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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
怒りのエント
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まだバトルは終わっていない。もう1人の僕も疲れて眠っちゃったし、エントの方は俺が頑張るしかない。
「ねぇレイ?」
「なんでしょうかマイマスター」
「君たちに名前を付けたのって、サラマンダーのマンダラちゃん?」
「!?サラマンダー様のことをご存知なんですか?」
「まぁ、ちょっとね」
これは、俺が勇者ラディッシュだった時の話だ。素材集めのために何度も魔王城に乗り込んでは四天王と魔王をボコボコにしていた。魔王とそれに仕える四天王は人間の言葉がわかるらしく、普通に会話できたんだよな。勿論、何度もやってくる俺はいつの間に顔パスどころか素材を向こうから渡してくる始末。挙げ句の果てには、サラマンダーのマンダラとは、その人間で言うところの男女の関係があったのだ。マンダラの中はグツグツと煮えたぎっているんだけどラディッシュの小さいアレで奥までフィットできるぐらい中を変形させることができるんだよな。ぶっちゃけ段違いで気持ち良かった。愛を交わした結果。その、マンダラの方が俺のことを愛してしまった。その愛は、情熱すぎるほどだ。そんなマンダラがこの世界で勇者ラディッシュを殺したのがフグオという名前のものだと知っていたら。そいつは不思議な力を使って、魔物を人に変える力を持っているなんて聞いていたとしたら。そう、このマンドレイクのレイとエントのキキーとやらはマンダラの送り込んだ刺客ってことだ。誤解を解きたいなぁ。
「サー(レイちゃんもオラとサラマンダー様を裏切るだか?そんなにそんな人間さが良いだか?許せないべ。オラがボコボコにしてやるべ)」
「マイマスター、キキーが怒ってます!」
「アハハ、みたいだねぇ」
『エントのキキーは、穴ほじりを使った』
「おーっとエントが枝分かれしている腕をドリル状にして、レイを貫く~」
「2本攻めはダメ~」
「あっごめん。あまりにも気持ちよくて、すぐ抜くね」
「マイマスター、抜かないで~。気持ち良いの~すっごく気持ち良いの~」
「サー(許せないべ。先ずはレイちゃんを排除するべ)」
『レイは、気持ち良くて行動できない』
いやいや、俺に攻撃が来なかったことは良いのかもしれないけどレイ。あんな太いの軽々と受け入れられるの?出血してるよ?こんなの良いわけない。僕がなんとかしないと。あのエントを。何か何か無いかな。使えるスキルは、このスキルなんだろう?受粉?受粉って確か。おしべとめしべだっけ?おしべの先端にある花粉をめしべに到達させることで受粉させるんだよな。要はおしべって、男のアレってことだから。一気に攻め立てろってこと?いやいやいや、あれって花の話だよな?木もそうなの?訳がわからんのだが。でも今覚えたスキルってことは、有用ってことだろうし、でもどうやって、俺のアレはレイにズッポリだ。寧ろレイも離してくれる気配はない。
「レイ、お願いがあるんだけど聞いてくれる?」
「マイマスター。あぁん。何なりと~」
「キキーも味方にしたくない?」
「キキーは私よりもサラマンダー様への忠誠心が厚いんですよ。そのようなこと」
「できると言ったらどうしたい?」
「そんなの決まってるじゃないですか。キキーのこともお願いします~。あぁん。気持ち良すぎて、もうダメ~」
「レイ、じゃあ一度これを抜いても良いかな?」
「嫌です。マイマスターのは、もう私のものです~」
「でも、レイならわかるでしょ。これじゃないと同じようにできないんだ」
「はぃ。名残惜しいですがそういうことなら仕方ありません。どうぞ。マイマスター」
「助かるよ」
『フグオは、エントに受粉を使った』
「サー(これは、不味いべ。この人間さ。オラに種付けする気だか?)」
『エントは根を張るを使った』
「ぐっ。これでは、近づけない」
「私にお任せくださいマイマスター」
『レイは、根絶を使った』
「サー(レイちゃん、そこまでやるだか?そんなにその人間さが好きになっちまっただか?オラとサラマンダー様を裏切るほどにだか?)」
「どうやら君を守る守りは無くなったみたいだね」
「サー(人間の言葉なんてわかんねぇべ。でも何をしようとしとるかはわかるべ。オラに種付けする気だべ。それだけは許さないべ。性欲強化したレイちゃんですら勝てなかった相手にオラが勝てるわけねぇべ。でも、それさえ受けなければなんとかなるべ)」
『フグオは再度受粉を使った』
「サー(嘘だべ。こんなの嘘だべ。見えていたら交わせると油断したべ。いつの間にか背後取られて、ドジったべ)」
「おーっと。我らがフグオ選手の新たなスキルを前に、盛大にコケたエント~。これは万事休すか~」
「サー(ダメだべ。そんなの押し付けちゃダメだべ。オラの何か何変わっちまうべ~)」
エントが光輝き、その見た目は、人間で言う髪の毛の部分が葉っぱで、腕は枝のような感じで、足は根っこがたくさん生えていて、身体の部分と顔が人間の女の子の見た目となった。
「キキー、良いんだよ。マンダラのことは僕よく知ってるから。マンダラにもこの喜びを共有しようよ」
「どうしてオラの名前だけでなくサラマンダー様の真名まで知ってるべ!?でも、レイちゃんがこの快感の虜になっちまったのはよくわかるべ~。こんなの耐えられないべ~」
