132 / 210
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
無理やり過ぎんか!
しおりを挟む
俺の下半身が大きくなったのを見たバナンキーがここぞとばかりに、ファルコンライダーを羽交締めにして、下半身をパカーンとさせた。いや、ダメだって、女の子にそんな酷いことしちゃ。何やってんの?
「マスター、早く、このわからずやにマスターの凄さを見せつけてやって!」
「ピーイ(分からず屋は、モンキーボクサーちゃんの方でありんす。離すでありんす。そんなものいりんせん)」
ほら、シダバタしてすごい嫌がってるじゃ無いか。全く。
「ごめんね。うちのバナンキーが痛いよね。悪気はないんだ。きっと君と一緒にいたいんだよ。どうかな。君さえ良ければ僕に心を開いてくれないかな?」
どうだ。紳士スタイルもできるんだぞ。エッヘン。
「ピーイ(はっ?消し炭が何言ってるでありんすか?あちきには、主さんが居るのでござらんす)」
「主さんってあの浮気者の手当たり次第に手出してる野郎だろ」
えっ?主さん?はっ?えっ?俺以外にも人外娘にする能力を持つものが?いや、そうだとしたら見た目変わってるよな。ということはこのファルコンライダー魔物使いの仲間なのか?だとしたら無理じゃない流石に?
「主さん?」
「おっマスターも気にしちゃう感じ。大丈夫大丈夫。コイツのいう主さんは、相当女癖の悪くて有名なファルコンライダーだから。こういうのをNTRって言うんだろ。マスター、やっちまえ。アタイがこうしてる間に」
「ピーイ(嫌でありんす。あちきは主さんと一生を添い遂げるのでありんす。こんな消し炭のなんていりんせん。もう、モンキーボクサーちゃんのこともなんも言いんせん。許しておくんなまし)」
「今更、遅いっての!マスターに目をつけられた時点でアタイと同じ目に遭う運命だっての!潔く股開いて、迎え入れろってのよ!」
さらにパカーンと開くな。魔物って基本裸なんだからモロに見えるんだって、でもなんだろうこういうところは人間の女性と似て。って違う違う。何言ってんだ俺。全然似てない全然似てないから。なんというか魔物のアレは、なんかウニョウニョと蠢いてるのが見えて、グロテスクだし。うんグロテスクだし。でもバナンキーのは、人間の女性に似てたな。猿だからか?雌猿。いや酷いな。言い方!
「おーっと、これが噂のタッグマッチというやつでしょうか。いや乱入?いえいえ、盛り上がればなんでも良いでしょう~。さぁ我らがフグオ選手。ファルコンライダーにトドメを刺すのか~」
「マスター、もうマリンにも何が何だかわからないのだ。アドバイスあげられなくて申し訳ないのだ」
いやマリンが深々と頭下げてるけど。答えなんていつも貰ってたら人って成長できないんだぞ。時には自分で考える必要があってだな。だから、最近マリンのアドバイスを無視してたとは言えないけど。というかマリンの身体ってほんとヤバいんだよな。吸い付くというか。ピッタリハマるっていうか。あとひんやりしてて超気持ちいいし、アレの味はサイダーだし。しかも大好きなラムネ。そういえば、うちの近くの商店街の夜市も閉まっちゃって、ラムネを飲む機会がなくなってたんだよな。えっスーパーに売ってるだろって?わかってないなぁ。浴衣着て、夜市の出店で飲むから美味さが倍増するんだよ。一回、やってみ。もうできるところっていうか。花火とかの時ぐらいとか限定されてきてるけどな。って、俺は誰に話してんだ!?うーん、やっぱり1番初めだからかなマリンが1番可愛く見えるんだよな。ファンタジー世界の水の精霊さんみたいな感じ。ボンキュッボンになったりとか俺の要望通りに姿形を変えられるとか愛おし過ぎて、チョトミの言葉を借りるなら愛しすぎてマジヤバないって感じ~。だからそんなに謝らないでよマリン。いつも感謝してんだから。でも、わざとおとぼけるのはもうなしだぞ。知ってんだからな。普通に話せるの。
「マスターにその気がねぇなら。こうするしかないよな」
「へっ?」
「ピーイ(それだけはやめておくんなんし。あちきは主さん一筋なんでありんす)」
「却下。あんな男よりマスターのが気持ちいいから」
「ピーイ(そんな、それだけは、ほんにやめておくんなんし。口でするでありんすから)」
「同意したな。じゃあ逃げないように抑えさせてもらうけど。口でやってね」
「ピーイ(モンキーボクサーちゃんがこんな酷い子だったなんて、あちきの見る目がなかったでありんす)」
バナンキー、ニコってしながら酷いこと言ってる!でも貞操は守れそうだよファルコンライダーちゃん。ホントごめんね。バナンキーのせいで。あぁ、気持ち良い。これはあっちも気持ち良いんだろうな。
「うっ。だんなさんがうらやましいよ」
「ピーイ(主さんは消し炭なんかより10倍、いや100倍は男前でありんすからモテるでありんす。消し炭のでも飲むのだけは勘弁でありんすから出そうになったら言うでありんすよ)」
「プクク」
「あー。出る出る」
「ピーイ(そんな首を押しつけたら離れないでありんす。嫌でありんす。こんな消し炭のを流し込まれるなんて、耐えれんせん。早く離れるでありんす~。いっぱい流れ込んできてるでありんす。こんなの飲まないと窒息しちゃうでありんす)」
「マスター、御苦労だったな。その、まだ大きそうだからアタイがお掃除してやるよ」
もう良いっての。お掃除って、そっち!いや、嬉しいけどなんか違うって!現実世界で、アレの後のお掃除って言ったら口が定番なんだけど。こっちだと逆なのか。べ、勉強になりましたー。意識を失うのであった。
「マスター、早く、このわからずやにマスターの凄さを見せつけてやって!」
「ピーイ(分からず屋は、モンキーボクサーちゃんの方でありんす。離すでありんす。そんなものいりんせん)」
ほら、シダバタしてすごい嫌がってるじゃ無いか。全く。
「ごめんね。うちのバナンキーが痛いよね。悪気はないんだ。きっと君と一緒にいたいんだよ。どうかな。君さえ良ければ僕に心を開いてくれないかな?」
どうだ。紳士スタイルもできるんだぞ。エッヘン。
「ピーイ(はっ?消し炭が何言ってるでありんすか?あちきには、主さんが居るのでござらんす)」
「主さんってあの浮気者の手当たり次第に手出してる野郎だろ」
えっ?主さん?はっ?えっ?俺以外にも人外娘にする能力を持つものが?いや、そうだとしたら見た目変わってるよな。ということはこのファルコンライダー魔物使いの仲間なのか?だとしたら無理じゃない流石に?
