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1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
現実世界で復讐される!
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目を開けると見慣れた場所、そこはいつものベッドの上だった。
「フグオ、起きなさーい」
「はーい、今行くよ」
ポケットがやけに重い。手を突っ込むと10万3千円が出てきた。
「やっぱり夢じゃないんだな」
寝る前に天谷麻弥と今宮春香を倒した痕跡が残っていた。異世界での1万G。現実世界での10万円だ。これを持って行けば、天谷麻耶に全て奪われる。僕は、アイツらと多く話したくないと一万円だけポケットに突っ込み。下へと降りた。
「やっと起きたのね。最近、起きるの遅くなってない。家では引きこもりだったフグオが急に走り込みし出したから身体が疲れてるのねきっと」
「母さん、きっとそうだよ」
「無理しちゃダメよ」
「うん」
僕は、朝御飯を食べて、学校へと向かった。
「クソ、キモヲなんかに負けるとは、ムカつくぜ」
「あのスライム、めちゃ強くないマジぱなかったんですけど」
「でもよ。幼女の姿をしたスライムなんて、今まで見たか?」
「そういえばそうだね。でもさ、それならこっちでキモヲに聞き出せば良くない」
「確かに、こっちには、あのスライムも居ないわけだもんな。良いところに気がついたな春香」
「麻弥のためだもん」
そんな話をしてるとも知らずガラガラガラと扉を開けて中に入るフグオ。
「良し、キモヲのやつが来たな」
「あのスライムについて色々聞いちゃおう~」
2人が近付いてきた。
「天谷さん、はいこれ」
「おぅサンキューな。ところでよ。聞きたいことあんだよ」
「何?」
「あのスライムについてに決まってんだろうが」
そりゃ知りたいよな。あんなスライム。今まで見たことないもんな。ここで、俺が性の伝道師とかいう職業って言うよりも上級職の魔物使いってことにして、偶然テイムしたことにして、乗り切ろう。それしかない。
「知らないよ。洞窟で寂しそうにしてたから自分を見てるみたいでほっとけなくてテイムしただけだよ」
「その時からあんな可愛い姿だったの?」
「うん。そうだよ」
「新種のスライムってことか」
コイツらバカで良かった。何だか勝手に納得してくれてる。
「んなわけないっての。アンタら馬鹿?」
今宮春香よりもさらにギャルを加速させたような見た目のこのハーフの女は、井手浦梨里杏《イデウラリリアン》。こんな見た目なのは、ハーフってだけだ。いつもは、何も言わないのに、口を出してきた。
「梨里杏、言ってくれんじゃん。次のターゲットアンタにしてやろうか?」
「御勝手にどうぞ。さっきの話だけどデモンズフロンティアの話でしょ?」
「井手浦さんもやってるんだ」
「うん。魔物でプレイしてるんだよ。だから断言させてもらうけど新種のスライムなんてあり得ない」
笑顔が可愛い。
「何で、んなことわかんだよ」
「魔物プレイだとね。全ての魔物になれるのよ。最終的に魔王を目指すわけだから。そんな中に幼女の見た目のスライムなんて居たら真っ先に自分の見た目に選ぶわよ。可愛いものに目がないんだもん」
「えっすっごくわかる~。アタシも昨日見た時、魔物プレイならこんな可愛いのに慣れたんだって思ったもん」
「春香、お前はどっちの味方だ」
「勿論可愛いものの味方だよ~」
「ハァ、まぁそれは置いといて、ってことは、当然変異とかそういうことか?」
「それもあり得ないわね。とは言えないところね。でも新種ではないことは確かよ。だから、アナタ達が昨日遭遇した幼女の見た目をしたスライムは、スライムであることは確かよ」
「スライムなのにあんなに強いのかよ」
