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第2章 【仲間探し編(アカリ)】
第2章35話 [眼帯と呪いの装備]
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「先ずはミツハにはコレを…」
暗黒騎士の手の上には黒い眼帯があった。
「コレは重ね着装備の『闇の眼帯』だ。こういうの好きそうだからあげよう」
「ま、まあ、くれるなら貰っておいてあげようかな。ありがとう!」
強がっているが凄く嬉しそうだ。コレでミツハの痛い子度が上がってしまった。
「重ね着装備だからステータスが上がる効果はないが、色が変わっている方の目に着けたら加護がバレなくなる。それに着けても視界は見えるように設定出来るから邪魔にもならない」
へ~、ちゃんと考えて渡してたんだな。ミツハの趣味に合わせて渡したと思った。
「それでマリーには…」
「俺にも良いのか?」
ミツハを紹介したお礼だろうか?俺は手を出す。
が、何も渡してこないので暗黒騎士と数秒見つめ合う。
「あの…俺のは?」
「え?メッセージで送ったけど…」
「え?」
「もしかして、通知設定ちゃんとしてないんじゃないのか?」
通知設定?メニューを開くと手紙のアイコンに2通来ているマークが出ていた。
メッセージを開いてみると暗黒騎士と【N–EAW】の公式からだった。
先に気なった公式からのメッセージを開く。
「あ!忘れてた!イベントの申し込み!」
「まだ申し込みしてなかったのか?俺は勿論したが」
「ミツハは申し込んだのか?」
「僕も参加賞が欲しいし、あと好きな物と交換できるポイントも貰えるみたいだから申し込んだよ」
公式のメッセージを見ると期限は今日中だった。良かった気付いて…。
俺も『参加しますか?』と書いてある下にある〈YES/NO〉からYESを選択する。
『申し込みを受け付けました。3月17日10時から12時までを予定しております。お時間のお間違いのないようお願いします』
目の前にテキストウインドウが表示される。
今日が15日なので2日後か。
「マリーとミツハは他にはどんなミッションクエストを出題されたんだ?」
「俺はもう2個終わってるから残りは、街のお使いクエストを1つクリアするだけだな」
「え?!もう残り1個なの?」
「ああ、ガブゴブ兄弟をクリアしたら2個終わったみたいなかんじだったんだよ」
俺は少しだけ戦った時のことを振り返る。
「そうなの…僕は残り2個だよ。『水々しいリンゴ』5個と『刃こぼれしたカマキリ鎌』3個を入手するクエストの2個が残ってるんだ」
「ミツハ…確かその2個は西の森で揃えれるな」
「本当か?!暗黒騎士!それなら案外簡単じゃないか!」
ミツハは嬉しそうに喜ぶ。それなら俺も西の森で採れる物でのお使いクエストをクリアしたら2人で終わらせれるな。
「そう簡単じゃない。攻略サイトで見たんだが、西の森に入って直ぐの橋の上に『ベンケイ』っていうプレイヤーがPvPを挑んでくるそうで、勝たないと通れないから邪魔で面倒だとか書いてあったな」
暗黒騎士はアゴに手を当てて話す。その姿はカッコ良くて、中々絵になる。
「そんな~、なんでそんな奴がいるんだよ~」
「安心しろって、もしもの時は俺が戦ってやるから」
「マリー!流石は我が盟友!」
「まあ、もしかしたらログインしていないかも知れないし、誰かに倒されて居ないもしれない」
暗黒騎士があやふやな事を言う。
俺はメニューを開きっぱなしにしていたので戻そうと画面を見ると『11時10分』になっていた。
「もう11時か、時間が経つのが早いな」
「まあPvPをすると時間が経つのが早くなるからな」
「え!…た、たしかになー」
