いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜

揚惇命

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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

執拗な躾!

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 性感解放のツボを押されたマンドレイクに今まで遮断されていた間に受けていた全ての快感が襲いかかる。
「何、これ。何、これ。意識を保つのがやっと」
『マンドレイクは、快感の波に抗って動けない』
「我慢は身体に毒だぞ」
「こんなの全然、まだ耐えられる」
「サー(レイちゃん、あの人間さは危険だべ。一時撤退も考えるべきだべ)」
「シュイ(それはダメよキキー。いつかは見つかってやられるだけよ。サラマンダー様も言ってらしたでしょ)」
「サー(わかったべ。できる限りの援護はするべ)」
『エントはマンドレイクに軟膏剤を使った』
「ほぉ。今度は我から受けた性感攻撃を回復することにシフトしたか面白い」
「今に見てなさいよ。生意気なクソガキ」
「そんな威勢をどこまで張れるであろうな」
『フグオ(内なる力)は、催淫シャワーを使った』
「おーっと、我らがフグオ選手、とんでもない技を使用した~。これにはマンドレイクもメロメロだ~」
「何、これ。身体が熱い。まるで、身体全身が性感帯になってるかのよう。負けちゃダメ。負けちゃダメよ」
「この技を受けて、正気を保とうとは、なかなかやるではないか」
「なっ舐めんじゃないわよ。これでも、サラマ」
「サー(レイちゃん、それは人間の前で魔物語以外で言っちゃダメだべ)」
「シュイ(うっ。朦朧としていて、危うく言いそうになったわ。キキー、ありがと)」
『マンドレイクは意識を保つのに集中して動けない』
「サー(このままだとジリ貧になるべ。レイちゃんの速さを上昇させるべ)」
「シュイ(えぇ。ハァハァ。頼むわ。ハァハァ)」
『エントは、マンドレイクに速進剤を使った。マンドレイクの速さが2倍になった』
「成程、我になすがままなのを回避することを選ぶか。良いぞ。退屈していたところだ。我を楽しませてみよ」
「ほんとムカつくクソガキね。ハァハァハァ。ここから反撃と行くわ。ハァハァハァ」
『マンドレイクは、種包みを使った』
「ほぉ。これはまた。ねっとりと絡みつき程よい締め付けだ。確かに我のように多くの女とやってない人間の男であれば、イチコロであろう。しかし、ぬるいぬるすぎるわ。本当の男というものを教えてやろう」
『フグオ(内なる力)は、打ち付け貫通を使った』
「かはっ。嘘でしょ。この締め付けをもろともせずに、私の中の中、核を攻撃するなんて、そこはダメよ」
「どうしたどうした。これかこれが良いのか。それともここか」
「うっ。もっと浅いところ」
「素直な女は好きだぞ。ここであろう」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ、そこ。そこをもっと貫いてーーーーーー」
「我らがフグオ選手が怒涛の勢いで、マンドレイクを追い込んでいく~」
「バニーよ。良いぞ。もっと実況をして、この女を辱めてやれ」
「はっはいマスター。マンドレイクの下半身からトロトロの蜜が溢れている~」
「変なこと言わないで~。もうダメ。もうダメなの。ホントにダメ~」
「サー(ホントに不味いべ。あのレイちゃんが全く手も足も出ないべ。あの人間さ化け物だべ。こうなったら、レイちゃんあれを使うべ)」
「シュイ(ダメ~キキー。私、今すっごく気持ち良いの~あれはダメ~)」
「サー(ここまで堕ちてるなら待ったなしだべ)」
『エントはマンドレイクに性欲封じを使った』
「そんな。全く感じない。さっきまでのが嘘のように、せっかくせっかく見たこともない景色が見えそうになってたのに」
「そんなに向こう側の景色が見たいのなら見せてやろう」
「えっ?本気なの?」
「あぁ、我に仕えよ。マンプクという名前を受け付けなかったのは、お前に名を付けたものがいるからであろう。恐らく上位の魔物。魔王かその側近の四天王辺りか」
「!?」
「その反応は図星のようだな。さぁ、我にお前の真名を教えよ。そうすれば見たこともない景色に連れて行ってやろう」
「サー(レイちゃんダメだべ。そんなことサラマンダー様が許さないべ。あの方の吐く炎を受ければ燃えかすとなってしまうべ)」
「あの快感が味わえるなら死んでも構わない~。私の真名は、レイです~」
「そうか。レイ、安心せよ。我のものとなるからには死んでも守ってやろうぞ」
 マンドレイクの姿が完全に人間の娘に根っこが生えた姿となる。
『もう1人の我よ。これで良いか』
『ありがと。助かったよもう1人の僕』
『我は少し疲れた。休ませてもらうぞ』
『うん。僕の身体を好き勝手使って構わないけど、せめて何があったかは情報伝達してくれよ』
『善処しようぞ』
「マスター、好き~好き~」
「僕も大好きだよレイ。ここが良いのかい?」
「さっきの荒々しかったマスターも好きだけど~私のことなんかを気遣ってくれるマスターも大好き~」
「我らがフグオ選手がマンドレイクを手懐けた~。これにはエントも困惑しているか~」
「もっ元に戻ったのだ!さっきのマスターと今のマスター、どちらもマスターに違いないのだ」
「レイ、教えてくれないかな耳元でコッソリ」
「マイマスターのためなら何なりと~」
「あのエントの真名はキキーで合ってる?」
「どうしてそれを!?いえ、マイマスターには不思議な力があるんですものね。そうです。あのエントの名前はキキー。私の相棒です~。あぁ、これ本当に気持ちいい。マンドレイクなんか比べ物にならない~。それにこの姿、凄くしっくりくる~。マイマスター、ずっとお仕えします~」
 こうしてマンドレイクのレイをもう1人の僕が完全に躾けたところで、もう1人の魔物であるエントと向き合うのだった。
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