「全体に4回攻撃で全て天井の攻撃だったもんね」
説明しよう。天井とは、これ以上表示されない値のことである。
「それは、すごく興味深いわね。フグオ君だったかしら」
「はっはぃぃぃぃぃ」
「何、緊張してるのよ。お願いがあるんだけど。向こうで会ったらそのスライムじっくり見せてくれないかな」
「はっはい」
「ありがと、じゃあね」
「おい、キモヲ。何ニヤニヤしてんだよ。お前と梨里杏が釣り合うわけねぇだろ」
「えっまさか付き合えるとか思ってたわけ。マジありえなーい」
夢ぐらい見たって良いじゃないか。
「あっキモヲ、昨日は、お前のスライムに散々やられたからよ。きつ~いお仕置きをしてやらねぇとな」
「待ってましたぁ~」
「えっ?」
授業が終わった放課後誰もいない教室で下半身を露出させられた。
「マジこれで顔がイケメンとかだったら最高なのに勿体無いよね~」
「こんなことして何の意味があるんですか」
「向こうでやられたから少し辱めてやっただけじゃねぇかよ」
「これに懲りたら、向こうの世界でも楯突かないでね~。次は、こんなもんじゃ済まさないから。キャハ」
「ぐっ」
解放されて、家に帰った。アイツらマジ許せねぇ。こっちの世界でもマリンみたいに強い味方が居れば良いんだけど。高望みだな。今の僕には、マリンという癒やしがある。早く、家に帰って、寝てデモンズフロンティアの世界に行こう。その前によく眠れるように体力作りも兼ねて走り込みしないと。アイツらのせいで走り込みの時間も1時間遅くなり20時になっていた。
「ただいま~」
「フグオ、おかえり。また走り込んでたのね。ホラ、汗を流してきなさい」
「はーい」
今日は、辱められる程度で済んだけど次向こうの世界で、ボコボコにしたらどうなるんだろう。まさか、身体中傷だらけに。それにしても、今日は、天谷さんの視線が僕の下半身に釘付けだった。いつもは、すぐに蹴り上げるのにどうしたんだろう?いや、蹴られたかったわけじゃないよ。いつもと反応が違うとさ。何って思うだけで。そんなことを考えながらお風呂を出て、晩ご飯を食べて、パジャマに着替えて眠りにつくのだった。
「フグオ、起きなさーい」
「はーい、今行くよ」
ポケットがやけに重い。手を突っ込むと10万3千円が出てきた。
「やっぱり夢じゃないんだな」
寝る前に天谷麻弥と今宮春香を倒した痕跡が残っていた。異世界での1万G。現実世界での10万円だ。これを持って行けば、天谷麻耶に全て奪われる。僕は、アイツらと多く話したくないと一万円だけポケットに突っ込み。下へと降りた。
「やっと起きたのね。最近、起きるの遅くなってない。家では引きこもりだったフグオが急に走り込みし出したから身体が疲れてるのねきっと」
「母さん、きっとそうだよ」
「無理しちゃダメよ」
「うん」
僕は、朝御飯を食べて、学校へと向かった。
「クソ、キモヲなんかに負けるとは、ムカつくぜ」
「あのスライム、めちゃ強くないマジぱなかったんですけど」
「でもよ。幼女の姿をしたスライムなんて、今まで見たか?」
「そういえばそうだね。でもさ、それならこっちでキモヲに聞き出せば良くない」
「確かに、こっちには、あのスライムも居ないわけだもんな。良いところに気がついたな春香」
「麻弥のためだもん」
そんな話をしてるとも知らずガラガラガラと扉を開けて中に入るフグオ。
「良し、キモヲのやつが来たな」
「あのスライムについて色々聞いちゃおう~」
2人が近付いてきた。
「天谷さん、はいこれ」
「おぅサンキューな。ところでよ。聞きたいことあんだよ」
「何?」
「あのスライムについてに決まってんだろうが」
そりゃ知りたいよな。あんなスライム。今まで見たことないもんな。ここで、俺が性の伝道師とかいう職業って言うよりも上級職の魔物使いってことにして、偶然テイムしたことにして、乗り切ろう。それしかない。
