどもが」
蕭建「ひぃっ」
劉何「早く助けてくだされ夏侯淵殿」
しかし、許褚の一撃により楊醜が落命する。
楊醜「ギャァ。な・ん・で」
許褚「ガタガタ煩いんだなぁ。オラには全然わからないんだなぁ。なら皆、殺して仕舞えば良いんだなぁ」
繆尚「きょ、許褚殿。違う違う俺たちは、み・か・た」
そんなことなど聞こえていないかのように繆尚に槌が振り下ろされる。この光景に混乱する栗成たち。
栗成「なんだ?なんで、アイツは味方を殺して回ってる?」
典韋「まぁ、気にすんな。アイツはああいうやつなんだ」
厳敬「どういうやつだよ。それ怖すぎんだろ。ちゃんと制御しろよ」
夏侯覇「でも今から死ぬ皆さんには関係ないでしょう」
陶升「どっどういうことだよ?」
夏侯淵「ネタバラシするとよ。アイツらはお前らに寝返った裏切り者だ。お前たちを誘き寄せるために利用したまでってことよ」
栗成「なんだと!?では、俺たちを誘き寄せる事が策だったと」
典韋「おぅ。まぁそういうことってなりやすか」
薛洪「許褚殿、止まってくだされ。止まってくれーーーーー」
その間も裏切り者たちを追い回し殺し回る許褚。次の標的は薛洪だ。馬の勢いのまま踏み潰した。
許褚「後2人なんだなぁ。楽しいんだなぁ。曹操様を裏切る奴は許さないんだなぁ。オラが殺してやるんだなぁ」
蕭建「なっ何かの間違いです。許褚殿、我らは曹操を裏切ってなぞ」
許褚「お前如きが曹操様を呼び捨てにして良いわけがないんだなぁ。敬意が足りてないんだなぁ」
蕭建「お願いだからその槌を下ろして。ひぃっ」
許褚「お前の脳天に振り下ろしてやるんだなぁ」
蕭建「あががががが」
許褚の前で曹操のことを呼び捨てにしたのが運の尽きである。心酔している相手を信頼もされてない雑魚が呼び捨てにしたのだ。どうなるかはお察しの通りだ。
劉何「なんで俺たちが。何を言ってもダメならコイツを殺さないと」
許褚「おっ裏切り者の方から来てくれたんだなぁ」
劉何「そんな、俺空を飛んでる。ギャァーーーーー」
許褚「こっちの処理は完了したんだなぁ」
周りで殺される蕭建たちを見て劉何は生き残るためには許褚を殺すしかないと覚悟を決めるが横振りされた槌により、重力を無視して弾き飛ばされ落命する劉何。こうして、先ずは裏切りを繰り返す輩の処理を完了するのだった。
夏侯淵「殿の命令だからずっと待機してるわけだけどよ。なんで、1年半もまたなきゃなんないんだ」
夏侯覇「まぁまぁ父さん。時間稼ぎができたと思えば良いじゃ無いか」
夏侯淵「いやそうは言うけどよ。その結果、明らかに物量は減ってるわけよ」
夏侯覇「確かにそうかもしれないけど。郭嘉殿もこちらからは仕掛けるなって言ってたんだから仕方ないよ」
典韋「こっちは兵は少ないんでやす。輸送も棗祗が担ってくれているし、まぁ問題ないと思わないでやすかい」
許褚「オラには難しいことはわかんないんだなぁ。ただ、曹操様の敵を葬るだけなんだなぁ」
夏侯淵「まぁ確かに許褚の考えは、単純で良いな」
夏侯覇「どうやら動きがあったようだよ父さん」
夏侯淵「ん?あれは、白旗を掲げた奴が袁紹軍に向かってるな。やっと降伏の使者かよ。すぐ寝返ると思ったのにここまで粘ってやがるから案外もう裏切らないんじゃねぇかと思っちまったじゃねぇかよ」
許褚「裏切りは許さないんだなぁ。オラが踏み潰してやるんだなぁ」
典韋「おぅよ。俺たち殿の親衛隊が葬ってやろうや」
夏侯覇「父さんは弓で援護を頼むよ。前衛は俺がやるからさ」
夏侯淵「おぅおぅ。息子よ。言うようになったじゃねぇか」
延津の兵が袁紹に降伏して数日後、夏侯淵は荷駄を運び始める。それを遠目から見ていた袁紹は、あの兵糧を奪う好機と捉え、強奪を命じる。
袁紹「お前たちの降伏を受け入れて数日。孟徳の奴め今頃兵糧を運び入れようとするとは。既に延津は我が手中よ。蕭建、降伏してきたお前たちが出迎えて、兵糧を奪うのだ」
蕭建「えっ?俺たちが?」
袁紹「不服か?」
蕭建「いえ、でもなんで俺たちが?」