そうだったのか…知らなかった。これ以上知らないことがあるのを暗黒騎士に知られて心配されるのは嫌だったので、咄嗟に知ったかした。
あとで詳しくエリーに聞こう。
「それじゃあ、2人とも頑張ってくれ。俺は残りのクエストを終わらせてくる」
「ああ。またな」
暗黒騎士は何処かへ歩いて行った。背を向けながら軽く手を上げヒラヒラと降る。本当にカッコいいな…と暗黒騎士の背を眺めながら思う。
「マリー、早く設定しといた方が良いんじゃない?」
「そうだな」
多分エリーに言われなかったら設定していなかったな。
閉じていたメニューを再度開き、設定の所にある通知設定のOFFのところを片っ端からONにする。
「マリー、これだと通知鳴りまくるよ…。これとこれとこれだけONにしておけば良いよ」
言われた所以外をOFFにし、設定を終わる。本来は始めた時にするものなんだろうな…きっと。
メニューを閉じようとして1件メッセージが来ているのに気付く。
「あ~、暗黒騎士からの見るの忘れてた。何くれたんだろう?」
【『呪われた剣士の装備一式』を受け取りました】
テキストウインドウが表示される。
「『呪われた剣士の装備一式 』?呪われたって何だこれ?」
「マリー!そんなの今すぐ捨てて!!」
「え!」
装備名を言った瞬間エリーが怖い顔をして叫ぶ。
「きゅ、急にどうしたんだよ?この装備ってそんなに不吉な物なのか?」
「所持していたら呪われるとかじゃないの。その呪われた装備シリーズは装備したら後悔するから持っていてほしくないの!」
「それなら装備しなきゃ良いんだろ?なら大丈夫だって」
「それでも…」
エリーが話そうとしているが、そこまで言うのなら余程なのかも知れない…気になり装備の能力を確認する。
『呪われた剣士の装備一式』
《武器》
血吸いの剣 STR+600 HP+1000 『呪い属性付与/自身のHPの減っている数値分血吸いの剣のATKにプラスする』 〈R8〉
《 装備》
頭/ 哀しみの髪留め HP+600 〈R8〉
胴体/憎悪の胸当て HP+400 VIT+800 〈R8〉
腕/裏切りのの籠手 STR+400 〈R8〉
足/後悔のブーツ AGI+700 〈R8〉
呪い
【数秒毎に『狂乱』の状態異常を受ける】
「強い…!この装備を合成したら最強だ!…でも狂乱ってなんだ?」
「マリー、狂乱ってのは周りの敵を倒す事、勝つ事にしか考えられなくなる闇属性の状態異常だね」
眼帯を着けたミツハが答えてくれた。いつの間に着けたんだ…。
「それって状態異常か?普通に勝負してたら勝ちたいって思わないのか?」
「いや、狂乱の状態異常は異常なんだよ。前作の【Equip Adventure World】で、あるプレイヤーが遊びで仲間達の6人の前で装備した瞬間…」
ミツハがホラーチックに溜める。俺もゴクリと唾を飲み込む。
「仲間を全員倒したんだよ」
「え…?勝ちたいとか関係ないだろ?」
「勝ちたかったんだよ…目の前にいるプレイヤーに。狂乱の状態異常中は敵も味方も関係ない。ただ誰かに勝つ事しか考えれなくなる。それが狂乱さ!」
最後にミツハのいつものポーズが出て、緊張した空気がなくなる。
「ん?でもこのゲームって仲間を攻撃は出来ないはずだろ?」
「たぶん、狂乱した友人を倒して止める為にフレンドを解除したんじゃないかな?」
適当な情報だ…狂乱の状態異常も怪しいものだ。
「…なるほどな。分かったよ、エリー。俺も仲間を傷つけてまで勝ちたくないし、この装備は使わないよ」
「うん、約束して。絶対に使わないって」
「ああ。とりあえず捨てるのは勿体無いから、また暗黒騎士に会った時に返すよ。それまではアイテムボックスに封印しておく」