「知らないよ。洞窟で寂しそうにしてたから自分を見てるみたいでほっとけなくてテイムしただけだよ」
「その時からあんな可愛い姿だったの?」
「うん。そうだよ」
「新種のスライムってことか」
コイツらバカで良かった。何だか勝手に納得してくれてる。
「んなわけないっての。アンタら馬鹿?」
今宮春香よりもさらにギャルを加速させたような見た目のこのハーフの女は、井手浦梨里杏《イデウラリリアン》。こんな見た目なのは、ハーフってだけだ。いつもは、何も言わないのに、口を出してきた。
「梨里杏、言ってくれんじゃん。次のターゲットアンタにしてやろうか?」
「御勝手にどうぞ。さっきの話だけどデモンズフロンティアの話でしょ?」
「井手浦さんもやってるんだ」
「うん。魔物でプレイしてるんだよ。だから断言させてもらうけど新種のスライムなんてあり得ない」
笑顔が可愛い。
「何で、んなことわかんだよ」
「魔物プレイだとね。全ての魔物になれるのよ。最終的に魔王を目指すわけだから。そんな中に幼女の見た目のスライムなんて居たら真っ先に自分の見た目に選ぶわよ。可愛いものに目がないんだもん」
「えっすっごくわかる~。アタシも昨日見た時、魔物プレイならこんな可愛いのに慣れたんだって思ったもん」
「春香、お前はどっちの味方だ」
「勿論可愛いものの味方だよ~」
「ハァ、まぁそれは置いといて、ってことは、当然変異とかそういうことか?」
「それもあり得ないわね。とは言えないところね。でも新種ではないことは確かよ。だから、アナタ達が昨日遭遇した幼女の見た目をしたスライムは、スライムであることは確かよ」
「スライムなのにあんなに強いのかよ」
「全体に4回攻撃で全て天井の攻撃だったもんね」
説明しよう。天井とは、これ以上表示されない値のことである。
「それは、すごく興味深いわね。フグオ君だったかしら」
「はっはぃぃぃぃぃ」
「何、緊張してるのよ。お願いがあるんだけど。向こうで会ったらそのスライムじっくり見せてくれないかな」
「はっはい」
「ありがと、じゃあね」
「おい、キモヲ。何ニヤニヤしてんだよ。お前と梨里杏が釣り合うわけねぇだろ」
「えっまさか付き合えるとか思ってたわけ。マジありえなーい」
夢ぐらい見たって良いじゃないか。
「あっキモヲ、昨日は、お前のスライムに散々やられたからよ。きつ~いお仕置きをしてやらねぇとな」
「待ってましたぁ~」
「えっ?」
授業が終わった放課後誰もいない教室で下半身を露出させられた。
「マジこれで顔がイケメンとかだったら最高なのに勿体無いよね~」
「こんなことして何の意味があるんですか」
「向こうでやられたから少し辱めてやっただけじゃねぇかよ」
「これに懲りたら、向こうの世界でも楯突かないでね~。次は、こんなもんじゃ済まさないから。キャハ」
「ぐっ」
解放されて、家に帰った。アイツらマジ許せねぇ。こっちの世界でもマリンみたいに強い味方が居れば良いんだけど。高望みだな。今の僕には、マリンという癒やしがある。早く、家に帰って、寝てデモンズフロンティアの世界に行こう。その前によく眠れるように体力作りも兼ねて走り込みしないと。アイツらのせいで走り込みの時間も1時間遅くなり20時になっていた。
「ただいま~」
「フグオ、おかえり。また走り込んでたのね。ホラ、汗を流してきなさい」
「はーい」
今日は、辱められる程度で済んだけど次向こうの世界で、ボコボコにしたらどうなるんだろう。まさか、身体中傷だらけに。それにしても、今日は、天谷さんの視線が僕の下半身に釘付けだった。いつもは、すぐに蹴り上げるのにどうしたんだろう?いや、蹴られたかったわけじゃないよ。いつもと反応が違うとさ。何って思うだけで。そんなことを考えながらお風呂を出て、晩ご飯を食べて、パジャマに着替えて眠りにつくのだった。
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