袁紹「あれは、この延津に運び入れるための兵糧であろう。なら、孟徳の奴は、未だ延津が落ちてないと思っていると言うことだろう。残念ながら遅すぎてお前たちがこちらに降伏したとも知らずにな。ならお前たちだけで出迎えれば、あの兵糧を労せずして奪えるということであろう。我らは遠征軍、兵糧はいくらあっても足りんぐらいなのでな」
蕭建「成程。了解しました(チッ、袁紹の奴め俺たちを試してやがる。だがここで手柄を上げなきゃ。それこそ終わっちまう。仕方ねぇやるしかねぇな)」
蕭建は延津を出て夏侯淵を迎える。
蕭建「これはこれは夏侯淵殿、兵糧を運んでくださり助かります」
夏侯淵「おぅ。殿から言伝だ。蕭建、よく延津を守ってくれたこの一年半、お前が時間を稼いでくれたおかげでこちらの準備は整いつつあるってよ」
蕭建「時間稼ぎ?」
夏侯淵「ん?違うのか?」
蕭建「いえいえ、その通りです。袁紹軍を延津に引き付ける役目は達成したと言えましょう。では、この兵糧を頂戴致します」
そこに袁紹より何か裏があるから跡をつけるようにと命令された栗成・厳敬・陶升が現れた。
栗成「やはり策だったようだな。袁紹様を侮ったのがお前の間違いだ蕭建」
蕭建「ひぃっ」
劉何「これは違う我らは」
夏侯淵「まさか敵まで誘き寄せてくれたのか。蕭建、ありがとうよ」
蕭建「いや、これは(どうなっている。何故俺がこんな目に)」
繆尚「何かどうなっているのか」
楊醜「まさか、我々の思惑がバレて」
薛洪「こうなったらやむおえん」
蕭建「うむ。夏侯淵殿、早く誘き出したこの者たちを討ってください」
厳敬「裏切りを繰り返すお前たちならそうくると思っていたわ」
陶升「さて、袁紹様のため死んでもらうぞ。この裏切りどもが」
蕭建「ひぃっ」
劉何「早く助けてくだされ夏侯淵殿」
しかし、許褚の一撃により楊醜が落命する。
楊醜「ギャァ。な・ん・で」
許褚「ガタガタ煩いんだなぁ。オラには全然わからないんだなぁ。なら皆、殺して仕舞えば良いんだなぁ」
繆尚「きょ、許褚殿。違う違う俺たちは、み・か・た」
そんなことなど聞こえていないかのように繆尚に槌が振り下ろされる。この光景に混乱する栗成たち。
栗成「なんだ?なんで、アイツは味方を殺して回ってる?」
典韋「まぁ、気にすんな。アイツはああいうやつなんだ」
厳敬「どういうやつだよ。それ怖すぎんだろ。ちゃんと制御しろよ」
夏侯覇「でも今から死ぬ皆さんには関係ないでしょう」
陶升「どっどういうことだよ?」
夏侯淵「ネタバラシするとよ。アイツらはお前らに寝返った裏切り者だ。お前たちを誘き寄せるために利用したまでってことよ」
栗成「なんだと!?では、俺たちを誘き寄せる事が策だったと」
典韋「おぅ。まぁそういうことってなりやすか」
薛洪「許褚殿、止まってくだされ。止まってくれーーーーー」
その間も裏切り者たちを追い回し殺し回る許褚。次の標的は薛洪だ。馬の勢いのまま踏み潰した。
許褚「後2人なんだなぁ。楽しいんだなぁ。曹操様を裏切る奴は許さないんだなぁ。オラが殺してやるんだなぁ」
蕭建「なっ何かの間違いです。許褚殿、我らは曹操を裏切ってなぞ」
許褚「お前如きが曹操様を呼び捨てにして良いわけがないんだなぁ。敬意が足りてないんだなぁ」
蕭建「お願いだからその槌を下ろして。ひぃっ」
許褚「お前の脳天に振り下ろしてやるんだなぁ」
蕭建「あががががが」
許褚の前で曹操のことを呼び捨てにしたのが運の尽きである。心酔している相手を信頼もされてない雑魚が呼び捨てにしたのだ。どうなるかはお察しの通りだ。
劉何「なんで俺たちが。何を言ってもダメならコイツを殺さないと」
許褚「おっ裏切り者の方から来てくれたんだなぁ」
劉何「そんな、俺空を飛んでる。ギャァーーーーー」
許褚「こっちの処理は完了したんだなぁ」
周りで殺される蕭建たちを見て劉何は生き残るためには許褚を殺すしかないと覚悟を決めるが横振りされた槌により、重力を無視して弾き飛ばされ落命する劉何。こうして、先ずは裏切りを繰り返す輩の処理を完了するのだった。
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