いじめられっ子の僕が可愛い人外娘と行く冒険旅〜但し人外娘へと変える方法が独特で〜

揚惇命

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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう

急展開にどうする河豚男

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 僕はしばらく黙って、答えを出す。
「天谷さん、こっちの世界で天谷さんから金を貰ってそういうことすることはできないよ。僕さ、天谷さん達に金取られて、ムカついた。で同じ目に遭わせてやりたいって一瞬思った。だけど、女の子がそんなお金渡すからやってくださいなんて言っちゃダメだよ。身体を大事にしないと」
「私は、河豚男君にして欲しいのよ」
「うん、だから提案なんだけど。僕のアレ向こうの世界でも同じなんだ。だったら向こうの世界でなら傷つけないで済むと思わない。ゲームの世界なんだし。だけどVRで脳が本当にやってるって認識するわけだから。擬似なんだけど体験はできるんじゃないかな?」
「まぁ、確かに。でも、お前、向こうの世界じゃ。その女の子侍らせてるわけじゃん。自由な時間とか無くね」
 あっその考えは無かった。マリン達が単独行動を許すとは思えない。
「その顔は、なんも考えて無かったなお前」
「うっ、わかったよ。じゃあ、お金に関しては、要らない。向こうの世界でのGで取引しよう」
「それ、良いね。じゃあ、今から行こう」
「へっ?今から?」
「気が変わったらやだし。早くその大きなもの味わいたいし。大丈夫、私が頼んでるわけだからホテル代は出すし。それとも家来る?私は、そっちのが嬉しいけど」
「家に行かせてもらいます」
「はーい」
 天谷さんってこんなに可愛いかったんだ。ヤバい、ドキドキして、その大きくなるかも。ヤバかった電車が満員電車で、天谷さんを守る感じで密着してしまって、ほのかに香る柑橘系の香水の香りの良い匂いで、下半身がヤバかった。揺れる電車に合わせて、胸がたわわんって揺れるのもヤバかった。電車から降りて、少し歩いて天谷さんの家に着く。
「ここだよ。一人暮らしなんだよね。だから、緊張しなくて良いよ」
「おっお邪魔します」
「どうぞ(河豚男君と2人きりでこれからあの大きなものが味わえる。ヤバいドキドキしてきた)」
 天谷さんの部屋に入る。
「じゃあ、早速しよっか」
「あっうん」
 天谷さんは手慣れた手つきで僕のズボンを脱がし、パンツに手をかけ、びっくりしていた。
「凄い、ここから違う。大きい」
「ごめん、グロテスクだよね」
「ううん。そんなことないよ。凄く立派だよ。じゃあ、舐めるね」
 舌を這わせて、器用に舐めまわされる。ヤバい、バニーやハニーの上を行く気持ちよさだ。3次元の女、ヤバい。
「ホント、大きいね。でも、美味しいよ。彼のと違って濃いし。どうする1回出す?」
「うん。気持ち良くて我慢できないかも」
「良いよ。飲んであげる(可愛い、ビクビクして、ヤバい。もう出るのね。受け止めてあげるから。勢いやば。量もヤバ。窒息するかと思った)」
「ごめん、とんでもない量出ちゃった」
「ひひよ。ゴックン。ハァ」
「全部飲んだの?」
「うん。すっごく濃厚で美味しかったよ。じゃあ、いよいよ次は、こっちに頂戴」
「うん。スキン付けるね」
「スキンってwゴム付けてあげる」
 口で咥えて手慣れた手つきで被せた。
「うーん、一番大きいの買ったんだけどゴム痛くない?」
「うん、大丈夫(ホントは少し擦れて痛い)」
「はい、どうぞ」
 俺って向こうの世界では、あんな感じで卒業しちゃったけどこっちの世界では初めてなんだよな。上手くできるかな?
「あれっ入らない」
