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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
キャサリンの能力値が!
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現実世界ではデモンズフロンティアを運営している会社frontierで問題が起こっていた。
「秋塚主任、裏クエストをプレイしているプレイヤーがいます」
「裏クエストとは確か王都パピルスが人知れず滅んで、復活させるクエストだったな」
「はい」
「だがあのクエストを進めるにはまだ実装していない職業、モンスターシーフの職業が必要だったはずだ。そのプレイヤーはチーターか?」
「いえ、どういう理屈か知りませんがこちらにある情報では魔物使いとなってます」
「魔物使いで裏クエストを開放することなど不可能だ!やはりチーターなのであろう。即刻バンだ」
「何度も試みているのですがエラー画面が表示されてアカウントを消去することができないのです」
「ええぃ、チームを派遣して、そのプレイヤーに強制アカウント消去を試みてくるのだ」
「はい」
「ところで、そのプレイヤーはどこまで進んでいるんだ?まぁ、ギルド解放がせいぜいだろうと思うが、ワハハ」
「それが非常に言いづらいのですが4つ目のメインクエストまで突破されてるのですが、、、」
「それは、ありえん。2つ目のメインクエスト『ゾンビとなった王侯貴族キャサリンを救い出せ』に必要な聖水肉を落とすモンスターの実装はまだしてないのだぞ。それに4つ目のメインクエスト『肉を喰われて骨となった王女パピィを救い出せ』に必要な聖魂を落とすスピリットは現段階では落とさないように設定していたはずだ。それに3つめのメインクエストに使うはずだった勇者ラディッシュは、強すぎて皆が叶わないプレイヤーだ。こちらから契約料を払って悪役を演じてもらう手筈だったのだ。魔王すら瞬殺するあの化け物をよもや倒したプレイヤーがいると言うのか?どうなっている?一体何が起こっていると言うのだ!」
「わかりません」
イレギュラーの発生にfrontierの面々は、対応に追われていた。
あっひんやりと冷たいこの感触はマリンだな。こっちのちょっとチクッとする心地良い痛みはハニーだ。あっこのふんわりと優しい肌触りはバニーだ。これは知らない肌触りだな、ということはシャインだな。そこまで色々手を動かして、目を開けるとシャインと目が合った。
「マスター、もうやめてよぉ~」
俺の手はシャインの小さな胸に当たっていたのだ。
「うわぁ。ごめん。わざとじゃないんだ」
「すごく恥ずかしかったよぉ~」
「マスターがシャインを泣かせたのだ。そんなマスターにはお仕置きなのだ~」
やめろマリン。飛び乗るな。そこは男の大事な部分なんだ。
「ほうほう、今日もマスターは元気なのだ」
搾り取られた。まるで食事でもするかのように綺麗に体内に吸収しやがった。その後、シーツとかに付いてるシミとかも綺麗に掃除するマリン。このシミ、昨日もこの子達と楽しんでいたって事だよな?全く記憶にないんだけど?俺はデモンズフロンティアの世界で寝ると現実世界に戻り、現実世界で寝るとデモンズフロンティアの世界に来る。恐らく、手のリストバンドのお陰なんだが、このリストバンドなのだが現実世界では俺にしか見えてない。何故、それがわかったかというと実は点滴の針がこのリストバンドを貫通していたのを見たからだ。僕が目を覚まし、看護師さんが外してくれる時にリストバンドの中から針が出てきた。即ちそういうことだ。まぁ、そんなこと今はどうでも良い。この子達に服を買い与えないと行けないからな。そこまで言って僕は気付いた。ここが宿屋で、今の僕は無一文だということに。
「やばい、金持ってない!」
「マスター、何を言ってるのだ昨日の時点では3万G持ってたのだ」
「その、どうやら落としてしまったみたいなんだ」
「それは大変ですぅ」
「ダーリン、妾も金は持ってないぞよ」
「それやば~い、まじやば~い」
シャインとハニーとバニーが口々にいう。あれっキャサリンとパピィは何処だ?
