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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
疲れた身体を休めたら、、、
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温泉での湯治療法は思いの外、好評だったようで、治癒力が上がったみたいだ。この後は、ゆっくり身体を休めれば、良いだろう。ルルとミミを独り占めしているとマヤとハルに嫉妬された。
「マスターはんも休まんとあかんで。うちらのために穴掘って、温泉沸かして疲れたやろう?」
「ありがとうルル。ってあれ呼び捨てからマスターに変えたんだね?」
「うちだけフグオはんって呼んでるのはなんかおかしいやろ。だからマスターはんに変えたんや。あかんやろか?」
「ううん。良いよ。じゃあ、今日はルルに添い寝してもらおうかな?」
「マスターはんもエッチやなぁ。ええよ。おいで」
「ルル、ずるいのにゃ。御主人様、ミミも添い寝したいにゃ」
「僕を取り合って喧嘩してるルルとミミ。尊い。良し3人で寝よう」
こんな感じで、僕を挟んでルルとミミが添い寝してくれてたんだけど。そしたらマヤとハルに嫉妬されたわけだ。
「フグオ、ずるい。私ももふもふされたいのに」
「フグオ君だけ、ずるい。もふもふの独占反対!」
「あんさんらもしつこいなぁ。今日ぐらいええやろ。マスターはん、頑張りはったんやから。今度添い寝してあげるやんか」
「うっ。それ言われると弱い。がっ我慢する」
「尻尾から手を離すにゃ」
「えぇ?ふさふさもふもふすりすりしたいのに~」
「今日は御主人様を癒すのにゃ。また今度にゃ」
「仕方ないなぁ。今日のところはフグオ君に譲ってあげるとしますか」
「スースー」
「って、フグオったらもう寝てるじゃない。ハル、起こしたら悪いし、行くわよ」
「えぇ!?フグオ君の寝顔、尊い。ずっと見ていたい」
「アンタね。虐めてた相手にそこまでゾッコンになれるとかある意味、肝が座ってるよね」
「だって、助けてくれた時のフグオ君、カッコよかったし。心にズッキューンと来たんだもん」
「わかるけどさ。虐めてた相手のために5000万用意する馬鹿だからね。でも、ホント感謝してる。一生をかけても返せないぐらいの恩を貰ったから」
「なんやかんやマヤもゾッコンだよね」
「うっさい、ほら行くわよ。いつの間にかルルもミミも寝てるからさ」
「本当だ。可愛い」
いつの間にか眠ってしまっていたみたいだ。もふもふの肌触りが気持ちよかったからだろうか。昔の夢を見ていた。小学生の時の話だ。
「おいキモブタ、今日も全員分持てよ」
「おい岳《タケ》さんが話してんだろ。何無視してんだ。あぁ」
「えっ僕に話してたの?僕はキモブタじゃないよ肝田河豚男だよ」
「うるせぇんだよ。何口答えしてんだ!さっさと持てや」
「何口答えしてんの?岳に逆らうとか何様のつもり?」
「羽美《ウミ》、お前は本当に良い女だな」
「当たり前じゃん。岳の彼女なんだからさ」
「おい、まだ殴られたらねぇのか?聞こえてんだろ?立てよ。立ったら岳さんと羽美さんの荷物持てや。オラ」
「わかったからもう殴らないで」
「初めからそう言ってりゃいいんだよキモブタの分際で2度と逆らうんじゃねぇぞ」
あの時は、この名前が大嫌いだったな。肝田河豚男、肝と豚でキモブタ。安易な渾名の付けられ方だけど、母さんが付けてくれた名前で遊ぶコイツらに腹が立ったけど何もできなかった。弱い自分が大嫌いだった。
「なぁ、さっきから見てたんだけどさ」