「焦んないの。ホラここだよ」
「入った」
「あぁん。ヤバい。何これ。こんなの知らない。もっとそこ突いて」
「こう」
「あぁん。もどかしい。もう私が上になるね」
 これが噂の騎乗位ってやつ。ヤバい。気持ち良すぎるんだが。この状態で動くとどうなんだろう?
「あん。そう、良いよ河豚男。私に合わせて、動いて(可愛い、何も知らない河豚男に教えてるこの感じ堪らない)」
「逝きそう」
「良いよ。私も逝けそう。一緒に逝こう」
 お互いの動きが早くなって、スパートをかけ、放出した。
「ヤバいね~こんなの生で出されたら1発で妊娠しそう。ホラ見て見て」
 天谷さんは、ゴムをひっくり返して、それを飲み干した。
「うん。やっぱり濃厚。生はダメだね。やってみたいと思ったけど。流石にこの歳で妊娠は無いし。ていうか、2回も大量に出して、まだ固いとかどんだけ~」
 その後も口と下で2回づつ抜いてもらった。
「化け物だよ。マジで。でもこれで梓《アズサ》の言ってることに合点がいったよ。男は下半身で選ぶ。ホントそうだと思うわ。こんなにも違うなんて」
 ドンドンドンと誰かが玄関の扉を叩いていた。天谷さんが扉を開けるとそこには天谷さんの彼である御離羅司が立っていた。
「何よ」
「お前、こんな時間にAV見てんじゃねぇよ。欲求不満なら俺がしてやろうか?」
「間に合ってる。良いセフレが見つかったからさ」
「はっ?俺という許嫁がいながら何いってんだよ」
「私、別れるって言ったよね」
「親が許すわけねぇだろ。それに良いのかよ。この縁談を取りやめるってことは、お前の親父の会社潰れるってことだぜ」
「はっ?どういうこと?」
「何だよ、知らなかったのかよ。お前の親父の会社な。俺の親父の会社に5000万の借金があんだよ。お前が俺と結婚したらチャラにするって借用書もあるんだぜ。要は、お前は俺に5000万で売られたんだよ」
「ふざけんな!何で、アタイがこんな目に」
「恨むんならお前の親を恨むんだな。俺はセフレとか認めねぇから。今日で終わりにしろ。良いな」
「わかったわよ」
 天谷さんはドアを閉めると泣き崩れた。
「何があったの?」
「河豚男君には、関係ないよ。大丈夫だから。本当に。うっうっ。アタシ、もうダメかも」
「全然大丈夫じゃないじゃないか!こんな僕だけど相談に乗れるかもしれないから話してよ」
「お前って、アッチだけじゃ無くて心もカッコいいんだな。今まで、本当に悪かった。実はな」
「それって5000万の借金があるってこと!?」
「シィー静かにしてくれよ」
「ごっごめん」
「なっ終わってるだろ。アタイの人生は、アイツの一生愛玩奴隷ってわけだ。まぁ、これが虐めてた女の末路ってな」
「僕が、天谷さんを5000万で買うよ」
「はっ?何いってんだよお前。高校生に稼げる金額なわけないだろ!」
「じゃあ、もしも稼いだら麻弥の事、僕が貰うよ」
「馬鹿!虐めてた女だぞ。1回関係を持ったぐらいで勘違いしてん。うぐっ」
 僕は、これ以上話させないように唇を奪う。
「お前、何してん。うぐっ」
「これで本気って信じてくれる?」
「馬鹿かよ!5000万なんて無理に決まってる」
「5000万稼いでみせるよ」
「頑固だなお前。わかったよ。本当にお前が5000万稼いで、アタイの親父の会社を救ってくれんなら。この身体一生好きにさせてやるよ。どこでもいつでもな」
「言質取ったからな」
「あぁ、アイツなんかよりお前の方が100倍、いや1000倍、アタイを満足させてくれそうだしな」
「じゃあ、帰るよ」
「おぅ。てっきり泊まっていくのかと」
「それは、5000万稼いだ時に取っとくよ」
 僕はそう言うと、天谷さんの家を後にして、家に帰りご飯を食べ風呂に入って、眠りについた。
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