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3章終了時点での登場人物の紹介
曹操軍
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【男性武将】
曹操孟徳《ソウソウモウトク》:反董卓連合の解散に伴い、地盤である豫州の許昌より兗州・青州・司隷と広げ、勢いのある群雄の1人となる。陶謙の部下に父を殺され、徐州に並々ならぬ復讐心を持ち、それは無実の民にまで向けられる。それゆえ、徐州の戦果を逃れ南へと逃げ出す優秀な人材も居た。劉備が勢力を増すことに危機感を覚え、帝を利用して、反劉備連合を結成し討伐しようと試みるが甘寧の守る小沛。兗州にて呂布の挙兵などにより頓挫することとなり、劉備と領土の交換と無期限の停戦を結び豫州の小沛と青州の北海を手に入れる。このことが袁紹との確執を生むこととなり、天下分け目の戦いに向かうこととなる。
夏侯惇元譲《カコウトンゲンジョウ》:曹操の従兄弟であり、字で呼び合う程の仲。
夏侯淵妙才《カコウエンミョウサイ》:曹操の従兄弟で、夏侯惇の弟。姪が張飛と結婚したことで、張飛と縁戚関係となる。
曹仁子考《ソウジンシコウ》:曹操の従兄弟で曹純の兄。兗州を呂布に急襲されたことにより、劉備攻めの総大将を引き継ぐ。曹操軍、随一の名将で被害軽減が心情。
曹洪子廉《ソウコウシレン》:曹操の従兄弟。
曹純子和《ソウジュンシカ》:曹操の従兄弟で曹仁の弟。曹操軍の精鋭騎兵である虎豹騎の指揮を取る。
曹真子丹《ソウシンシタン》:曹操の甥。父を幼いときに無くしており、曹操のことを本当の父のように慕っている。
曹休文烈《ソウキュウブンレツ》:曹操の甥。父を幼いときに無くしており、曹操を本当の父のように慕っている。
楽進文謙《ガクシンブンケン》:夏侯惇の推挙で曹操に仕える。初めはその細い身体から文官だと認識され、書記として任用されるが、後に任された募兵で集めた兵の数を見て、考えを改めた曹操により兵を率いる指揮官の1人として任用される。
卞喜《ベンキ》:元黄巾族で夏侯惇に拾われる。下邳にて、劉備の悪評を流し姜鄭義賊団を扇動することに成功したが成果を上げることはできなかった。瑯琊郡の大将を任され流星錘を手に張郃に挑むが敵わず討ち取られた。故人。
典韋《テンイ》:夏侯惇が連れて来た坊さんのような見た目をした巨漢。曹操を守る親衛隊となり、曹操から悪来と呼ばれ可愛がられている。
李典曼成《リテンマンセイ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
満寵伯寧《マンチョウハクネイ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
李通文達《リツウブンタツ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
韓浩元嗣《カンコウゲンシ》:夏侯惇に見出され、推挙される。劉表に仕える韓玄の弟。
史渙公劉《シカンコウリュウ》:曹操の従者。
陳宮公台《チンキュウコウダイ》:曹操に天下を統べる才があると信じ、呂布と徐栄による追撃から無事に逃し、その配下と加わる。郭嘉と呂布の排除を企み、呂布の元に埋伏するが、その策を王允に見抜かれ、逆に危機に陥るが無事に救出される。
鮑信《ホウシン》:青州を治める群雄の1人であったが黄巾残党による襲撃を受け、早々に助けを求め、その配下に加わる。
鮑鞱《ホウトウ》:鮑信の弟。
于禁文則《ウキンブンソク》:鮑信の部下だったが、鮑信に付き従い曹操の配下に加わる。
曹昂子脩《ソウコウシシュウ》:曹操と劉彩華の間の子で長男。母が劉氏であることから漢室の血を引いている。
戯志才《ギシサイ》:曹操が鮮やかに青州黄巾兵を組み込んだ後、郭嘉と共に軍師として支えるべく臣下となる。
郭嘉奉孝《カクカホウコウ》:初め、袁紹の元に居たが袁紹の器の小ささに落胆し出奔。友人である荀彧の言葉を受け、曹操に仕官したのだが友人である荀彧は、劉備に付いたので、敵同士となる。