「外まで聞こえているわよ。お金なら私が払っておきましたから安心してくださいまし」
入ってきた女の子の見た目は、キャサリンなのだがツギハギが綺麗に無くなり、人間に戻っていた。
「フグオさん、どうしましたか?」
しかもマスター呼びから呼び方まで変わってる。何があったんだ?ステータスを見てみよう。
名前 キャサリン
職業 王侯貴族
通り名 名を取り戻せし王女の侍女
LV.99
HP999
MP500
力99
守99
速99
賢50
運0
攻撃力99+α
守備力99+α
所持スキル 王女の盾(常時発動。王女パピィに対して攻撃してくる相手の攻撃を肩代わりして受ける)号令(消費MP50で味方全体の力を2倍にする)舐めないでくださいまし(消費MP10で反撃を付与)これでも貴族なのですわ(消費MP100で敵単体に1.5倍の8回攻撃を加える)
えっ?能力値が低下しているどころかこれは人間の限界99に調整している。人外娘から人間に戻ったから能力値も落ちたってこと?全く意味がわからない。即ち僕のパーティは現在人間の女子2人、人外娘4人の7人パーティということだ。まぁパピィ王女も強化されているしお荷物は僕だけだから何の問題もないけどね。トホホ。
「秋塚主任、裏クエストをプレイしているプレイヤーがいます」
「裏クエストとは確か王都パピルスが人知れず滅んで、復活させるクエストだったな」
「はい」
「だがあのクエストを進めるにはまだ実装していない職業、モンスターシーフの職業が必要だったはずだ。そのプレイヤーはチーターか?」
「いえ、どういう理屈か知りませんがこちらにある情報では魔物使いとなってます」
「魔物使いで裏クエストを開放することなど不可能だ!やはりチーターなのであろう。即刻バンだ」
「何度も試みているのですがエラー画面が表示されてアカウントを消去することができないのです」
「ええぃ、チームを派遣して、そのプレイヤーに強制アカウント消去を試みてくるのだ」
「はい」
「ところで、そのプレイヤーはどこまで進んでいるんだ?まぁ、ギルド解放がせいぜいだろうと思うが、ワハハ」
「それが非常に言いづらいのですが4つ目のメインクエストまで突破されてるのですが、、、」
「それは、ありえん。2つ目のメインクエスト『ゾンビとなった王侯貴族キャサリンを救い出せ』に必要な聖水肉を落とすモンスターの実装はまだしてないのだぞ。それに4つ目のメインクエスト『肉を喰われて骨となった王女パピィを救い出せ』に必要な聖魂を落とすスピリットは現段階では落とさないように設定していたはずだ。それに3つめのメインクエストに使うはずだった勇者ラディッシュは、強すぎて皆が叶わないプレイヤーだ。こちらから契約料を払って悪役を演じてもらう手筈だったのだ。魔王すら瞬殺するあの化け物をよもや倒したプレイヤーがいると言うのか?どうなっている?一体何が起こっていると言うのだ!」
「わかりません」
イレギュラーの発生にfrontierの面々は、対応に追われていた。
あっひんやりと冷たいこの感触はマリンだな。こっちのちょっとチクッとする心地良い痛みはハニーだ。あっこのふんわりと優しい肌触りはバニーだ。これは知らない肌触りだな、ということはシャインだな。そこまで色々手を動かして、目を開けるとシャインと目が合った。
「マスター、もうやめてよぉ~」
俺の手はシャインの小さな胸に当たっていたのだ。
「うわぁ。ごめん。わざとじゃないんだ」
「すごく恥ずかしかったよぉ~」
「マスターがシャインを泣かせたのだ。そんなマスターにはお仕置きなのだ~」
やめろマリン。飛び乗るな。そこは男の大事な部分なんだ。
「ほうほう、今日もマスターは元気なのだ」
搾り取られた。まるで食事でもするかのように綺麗に体内に吸収しやがった。その後、シーツとかに付いてるシミとかも綺麗に掃除するマリン。このシミ、昨日もこの子達と楽しんでいたって事だよな?全く記憶にないんだけど?俺はデモンズフロンティアの世界で寝ると現実世界に戻り、現実世界で寝るとデモンズフロンティアの世界に来る。恐らく、手のリストバンドのお陰なんだが、このリストバンドなのだが現実世界では俺にしか見えてない。何故、それがわかったかというと実は点滴の針がこのリストバンドを貫通していたのを見たからだ。僕が目を覚まし、看護師さんが外してくれる時にリストバンドの中から針が出てきた。即ちそういうことだ。まぁ、そんなこと今はどうでも良い。この子達に服を買い与えないと行けないからな。そこまで言って僕は気付いた。ここが宿屋で、今の僕は無一文だということに。
「やばい、金持ってない!」
「マスター、何を言ってるのだ昨日の時点では3万G持ってたのだ」
「その、どうやら落としてしまったみたいなんだ」
「それは大変ですぅ」
「ダーリン、妾も金は持ってないぞよ」
「それやば~い、まじやば~い」
シャインとハニーとバニーが口々にいう。あれっキャサリンとパピィは何処だ?
「外まで聞こえているわよ。お金なら私が払っておきましたから安心してくださいまし」
入ってきた女の子の見た目は、キャサリンなのだがツギハギが綺麗に無くなり、人間に戻っていた。
「フグオさん、どうしましたか?」
しかもマスター呼びから呼び方まで変わってる。何があったんだ?ステータスを見てみよう。
名前 キャサリン
職業 王侯貴族
通り名 名を取り戻せし王女の侍女
LV.99
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力99
守99
速99
賢50
運0
攻撃力99+α
守備力99+α
所持スキル 王女の盾(常時発動。王女パピィに対して攻撃してくる相手の攻撃を肩代わりして受ける)号令(消費MP50で味方全体の力を2倍にする)舐めないでくださいまし(消費MP10で反撃を付与)これでも貴族なのですわ(消費MP100で敵単体に1.5倍の8回攻撃を加える)
えっ?能力値が低下しているどころかこれは人間の限界99に調整している。人外娘から人間に戻ったから能力値も落ちたってこと?全く意味がわからない。即ち僕のパーティは現在人間の女子2人、人外娘4人の7人パーティということだ。まぁパピィ王女も強化されているしお荷物は僕だけだから何の問題もないけどね。トホホ。
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