「お前は確か、今日転校してきた奴だったな?名前は確か」
「槍田一《ソウダハジメ》な」
「そうだったな。で、なんだ仲間に入りたいのか?」
「いやダサいことしてる奴らの仲間に入るとかごめんだな」
「はっ?今なんつった?」
「聞こえなかったのか?耳、詰まってんのか?ちゃんと耳掃除しろよ」
「舐めてんのかお前!岳さんはこの小学校の番長なんだぞ」
「お山の大将の間違いだろ。番長ってのは、弱気を助け強気を挫く奴のことを言うんだよ。弱いものいじめしかしない奴のことを番長とは言わねぇんだよ」
「良い度胸してんなお前。転校生にもこの学校のルールを教えてやるよ」
「この学校のルール?お前の都合の良いルールの間違いだろ」
「口の減らねぇ野郎だな」
槍田は何処から取り出したのか箒みたいな木の棒を槍のように器用に振り回して、いじめっ子どもを駆逐した。
「テメェ、武器使うとか卑怯だろうが!」
「卑怯?何のことだ?そっちは、取り巻きを入れて5人もいて」
「うるせぇ、この学校の人間は岳さんに従うのがルールなんだよ!お前もこの学校で平穏に暮らしたいなら今からでも遅くはねぇぞ岳さんに頭を下げるんだな」
「そうよ。アンタ何様のつもりよ。岳に逆らうとかマジありえないんですけど」
「お前らのようなやつをなんていうか知ってるか?自己中っていうんだよ。人の迷惑を考えない害虫は駆除してやるよ。どうした?木の棒が怖いのかよ。お前らこそ、とっとと失せろ。次も虐めてるところ見かけたら容赦しねぇからな!」
「その強がりがいつまで続くか見ものだな。お前のことは学校の奴らに言っといてやるよ」
「あーあ、転校生さんよ。やっちまったな。これでお前も明日からハブ決定だ」
「お前らみたいな奴らとツルむ気なんてさらさらねぇよ」
「そうかよ。今、頭下げたら許してやろうと思ったんだけどな」
「許す?許されないことしたか?害虫を駆除しただけの話だが」
「フン。行くぞ!」
僕から自分たちの鞄をひったくって、去っていくいじめっ子たち。これが僕とハジメとの出会いだった。なんで、こんな夢を見るんだろうな。ハジメに会いたいのかな。
「マスターはんも休まんとあかんで。うちらのために穴掘って、温泉沸かして疲れたやろう?」
「ありがとうルル。ってあれ呼び捨てからマスターに変えたんだね?」
「うちだけフグオはんって呼んでるのはなんかおかしいやろ。だからマスターはんに変えたんや。あかんやろか?」
「ううん。良いよ。じゃあ、今日はルルに添い寝してもらおうかな?」
「マスターはんもエッチやなぁ。ええよ。おいで」
「ルル、ずるいのにゃ。御主人様、ミミも添い寝したいにゃ」
「僕を取り合って喧嘩してるルルとミミ。尊い。良し3人で寝よう」
こんな感じで、僕を挟んでルルとミミが添い寝してくれてたんだけど。そしたらマヤとハルに嫉妬されたわけだ。
「フグオ、ずるい。私ももふもふされたいのに」
「フグオ君だけ、ずるい。もふもふの独占反対!」
「あんさんらもしつこいなぁ。今日ぐらいええやろ。マスターはん、頑張りはったんやから。今度添い寝してあげるやんか」
「うっ。それ言われると弱い。がっ我慢する」
「尻尾から手を離すにゃ」
「えぇ?ふさふさもふもふすりすりしたいのに~」
「今日は御主人様を癒すのにゃ。また今度にゃ」
「仕方ないなぁ。今日のところはフグオ君に譲ってあげるとしますか」
「スースー」
「って、フグオったらもう寝てるじゃない。ハル、起こしたら悪いし、行くわよ」
「えぇ!?フグオ君の寝顔、尊い。ずっと見ていたい」
「アンタね。虐めてた相手にそこまでゾッコンになれるとかある意味、肝が座ってるよね」
「だって、助けてくれた時のフグオ君、カッコよかったし。心にズッキューンと来たんだもん」
