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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
異常事態が発生
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セキタ採掘場の奥に拠点を作り、周辺の魔物の人外娘化を始めるべく行動を開始したフグオだったが、レベル22の魔物、ローンウルフがどこを探しても見つからない。名前こそ直訳すれば一匹狼なのだが集団戦を好み最大で5~6匹程現れる。その見た目は、雪のように真っ白な毛並みをしている狼で、カッコいい。そして、もふもふしてそうである。チョトミももふもふしてなかったし、もふもふだったのはバニーだけである。久々のもふもふ成分高めの魔物で楽しみにしていたのだが見つからない。
「なんで、集団を好むレベル22のローンウルフがいねぇんだよ!」
「マスター、今まで黙ってた事があるのだ」
「マリン、突然改まってどうした?」
「マスター、魔物にレベルは無いのだ。プレイヤーのようにレベルという蘭はあるのだ。でも、それは図鑑ナンバーなのだ」
「今更だよ!そもそも知ってたよ。アイリィンが順番って言ってた時点で図鑑ナンバーだってわかってたよ」
「アイリィンって誰なのだ?そんなのマスターのパーティないないのだ」
「ナビゲーションパートナーだよ!」
「フグオ、私も思ってたんだけどアイリィンなんてナビゲーションパートナーなんて居たっけ?」
「私も初耳~。フグオ君、ひょっとして、女に飢えるあまり妄想しててんじゃない?」
「はっ?マヤもハルも何言ってんだよ。こっちの世界に入った時にこっちの世界の金の説明とこの世界の説明してくれる存在が居るだろう?」
「あーあの紳士そうな見た目したお爺さん?」
「誰だよそれ!」
「えっ、ゴホン。それではこの世界の説明を始めるのじゃ。この世界のお金はそちらのお金に換算すると1000G=10000円じゃ。この世界はMMORPGの世界じゃ。のんびり畑を耕すもよし、魔物の素材を売る商人になるもよし、勇者を目指すもよし、どんなプレイをしたいかは己次第じゃ。では、楽しんでくるのじゃ。だよね~」
「ハル、めちゃ似てるんだけど~アハハ」
「はっ?マジで誰それ?」
「この世界の案内人って名乗る紳士なお爺さんだよ。フグオ君、あのお爺さんが女の人に見えてるとかマジヤバいよ~。でも仕方ないよね。始めた時は私達に虐げられてたわけだし、妄想に逃げちゃうのも仕方ないよ。でもあのお爺さんが女に見えるとか無いから~」
嘘だろ?どうなってる?アイリィンって一体何者なんだ?だが今にして思えば、おかしいと思うことが多々あった。大声でアイリィンと話していても誰も気に留めないこともあった。まるで俺にだけ見えているかのような。でも、ナビゲーションパートナーなんだからそういうものだと思っていた。マヤやハルに見えているナビゲーションパートナーは紳士なお爺さんの見た目をしていて、俺に見えているナビゲーションパートナーは、元気溌剌な女の子の見た目をした妖精である。この違いはなんだ?
