6 / 210
1部 デモンズフロンティアの世界に慣れよう
初めての人外娘!
しおりを挟む
目の前に居るスライムは、一体何なんだろう。幼児の見た目で、産まれたばかりのようにたどたどしい言葉で話している。しかもNPCのように見えない。意味がわからないだが会話ができるってこんなに嬉しいんだなぁ。兎に角、わからないことがあったらヘルプ画面だ。
「はーい、ナビゲーターのアイリィンだよ~。あっ、おめでとうございま~す。初めての人外娘ゲットだね。この調子で人外娘を増やして、レッツハーレムだよ~。先ずは、名前をつけてあげようね」
名前?スライムだからゼリー、ジェリー、プルーン、プルプル、マリン、うーんどれが良いだろう?取り敢えず呼んでみて気に入ったら名前にするか。
「おいで~ゼリー」
「そのなまえは、いーだ」
意思疎通ができるって素晴らしいことだ。呼ばれる名前だとわかってるみたいで嫌だと言ってくれる。ジェリー、プルーン、プルプル、どれも拒否られた。これでダメならまた考えれば良いか。
「おいで~マリン」
「ビョーン、マリン。マリン。きにいった~」
目の前の人外娘スライムがピカーンと光輝いた。
「マスター、名前つけてくれてありがと~。これからよろしく~」
相変わらず幼児の見た目だがたどたどしかった言葉が普通になっていた。ん?画面が反応している?何だろう?押してみよう。ピッ。
名前 マリン
職業 スライム娘
スリーサイズ B80 W50 H80
見た目 幼児体型
LV.999
HP9999
MP9999
力999
守999
速999
賢999
運999
攻撃力999+α
守備力999+α
所持スキル 触手撃ち(消費MP0で怒涛の8回攻撃)溶解液(消費MP0で、相手の守備力を0にする)分裂(消費MP0でマスターを守るスライムの盾を召喚)吸収(常時発動。あらゆる魔法攻撃を吸収して次のターン相手に賢さの10倍のダメージを与える攻撃として跳ね返す)
はっ?人間のステータスの最高能力値は99。HPとMPは999だ。このステータスは、魔王とその幹部である四天王よりも圧倒的に上だ。レベルも999。わけがわからない。それに見た目とかスリーサイズとか何?変更可能ってこと?取り敢えず人外娘とはとんでもない力を秘めた化け物であることがわかった。うん、絶対に逆らわない。逆らったら一瞬で消し炭だ。所持スキルの消費MPがどれも0にも関わらずMP9999って何に使うの?そこまで考えて、もう考えるのをやめることにした。そこでふと思った。ということは自分のレベルも上がってるのではないかと。
「ステータスオープン」
ブァンと音がなり、ステータスが現れる。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.2
HP2
MP2
力2
守2
速2
賢99
運2
攻撃力2+α
守備力2+α
所持スキル、死んだフリ(消費MP1。1戦闘に1回のみ。死んだ時に自動発動)圧倒的な抗体(常時発動。全ての状態異常を無効にする)
うん。レベルが上がってた。嬉しい。能力値は1づつしか上昇してないけどむしろHP2。うん。未だにスライムの攻撃ですらワンパン。外を歩けば全てデスエンカだ。でも攻撃力のところの+αってなんだろう?装備を足した数字が攻撃力と守備力に刻まれていたはずなんだけど。一応装備画面も開いておくか。
武器 装備なし
頭 装備なし
上防具 装備なし
下防具 装備なし
下着 草の下着(守備力1)
足 装備なし
アクセサリー リストバンド(呪われている。決して外すことはできない)
待てぇーい。何で、適当に作った草の下着の方がいつもの服より防御力あんだよ。まぁ、そのいつもの服は綺麗さっぱり溶けたわけだけど。ハァ、でも防御力が上がるなら草の防具一式作るか。見様見真似で、草の上着・草のズボン・草の靴・草の帽子を作って、装備してみたんだけど。うん。どこからどうみても草むらに隠れているハンターにしか見えない。しかも防御力がこれで5も上がった。何とも言えない。いつもの服って何だったんだろう。草で適当に編んだ防具の方が防御力があるなんて。しかも、どうやらクラフトしている間、時間が止まるのは、一緒みたいだった。まぁ生身で作ってるわけだから疲れは、どっと来るんだけど。でも、相変わらずGは0だ。このままでは、宿屋に泊まることができない。それは、この世界から現実世界に戻ることができないことを意味している。一刻も早く何とかしなければ。