こうして、なんとかフグオはマンドレイクとエントを人外娘にすることができたのである。だが、これを遠くから歯痒く見ている存在がいるのだった。
「ねぇレイ?」
「なんでしょうかマイマスター」
「君たちに名前を付けたのって、サラマンダーのマンダラちゃん?」
「!?サラマンダー様のことをご存知なんですか?」
「まぁ、ちょっとね」
これは、俺が勇者ラディッシュだった時の話だ。素材集めのために何度も魔王城に乗り込んでは四天王と魔王をボコボコにしていた。魔王とそれに仕える四天王は人間の言葉がわかるらしく、普通に会話できたんだよな。勿論、何度もやってくる俺はいつの間に顔パスどころか素材を向こうから渡してくる始末。挙げ句の果てには、サラマンダーのマンダラとは、その人間で言うところの男女の関係があったのだ。マンダラの中はグツグツと煮えたぎっているんだけどラディッシュの小さいアレで奥までフィットできるぐらい中を変形させることができるんだよな。ぶっちゃけ段違いで気持ち良かった。愛を交わした結果。その、マンダラの方が俺のことを愛してしまった。その愛は、情熱すぎるほどだ。そんなマンダラがこの世界で勇者ラディッシュを殺したのがフグオという名前のものだと知っていたら。そいつは不思議な力を使って、魔物を人に変える力を持っているなんて聞いていたとしたら。そう、このマンドレイクのレイとエントのキキーとやらはマンダラの送り込んだ刺客ってことだ。誤解を解きたいなぁ。
「サー(レイちゃんもオラとサラマンダー様を裏切るだか?そんなにそんな人間さが良いだか?許せないべ。オラがボコボコにしてやるべ)」
「マイマスター、キキーが怒ってます!」
「アハハ、みたいだねぇ」
『エントのキキーは、穴ほじりを使った』
「おーっとエントが枝分かれしている腕をドリル状にして、レイを貫く~」
「2本攻めはダメ~」
「あっごめん。あまりにも気持ちよくて、すぐ抜くね」
「マイマスター、抜かないで~。気持ち良いの~すっごく気持ち良いの~」
「サー(許せないべ。先ずはレイちゃんを排除するべ)」
『レイは、気持ち良くて行動できない』
いやいや、俺に攻撃が来なかったことは良いのかもしれないけどレイ。あんな太いの軽々と受け入れられるの?出血してるよ?こんなの良いわけない。僕がなんとかしないと。あのエントを。何か何か無いかな。使えるスキルは、このスキルなんだろう?受粉?受粉って確か。おしべとめしべだっけ?おしべの先端にある花粉をめしべに到達させることで受粉させるんだよな。要はおしべって、男のアレってことだから。一気に攻め立てろってこと?いやいやいや、あれって花の話だよな?木もそうなの?訳がわからんのだが。でも今覚えたスキルってことは、有用ってことだろうし、でもどうやって、俺のアレはレイにズッポリだ。寧ろレイも離してくれる気配はない。
「レイ、お願いがあるんだけど聞いてくれる?」
「マイマスター。あぁん。何なりと~」
「キキーも味方にしたくない?」
「キキーは私よりもサラマンダー様への忠誠心が厚いんですよ。そのようなこと」
「できると言ったらどうしたい?」
「そんなの決まってるじゃないですか。キキーのこともお願いします~。あぁん。気持ち良すぎて、もうダメ~」
「レイ、じゃあ一度これを抜いても良いかな?」
「嫌です。マイマスターのは、もう私のものです~」
「でも、レイならわかるでしょ。これじゃないと同じようにできないんだ」
「はぃ。名残惜しいですがそういうことなら仕方ありません。どうぞ。マイマスター」
「助かるよ」
『フグオは、エントに受粉を使った』
「サー(これは、不味いべ。この人間さ。オラに種付けする気だか?)」
『エントは根を張るを使った』
「ぐっ。これでは、近づけない」
「私にお任せくださいマイマスター」
『レイは、根絶を使った』
「サー(レイちゃん、そこまでやるだか?そんなにその人間さが好きになっちまっただか?オラとサラマンダー様を裏切るほどにだか?)」
「どうやら君を守る守りは無くなったみたいだね」
「サー(人間の言葉なんてわかんねぇべ。でも何をしようとしとるかはわかるべ。オラに種付けする気だべ。それだけは許さないべ。性欲強化したレイちゃんですら勝てなかった相手にオラが勝てるわけねぇべ。でも、それさえ受けなければなんとかなるべ)」
『フグオは再度受粉を使った』
「サー(嘘だべ。こんなの嘘だべ。見えていたら交わせると油断したべ。いつの間にか背後取られて、ドジったべ)」
「おーっと。我らがフグオ選手の新たなスキルを前に、盛大にコケたエント~。これは万事休すか~」
「サー(ダメだべ。そんなの押し付けちゃダメだべ。オラの何か何変わっちまうべ~)」
エントが光輝き、その見た目は、人間で言う髪の毛の部分が葉っぱで、腕は枝のような感じで、足は根っこがたくさん生えていて、身体の部分と顔が人間の女の子の見た目となった。
「キキー、良いんだよ。マンダラのことは僕よく知ってるから。マンダラにもこの喜びを共有しようよ」
「どうしてオラの名前だけでなくサラマンダー様の真名まで知ってるべ!?でも、レイちゃんがこの快感の虜になっちまったのはよくわかるべ~。こんなの耐えられないべ~」
こうして、なんとかフグオはマンドレイクとエントを人外娘にすることができたのである。だが、これを遠くから歯痒く見ている存在がいるのだった。
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