程昱仲徳《テイイクチュウトク》:曹操が献帝を保護した頃からその幕下に加わる。兗州反乱に加わる者たちの説得に帆走した。
許褚仲康《キョチョチュウコウ》:典韋が推挙した男。おっとりとしていて、丸々太ってるように見えるが農作業で培った筋肉である。知能障害を患っていて、難しい言葉は理解できない。曹操の敵=自分の敵とそれだけは忘れないようにしている。
夏侯覇仲権《カコウハチュウケン》:夏侯淵の息子で、張飛に嫁いだ夏侯月姫の従兄。反対する父親の横で月姫の幸せを優先するべきだと説いた。
楊彪文先《ヨウヒョウブンセン》:楊脩の父。曹操が献帝を保護した頃から曹操に仕える。
楊脩徳祖《ヨウシュウトクソ》:楊彪の子。拡大を続ける劉備軍から寿春と蘆江を取り上げるべく献帝の使者として、下邳に赴く。
張範公儀《チョウハンコウギ》:元袁術配下だったが袁術の皇帝僭称を機に決別し、鄭泰と鄭渾を連れ、曹操の元に逃げる。
鄭泰《テイタイ》:元袁術配下。鄭渾の兄。
鄭渾文公《テイコンブンコウ》:元袁術配下。鄭泰の弟。
曹安民《ソウアンミン》:曹操の甥。曹昂と共に張済攻めで活躍する。
賈詡文和《カクブンカ》:張済の配下であったが、張済が鄒豊麗を利用した曹操を殲滅する策にならなかった事から身限り、曹操に仕える。
孔秀《コウシュウ》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍の急襲を受け、張飛の丈八蛇矛の餌食となる。故人。
孟坦《モウタン》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍による急襲を受け、太史慈に討ち取られる。故人。
韓福《カンフク》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍による急襲を受け、鮮于輔により斬り捨てられる。故人。
王植《オウショク》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず高覧に討ち取られた。故人。
秦琪《シンギ》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず麹義に討ち取られた。故人。
蔡陽《サイヨウ》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず潘鳳に討ち取られる。故人。
車胄《シャチュウ》:曹操に徐州の監視を任されていた男。曹豹と許耽の反乱に加勢するが、掌で転がされていた曹豹が保身に走り、許耽に貫かれて死ぬ。故人。
棗祗《ソウシ》:東阿郡の太守。曹操に屯田制の導入を勧め、食料と共に安定した兵の供給をもたらした人。
靳允《キンイン》:范郡の県令。妻子を人質に取られ反乱に加担するように言われるが程昱に妻子を諦めるように頼み込まれ、曹操を裏切らず汎嶷を斬った。
何晏平叔《カアンヘイシュク》:何狂の子。母である尹星餡が曹操の側室となり、養子となる。
朱光《シュコウ》:曹真の同郷。兗州の危機に一軍を率いて駆けつける。
朱讃《シュサン》:曹真の同郷。兗州の危機に一軍を率いて駆けつける。
曹鑠《ソウシャク》:曹操と劉彩華との間の子。曹昂の弟。兗州の危機に曹昂の命を受け、援軍に駆けつける。
畢諶《ヒツシン》:張超に妻子を人質な取られやむなく従っていたが曹操により救出されたので、曹操陣営に復帰した。
魏种《ギチュウ》:張超に妻子を人質な取られやむなく従っていたが曹操により救出されたので、曹操陣営に復帰した。
李乾《リケン》:李典の叔父。李典の推挙に伴い曹操陣営に加入。呂布軍の白波賊の乗氏城を陥落させることに成功するが呂布の怒りを買い、方天画戟の餌食となる。故人。
李整《リセイ》:李乾の子。父と共に曹操陣営に加わる。乗氏城の占拠には成功したものの怒りに燃える呂布の方天画戟の餌食となった。故人。
李進《リシン》:李典の同族。李典と李通を逃すため殿となり、呂布の方天画戟の餌食となる。故人。
蕭建《ショウケン》:張楊配下の将だったが、張楊の首を手土産に曹操陣営に寝返る。
劉何《リュウカ》:張楊配下の将だったが、張楊の首を手土産に曹操陣営に寝返る。
楊醜《ヨウシュウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
繆尚《リュウシュウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
薛洪《セツコウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
呂虔子恪《リョケンシカク》:話の聞かない許褚の補佐に付けられた常識人。
鍾繇元常《ショウヨウゲンジョウ》:馬騰と韓遂の戦を長引かせ膠着させることで、曹操が涼州を簡単に得る道筋を作ろうと考え、馬騰の元には、部下である韋端を送り込み、自身は韓遂の元に赴いた。
韋端《イタン》:馬騰と韓遂の和睦を成立させ、曹操が馬騰に敵意はないことの証明として、息子2人を馬騰の人質に差し出した。
司馬朗伯達《シバロウハクタツ》:司馬懿の兄。曹操に仕官し、弟を推挙するが、、、。
司馬懿仲達《シバイチュウタツ》:司馬朗の弟。司馬朗に推挙されて曹操に謁見するが仕官を許されず曹丕の元に向かい仕官した。
曹丕子桓《ソウヒシカン》:曹操と卞夫人の子。父に仕官を断られた司馬懿を快く迎え入れる。
丁沖幼陽《テイチュウヨウヨウ》:曹操の幼馴染。曹操が許昌を治めるにあたり臣下に加わる。丁花蓮の父。
【女性武将】
劉彩華《リュウサイカ》:劉夫人と呼ばれている曹操の正室。貧しい家の出だが皇室である劉家の血。曹操との間に曹昂・曹鑠が産まれる。病がちなため噂になっている回収奥地へと療養に行ったところ回復した。
尹星餡《インセイアン》:元何狂の妻。何狂が十常侍の乱に巻き込まれた際に庇護され、のちに曹操の側室となる。何狂との間に産まれた息子何晏の母。尹夫人と呼ばれている。
丁花蓮《テイカレン》:丁沖の娘。占いが得意で、曹操が丁家を滅ぼすと出たため父上を止めるべく城に乗り込んできたが勝気なところを曹操に気に入られ側室となる。丁夫人と呼ばれている。
卞琴星《ベンキンセイ》:歌い手として一座の花形役者。多くの人に笑顔と安らぎを与えたいと無料公演の開催を許可してもらう代わりに一座の団長に身体を差し出す約束をしていた。曹操に見初められ側室となる。卞夫人と呼ばれている。曹丕の母。
【庇護下 朝廷勢力】
献帝《ケンテイ》:霊帝と王栄の間に産まれた子供。後漢の14代皇帝。李傕と郭汜に確保されていたが貂蝉の連環の計により、急死に一生を得て、曹操の庇護下に置かれる。
董承《トウショウ》:献帝を補佐する男であり、娘董瑶が献帝の側妃となったので、義理の父でもある。献帝に忠を尽くす。
朱儁公偉《シュシュンコウイ》:黄巾の乱で活躍した後、董卓により献帝を奪取されてしまい、献帝を守る形で董卓の傘下に加わるというのは表向きで、董卓が霊帝であることを知っていた。李傕・郭汜により誅殺される。故人。
朱皓文明《シュコウブンメイ》:朱儁の子。殺された父に代わり献帝を補佐している。貂蝉を王允の元に預けた後、献帝の元に戻った。
皇甫嵩義真《コウホスウギシン》:黄巾の乱で活躍した後、董卓により献帝を奪取されてしまい、献帝を守る形で董卓の傘下に加わるというのは表向きで、董卓が霊帝であることを知っていた。李傕・郭汜により誅殺される。故人。
皇甫堅寿《コウホケンジュ》:皇甫嵩の子。亡き父に代わり献帝を補佐する。
伏完《フクカン》:伏寿の父であり、献帝の義理の父。時が来るまで曹操に楯突かないように伏寿に厳命されている。
伏寿《フクジュ》:献帝の正妃。伏皇后と呼ばれている。伏完の娘。
董瑶《トウヨウ》:献帝の側妃。董皇后と呼ばれている。董承の娘。
曹操孟徳《ソウソウモウトク》:反董卓連合の解散に伴い、地盤である豫州の許昌より兗州・青州・司隷と広げ、勢いのある群雄の1人となる。陶謙の部下に父を殺され、徐州に並々ならぬ復讐心を持ち、それは無実の民にまで向けられる。それゆえ、徐州の戦果を逃れ南へと逃げ出す優秀な人材も居た。劉備が勢力を増すことに危機感を覚え、帝を利用して、反劉備連合を結成し討伐しようと試みるが甘寧の守る小沛。兗州にて呂布の挙兵などにより頓挫することとなり、劉備と領土の交換と無期限の停戦を結び豫州の小沛と青州の北海を手に入れる。このことが袁紹との確執を生むこととなり、天下分け目の戦いに向かうこととなる。
夏侯惇元譲《カコウトンゲンジョウ》:曹操の従兄弟であり、字で呼び合う程の仲。
夏侯淵妙才《カコウエンミョウサイ》:曹操の従兄弟で、夏侯惇の弟。姪が張飛と結婚したことで、張飛と縁戚関係となる。
曹仁子考《ソウジンシコウ》:曹操の従兄弟で曹純の兄。兗州を呂布に急襲されたことにより、劉備攻めの総大将を引き継ぐ。曹操軍、随一の名将で被害軽減が心情。
曹洪子廉《ソウコウシレン》:曹操の従兄弟。
曹純子和《ソウジュンシカ》:曹操の従兄弟で曹仁の弟。曹操軍の精鋭騎兵である虎豹騎の指揮を取る。
曹真子丹《ソウシンシタン》:曹操の甥。父を幼いときに無くしており、曹操のことを本当の父のように慕っている。
曹休文烈《ソウキュウブンレツ》:曹操の甥。父を幼いときに無くしており、曹操を本当の父のように慕っている。
楽進文謙《ガクシンブンケン》:夏侯惇の推挙で曹操に仕える。初めはその細い身体から文官だと認識され、書記として任用されるが、後に任された募兵で集めた兵の数を見て、考えを改めた曹操により兵を率いる指揮官の1人として任用される。
卞喜《ベンキ》:元黄巾族で夏侯惇に拾われる。下邳にて、劉備の悪評を流し姜鄭義賊団を扇動することに成功したが成果を上げることはできなかった。瑯琊郡の大将を任され流星錘を手に張郃に挑むが敵わず討ち取られた。故人。
典韋《テンイ》:夏侯惇が連れて来た坊さんのような見た目をした巨漢。曹操を守る親衛隊となり、曹操から悪来と呼ばれ可愛がられている。
李典曼成《リテンマンセイ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
満寵伯寧《マンチョウハクネイ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
李通文達《リツウブンタツ》:曹操の唯才是挙により、臣下に加わる。
韓浩元嗣《カンコウゲンシ》:夏侯惇に見出され、推挙される。劉表に仕える韓玄の弟。
史渙公劉《シカンコウリュウ》:曹操の従者。
陳宮公台《チンキュウコウダイ》:曹操に天下を統べる才があると信じ、呂布と徐栄による追撃から無事に逃し、その配下と加わる。郭嘉と呂布の排除を企み、呂布の元に埋伏するが、その策を王允に見抜かれ、逆に危機に陥るが無事に救出される。
鮑信《ホウシン》:青州を治める群雄の1人であったが黄巾残党による襲撃を受け、早々に助けを求め、その配下に加わる。
鮑鞱《ホウトウ》:鮑信の弟。
于禁文則《ウキンブンソク》:鮑信の部下だったが、鮑信に付き従い曹操の配下に加わる。
曹昂子脩《ソウコウシシュウ》:曹操と劉彩華の間の子で長男。母が劉氏であることから漢室の血を引いている。
戯志才《ギシサイ》:曹操が鮮やかに青州黄巾兵を組み込んだ後、郭嘉と共に軍師として支えるべく臣下となる。
郭嘉奉孝《カクカホウコウ》:初め、袁紹の元に居たが袁紹の器の小ささに落胆し出奔。友人である荀彧の言葉を受け、曹操に仕官したのだが友人である荀彧は、劉備に付いたので、敵同士となる。
程昱仲徳《テイイクチュウトク》:曹操が献帝を保護した頃からその幕下に加わる。兗州反乱に加わる者たちの説得に帆走した。
許褚仲康《キョチョチュウコウ》:典韋が推挙した男。おっとりとしていて、丸々太ってるように見えるが農作業で培った筋肉である。知能障害を患っていて、難しい言葉は理解できない。曹操の敵=自分の敵とそれだけは忘れないようにしている。
夏侯覇仲権《カコウハチュウケン》:夏侯淵の息子で、張飛に嫁いだ夏侯月姫の従兄。反対する父親の横で月姫の幸せを優先するべきだと説いた。
楊彪文先《ヨウヒョウブンセン》:楊脩の父。曹操が献帝を保護した頃から曹操に仕える。
