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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
さぁ、アンダーウェアを作成するぞ
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拠点に帰るとみんなに詰め寄られた。
「ピグミィと2人でデートなんて許せないのだ」
「ダーリン、妾ともデートして欲しいのじゃ」
「マスター、あんまり舐めてると悪戯しちゃうピョン」
「ボム、ずっと待ってた。みんな近付くなって言うから1人寂しく端で待ってた。マスターがボムがみんなに近付けるようにしてくれるって、でもほったらかしにしてこんな扱いあんまり」
「マスターの血、タップリ吸うのですぅ」
「痛い痛い、シャイン、ダメだって首筋は」
「あっシャイン。ずるいのじゃ妾も」
「ギャァ。ハニーまで。ダメだって、両方の首筋はダメだって」
「皆様に黙って申し訳ありません」
「違うんだよ。ピグミィと2人で出たわけでは無いんだ。1人で出たんだけど途中で幻術師の賞金稼ぎに襲われて、殺されそうになったんだけど相手がバトルに入ってくれたおかげで状態異常から解放されて、ピグミィが助けに来てくれたんだよ。だから君たちのアンダーウェアを作るためにレシピを買って来ただけなんだから。もう許してくれ」
「ふむふむ。成程。どうやら嘘はついていないようなのだ。みんな、離してやるのだ」
俺の懐から出てきた小さいスライムがマリンに何かを報告したようだ。
「マリン、お前俺に監視付けてるんなら全部知ってただろう」
「監視とは人聞きが悪いのだ。何かあった時の保険なのだ」
「いや、良いように言ってるだけやないか!」
「もうそれぐらいにしておいてあげたら。要は、アンタたちのためにフグオ君が危険を冒してレシピ買いに行ってたってことでしょ。感謝ぐらいあっても良いんじゃ無い」
「ごめんねフグオ。私たちがあんな遠い目で見たから気にしたんだよね」
「いや、良いんだよ。事実、マーヤとハルに言われるまで全く自覚なかったんだから。そもそも、そういう機会をくれたことに感謝してる」
「ほら、マリン。みんなも勘違いして、謝るの。ほら」
「ごめんなさいなのだ」
「ごめんなのじゃ」
「ボムが悪かったです」
「血おいちぃ。じゃなかった。ごめんなさいなのですぅ」
「ごめんなさ~い」
「良いんだよ。こっちこそ今まで、君たちも女の子なのにそのアンダーウェア、気にしてあげなくてごめん。レシピで作り方はマスターしたから。何でも要望を言ってくれ」
「じゃあ、アタシは、フグオ君が作ってくれるなら何でも良いんだけど~。貴方色に染めて欲しいってことで白をベースに夜も大胆になれそうなえっちぃなのが良いなぁ」
えっハルのも作るの?マリンたちだけじゃなくて?
