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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
もう一度洞窟へ
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パピィがヘトヘトになっていた。マリンやバニーやキャサリンに連れ回され、魔物狩りをしてきたらしい。どれぐらいレベル上がったのか見てみよう。ステータスオープン。
名前 パピィ
職業 王女
異名 名を取り戻せし王女
次のレベルアップに必要な経験値30
LV.99
HP500
MP999
力50
守99
速99
賢99
運0
攻撃力50+α
防御力99+α
所持スキル 王女の献身。王女の愛。王女の歌。不運な王女。トルネード(消費MP20で敵全体に賢の3倍の風属性ダメージを与える)。トラウマの姫(常時発動。オークを攻撃対象に選択できない)。王女の眠り歌(消費MP10で敵全体を睡眠状態にすることがある)空回り(常時発動。2分の1の確率で行動できない)大宴会(消費MP30で敵味方対象に何が起こるかわからない)貫く光(消費MP50で敵全体に賢の5倍の光属性ダメージを与える)王女の盾(消費MP5で味方全体の守備力を2倍にする)王女の矛(消費MP5で味方全体の攻撃力を2倍にする)疾風(消費MP5で味方全体の速を2倍にする)魔力増幅(消費MP5で味方全体の賢を2倍にする)
次のレベルまでと表示されていないということはレベルカンストだ。十分強いのだが。可愛い子に旅させたら死にスキルを覚えて帰ってきた。じゃねぇんだよ。まずトラウマの姫。オークと戦う際何もできねぇ。空回り。2分の1の確率で行動しないとか。ほぼほぼ行動できんわその確率。あと能力値マックスの時点で、強化スキルのどれもが基本意味ない。後、敵味方に対して何が起こるかわからないスキルとかヤバいから使わないで絶対。悪い未来しか見えない。実質使えるスキルは、トルネード、王女の眠り歌、貫く光だけだ。自分のステータスの確認もしておこう。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.6
HP6
MP6
力6
守6
速6
賢99
運6
攻撃力6+α
防御力6+α
所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成。蜜分泌。血液分泌(消費MP4で、美味しい血を身体のとあるところから打ち出す)
身体のとあるところから打ち出すシリーズは、要らないんだよ。要はバットとか吸血を好む魔物に対して有効って言いたいんだろうけどさ。要は、男の大事な部分から血が流れるんだよね?いやいやグロテスクすぎるわ。映像だと真っ先にお見苦しいところをお見せして申し訳ありませんってテロップと共に完全モザイクか強制シャットダウンだわ。いや意外とケチャップということにしてって無理があるわ。でも吸性系ってことは、今度もあの気持ちよさを味わえるのか。やばいやばい何考えてんだ。これじゃあ、まるで中毒者じゃねぇか。でも、まるで温泉に浸かっているかのような気持ちよさなんだよなぁ。この時、吸性系は弱いと決め付けてたんだよな。でもまさかあんなスキルを持ってるなんて。王女の戦闘への強制参加は、僕が当たった時だけみたいなので、取り敢えず拠点へと置いてきた。さらにどうやら人外娘を仲間にする際は、強制戦闘参加しない。ガバガバなのだ。どうやら俺を勇者と認識しているらしくあくまで紐づいてるのは、俺という認識みたいなのだがそれなら人外娘を仲間にする時、参加するのではないだろうか?この辺り、疑問に思って、何気なくヘルプ画面を開いて解決した。性の伝道師の職業説明の欄に小さくこう書いている。この職業は、クエスト戦闘と通常戦闘で表記が変わります。クエスト戦闘においては、勇者。通常戦闘においては、魔物使い。人外娘適性が高い相手との戦闘においては性の伝道師となります。成程、だからアイツらと初めての戦闘の際、アイツらは僕のことを上級職業の魔物使いだと認識していたということだ。というかそんな大事なことヘルプ画面に小さく書いてんじゃねぇよ。まぁ要するに王女のスキルの全てが勇者の際に働くものなので、クエスト戦闘以外で勝手に乱入してくるということはないようだ。だから王女の護衛としてキャサリンを残して、マリンとバニーとハニーを連れて、洞窟はまたやってきたわけだけど。
「マスターは、ここで待ってるのだ。お掃除してくるのだ」
「ハニー、マスターの警護は、お任せするわね~」
「ダーリン、ゴホン。マスターの護衛は妾に任せるが良い」
マリンとバニーが駆けて行き。ハニーと取り残される。
「ダーリンと2人きりとかもう妾ダメかも。ダーリン尊い。ダーリンマジ眩しい」
「ハニーって、威厳のあるキャラなのかギャルなのかわからない感じだね」
「あぁん。ダーリンの声聞くだけで、軽くヤバい」
ゾンビの群れがこっちに向かってきた。
「あやつら掃除の意味をわかっているのであろうな。妾とダーリンのイチャイチャを邪魔しおって、控えよ下郎ども」
ハニーの針により一掃されるゾンビの群れ。だが奥からまたやってくる。
「埒があかんな。いでよ我が僕たち。一掃せよ」
どこからともなく現れた殺人蜂の集団がゾンビの群れを駆逐して、去っていった。
「ハニー、あれは何?」
