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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
始まりの平原の王者、デスボアー
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見つけたデスボアーは、まるで女王様のように周りに他のデスボアーを従えていた。群れる事をしないデスボアーがこんなにいるのは、恐ろしさしか無い。
「先ずは周りのデスボアーを排除するのだ。マスターは艶払いするまで暫く大人しくしていると良いのだ」
「艶払いって何よ。マリンったら。露払いね」
「そうなのだ?」
「えぇ」
集まっていたデスボアーが駆逐される頃、怒り狂ったデスボアーが俺めがけて突進してきた。
「しまったなのだ。マスター避けるのだ」
無理だ。もう当たってバトルがスタートしてしまった。デスボアーの能力はこんな感じだ。
名前 デスボアー(女)
職業 魔物
別名 始まりの平原の王者
LV.15
HP300
MP0
力150
守80
速100
賢0
運50
攻撃力150
守備力80
所持スキル ためる(次のターン、敵に与えるダメージに2.5倍の倍率を付与する)突進(力1.5倍のダメージを敵に与える)咆哮(相手の行動を1ターン休みにする。但し、相手の状態異常が無効の場合、使用しない)平原の王者(常時発動。行動可能回数が2回になる)噛み付く(力2倍のダメージを敵に与える)切り裂く(力1.2倍のダメージを敵全体に与える。極稀に相手の防具を着脱する)じゃれつく(瀕死又は死亡の相手を捕える)
お分かりいただけただろうか。この無駄行動の無さを。状態異常の全てを無効化できる今の俺なら咆哮が無駄行動に思うが説明文にある通り、こちらが無効の場合は、使用してきませーん。ためるからの攻撃でこちらは一撃でおじゃん。しかも相手はかなりお怒りモードときた。しかも圧倒的な速さで、先手も取れないときた。死んだフリ案件だ。しかし、ここでもう一つ注目してもらいたい。そう、このデスボアーの真の恐ろしさは、僧侶泣かせなところである。圧倒的力から繰り出される攻撃で、瀕死にされた前衛職をじゃれつくで捕えられ回復できなくさせられ、後衛も殺されるという。文字通り、デスボアーという名前が相応しい化け物である。そして、これは死亡者にも適応される。そう、俺の最大の武器、死んだフリがひょっとしたら初めて、役に立たないかもしれない。しかもいきなりのバトルスタートでバニーによるいつもの実況も追いついていないみたいだ。
『デスボアーのためる。デスボアーが次ターン与えるダメージに2.5倍の倍率が付与された』
ですよね~。あかんあかんあかんで。これは。まずいったら無いで。鬼化しても3ターン持つかどうかだ。死んだフリにかけるか。今までなんやかんや危機を回避してきたのはこの死んだフリだ。今回も。いや、じゃれつく怖いなぁ。でも、鬼化はリスクが高すぎる。消費MP全部だから死んだフリが使えない。ほんと絶妙だよな。全く。考えろ考えるんだ。どうしたらこの現状を打開できる?いや、何をどう考えても堂々巡りになるだけだった。俺の選択は。使えるスキルは。何も無い。俺は死んだフリに賭けて、防御を選択した。
『フグオは防御している。デスボアーは噛み付くを使用した。フグオに720のダメージ。フグオは死んだフリを使った』
ここまでは、展開通りだ。この後、どうなる?ここからはお祈りゲームだ。
『デスボアーはじゃれつくを使用した』
えっ?嘘。終わった。俺の命もここまでだったか。ごめんまだ見たこともない父さん・母さん、僕、助けられなかったよ。
『デスボアーは、フグオに擦り寄っている』
何してるんだ?おい、待て。それは、話とちがーう。
『デスボアーは、フグオの草のふんどしを切り裂いた』
俺のムスコが飛び出したんだが、しかもこんな状況なのに何故か勃ってるし。これじゃ、虐められて喜ぶ変態じゃないか。自分が嫌になる。
『デスボアーは、フグオの下半身を優しく刺激している』
あーダメだって、こんなソフトタッチ、もどかしさと恥ずかしさで、どうにかなっちまいそうだ。バニーの実況が無いからずっとテキストだし、というかこんな姿実況されたらきっと俺立ち直れないから寧ろ良かったのかもしれない。
『デスボアーの咥える』
えっ?いや、それ食べ物じゃないから。お願いだから食べないでーーーーーー。うっ。もう、恥ずかしすぎてダメだ。いや、逆に良いのか?このまま、デスボアーの口に俺のアレを流し込めば、いや逆に異物を流し込まれて噛み砕かれたり、嫌だ嫌だ嫌だ。それだけは嫌だーーーーーー。
『デスボアーの舐め回す』
そんなに器用に舌で舐め回さないでーーーーー。僕はおもちゃじゃないんだからーーーーー。舌でチロチロと先っぽ舐めたと思ったら今度は竿だなんて、ダメだって、でも恥ずかしさと気持ち良さが入り乱れてるんだけどーーーーー。どうしたら良いんだよーーーーー。
『デスボアーの包み込む』