「んーっとね。マスター。その辺にいたデスボアー狩っちった。食べて良い?」
えっ今なんて?デスボアーを狩ったって言わなかったか?アイツの肉は、丸焼きで1500Gだ。ということは売値が750G。立派な収入源だ。
「マリン、食べちゃダメ」
「え~お腹すいたよ~児童虐待はんたーい」
そんな言葉どうやって覚えた?しかし、無一文の今では、貴重な収入だ。
「マリン、この辺にいるありとあらゆる魔物を狩って、ここに運んで来て。後、次のデスボアは、食べて良いよ」
「ヤッタァー。すぐに行ってくるねマスター」
そうやって飛び出していって、一瞬で大量の魔物を狩って戻ってきた。
「エヘヘ。狩りすぎちゃった。てへ」
僕はマリンを抱きしめる。
「よくやった。こんだけあれば」
「マスターが喜んでくれて嬉しい」
スライムは、絞ると清涼飲料水となり、そのままでもゼリーとして、美味しい。ホーンラビットの肉は、現実世界の兎肉を少し脂が乗ってジューシーにした感じ。殺人蜂の羽は、素材として売れる。うん。これだけの素材が一気に手に入るなんて、マリン様々だ。僕は、マリンと共に街にこの大量の素材を売りに行くことにした。
「はーい、ナビゲーターのアイリィンだよ~。あっ、おめでとうございま~す。初めての人外娘ゲットだね。この調子で人外娘を増やして、レッツハーレムだよ~。先ずは、名前をつけてあげようね」
名前?スライムだからゼリー、ジェリー、プルーン、プルプル、マリン、うーんどれが良いだろう?取り敢えず呼んでみて気に入ったら名前にするか。
「おいで~ゼリー」
「そのなまえは、いーだ」
意思疎通ができるって素晴らしいことだ。呼ばれる名前だとわかってるみたいで嫌だと言ってくれる。ジェリー、プルーン、プルプル、どれも拒否られた。これでダメならまた考えれば良いか。
「おいで~マリン」
「ビョーン、マリン。マリン。きにいった~」
目の前の人外娘スライムがピカーンと光輝いた。
「マスター、名前つけてくれてありがと~。これからよろしく~」
相変わらず幼児の見た目だがたどたどしかった言葉が普通になっていた。ん?画面が反応している?何だろう?押してみよう。ピッ。
名前 マリン
職業 スライム娘
スリーサイズ B80 W50 H80
見た目 幼児体型
LV.999
HP9999
MP9999
力999
守999
速999
賢999
運999
攻撃力999+α
守備力999+α
所持スキル 触手撃ち(消費MP0で怒涛の8回攻撃)溶解液(消費MP0で、相手の守備力を0にする)分裂(消費MP0でマスターを守るスライムの盾を召喚)吸収(常時発動。あらゆる魔法攻撃を吸収して次のターン相手に賢さの10倍のダメージを与える攻撃として跳ね返す)
はっ?人間のステータスの最高能力値は99。HPとMPは999だ。このステータスは、魔王とその幹部である四天王よりも圧倒的に上だ。レベルも999。わけがわからない。それに見た目とかスリーサイズとか何?変更可能ってこと?取り敢えず人外娘とはとんでもない力を秘めた化け物であることがわかった。うん、絶対に逆らわない。逆らったら一瞬で消し炭だ。所持スキルの消費MPがどれも0にも関わらずMP9999って何に使うの?そこまで考えて、もう考えるのをやめることにした。そこでふと思った。ということは自分のレベルも上がってるのではないかと。
「ステータスオープン」
ブァンと音がなり、ステータスが現れる。
名前 フグオ
職業 性の伝道師
LV.2
HP2
MP2
力2
守2
速2
賢99
運2
攻撃力2+α
守備力2+α
所持スキル、死んだフリ(消費MP1。1戦闘に1回のみ。死んだ時に自動発動)圧倒的な抗体(常時発動。全ての状態異常を無効にする)
うん。レベルが上がってた。嬉しい。能力値は1づつしか上昇してないけどむしろHP2。うん。未だにスライムの攻撃ですらワンパン。外を歩けば全てデスエンカだ。でも攻撃力のところの+αってなんだろう?装備を足した数字が攻撃力と守備力に刻まれていたはずなんだけど。一応装備画面も開いておくか。
武器 装備なし
頭 装備なし
上防具 装備なし
下防具 装備なし
下着 草の下着(守備力1)
足 装備なし
アクセサリー リストバンド(呪われている。決して外すことはできない)