「フグオ君、何その反応。まさか、マリンたちにだけ作るつもりだったとかじゃ無いわよね」
「もっ勿論だよ。マーヤとハルにも作ろうとおもってたよ」
「えっ私のも。いやフグオが作った物ずっと身につけるとかフグオにずっと触られてる気がして恥ずかしくて無理無理無理」
「えっマーヤ、あんなことやっといてそんなこと今更気にしすぎでしょ」
「だって、アレはその助けてもらったお礼だし」
「マーヤ、顔が真っ赤っかなのだ」
「マリンまで、やめてよ~」
マーヤお得意のマリンの頬をモミモミしてる。
「いひゃい、いひゃい、のら」
「じゃあ、マーヤは要らないっと」
「そんなこと言ってないでしょ。フグオからのプレゼントってことなら有り難く貰うわよ」
「もう、それで良いよ。どんなのが良いのさ」
「情熱の紅をベースにした勝負下着かな」
恥じらうな乙女のように恥じらうな。裸は散々見られてるのに下着は嫌とかどんなんやね。
「マスター、スライムの特徴とも言える青色で作って欲しいのだ」
「オッケーだよマリン」
「ダーリン、妾は蜂蜜で作った下着が欲しいのじゃ」
「はいはい、了解だよハニー」
「マスター、バニースーツからはみ出さないような下着が欲しい~~」
「バニーは本当にそれが気に入ってるんだな。良いぞ」
「ボムは、みんなに近付けるように炎が燃え移らないような下着が欲しいです」
「うんうん。1人にさせてごめんな。寂しかったよな。もう安心だからな」
「マスター、履いてるのがわかるとはずがちぃので、わからないような黒一色が良いですぅ」
「シャインは本当恥ずかしがり屋さんだな。わかったよ」
ダークナイトの防具の耐性ってどんなんだっけ?見てみるか。
名前 ダークナイトの抜け殻
属性耐性 火
属性無効 水・風・土・雷・闇
属性弱点 光
状態異常無効 沈黙・混乱・毒・盲目・睡眠・気絶・麻痺・魅了・出血・石化・凍結・炎上・拘束・激怒・恐怖・挑発・弱体化
状態異常弱点 即死
うんうん。って流石魔物最強と呼び声の高いダークナイトの鎧。とんでも無い耐性だった。もうほんと倒すとなると諸刃の剣直後に高火力の物理技を叩き込むしか勝ち筋が見当たらないんだよね。えっ俺はどうしてたかって?ラディッシュの時は面倒だったから光魔法で即死させてたよ。でもこれを着せるとなると光弱点の即死に弱くなるんだよな。じゃあ、その2つを無効の耐性を持ってる何かがあれば良いんだよな。何かないかな?これなんてどうだ。
名前 フェニックスの羽飾り
属性耐性 土
属性無効 火・風・光
属性弱点 水・雷・闇
状態異常無効 即死
特殊効果 死んだ時一度だけ大略を満タンに復活する
この2つを混ぜ合わせて、みんなの要望通りのアンダーウェアを作りあげるのだった。
「ピグミィと2人でデートなんて許せないのだ」
「ダーリン、妾ともデートして欲しいのじゃ」
「マスター、あんまり舐めてると悪戯しちゃうピョン」
「ボム、ずっと待ってた。みんな近付くなって言うから1人寂しく端で待ってた。マスターがボムがみんなに近付けるようにしてくれるって、でもほったらかしにしてこんな扱いあんまり」
「マスターの血、タップリ吸うのですぅ」
「痛い痛い、シャイン、ダメだって首筋は」
「あっシャイン。ずるいのじゃ妾も」
「ギャァ。ハニーまで。ダメだって、両方の首筋はダメだって」
「皆様に黙って申し訳ありません」
「違うんだよ。ピグミィと2人で出たわけでは無いんだ。1人で出たんだけど途中で幻術師の賞金稼ぎに襲われて、殺されそうになったんだけど相手がバトルに入ってくれたおかげで状態異常から解放されて、ピグミィが助けに来てくれたんだよ。だから君たちのアンダーウェアを作るためにレシピを買って来ただけなんだから。もう許してくれ」
「ふむふむ。成程。どうやら嘘はついていないようなのだ。みんな、離してやるのだ」
俺の懐から出てきた小さいスライムがマリンに何かを報告したようだ。
「マリン、お前俺に監視付けてるんなら全部知ってただろう」
「監視とは人聞きが悪いのだ。何かあった時の保険なのだ」
「いや、良いように言ってるだけやないか!」
「もうそれぐらいにしておいてあげたら。要は、アンタたちのためにフグオ君が危険を冒してレシピ買いに行ってたってことでしょ。感謝ぐらいあっても良いんじゃ無い」
「ごめんねフグオ。私たちがあんな遠い目で見たから気にしたんだよね」
「いや、良いんだよ。事実、マーヤとハルに言われるまで全く自覚なかったんだから。そもそも、そういう機会をくれたことに感謝してる」
「ほら、マリン。みんなも勘違いして、謝るの。ほら」
「ごめんなさいなのだ」
「ごめんなのじゃ」
「ボムが悪かったです」
「血おいちぃ。じゃなかった。ごめんなさいなのですぅ」
「ごめんなさ~い」
「良いんだよ。こっちこそ今まで、君たちも女の子なのにそのアンダーウェア、気にしてあげなくてごめん。レシピで作り方はマスターしたから。何でも要望を言ってくれ」
「じゃあ、アタシは、フグオ君が作ってくれるなら何でも良いんだけど~。貴方色に染めて欲しいってことで白をベースに夜も大胆になれそうなえっちぃなのが良いなぁ」
えっハルのも作るの?マリンたちだけじゃなくて?
