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第2章 【仲間探し編(アカリ)】
第2章36話 [マリーと僕]
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「それじゃあ、どうするミツハ?」
僕の前まで来て顔を覗き込みながら、マリーは可愛く小首傾げる。顔を少し傾けると、銀色の綺麗な長い髪がサラサラと肩の前に落ちる。
こんな可愛い仕草を自然にするとは…僕が男だったら惚れていただろう。
「そうだね…さっき言っていた西の森に行くのはどうだろう?さっさと次のドワーフの街に行こうじゃないか!」
僕は意気揚々と提案するがマリーは腕を組みながら唸っている。
「え?ダメだった?!」
「い、いや!まずさ!西の森に行く前に装備を新調しないか?もしも強いモンスターとか出てきたら大変だろ?エリー、西の森にはどんなモンスターがいるんだ?」
「西の森には『キルビー』っていう毒針を持ったデカイ蜂と『キルマンティス』っていうデカイカマキリがいるよ。ちなみにミツハちゃんの『カマキリの鎌』はキルマンティスからドロップするよ」
「何でモンスターの名前が完全にプレイヤーを殺しにきてるんだ」
凄い…。しっかりと先の事を考える賢さ。たまに見た目の年齢より頭が良い時があるので驚く時がある。
本当に僕より年下なのかと疑問に思う。
驚かされる度に、マリーには僕が必要なのかと考えてしまう。
「マリーってたまに驚くほど頭が良い時あるよね」
「え?そ、そ~かな?10歳なんてこんなもんだよ!それよりミツハって歳いくつなんだ?!!」
「僕の年齢?13だけど」
「へ~ミツハってお姉ちゃんぽくって、もっと年上だと思ったな~!」
僕がお姉ちゃんぽいか…僕がマリーのお姉ちゃんか…頭の中で僕の足の間に座らせてテレビを見たり、布団に一緒の入って絵本を読んであげたりしているのを想像してみたが…かなり良い!!
「ふふふ…それなら今後は僕の事をお姉ちゃんって言って良いんだぞ?」
「え…!それは、恥ずかしいからやめておくよ」
「恥ずかしい事なんてない!僕の事をお姉ちゃんって…」
「この話終わり~、装備売ってるところ行くぞ~!」
マリーは逃げるように装備屋さんに歩いて行く。
「待って!マリー!1回だけで良いから呼んでみてよ!」
装備屋さんに向かう道中。時間があったのでお姉ちゃんと呼ばせるのは諦め、ずっと気になっていた事を聞こう。
「最近、マリーは僕に対して冷たくなってる気がする」
「…そんな事ないとおもうけどな、いつも40%くらいで対応してるけどな」
「40%って!…でも出会って間もない頃のマリーなら僕がポーズする度に歓声を上げてたはずだよ!」
「上げてねぇよ!1回も上げたことないわ!過去を変えるな!」
マリーが物凄く呆れた顔をしている。
「なら今からミツハちゃんがポーズした時に歓声を上げてあげれば?」
「…エリー、余計なことを…1回だけな。これで過去を改竄していた事に気付くだろ」
「ホントに?!よし!マリー、やるからね?!この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミツハだ!」
足を止め、僕のマイフェイバリットポーズをする。
一応周りを確認して人が居ないのを確認してからやった。
「よ、よお!!邪龍闇屋!」
「うん!これこれ!」
「これこれ、じゃない!やったことないだろ!」
「マリー、他の別パターンの歓声もやってみて!お願い!」
余りにも気持ちが良くてマリーにお願いする。
「え~、俺だけ歓声を変えるってことだろ?」
「うん。他のパターンも見てみたい!」
あからさまに嫌そうな顔をする。そんな顔も可愛いのがマリーの凄いところだ。
「今までマイルームの鏡の前で1人でしていたんだ!その成果を見てほしい!」
「……」
「マリー、可哀想だからあと何回かやってあげたら?」
「そうだな…ほら、2回くらいなら付き合ってやるから」
僕は改めて人が居ないかを周りを確認する。
「この僕こそが真の闇使い魔法!邪龍闇ミツハだ!」
僕はポーズを取る。
「そうです!!」
マリーが僕を指差して声を出す。
「そうじゃない!!適当過ぎ!もっと僕を気持ち良くさせてよ!」
「ふふ…ご、ゴメン。次は真面目にやるから、もう1回もう1回」
「ちゃんとやってね!いくよ!この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミ…」
「へクチ!」
セリフの途中でマリーが可愛いクシャミをする。
「誰か噂してんのかな…あ!クシャミで止めちゃった?ゴメン、もう1回良いか?」
「まあ、仕方ないよ。クシャミはね…うん。じゃあ、もう1回ね」
「はい準備良い?本番いくよ?よーい!アクション!」
何故かエリーが仕切り始める。
「この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミツハだ!」
「そして俺はその仲間のマリーだ!」
僕がポーズした横に、カッコ良く腕を組んだマリーが並ぶ。
「アリだけど!!結構気持ち良かったけど!そうじゃないでしょ!今回は歓声だけで良いから!」
「はははは!!おもしれ~な!さすがミツハ!」
マリーは大笑いし始める。それを見て、僕もお腹を抱えて笑う。
こんなにくだらないことなのに、こんなに楽しい。
「ふふふ!マリー、僕は君が何かあった時絶対に助けてみせるよ!」
「はははは!ああ、俺もミツハに何かあったら助けてやる!仲間同士なんだからさ」
「うん!」
「よし!そろそろ装備見に行くか」
「え!もう少し!もう1回だけ!」