いや、そんな今度は全体だなんて、嘘嘘嘘。この刺激は今までに感じたことのない気持ち良さだ。ダメだ。こんなの耐えられない。もう限界だ。異物を流し込んで噛み砕かれて、今後使い物にならなくなるかもしれないけど。もう無理だ。こんな気持ち良いの抗えない。俺は無力感に打ちひしがれながらデスボアーにされるがまま。口の中に大量の精を放出するのだった。
「先ずは周りのデスボアーを排除するのだ。マスターは艶払いするまで暫く大人しくしていると良いのだ」
「艶払いって何よ。マリンったら。露払いね」
「そうなのだ?」
「えぇ」
集まっていたデスボアーが駆逐される頃、怒り狂ったデスボアーが俺めがけて突進してきた。
「しまったなのだ。マスター避けるのだ」
無理だ。もう当たってバトルがスタートしてしまった。デスボアーの能力はこんな感じだ。
名前 デスボアー(女)
職業 魔物
別名 始まりの平原の王者
LV.15
HP300
MP0
力150
守80
速100
賢0
運50
攻撃力150
守備力80
所持スキル ためる(次のターン、敵に与えるダメージに2.5倍の倍率を付与する)突進(力1.5倍のダメージを敵に与える)咆哮(相手の行動を1ターン休みにする。但し、相手の状態異常が無効の場合、使用しない)平原の王者(常時発動。行動可能回数が2回になる)噛み付く(力2倍のダメージを敵に与える)切り裂く(力1.2倍のダメージを敵全体に与える。極稀に相手の防具を着脱する)じゃれつく(瀕死又は死亡の相手を捕える)
お分かりいただけただろうか。この無駄行動の無さを。状態異常の全てを無効化できる今の俺なら咆哮が無駄行動に思うが説明文にある通り、こちらが無効の場合は、使用してきませーん。ためるからの攻撃でこちらは一撃でおじゃん。しかも相手はかなりお怒りモードときた。しかも圧倒的な速さで、先手も取れないときた。死んだフリ案件だ。しかし、ここでもう一つ注目してもらいたい。そう、このデスボアーの真の恐ろしさは、僧侶泣かせなところである。圧倒的力から繰り出される攻撃で、瀕死にされた前衛職をじゃれつくで捕えられ回復できなくさせられ、後衛も殺されるという。文字通り、デスボアーという名前が相応しい化け物である。そして、これは死亡者にも適応される。そう、俺の最大の武器、死んだフリがひょっとしたら初めて、役に立たないかもしれない。しかもいきなりのバトルスタートでバニーによるいつもの実況も追いついていないみたいだ。
『デスボアーのためる。デスボアーが次ターン与えるダメージに2.5倍の倍率が付与された』
ですよね~。あかんあかんあかんで。これは。まずいったら無いで。鬼化しても3ターン持つかどうかだ。死んだフリにかけるか。今までなんやかんや危機を回避してきたのはこの死んだフリだ。今回も。いや、じゃれつく怖いなぁ。でも、鬼化はリスクが高すぎる。消費MP全部だから死んだフリが使えない。ほんと絶妙だよな。全く。考えろ考えるんだ。どうしたらこの現状を打開できる?いや、何をどう考えても堂々巡りになるだけだった。俺の選択は。使えるスキルは。何も無い。俺は死んだフリに賭けて、防御を選択した。
『フグオは防御している。デスボアーは噛み付くを使用した。フグオに720のダメージ。フグオは死んだフリを使った』
ここまでは、展開通りだ。この後、どうなる?ここからはお祈りゲームだ。
『デスボアーはじゃれつくを使用した』
えっ?嘘。終わった。俺の命もここまでだったか。ごめんまだ見たこともない父さん・母さん、僕、助けられなかったよ。
『デスボアーは、フグオに擦り寄っている』
何してるんだ?おい、待て。それは、話とちがーう。
『デスボアーは、フグオの草のふんどしを切り裂いた』
俺のムスコが飛び出したんだが、しかもこんな状況なのに何故か勃ってるし。これじゃ、虐められて喜ぶ変態じゃないか。自分が嫌になる。
『デスボアーは、フグオの下半身を優しく刺激している』
あーダメだって、こんなソフトタッチ、もどかしさと恥ずかしさで、どうにかなっちまいそうだ。バニーの実況が無いからずっとテキストだし、というかこんな姿実況されたらきっと俺立ち直れないから寧ろ良かったのかもしれない。
『デスボアーの咥える』
えっ?いや、それ食べ物じゃないから。お願いだから食べないでーーーーーー。うっ。もう、恥ずかしすぎてダメだ。いや、逆に良いのか?このまま、デスボアーの口に俺のアレを流し込めば、いや逆に異物を流し込まれて噛み砕かれたり、嫌だ嫌だ嫌だ。それだけは嫌だーーーーーー。
『デスボアーの舐め回す』
そんなに器用に舌で舐め回さないでーーーーー。僕はおもちゃじゃないんだからーーーーー。舌でチロチロと先っぽ舐めたと思ったら今度は竿だなんて、ダメだって、でも恥ずかしさと気持ち良さが入り乱れてるんだけどーーーーー。どうしたら良いんだよーーーーー。
『デスボアーの包み込む』
いや、そんな今度は全体だなんて、嘘嘘嘘。この刺激は今までに感じたことのない気持ち良さだ。ダメだ。こんなの耐えられない。もう限界だ。異物を流し込んで噛み砕かれて、今後使い物にならなくなるかもしれないけど。もう無理だ。こんな気持ち良いの抗えない。俺は無力感に打ちひしがれながらデスボアーにされるがまま。口の中に大量の精を放出するのだった。
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