「わかるけどさ。虐めてた相手のために5000万用意する馬鹿だからね。でも、ホント感謝してる。一生をかけても返せないぐらいの恩を貰ったから」
「なんやかんやマヤもゾッコンだよね」
「うっさい、ほら行くわよ。いつの間にかルルもミミも寝てるからさ」
「本当だ。可愛い」
いつの間にか眠ってしまっていたみたいだ。もふもふの肌触りが気持ちよかったからだろうか。昔の夢を見ていた。小学生の時の話だ。
「おいキモブタ、今日も全員分持てよ」
「おい岳《タケ》さんが話してんだろ。何無視してんだ。あぁ」
「えっ僕に話してたの?僕はキモブタじゃないよ肝田河豚男だよ」
「うるせぇんだよ。何口答えしてんだ!さっさと持てや」
「何口答えしてんの?岳に逆らうとか何様のつもり?」
「羽美《ウミ》、お前は本当に良い女だな」
「当たり前じゃん。岳の彼女なんだからさ」
「おい、まだ殴られたらねぇのか?聞こえてんだろ?立てよ。立ったら岳さんと羽美さんの荷物持てや。オラ」
「わかったからもう殴らないで」
「初めからそう言ってりゃいいんだよキモブタの分際で2度と逆らうんじゃねぇぞ」
あの時は、この名前が大嫌いだったな。肝田河豚男、肝と豚でキモブタ。安易な渾名の付けられ方だけど、母さんが付けてくれた名前で遊ぶコイツらに腹が立ったけど何もできなかった。弱い自分が大嫌いだった。
「なぁ、さっきから見てたんだけどさ」
「お前は確か、今日転校してきた奴だったな?名前は確か」
「槍田一《ソウダハジメ》な」
「そうだったな。で、なんだ仲間に入りたいのか?」
「いやダサいことしてる奴らの仲間に入るとかごめんだな」
「はっ?今なんつった?」
「聞こえなかったのか?耳、詰まってんのか?ちゃんと耳掃除しろよ」
「舐めてんのかお前!岳さんはこの小学校の番長なんだぞ」
「お山の大将の間違いだろ。番長ってのは、弱気を助け強気を挫く奴のことを言うんだよ。弱いものいじめしかしない奴のことを番長とは言わねぇんだよ」
「良い度胸してんなお前。転校生にもこの学校のルールを教えてやるよ」
「この学校のルール?お前の都合の良いルールの間違いだろ」
「口の減らねぇ野郎だな」
槍田は何処から取り出したのか箒みたいな木の棒を槍のように器用に振り回して、いじめっ子どもを駆逐した。
「テメェ、武器使うとか卑怯だろうが!」
「卑怯?何のことだ?そっちは、取り巻きを入れて5人もいて」
「うるせぇ、この学校の人間は岳さんに従うのがルールなんだよ!お前もこの学校で平穏に暮らしたいなら今からでも遅くはねぇぞ岳さんに頭を下げるんだな」
「そうよ。アンタ何様のつもりよ。岳に逆らうとかマジありえないんですけど」
「お前らのようなやつをなんていうか知ってるか?自己中っていうんだよ。人の迷惑を考えない害虫は駆除してやるよ。どうした?木の棒が怖いのかよ。お前らこそ、とっとと失せろ。次も虐めてるところ見かけたら容赦しねぇからな!」
「その強がりがいつまで続くか見ものだな。お前のことは学校の奴らに言っといてやるよ」
「あーあ、転校生さんよ。やっちまったな。これでお前も明日からハブ決定だ」
「お前らみたいな奴らとツルむ気なんてさらさらねぇよ」
「そうかよ。今、頭下げたら許してやろうと思ったんだけどな」
「許す?許されないことしたか?害虫を駆除しただけの話だが」
「フン。行くぞ!」
僕から自分たちの鞄をひったくって、去っていくいじめっ子たち。これが僕とハジメとの出会いだった。なんで、こんな夢を見るんだろうな。ハジメに会いたいのかな。
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