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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
内なる力!
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レベルが上がっていなかったことからまず堕とさないと行けないのは、マンドレイクだ。
「マンプクって名前は気に入らなかったか?」
「そんな変な名前で呼ぶなっての!」
「何故、お前の声が普通に聞こえるんだ?」
「シュイーのが良かったかしら。あれは、人間の言葉がわからないって偽るために魔物語を使ってた訳。残念だったわね。そもそも、あの程度で私が完全に屈服する訳ないじゃない」
「今度は負けないとか言っておいてか」
「うるさいのよ。そんなこと言ってないし」
「まぁどうでも良いけど。疲れてる俺になら勝てるとでも。それともそこのエントの力を借りないと俺には勝てないってか。そんなので勝ち誇った気になるとは。また俺の勝ちは見えてるな」
「シュイー、マジムカつく。絶対にギャフンと言わせてやるんだから!」
「それはこちらのセリフだ。今度こそ、人外娘に変えてやる」
「フグオ選手、先ずは舌戦の模様。徹底的に言葉でマンドレイクの精神を折に行く~」
「折れてないわよ!そもそも、アンタ何なのよ!くっちゃべってないで黙ってろっての!」
「なんだ。あの程度のことで、心が折れかかってんのか?バニーの実況は心に染みるからなぁ」
「マスター、そんな風に思っていてくれたなんて、ポッ。フルフル。失礼しました。フグオ選手からの有難い言葉を胸に実況に集中したいと思います」
「マスター、思ったよりも元気そうなのだ。ピグミィのお陰なのだ」
「マリン様、ありがとうございます(御主人様、万が一の時は、このピグミィ助太刀に)」
「勝つのは私だから。シュイシュイ(キキー、作戦変更よ。回春剤を私に)」
「サー(レイちゃん、オラどうなっても知らないべ)」
「シュイ(良いわ。あの人間を絶対に魔物にしてやるんだから)」
「サー(レイちゃんは言い出したら聞かないべ)」
『敵のエントは、マンドレイクに回春剤を使った』
早速使ってきたか。だが好都合だ。恐らくあのエントはマンドレイクがいる間はサポートに徹するはずだ。それを上回る性欲を解放すれば良い。俺の内なる力よ。手を貸してくれ。
『やれやれ、夜好き勝手することは許さず。こういう時だけ手を貸せとは虫が良すぎるとは思わんか。もう1人の我よ』
『仕方ないだろ。アイツを倒すためには、俺よりもお前の圧倒的な性欲が必要なんだ』
『仕方ないな。なら代われ。我が、あの生意気なマンドレイクに躾をしてくれよう』
『徹底的にやって構わない』
『もう1人の我からそのようなことを言われるとはな。あれも優秀な牝だ。壊さぬ程度に遊んでくれよう』
『フグオは特殊スキル内なる力を覚えた』
じゃあ、頼んだよもう1人の僕。
『フグオは内なる力を使用した』
「回春剤とは考えたなマンドレイクよ。しかし、この我に性欲を高めた程度で勝てると。舐められたものだ。良いだろう。相手をしてやる」
「雰囲気が変わった!?それがアンタの本気ってわけ。良いわ。このマンドレイクが可愛がってあげる」
「おーっと、我らがフグオ選手に一体何が。先程までとは違う雰囲気を纏っている~。これは期待大だ~」
「マスターはどうしたのだ?」
『マンドレイクの蔦絡み』
「ほぉ。我の下半身に蔦を絡めて、高速で動かすか。だが、全然ダメだな」
「嘘でしょ!数々のマンドレイク共を絶頂に導いてきたこの技を涼しい顔で受け止めるなんて!」
「サー(あの人間さ。凄いだべ。レイちゃんの攻撃を済ました顔で受けきってるべ。これは援護のしがいがあるべ。あれを試してみるべ)」
『エントは強化剤を使った。マンドレイクの性技を強化した』
「シュイ(ありがとキキー)」
「ほぉ。先ほどより蔦が絡まって締め付けておるがこれで、我に勝てたとでも。次は我の番だ」
『フグオ(内なる力)は、舐め回しを使用した』
「あっそんなとこダメ。こんなの知らない。マンドレイク共はこんなことしてくれなかった」
「自分勝手な女程、攻められるのに慣れてない女が多い。お前もそういうタイプであろう。派手に逝くが良い」
「なんか来る。なんか来る~」
「サー(不味いべ。あんままだとレイちゃんが負けちまうべ。この薬はあまり使いたく無かったが仕方ないべ)」
『エントはマンドレイクに性感遮断剤を使用した』
「さっきまでのが嘘みたいに楽に」
「エントとは厄介なものだ」
「我らがフグオ選手。マンドレイクを舐め回している~。あわやマンドレイク。絶体絶命のピンチ~。おーっと、ここでエントが何やら薬を投与した~。マンドレイクが正気を取り戻していく~。一進一退の攻防から目が離せない~」
「マスターは今までどこか積極的な感じが無かったのだ。それがまるで人が変わったように、あれはヴィーナスが加入する前までの夜の時のマスターに似てるのだ。どういうことなのだ?」
「これで、お前の攻撃は効かないぜ」
「それはどうであろうな。エントが投与したのは性感を断つ薬であろう。しかし、女とは不思議な生き物でな。普段は性感ではないところでもこうやってツボを押してやることで、あら不思議とな」