「フグオ君、何その反応。まさか、マリンたちにだけ作るつもりだったとかじゃ無いわよね」
「もっ勿論だよ。マーヤとハルにも作ろうとおもってたよ」
「えっ私のも。いやフグオが作った物ずっと身につけるとかフグオにずっと触られてる気がして恥ずかしくて無理無理無理」
「えっマーヤ、あんなことやっといてそんなこと今更気にしすぎでしょ」
「だって、アレはその助けてもらったお礼だし」
「マーヤ、顔が真っ赤っかなのだ」
「マリンまで、やめてよ~」
マーヤお得意のマリンの頬をモミモミしてる。
「いひゃい、いひゃい、のら」
「じゃあ、マーヤは要らないっと」
「そんなこと言ってないでしょ。フグオからのプレゼントってことなら有り難く貰うわよ」
「もう、それで良いよ。どんなのが良いのさ」
「情熱の紅をベースにした勝負下着かな」
恥じらうな乙女のように恥じらうな。裸は散々見られてるのに下着は嫌とかどんなんやね。
「マスター、スライムの特徴とも言える青色で作って欲しいのだ」
「オッケーだよマリン」
「ダーリン、妾は蜂蜜で作った下着が欲しいのじゃ」
「はいはい、了解だよハニー」
「マスター、バニースーツからはみ出さないような下着が欲しい~~」
「バニーは本当にそれが気に入ってるんだな。良いぞ」
「ボムは、みんなに近付けるように炎が燃え移らないような下着が欲しいです」
「うんうん。1人にさせてごめんな。寂しかったよな。もう安心だからな」
「マスター、履いてるのがわかるとはずがちぃので、わからないような黒一色が良いですぅ」
「シャインは本当恥ずかしがり屋さんだな。わかったよ」
ダークナイトの防具の耐性ってどんなんだっけ?見てみるか。
名前 ダークナイトの抜け殻
属性耐性 火
属性無効 水・風・土・雷・闇
属性弱点 光
状態異常無効 沈黙・混乱・毒・盲目・睡眠・気絶・麻痺・魅了・出血・石化・凍結・炎上・拘束・激怒・恐怖・挑発・弱体化
状態異常弱点 即死
うんうん。って流石魔物最強と呼び声の高いダークナイトの鎧。とんでも無い耐性だった。もうほんと倒すとなると諸刃の剣直後に高火力の物理技を叩き込むしか勝ち筋が見当たらないんだよね。えっ俺はどうしてたかって?ラディッシュの時は面倒だったから光魔法で即死させてたよ。でもこれを着せるとなると光弱点の即死に弱くなるんだよな。じゃあ、その2つを無効の耐性を持ってる何かがあれば良いんだよな。何かないかな?これなんてどうだ。
名前 フェニックスの羽飾り
属性耐性 土
属性無効 火・風・光
属性弱点 水・雷・闇
状態異常無効 即死
特殊効果 死んだ時一度だけ大略を満タンに復活する
この2つを混ぜ合わせて、みんなの要望通りのアンダーウェアを作りあげるのだった。
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