そうは言ったが、心の何処かでもしも…もしかしたら召喚石を賭けるようなPvPで負けそうな事態があったら使うかも知れないと思ってしまう。
メニューを閉じ、今からログアウトするお昼までの予定を考える。
暗黒騎士の手の上には黒い眼帯があった。
「コレは重ね着装備の『闇の眼帯』だ。こういうの好きそうだからあげよう」
「ま、まあ、くれるなら貰っておいてあげようかな。ありがとう!」
強がっているが凄く嬉しそうだ。コレでミツハの痛い子度が上がってしまった。
「重ね着装備だからステータスが上がる効果はないが、色が変わっている方の目に着けたら加護がバレなくなる。それに着けても視界は見えるように設定出来るから邪魔にもならない」
へ~、ちゃんと考えて渡してたんだな。ミツハの趣味に合わせて渡したと思った。
「それでマリーには…」
「俺にも良いのか?」
ミツハを紹介したお礼だろうか?俺は手を出す。
が、何も渡してこないので暗黒騎士と数秒見つめ合う。
「あの…俺のは?」
「え?メッセージで送ったけど…」
「え?」
「もしかして、通知設定ちゃんとしてないんじゃないのか?」
通知設定?メニューを開くと手紙のアイコンに2通来ているマークが出ていた。
メッセージを開いてみると暗黒騎士と【N–EAW】の公式からだった。
先に気なった公式からのメッセージを開く。
「あ!忘れてた!イベントの申し込み!」
「まだ申し込みしてなかったのか?俺は勿論したが」
「ミツハは申し込んだのか?」
「僕も参加賞が欲しいし、あと好きな物と交換できるポイントも貰えるみたいだから申し込んだよ」
公式のメッセージを見ると期限は今日中だった。良かった気付いて…。
俺も『参加しますか?』と書いてある下にある〈YES/NO〉からYESを選択する。
『申し込みを受け付けました。3月17日10時から12時までを予定しております。お時間のお間違いのないようお願いします』
目の前にテキストウインドウが表示される。
今日が15日なので2日後か。
「マリーとミツハは他にはどんなミッションクエストを出題されたんだ?」
「俺はもう2個終わってるから残りは、街のお使いクエストを1つクリアするだけだな」
「え?!もう残り1個なの?」
「ああ、ガブゴブ兄弟をクリアしたら2個終わったみたいなかんじだったんだよ」
俺は少しだけ戦った時のことを振り返る。
「そうなの…僕は残り2個だよ。『水々しいリンゴ』5個と『刃こぼれしたカマキリ鎌』3個を入手するクエストの2個が残ってるんだ」
「ミツハ…確かその2個は西の森で揃えれるな」
「本当か?!暗黒騎士!それなら案外簡単じゃないか!」
ミツハは嬉しそうに喜ぶ。それなら俺も西の森で採れる物でのお使いクエストをクリアしたら2人で終わらせれるな。
「そう簡単じゃない。攻略サイトで見たんだが、西の森に入って直ぐの橋の上に『ベンケイ』っていうプレイヤーがPvPを挑んでくるそうで、勝たないと通れないから邪魔で面倒だとか書いてあったな」
暗黒騎士はアゴに手を当てて話す。その姿はカッコ良くて、中々絵になる。
「そんな~、なんでそんな奴がいるんだよ~」
「安心しろって、もしもの時は俺が戦ってやるから」
「マリー!流石は我が盟友!」
「まあ、もしかしたらログインしていないかも知れないし、誰かに倒されて居ないもしれない」
暗黒騎士があやふやな事を言う。
俺はメニューを開きっぱなしにしていたので戻そうと画面を見ると『11時10分』になっていた。
「もう11時か、時間が経つのが早いな」
「まあPvPをすると時間が経つのが早くなるからな」
「え!…た、たしかになー」
そうだったのか…知らなかった。これ以上知らないことがあるのを暗黒騎士に知られて心配されるのは嫌だったので、咄嗟に知ったかした。
あとで詳しくエリーに聞こう。