「そもそも思うんだけどさ。あの紳士なお爺さんでは人気出ないよね」
「わかる。せめて、女性プレイヤーを引き込むイケメンか。男性プレイヤーを引き込む美女にすべきよね。ゲームの世界なんだから」
「だよねだよね~」
俺の願望がゲームの世界に影響していた?僕が勇者ラディッシュだった時もアイリィンだったはず?いや、そもそもアイリィンの声が好きでこのゲームにのめり込んだはず?自分の記憶にすら自信が持てなくなってきている。だが僕だけ見えているものが違う時点で、おかしいのは僕の方なのだろう。アイリィンとは一体何者なのか?それを今は知るとかではないのだろう。それにしても手詰まりだ。あんなに集団で沢山いたはずのローンウルフが全く見当たらないのだ。
「このまま、当てもなく彷徨っていても今はない。一旦、キシャンテの街で情報を集めてみよう」
「それが良いのだ。歩き疲れてクタクタなのだ」
「フグオ、キシャンテの街の高級宿屋に泊まりましょう。あそこベッドフカフカで気持ち良いのよ」
「私もマヤに賛成。たまには宿屋も良いでしょ?フグオ君」
「わかった。わかったからそんなに上目遣いでおねだりしないで。ちょっと可愛いってなるでしょ」
「作戦成功だよマヤ」
「言ったでしょ。口では酷いこと言っててもフグオは優しいからおねだりしたら聞いてくれるって」
「フフフ。よくクラスの奴からあの高級宿屋マジ気持ちよくないとか自慢されてたから泊まりたかったのよね~」
こうして、マヤとハルにおねだりされる形でキシャンテの街の高級宿屋へと向かうフグオ御一行。高級宿屋の裏手は、墓地になっていて、そこで1人の男の子が故人に祈りを捧げていた。デンドロに殺された人がまだ居たのかと気になった僕はその少年に声をかけた。
「そこの君、誰か亡くなったのかい?」
「お兄ちゃん、だぁれ?」
「あっごめん。名前を名乗らずに失礼した。僕の名前はフグ、サクという」
「あっお兄ちゃんがフグサク様なんだね。この街を化け物から守ってくれてありがと。んーっとね。大事な友達が亡くなっちゃったから冥福を祈りに来たの」
「それは、ひょっとしてあの化け物のせいで?」
「ううん違うよ。とっても大事な友達で、家族だったんだ。遊ぶ時も寝る時も一緒で、老衰?っていう病気で亡くなっちゃった。あれっ病気じゃなくて天寿?だったかな。でも不思議なんだ。まだ近くにいる気がして、どんな形でも良いから僕、また会いたくて。毎日毎日ここに通ってるんだ。それじゃあ、僕はもう行くね。お母さんから買い物を頼まれてるんだ。あっそうだお兄ちゃん、一つ頼み事をしても良いかな?」
「僕で良ければ」
「噂なんだけど、深夜にこの墓の前で犬を見たって言ってる人がいて、ひょっとしたらルルかも知れないんだけど僕、深夜に家を抜け出せなくて、その真相を確かめて、教えてくれると嬉しい」
「わかった。引き受けよう」
『フグオは深夜に現れる犬のクエストを受注した』
「ありがとう。じゃあ、僕行くね。報告楽しみにしてるね」
果たして、この犬は一体何者なのだろう?
「なんで、集団を好むレベル22のローンウルフがいねぇんだよ!」
「マスター、今まで黙ってた事があるのだ」
「マリン、突然改まってどうした?」
「マスター、魔物にレベルは無いのだ。プレイヤーのようにレベルという蘭はあるのだ。でも、それは図鑑ナンバーなのだ」
「今更だよ!そもそも知ってたよ。アイリィンが順番って言ってた時点で図鑑ナンバーだってわかってたよ」
「アイリィンって誰なのだ?そんなのマスターのパーティないないのだ」
「ナビゲーションパートナーだよ!」
「フグオ、私も思ってたんだけどアイリィンなんてナビゲーションパートナーなんて居たっけ?」
「私も初耳~。フグオ君、ひょっとして、女に飢えるあまり妄想しててんじゃない?」
「はっ?マヤもハルも何言ってんだよ。こっちの世界に入った時にこっちの世界の金の説明とこの世界の説明してくれる存在が居るだろう?」
「あーあの紳士そうな見た目したお爺さん?」
「誰だよそれ!」
「えっ、ゴホン。それではこの世界の説明を始めるのじゃ。この世界のお金はそちらのお金に換算すると1000G=10000円じゃ。この世界はMMORPGの世界じゃ。のんびり畑を耕すもよし、魔物の素材を売る商人になるもよし、勇者を目指すもよし、どんなプレイをしたいかは己次第じゃ。では、楽しんでくるのじゃ。だよね~」
「ハル、めちゃ似てるんだけど~アハハ」
「はっ?マジで誰それ?」
「この世界の案内人って名乗る紳士なお爺さんだよ。フグオ君、あのお爺さんが女の人に見えてるとかマジヤバいよ~。でも仕方ないよね。始めた時は私達に虐げられてたわけだし、妄想に逃げちゃうのも仕方ないよ。でもあのお爺さんが女に見えるとか無いから~」
嘘だろ?どうなってる?アイリィンって一体何者なんだ?だが今にして思えば、おかしいと思うことが多々あった。大声でアイリィンと話していても誰も気に留めないこともあった。まるで俺にだけ見えているかのような。でも、ナビゲーションパートナーなんだからそういうものだと思っていた。マヤやハルに見えているナビゲーションパートナーは紳士なお爺さんの見た目をしていて、俺に見えているナビゲーションパートナーは、元気溌剌な女の子の見た目をした妖精である。この違いはなんだ?