「ダーリン、無事でマジ良かった~。何って、我が眷属の殺人蜂どもですぅ」
はっ?眷属?どういうこと?スキルの欄にそんな技無かったよな?どういうこと?えっえっ?僕の困惑をよそにマリンとバニーがダークバットを捕まえて、連れてきたのだった。
名前 パピィ
職業 王女
異名 名を取り戻せし王女
次のレベルアップに必要な経験値30
LV.99
HP500
MP999
力50
守99
速99
賢99
運0
攻撃力50+α
防御力99+α
所持スキル 王女の献身。王女の愛。王女の歌。不運な王女。トルネード(消費MP20で敵全体に賢の3倍の風属性ダメージを与える)。トラウマの姫(常時発動。オークを攻撃対象に選択できない)。王女の眠り歌(消費MP10で敵全体を睡眠状態にすることがある)空回り(常時発動。2分の1の確率で行動できない)大宴会(消費MP30で敵味方対象に何が起こるかわからない)貫く光(消費MP50で敵全体に賢の5倍の光属性ダメージを与える)王女の盾(消費MP5で味方全体の守備力を2倍にする)王女の矛(消費MP5で味方全体の攻撃力を2倍にする)疾風(消費MP5で味方全体の速を2倍にする)魔力増幅(消費MP5で味方全体の賢を2倍にする)
次のレベルまでと表示されていないということはレベルカンストだ。十分強いのだが。可愛い子に旅させたら死にスキルを覚えて帰ってきた。じゃねぇんだよ。まずトラウマの姫。オークと戦う際何もできねぇ。空回り。2分の1の確率で行動しないとか。ほぼほぼ行動できんわその確率。あと能力値マックスの時点で、強化スキルのどれもが基本意味ない。後、敵味方に対して何が起こるかわからないスキルとかヤバいから使わないで絶対。悪い未来しか見えない。実質使えるスキルは、トルネード、王女の眠り歌、貫く光だけだ。自分のステータスの確認もしておこう。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.6
HP6
MP6
力6
守6
速6
賢99
運6
攻撃力6+α
防御力6+α
所持スキル 死んだフリ。圧倒的抗体。ヒール。骨生成。蜜分泌。血液分泌(消費MP4で、美味しい血を身体のとあるところから打ち出す)
身体のとあるところから打ち出すシリーズは、要らないんだよ。要はバットとか吸血を好む魔物に対して有効って言いたいんだろうけどさ。要は、男の大事な部分から血が流れるんだよね?いやいやグロテスクすぎるわ。映像だと真っ先にお見苦しいところをお見せして申し訳ありませんってテロップと共に完全モザイクか強制シャットダウンだわ。いや意外とケチャップということにしてって無理があるわ。でも吸性系ってことは、今度もあの気持ちよさを味わえるのか。やばいやばい何考えてんだ。これじゃあ、まるで中毒者じゃねぇか。でも、まるで温泉に浸かっているかのような気持ちよさなんだよなぁ。この時、吸性系は弱いと決め付けてたんだよな。でもまさかあんなスキルを持ってるなんて。王女の戦闘への強制参加は、僕が当たった時だけみたいなので、取り敢えず拠点へと置いてきた。さらにどうやら人外娘を仲間にする際は、強制戦闘参加しない。ガバガバなのだ。どうやら俺を勇者と認識しているらしくあくまで紐づいてるのは、俺という認識みたいなのだがそれなら人外娘を仲間にする時、参加するのではないだろうか?この辺り、疑問に思って、何気なくヘルプ画面を開いて解決した。性の伝道師の職業説明の欄に小さくこう書いている。この職業は、クエスト戦闘と通常戦闘で表記が変わります。クエスト戦闘においては、勇者。通常戦闘においては、魔物使い。人外娘適性が高い相手との戦闘においては性の伝道師となります。成程、だからアイツらと初めての戦闘の際、アイツらは僕のことを上級職業の魔物使いだと認識していたということだ。というかそんな大事なことヘルプ画面に小さく書いてんじゃねぇよ。まぁ要するに王女のスキルの全てが勇者の際に働くものなので、クエスト戦闘以外で勝手に乱入してくるということはないようだ。だから王女の護衛としてキャサリンを残して、マリンとバニーとハニーを連れて、洞窟はまたやってきたわけだけど。
「マスターは、ここで待ってるのだ。お掃除してくるのだ」
「ハニー、マスターの警護は、お任せするわね~」
「ダーリン、ゴホン。マスターの護衛は妾に任せるが良い」
マリンとバニーが駆けて行き。ハニーと取り残される。
「ダーリンと2人きりとかもう妾ダメかも。ダーリン尊い。ダーリンマジ眩しい」
「ハニーって、威厳のあるキャラなのかギャルなのかわからない感じだね」
「あぁん。ダーリンの声聞くだけで、軽くヤバい」
ゾンビの群れがこっちに向かってきた。
「あやつら掃除の意味をわかっているのであろうな。妾とダーリンのイチャイチャを邪魔しおって、控えよ下郎ども」
ハニーの針により一掃されるゾンビの群れ。だが奥からまたやってくる。
「埒があかんな。いでよ我が僕たち。一掃せよ」
どこからともなく現れた殺人蜂の集団がゾンビの群れを駆逐して、去っていった。
「ハニー、あれは何?」
「ダーリン、無事でマジ良かった~。何って、我が眷属の殺人蜂どもですぅ」
はっ?眷属?どういうこと?スキルの欄にそんな技無かったよな?どういうこと?えっえっ?僕の困惑をよそにマリンとバニーがダークバットを捕まえて、連れてきたのだった。
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