待てぇーい。何で、適当に作った草の下着の方がいつもの服より防御力あんだよ。まぁ、そのいつもの服は綺麗さっぱり溶けたわけだけど。ハァ、でも防御力が上がるなら草の防具一式作るか。見様見真似で、草の上着・草のズボン・草の靴・草の帽子を作って、装備してみたんだけど。うん。どこからどうみても草むらに隠れているハンターにしか見えない。しかも防御力がこれで5も上がった。何とも言えない。いつもの服って何だったんだろう。草で適当に編んだ防具の方が防御力があるなんて。しかも、どうやらクラフトしている間、時間が止まるのは、一緒みたいだった。まぁ生身で作ってるわけだから疲れは、どっと来るんだけど。でも、相変わらずGは0だ。このままでは、宿屋に泊まることができない。それは、この世界から現実世界に戻ることができないことを意味している。一刻も早く何とかしなければ。
「んーっとね。マスター。その辺にいたデスボアー狩っちった。食べて良い?」
えっ今なんて?デスボアーを狩ったって言わなかったか?アイツの肉は、丸焼きで1500Gだ。ということは売値が750G。立派な収入源だ。
「マリン、食べちゃダメ」
「え~お腹すいたよ~児童虐待はんたーい」
そんな言葉どうやって覚えた?しかし、無一文の今では、貴重な収入だ。
「マリン、この辺にいるありとあらゆる魔物を狩って、ここに運んで来て。後、次のデスボアは、食べて良いよ」
「ヤッタァー。すぐに行ってくるねマスター」
そうやって飛び出していって、一瞬で大量の魔物を狩って戻ってきた。
「エヘヘ。狩りすぎちゃった。てへ」
僕はマリンを抱きしめる。
「よくやった。こんだけあれば」
「マスターが喜んでくれて嬉しい」
スライムは、絞ると清涼飲料水となり、そのままでもゼリーとして、美味しい。ホーンラビットの肉は、現実世界の兎肉を少し脂が乗ってジューシーにした感じ。殺人蜂の羽は、素材として売れる。うん。これだけの素材が一気に手に入るなんて、マリン様々だ。僕は、マリンと共に街にこの大量の素材を売りに行くことにした。
10
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
[完結]異世界転生したら幼女になったが 速攻で村を追い出された件について ~そしていずれ最強になる幼女~
k33
ファンタジー
初めての小説です..!
ある日 主人公 マサヤがトラックに引かれ幼女で異世界転生するのだが その先には 転生者は嫌われていると知る そして別の転生者と出会い この世界はゲームの世界と知る そして、そこから 魔法専門学校に入り Aまで目指すが 果たして上がれるのか!? そして 魔王城には立ち寄った者は一人もいないと別の転生者は言うが 果たして マサヤは 魔王城に入り 魔王を倒し無事に日本に帰れるのか!?
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。

ブラックギルドマスターへ、社畜以下の道具として扱ってくれてあざーす!お陰で転職した俺は初日にSランクハンターに成り上がりました!
仁徳
ファンタジー
あらすじ
リュシアン・プライムはブラックハンターギルドの一員だった。
彼はギルドマスターやギルド仲間から、常人ではこなせない量の依頼を押し付けられていたが、夜遅くまで働くことで全ての依頼を一日で終わらせていた。
ある日、リュシアンは仲間の罠に嵌められ、依頼を終わらせることができなかった。その一度の失敗をきっかけに、ギルドマスターから無能ハンターの烙印を押され、クビになる。
途方に暮れていると、モンスターに襲われている女性を彼は見つけてしまう。
ハンターとして襲われている人を見過ごせないリュシアンは、モンスターから女性を守った。
彼は助けた女性が、隣町にあるハンターギルドのギルドマスターであることを知る。
リュシアンの才能に目をつけたギルドマスターは、彼をスカウトした。
一方ブラックギルドでは、リュシアンがいないことで依頼達成の効率が悪くなり、依頼は溜まっていく一方だった。ついにブラックギルドは町の住民たちからのクレームなどが殺到して町民たちから見放されることになる。
そんな彼らに反してリュシアンは新しい職場、新しい仲間と出会い、ブッラックギルドの経験を活かして最速でギルドランキング一位を獲得し、ギルドマスターや町の住民たちから一目置かれるようになった。
これはブラックな環境で働いていた主人公が一人の女性を助けたことがきっかけで人生が一変し、ホワイトなギルド環境で最強、無双、ときどきスローライフをしていく物語!
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる