美人な友達に婚約者を略奪された王女
王女マリネは名家の令息・サカキと婚約することになった。サカキは優しく、マリネに贈り物をしたり、甘い言葉をかけてくれたりする。マリネは友人のユーカとミルにサカキのことを紹介する。その後、サカキとユーカが浮気していることが発覚し、マリネはサカキに問い詰める。サカキは浮気を認め、「あなたが醜いから」などとマリネを罵倒して婚約は破談になった。さらに、ユーカには「あなたの婚約者を奪ってしまってごめんなさいね!」と言われる。だが、マリネはミルの友人であり、侯爵令息のイブキと出会い……。
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表紙は写真ACより転載しました。