『フグオ(内なる力)は、性感解放のツボを使った』
とんでもない性のバトルは始まったばかりなのである。
「マンプクって名前は気に入らなかったか?」
「そんな変な名前で呼ぶなっての!」
「何故、お前の声が普通に聞こえるんだ?」
「シュイーのが良かったかしら。あれは、人間の言葉がわからないって偽るために魔物語を使ってた訳。残念だったわね。そもそも、あの程度で私が完全に屈服する訳ないじゃない」
「今度は負けないとか言っておいてか」
「うるさいのよ。そんなこと言ってないし」
「まぁどうでも良いけど。疲れてる俺になら勝てるとでも。それともそこのエントの力を借りないと俺には勝てないってか。そんなので勝ち誇った気になるとは。また俺の勝ちは見えてるな」
「シュイー、マジムカつく。絶対にギャフンと言わせてやるんだから!」
「それはこちらのセリフだ。今度こそ、人外娘に変えてやる」
「フグオ選手、先ずは舌戦の模様。徹底的に言葉でマンドレイクの精神を折に行く~」
「折れてないわよ!そもそも、アンタ何なのよ!くっちゃべってないで黙ってろっての!」
「なんだ。あの程度のことで、心が折れかかってんのか?バニーの実況は心に染みるからなぁ」
「マスター、そんな風に思っていてくれたなんて、ポッ。フルフル。失礼しました。フグオ選手からの有難い言葉を胸に実況に集中したいと思います」
「マスター、思ったよりも元気そうなのだ。ピグミィのお陰なのだ」
「マリン様、ありがとうございます(御主人様、万が一の時は、このピグミィ助太刀に)」
「勝つのは私だから。シュイシュイ(キキー、作戦変更よ。回春剤を私に)」
「サー(レイちゃん、オラどうなっても知らないべ)」
「シュイ(良いわ。あの人間を絶対に魔物にしてやるんだから)」
「サー(レイちゃんは言い出したら聞かないべ)」
『敵のエントは、マンドレイクに回春剤を使った』
早速使ってきたか。だが好都合だ。恐らくあのエントはマンドレイクがいる間はサポートに徹するはずだ。それを上回る性欲を解放すれば良い。俺の内なる力よ。手を貸してくれ。
『やれやれ、夜好き勝手することは許さず。こういう時だけ手を貸せとは虫が良すぎるとは思わんか。もう1人の我よ』
『仕方ないだろ。アイツを倒すためには、俺よりもお前の圧倒的な性欲が必要なんだ』
『仕方ないな。なら代われ。我が、あの生意気なマンドレイクに躾をしてくれよう』
『徹底的にやって構わない』
『もう1人の我からそのようなことを言われるとはな。あれも優秀な牝だ。壊さぬ程度に遊んでくれよう』
『フグオは特殊スキル内なる力を覚えた』
じゃあ、頼んだよもう1人の僕。
『フグオは内なる力を使用した』
「回春剤とは考えたなマンドレイクよ。しかし、この我に性欲を高めた程度で勝てると。舐められたものだ。良いだろう。相手をしてやる」
「雰囲気が変わった!?それがアンタの本気ってわけ。良いわ。このマンドレイクが可愛がってあげる」
「おーっと、我らがフグオ選手に一体何が。先程までとは違う雰囲気を纏っている~。これは期待大だ~」
「マスターはどうしたのだ?」
『マンドレイクの蔦絡み』
「ほぉ。我の下半身に蔦を絡めて、高速で動かすか。だが、全然ダメだな」
「嘘でしょ!数々のマンドレイク共を絶頂に導いてきたこの技を涼しい顔で受け止めるなんて!」
「サー(あの人間さ。凄いだべ。レイちゃんの攻撃を済ました顔で受けきってるべ。これは援護のしがいがあるべ。あれを試してみるべ)」
『エントは強化剤を使った。マンドレイクの性技を強化した』
「シュイ(ありがとキキー)」
「ほぉ。先ほどより蔦が絡まって締め付けておるがこれで、我に勝てたとでも。次は我の番だ」
『フグオ(内なる力)は、舐め回しを使用した』
「あっそんなとこダメ。こんなの知らない。マンドレイク共はこんなことしてくれなかった」
「自分勝手な女程、攻められるのに慣れてない女が多い。お前もそういうタイプであろう。派手に逝くが良い」
「なんか来る。なんか来る~」
「サー(不味いべ。あんままだとレイちゃんが負けちまうべ。この薬はあまり使いたく無かったが仕方ないべ)」
『エントはマンドレイクに性感遮断剤を使用した』
「さっきまでのが嘘みたいに楽に」
「エントとは厄介なものだ」
「我らがフグオ選手。マンドレイクを舐め回している~。あわやマンドレイク。絶体絶命のピンチ~。おーっと、ここでエントが何やら薬を投与した~。マンドレイクが正気を取り戻していく~。一進一退の攻防から目が離せない~」
「マスターは今までどこか積極的な感じが無かったのだ。それがまるで人が変わったように、あれはヴィーナスが加入する前までの夜の時のマスターに似てるのだ。どういうことなのだ?」
「これで、お前の攻撃は効かないぜ」
「それはどうであろうな。エントが投与したのは性感を断つ薬であろう。しかし、女とは不思議な生き物でな。普段は性感ではないところでもこうやってツボを押してやることで、あら不思議とな」
『フグオ(内なる力)は、性感解放のツボを使った』
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