マリーは気にせずグングン前に歩いて行く。
やっぱりマリーは僕に対して冷たい気がする。でもマリーと居ると暖かい気持ちになる。
僕の前まで来て顔を覗き込みながら、マリーは可愛く小首傾げる。顔を少し傾けると、銀色の綺麗な長い髪がサラサラと肩の前に落ちる。
こんな可愛い仕草を自然にするとは…僕が男だったら惚れていただろう。
「そうだね…さっき言っていた西の森に行くのはどうだろう?さっさと次のドワーフの街に行こうじゃないか!」
僕は意気揚々と提案するがマリーは腕を組みながら唸っている。
「え?ダメだった?!」
「い、いや!まずさ!西の森に行く前に装備を新調しないか?もしも強いモンスターとか出てきたら大変だろ?エリー、西の森にはどんなモンスターがいるんだ?」
「西の森には『キルビー』っていう毒針を持ったデカイ蜂と『キルマンティス』っていうデカイカマキリがいるよ。ちなみにミツハちゃんの『カマキリの鎌』はキルマンティスからドロップするよ」
「何でモンスターの名前が完全にプレイヤーを殺しにきてるんだ」
凄い…。しっかりと先の事を考える賢さ。たまに見た目の年齢より頭が良い時があるので驚く時がある。
本当に僕より年下なのかと疑問に思う。
驚かされる度に、マリーには僕が必要なのかと考えてしまう。
「マリーってたまに驚くほど頭が良い時あるよね」
「え?そ、そ~かな?10歳なんてこんなもんだよ!それよりミツハって歳いくつなんだ?!!」
「僕の年齢?13だけど」
「へ~ミツハってお姉ちゃんぽくって、もっと年上だと思ったな~!」
僕がお姉ちゃんぽいか…僕がマリーのお姉ちゃんか…頭の中で僕の足の間に座らせてテレビを見たり、布団に一緒の入って絵本を読んであげたりしているのを想像してみたが…かなり良い!!
「ふふふ…それなら今後は僕の事をお姉ちゃんって言って良いんだぞ?」
「え…!それは、恥ずかしいからやめておくよ」
「恥ずかしい事なんてない!僕の事をお姉ちゃんって…」
「この話終わり~、装備売ってるところ行くぞ~!」
マリーは逃げるように装備屋さんに歩いて行く。
「待って!マリー!1回だけで良いから呼んでみてよ!」
装備屋さんに向かう道中。時間があったのでお姉ちゃんと呼ばせるのは諦め、ずっと気になっていた事を聞こう。
「最近、マリーは僕に対して冷たくなってる気がする」
「…そんな事ないとおもうけどな、いつも40%くらいで対応してるけどな」
「40%って!…でも出会って間もない頃のマリーなら僕がポーズする度に歓声を上げてたはずだよ!」
「上げてねぇよ!1回も上げたことないわ!過去を変えるな!」
マリーが物凄く呆れた顔をしている。
「なら今からミツハちゃんがポーズした時に歓声を上げてあげれば?」
「…エリー、余計なことを…1回だけな。これで過去を改竄していた事に気付くだろ」
「ホントに?!よし!マリー、やるからね?!この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミツハだ!」
足を止め、僕のマイフェイバリットポーズをする。
一応周りを確認して人が居ないのを確認してからやった。
「よ、よお!!邪龍闇屋!」
「うん!これこれ!」
「これこれ、じゃない!やったことないだろ!」
「マリー、他の別パターンの歓声もやってみて!お願い!」
余りにも気持ちが良くてマリーにお願いする。
「え~、俺だけ歓声を変えるってことだろ?」
「うん。他のパターンも見てみたい!」
あからさまに嫌そうな顔をする。そんな顔も可愛いのがマリーの凄いところだ。
「今までマイルームの鏡の前で1人でしていたんだ!その成果を見てほしい!」
「……」
「マリー、可哀想だからあと何回かやってあげたら?」
「そうだな…ほら、2回くらいなら付き合ってやるから」
僕は改めて人が居ないかを周りを確認する。
「この僕こそが真の闇使い魔法!邪龍闇ミツハだ!」
僕はポーズを取る。
「そうです!!」
マリーが僕を指差して声を出す。
「そうじゃない!!適当過ぎ!もっと僕を気持ち良くさせてよ!」
「ふふ…ご、ゴメン。次は真面目にやるから、もう1回もう1回」
「ちゃんとやってね!いくよ!この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミ…」
「へクチ!」
セリフの途中でマリーが可愛いクシャミをする。
「誰か噂してんのかな…あ!クシャミで止めちゃった?ゴメン、もう1回良いか?」
「まあ、仕方ないよ。クシャミはね…うん。じゃあ、もう1回ね」
「はい準備良い?本番いくよ?よーい!アクション!」
何故かエリーが仕切り始める。
「この僕こそが真の闇魔法使い!邪龍闇ミツハだ!」
「そして俺はその仲間のマリーだ!」
僕がポーズした横に、カッコ良く腕を組んだマリーが並ぶ。
「アリだけど!!結構気持ち良かったけど!そうじゃないでしょ!今回は歓声だけで良いから!」
「はははは!!おもしれ~な!さすがミツハ!」
マリーは大笑いし始める。それを見て、僕もお腹を抱えて笑う。
こんなにくだらないことなのに、こんなに楽しい。
「ふふふ!マリー、僕は君が何かあった時絶対に助けてみせるよ!」
「はははは!ああ、俺もミツハに何かあったら助けてやる!仲間同士なんだからさ」
「うん!」
「よし!そろそろ装備見に行くか」
「え!もう少し!もう1回だけ!」
マリーは気にせずグングン前に歩いて行く。
やっぱりマリーは僕に対して冷たい気がする。でもマリーと居ると暖かい気持ちになる。
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