「そもそも思うんだけどさ。あの紳士なお爺さんでは人気出ないよね」
「わかる。せめて、女性プレイヤーを引き込むイケメンか。男性プレイヤーを引き込む美女にすべきよね。ゲームの世界なんだから」
「だよねだよね~」
俺の願望がゲームの世界に影響していた?僕が勇者ラディッシュだった時もアイリィンだったはず?いや、そもそもアイリィンの声が好きでこのゲームにのめり込んだはず?自分の記憶にすら自信が持てなくなってきている。だが僕だけ見えているものが違う時点で、おかしいのは僕の方なのだろう。アイリィンとは一体何者なのか?それを今は知るとかではないのだろう。それにしても手詰まりだ。あんなに集団で沢山いたはずのローンウルフが全く見当たらないのだ。
「このまま、当てもなく彷徨っていても今はない。一旦、キシャンテの街で情報を集めてみよう」
「それが良いのだ。歩き疲れてクタクタなのだ」
「フグオ、キシャンテの街の高級宿屋に泊まりましょう。あそこベッドフカフカで気持ち良いのよ」
「私もマヤに賛成。たまには宿屋も良いでしょ?フグオ君」
「わかった。わかったからそんなに上目遣いでおねだりしないで。ちょっと可愛いってなるでしょ」
「作戦成功だよマヤ」
「言ったでしょ。口では酷いこと言っててもフグオは優しいからおねだりしたら聞いてくれるって」
「フフフ。よくクラスの奴からあの高級宿屋マジ気持ちよくないとか自慢されてたから泊まりたかったのよね~」
こうして、マヤとハルにおねだりされる形でキシャンテの街の高級宿屋へと向かうフグオ御一行。高級宿屋の裏手は、墓地になっていて、そこで1人の男の子が故人に祈りを捧げていた。デンドロに殺された人がまだ居たのかと気になった僕はその少年に声をかけた。
「そこの君、誰か亡くなったのかい?」
「お兄ちゃん、だぁれ?」
「あっごめん。名前を名乗らずに失礼した。僕の名前はフグ、サクという」
「あっお兄ちゃんがフグサク様なんだね。この街を化け物から守ってくれてありがと。んーっとね。大事な友達が亡くなっちゃったから冥福を祈りに来たの」
「それは、ひょっとしてあの化け物のせいで?」
「ううん違うよ。とっても大事な友達で、家族だったんだ。遊ぶ時も寝る時も一緒で、老衰?っていう病気で亡くなっちゃった。あれっ病気じゃなくて天寿?だったかな。でも不思議なんだ。まだ近くにいる気がして、どんな形でも良いから僕、また会いたくて。毎日毎日ここに通ってるんだ。それじゃあ、僕はもう行くね。お母さんから買い物を頼まれてるんだ。あっそうだお兄ちゃん、一つ頼み事をしても良いかな?」
「僕で良ければ」
「噂なんだけど、深夜にこの墓の前で犬を見たって言ってる人がいて、ひょっとしたらルルかも知れないんだけど僕、深夜に家を抜け出せなくて、その真相を確かめて、教えてくれると嬉しい」
「わかった。引き受けよう」
『フグオは深夜に現れる犬のクエストを受注した』
「ありがとう。じゃあ、僕行くね。報告楽しみにしてるね」
果たして、この犬は一体何者なのだろう?
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