楊脩徳祖《ヨウシュウトクソ》:楊彪の子。拡大を続ける劉備軍から寿春と蘆江を取り上げるべく献帝の使者として、下邳に赴く。
張範公儀《チョウハンコウギ》:元袁術配下だったが袁術の皇帝僭称を機に決別し、鄭泰と鄭渾を連れ、曹操の元に逃げる。
鄭泰《テイタイ》:元袁術配下。鄭渾の兄。
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曹安民《ソウアンミン》:曹操の甥。曹昂と共に張済攻めで活躍する。
賈詡文和《カクブンカ》:張済の配下であったが、張済が鄒豊麗を利用した曹操を殲滅する策にならなかった事から身限り、曹操に仕える。
孔秀《コウシュウ》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍の急襲を受け、張飛の丈八蛇矛の餌食となる。故人。
孟坦《モウタン》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍による急襲を受け、太史慈に討ち取られる。故人。
韓福《カンフク》:東海郡を守る将。電光石火の関羽軍による急襲を受け、鮮于輔により斬り捨てられる。故人。
王植《オウショク》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず高覧に討ち取られた。故人。
秦琪《シンギ》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず麹義に討ち取られた。故人。
蔡陽《サイヨウ》:瑯琊郡を守る将。電光石火の関羽軍を前に何もできず潘鳳に討ち取られる。故人。
車胄《シャチュウ》:曹操に徐州の監視を任されていた男。曹豹と許耽の反乱に加勢するが、掌で転がされていた曹豹が保身に走り、許耽に貫かれて死ぬ。故人。
棗祗《ソウシ》:東阿郡の太守。曹操に屯田制の導入を勧め、食料と共に安定した兵の供給をもたらした人。
靳允《キンイン》:范郡の県令。妻子を人質に取られ反乱に加担するように言われるが程昱に妻子を諦めるように頼み込まれ、曹操を裏切らず汎嶷を斬った。
何晏平叔《カアンヘイシュク》:何狂の子。母である尹星餡が曹操の側室となり、養子となる。
朱光《シュコウ》:曹真の同郷。兗州の危機に一軍を率いて駆けつける。
朱讃《シュサン》:曹真の同郷。兗州の危機に一軍を率いて駆けつける。
曹鑠《ソウシャク》:曹操と劉彩華との間の子。曹昂の弟。兗州の危機に曹昂の命を受け、援軍に駆けつける。
畢諶《ヒツシン》:張超に妻子を人質な取られやむなく従っていたが曹操により救出されたので、曹操陣営に復帰した。
魏种《ギチュウ》:張超に妻子を人質な取られやむなく従っていたが曹操により救出されたので、曹操陣営に復帰した。
李乾《リケン》:李典の叔父。李典の推挙に伴い曹操陣営に加入。呂布軍の白波賊の乗氏城を陥落させることに成功するが呂布の怒りを買い、方天画戟の餌食となる。故人。
李整《リセイ》:李乾の子。父と共に曹操陣営に加わる。乗氏城の占拠には成功したものの怒りに燃える呂布の方天画戟の餌食となった。故人。
李進《リシン》:李典の同族。李典と李通を逃すため殿となり、呂布の方天画戟の餌食となる。故人。
蕭建《ショウケン》:張楊配下の将だったが、張楊の首を手土産に曹操陣営に寝返る。
劉何《リュウカ》:張楊配下の将だったが、張楊の首を手土産に曹操陣営に寝返る。
楊醜《ヨウシュウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
繆尚《リュウシュウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
薛洪《セツコウ》:張楊配下の将だったが張楊の死により降伏する。
呂虔子恪《リョケンシカク》:話の聞かない許褚の補佐に付けられた常識人。
鍾繇元常《ショウヨウゲンジョウ》:馬騰と韓遂の戦を長引かせ膠着させることで、曹操が涼州を簡単に得る道筋を作ろうと考え、馬騰の元には、部下である韋端を送り込み、自身は韓遂の元に赴いた。
韋端《イタン》:馬騰と韓遂の和睦を成立させ、曹操が馬騰に敵意はないことの証明として、息子2人を馬騰の人質に差し出した。
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卞琴星《ベンキンセイ》:歌い手として一座の花形役者。多くの人に笑顔と安らぎを与えたいと無料公演の開催を許可してもらう代わりに一座の団長に身体を差し出す約束をしていた。曹操に見初められ側室となる。卞夫人と呼ばれている。曹丕の母。
【庇護下 朝廷勢力】
献帝《ケンテイ》:霊帝と王栄の間に産まれた子供。後漢の14代皇帝。李傕と郭汜に確保されていたが貂蝉の連環の計により、急死に一生を得て、曹操の庇護下に置かれる。
董承《トウショウ》:献帝を補佐する男であり、娘董瑶が献帝の側妃となったので、義理の父でもある。献帝に忠を尽くす。
朱儁公偉《シュシュンコウイ》:黄巾の乱で活躍した後、董卓により献帝を奪取されてしまい、献帝を守る形で董卓の傘下に加わるというのは表向きで、董卓が霊帝であることを知っていた。李傕・郭汜により誅殺される。故人。
朱皓文明《シュコウブンメイ》:朱儁の子。殺された父に代わり献帝を補佐している。貂蝉を王允の元に預けた後、献帝の元に戻った。
皇甫嵩義真《コウホスウギシン》:黄巾の乱で活躍した後、董卓により献帝を奪取されてしまい、献帝を守る形で董卓の傘下に加わるというのは表向きで、董卓が霊帝であることを知っていた。李傕・郭汜により誅殺される。故人。
皇甫堅寿《コウホケンジュ》:皇甫嵩の子。亡き父に代わり献帝を補佐する。
伏完《フクカン》:伏寿の父であり、献帝の義理の父。時が来るまで曹操に楯突かないように伏寿に厳命されている。
伏寿《フクジュ》:献帝の正妃。伏皇后と呼ばれている。伏完の娘。
董瑶《トウヨウ》:献帝の側妃。董皇后と呼ばれている。董承の娘。
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『メトロポリス』からの使者によれば自身の商品を宇宙の植民星に運ぶ際に宇宙生物に襲われるという事態が幾度も発生しており、そのための護衛役として会社の顧問役である人工頭脳『マリア』が護衛役を務める適任者として選び出したのだという。
宇宙生物との戦いに用いるロトワングというパワードスーツには適性があり、その適性が見出されたのが大津修也だ。
大津にとっては他に就職の選択肢がなかったので『メトロポリス』からの選択肢を受けざるを得なかった。
『メトロポリス』の宇宙船に乗り込み、宇宙生物との戦いに明け暮れる中で、彼は護衛アンドロイドであるシュウジとサヤカと共に過ごし、絆を育んでいくうちに地球上にてアンドロイドが使用人としての扱いしか受けていないことを思い出す。
修也は戦いの中でアンドロイドと人間が対等な関係を築き、共存を行うことができればいいと考えたが、『メトロポリス』では修也とは対照的に人類との共存ではなく支配という名目で動き出そうとしていた。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
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びるどあっぷ ふり〜と!
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オンライン海戦ゲームをやっていて自称神さまを名乗る老人に過去へと飛ばされてしまった。
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※すでになろうで完結済みの小説です。
第一機動部隊
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突如アメリカ軍陸上攻撃機によって帝都が壊滅的損害を受けた後に宣戦布告を受けた大日本帝国。
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