「主さん?」
「おっマスターも気にしちゃう感じ。大丈夫大丈夫。コイツのいう主さんは、相当女癖の悪くて有名なファルコンライダーだから。こういうのをNTRって言うんだろ。マスター、やっちまえ。アタイがこうしてる間に」
「ピーイ(嫌でありんす。あちきは主さんと一生を添い遂げるのでありんす。こんな消し炭のなんていりんせん。もう、モンキーボクサーちゃんのこともなんも言いんせん。許しておくんなまし)」
「今更、遅いっての!マスターに目をつけられた時点でアタイと同じ目に遭う運命だっての!潔く股開いて、迎え入れろってのよ!」
さらにパカーンと開くな。魔物って基本裸なんだからモロに見えるんだって、でもなんだろうこういうところは人間の女性と似て。って違う違う。何言ってんだ俺。全然似てない全然似てないから。なんというか魔物のアレは、なんかウニョウニョと蠢いてるのが見えて、グロテスクだし。うんグロテスクだし。でもバナンキーのは、人間の女性に似てたな。猿だからか?雌猿。いや酷いな。言い方!
「おーっと、これが噂のタッグマッチというやつでしょうか。いや乱入?いえいえ、盛り上がればなんでも良いでしょう~。さぁ我らがフグオ選手。ファルコンライダーにトドメを刺すのか~」
「マスター、もうマリンにも何が何だかわからないのだ。アドバイスあげられなくて申し訳ないのだ」
いやマリンが深々と頭下げてるけど。答えなんていつも貰ってたら人って成長できないんだぞ。時には自分で考える必要があってだな。だから、最近マリンのアドバイスを無視してたとは言えないけど。というかマリンの身体ってほんとヤバいんだよな。吸い付くというか。ピッタリハマるっていうか。あとひんやりしてて超気持ちいいし、アレの味はサイダーだし。しかも大好きなラムネ。そういえば、うちの近くの商店街の夜市も閉まっちゃって、ラムネを飲む機会がなくなってたんだよな。えっスーパーに売ってるだろって?わかってないなぁ。浴衣着て、夜市の出店で飲むから美味さが倍増するんだよ。一回、やってみ。もうできるところっていうか。花火とかの時ぐらいとか限定されてきてるけどな。って、俺は誰に話してんだ!?うーん、やっぱり1番初めだからかなマリンが1番可愛く見えるんだよな。ファンタジー世界の水の精霊さんみたいな感じ。ボンキュッボンになったりとか俺の要望通りに姿形を変えられるとか愛おし過ぎて、チョトミの言葉を借りるなら愛しすぎてマジヤバないって感じ~。だからそんなに謝らないでよマリン。いつも感謝してんだから。でも、わざとおとぼけるのはもうなしだぞ。知ってんだからな。普通に話せるの。
「マスターにその気がねぇなら。こうするしかないよな」
「へっ?」
「ピーイ(それだけはやめておくんなんし。あちきは主さん一筋なんでありんす)」
「却下。あんな男よりマスターのが気持ちいいから」
「ピーイ(そんな、それだけは、ほんにやめておくんなんし。口でするでありんすから)」
「同意したな。じゃあ逃げないように抑えさせてもらうけど。口でやってね」
「ピーイ(モンキーボクサーちゃんがこんな酷い子だったなんて、あちきの見る目がなかったでありんす)」
バナンキー、ニコってしながら酷いこと言ってる!でも貞操は守れそうだよファルコンライダーちゃん。ホントごめんね。バナンキーのせいで。あぁ、気持ち良い。これはあっちも気持ち良いんだろうな。
「うっ。だんなさんがうらやましいよ」
「ピーイ(主さんは消し炭なんかより10倍、いや100倍は男前でありんすからモテるでありんす。消し炭のでも飲むのだけは勘弁でありんすから出そうになったら言うでありんすよ)」
「プクク」
「あー。出る出る」
「ピーイ(そんな首を押しつけたら離れないでありんす。嫌でありんす。こんな消し炭のを流し込まれるなんて、耐えれんせん。早く離れるでありんす~。いっぱい流れ込んできてるでありんす。こんなの飲まないと窒息しちゃうでありんす)」
「マスター、御苦労だったな。その、まだ大きそうだからアタイがお掃除してやるよ」
もう良いっての。お掃除って、そっち!いや、嬉しいけどなんか違うって!現実世界で、アレの後のお掃除って言ったら口が定番なんだけど。こっちだと逆なのか。べ、勉強になりましたー。意識を失うのであった。
0
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる