哀―アイ―
昔々のお話―。
そこでは鬼と、人、二つの種族があった。
これは人を恐れさす鬼。
その長である大江山の酒呑童子と、その腹心である茨木童子のお話。
そして、茨木童子には酒呑童子へ隠し立てして居ることがあった。
儚くも美しい人ならざる者同士の哀しき物語。
そこでは鬼と、人、二つの種族があった。
これは人を恐れさす鬼。
その長である大江山の酒呑童子と、その腹心である茨木童子のお話。
そして、茨木童子には酒呑童子へ隠し立てして居ることがあった。
儚くも美しい人ならざる者同士の哀しき物語。
あなたにおすすめの小説
藤散華
水城真以
歴史・時代
――藤と梅の下に埋められた、禁忌と、恋と、呪い。
時は平安――左大臣の一の姫・彰子は、父・道長の命令で今上帝の女御となる。顔も知らない夫となった人に焦がれる彰子だが、既に帝には、定子という最愛の妃がいた。
やがて年月は過ぎ、定子の夭折により、帝と彰子の距離は必然的に近づいたように見えたが、彰子は新たな中宮となって数年が経っても懐妊の兆しはなかった。焦燥に駆られた左大臣に、妖しの影が忍び寄る。
非凡な運命に絡め取られた少女の命運は。
喫茶店オルクスには鬼が潜む
奏多
キャラ文芸
美月が通うようになった喫茶店は、本一冊読み切るまで長居しても怒られない場所。
そこに通うようになったのは、片思いの末にどうしても避けたい人がいるからで……。
そんな折、不可思議なことが起こり始めた美月は、店員の青年に助けられたことで、その秘密を知って行って……。
なろうでも連載、カクヨムでも先行連載。
平安時代の大晦日は追儺(ついな)です
鳩子
ファンタジー
平安時代。
大晦日と言えば、追儺……つまり、節分でした。
帝と蔵人(秘書官)のちょっとしたやりとり。
表紙のけったいな画像が、『方相氏(ほうそうし)』です。
年末の忙しい中(12/31当日急に思いついた)、菊理さんにお願いしました。
※ここの帝は、『鬼憑きの姫なのに総モテなんて!』の帝から次の帝に変わっています。
つまり、鬼の君です。

異聞平安怪奇譚
豚ドン
歴史・時代
時は平安……日ノ本は荒れ魑魅魍魎が跋扈し乱が起こり崩壊しかけた。
煌びやかな京の外は魔境。
血風が舞い、悲哀と怨嗟が渦巻く闘いの連鎖ーー陰謀深く、妖は定命の者を嘲笑う。
後世にて英雄と呼ばれる男達が現れ、熾烈な戦いの日々を送る。
正統派アクション伝奇!ここに開演!
ノベルアップ+様の歴史・時代小説大賞において、最終選考落選!残念無念!
私訳源氏物語
高橋悠
恋愛
最新の研究を始め、大学の講義や文献で読み得た知識や注釈を盛り込み、分かりやすく『源氏物語』の世界を楽しんでいただけるよう意識しながら現代語訳していきます。ゆっくりではありますが、完成までお付き合いください。また、ご指摘・ご感想もお待ちしております。
底本:大島本
「磨爪師」~爪紅~
大和撫子
歴史・時代
平安の御代、特殊な家系に生まれた鳳仙花は幼い頃に父親を亡くし、母親に女手一つで育てられた。母親の仕事は、宮中の女房たちに爪のお手入れをすること。やんごとなき者達の爪のお手入れは、優雅で豊かな象徴であると同時に魔除けの意味も兼ねていた。
鳳仙花が八歳の頃から、母親に爪磨術について学び始める。この先、後ろ盾がなくても生きていけるように。
鳳仙花が十二歳となり、裳着の儀式を目前に母親は倒れてしまい……。親の後を継いで藤原定子、そして藤原彰子の専属磨爪師になっていく。
長徳の政変の真相とは? 枕草子の秘めたる夢とは? 道長が栄華を極められたのは何故か? 藤原伊周、隆家、定子や彰子、清少納言、彼らの真の姿とは? そして凄まじい欲望が渦巻く宮中で、鳳仙花は……? 彼女の恋の行方は? 磨爪術の技を武器に藤原定子・彰子に仕え平安貴族社会をひっそりと、されど強かに逞しく生き抜いた平安時代のネイリストの女の物語。
第弐部が5月31日に完結しました。第参部は8月31日よりゆっくりじっくりのペースで進めて参ります。
※当時女子は平均的に見て十二歳から十六歳くらいで裳着の儀式が行われ、結婚の平均年齢もそのくらいだったようです。平均寿命も三十歳前後と言われています。
※当時の美形の基準が現代とものと著しく異なる為、作中では分かり易く現代の美形に描いています。
※また、男性の名は女性と同じように通常は通り名、または役職名で呼ばれ本名では呼ばれませんが、物語の便宜上本名で描く場合が多々ございます。
※物語の便宜上、表現や登場人物の台詞は当時の雰囲気を残しつつ分かり易く現代よりになっております。
※磨爪師の資料があまり残って居ない為、判明している部分と筆者がネイリストだった頃の知識を織り交ぜ、創作しております。
※作中の月日は旧暦です。現代より一、二か月ほどズレがございます。
※作中の年齢は数え歳となっております。
※「中関白家」とは後世でつけられたものですが、お話の便宜上使用させて頂いております。
以上、どうぞ予めご了承下さいませ。
主の兄君がシスコン過ぎる!
鳩子
恋愛
時は平安。
関白家の姫君にお仕えする女房(侍女)の早苗は、
姫君の幸せの為に働いているのに、
姫君の兄君(関白殿下)が、シスコンゆえに邪魔ばかり。
なんと妹可愛さに、東宮との婚約破棄を勝手にする始末・・
そして、事態は、思わぬ方向に、……。
果たして、早苗は、シスコンの魔の手から、主を、守りきることは出来るのか!?
全十話くらいのお話しです。