「それじゃあ、2人とも頑張ってくれ。俺は残りのクエストを終わらせてくる」
「ああ。またな」
暗黒騎士は何処かへ歩いて行った。背を向けながら軽く手を上げヒラヒラと降る。本当にカッコいいな…と暗黒騎士の背を眺めながら思う。
「マリー、早く設定しといた方が良いんじゃない?」
「そうだな」
多分エリーに言われなかったら設定していなかったな。
閉じていたメニューを再度開き、設定の所にある通知設定のOFFのところを片っ端からONにする。
「マリー、これだと通知鳴りまくるよ…。これとこれとこれだけONにしておけば良いよ」
言われた所以外をOFFにし、設定を終わる。本来は始めた時にするものなんだろうな…きっと。
メニューを閉じようとして1件メッセージが来ているのに気付く。
「あ~、暗黒騎士からの見るの忘れてた。何くれたんだろう?」
【『呪われた剣士の装備一式』を受け取りました】
テキストウインドウが表示される。
「『呪われた剣士の装備一式 』?呪われたって何だこれ?」
「マリー!そんなの今すぐ捨てて!!」
「え!」
装備名を言った瞬間エリーが怖い顔をして叫ぶ。
「きゅ、急にどうしたんだよ?この装備ってそんなに不吉な物なのか?」
「所持していたら呪われるとかじゃないの。その呪われた装備シリーズは装備したら後悔するから持っていてほしくないの!」
「それなら装備しなきゃ良いんだろ?なら大丈夫だって」
「それでも…」
エリーが話そうとしているが、そこまで言うのなら余程なのかも知れない…気になり装備の能力を確認する。
『呪われた剣士の装備一式』
《武器》
血吸いの剣 STR+600 HP+1000 『呪い属性付与/自身のHPの減っている数値分血吸いの剣のATKにプラスする』 〈R8〉
《 装備》
頭/ 哀しみの髪留め HP+600 〈R8〉
胴体/憎悪の胸当て HP+400 VIT+800 〈R8〉
腕/裏切りのの籠手 STR+400 〈R8〉
足/後悔のブーツ AGI+700 〈R8〉
呪い
【数秒毎に『狂乱』の状態異常を受ける】
「強い…!この装備を合成したら最強だ!…でも狂乱ってなんだ?」
「マリー、狂乱ってのは周りの敵を倒す事、勝つ事にしか考えられなくなる闇属性の状態異常だね」
眼帯を着けたミツハが答えてくれた。いつの間に着けたんだ…。
「それって状態異常か?普通に勝負してたら勝ちたいって思わないのか?」
「いや、狂乱の状態異常は異常なんだよ。前作の【Equip Adventure World】で、あるプレイヤーが遊びで仲間達の6人の前で装備した瞬間…」
ミツハがホラーチックに溜める。俺もゴクリと唾を飲み込む。
「仲間を全員倒したんだよ」
「え…?勝ちたいとか関係ないだろ?」
「勝ちたかったんだよ…目の前にいるプレイヤーに。狂乱の状態異常中は敵も味方も関係ない。ただ誰かに勝つ事しか考えれなくなる。それが狂乱さ!」
最後にミツハのいつものポーズが出て、緊張した空気がなくなる。
「ん?でもこのゲームって仲間を攻撃は出来ないはずだろ?」
「たぶん、狂乱した友人を倒して止める為にフレンドを解除したんじゃないかな?」
適当な情報だ…狂乱の状態異常も怪しいものだ。
「…なるほどな。分かったよ、エリー。俺も仲間を傷つけてまで勝ちたくないし、この装備は使わないよ」
「うん、約束して。絶対に使わないって」
「ああ。とりあえず捨てるのは勿体無いから、また暗黒騎士に会った時に返すよ。それまではアイテムボックスに封印しておく」
そうは言ったが、心の何処かでもしも…もしかしたら召喚石を賭けるようなPvPで負けそうな事態があったら使うかも知れないと思ってしまう。
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