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オーク×魔王様
10.モンスタークリエイト完了★
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若いオークのロイドと、モンスタークリエイトを始めて二時間が経った。
二人分の精液と潮と体液に濡れたベッドは既にぐっしょりと湿っていて、マットまで滲みていそうな程だった。そのベッドの上に、ロイドの拳大くらいの緑色の卵が二つ転がっている。
最初の種付けで孕んだ卵が、子宮の中で育って産まれるまでに30分。胎内で卵を育てるのも雄の精液が必要で、卵が産まれるまで交尾を続けなければいけない。
そして産卵だが、卵が子宮口を通り抜けて直腸を滑り落ち、尻の孔から体外に出るまでにも快感を伴う。
オークの卵は一度の種付けで卵一個。なので続けざまにロイドと再び種付けをして、もう一個卵を儲けた。
フィリベルトの胎内で作られた卵は、この後オーク達に大事に魔力を注がれて育てられ、卵がある程度大きくなれば殻を破ってオークの子供が産まれてくる。
魔王であるフィリベルトと魔力の強いロイドとの間の子供なため、きっと強いオークへと成長することだろう。
「はぁ…っ♡ ロイド…ッ♡ あっ♡ あっ♡ いま、奥トントンしちゃ…っ、んぅ♡」
トントン、と子宮口を性器の先で突かれて、フィリベルトはぶるりと身を震わせた。
卵を産んだばかりの子宮口は敏感で、刺激を受けるだけで甘い快感が腹の底から湧き上がる。
奥を突くたびに肉壺が性器を締め付け、締まりの良い襞に包まれる心地良さにうっとりとロイドの瞳が細くなる。大きな卵を二度産んだとは思えないくらい、生娘のような孔だ。
「フィリ様…っ、奥を突くたびに、美味しそうに俺の性器にちゅうちゅう吸いついてきますね」
「あッ♡ んっ♡ だってっ、君がそこばっかり…っ、虐めるからぁ…っ♡ 俺の身体が、味をしめちゃって…♡」
「それなら、もっと俺の精液を子宮で味わってください。…まだまだ、時間はたっぷりありますから…っ、ほら、ほらっ、どうですか、俺のおちんちんは…ッ!」
「あっ♡ あっ♡ ん、ぉ゛♡ あっ゛♡ あぁん♡ やっ、とんとんっ、お腹に、響くっ♡」
フィリベルトを膝の上に乗せた背面座位で、ロイドが後ろから子宮口を性器の先でねっとりと突いている。
一回目の種付けは理性をかなぐり捨てて獣みたいに荒々しい種付けをしたが、二度大量の精液を吐き出して落ち着いたのか、今は理性が戻り最初の大人しいロイドに戻っている。ただ、一人称は俺のままで、そこは取り繕う事をやめたらしい。
落ち着いたロイドは、フィリベルトをねちっこく責め立てている。両手は抱きしめる様に胸元に回し、大きな指先でフィリベルトのピンと勃ったピンク色の乳首を摘まんで、コリッ…♡ コリ…ッ♡と時間をかけて愛撫している。時々ギュッと摘まめば、「お゛っ♡」と鼻に掛かった嬌声がフィリベルトから漏れている。
乳首を弄る指と同じリズムで子宮口を突き上げると、フィリベルトの性器からトプッとほぼ水みたいになった精液が溢れた。
トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡
「ん♡ あっ♡ ァあ゛っ♡ はひ♡ はっ♡ はぉ゛っ♡」
「ハァ…っ、分かりますか…、貴方のお口が、また俺のおちんちんの先をぱくぱくしていますよ…っ」
「あっ♡ わかるっ♡ 感じてるっ♡ ロイドのおちんちん、また食べたくなってる…ッ♡」
「ええ、ですから、もう一度俺のおちんちんを食べて、っ、それから、お腹が膨らむくらい、いっぱい精液を注ぎましょうね…ッ!」
「ひぎゅッッ!?♡♡ そ、それだめッ、気持ちよすぎるっ♡ ぐりぐりってぇ…っ!♡」
「ダメなわけないでしょうッ、嘘つかないでください!! 俺にはもうバレてるんですよ…ッ!貴方がッ!!セックス大好きなッ!ドスケベだってッッ!!」
ドチュッと性器の先を子宮口に押し付けたまま、ロイドは腰をぐりぐりと回す様に動かした。腰の動きに合わせたまま、子宮口にぴったりと張り付いた性器が、まるでドリルのようにグリグリグリッと子宮口を穿るように動き、グチョングチョンとディープキスの様な動きを繰り返す。
ピストン運動と違い、休みのない快感はフィリベルトの思考をグチャグチャにし、口を「お」の形にして舌をピンと突き出したまま喘ぐ。
ねっっっっとりとまるで恋人同士のように深いディープキスをフィリベルトの雌孔の中で繰り広げる子宮口と肉棒。
それは子宮口が再び陥落するまで続けられた。
「あ゛ぁァ~~~~~ッ♡」
「また子宮口が柔らかくなってきましたね…ッ、何度ヤっても、貴方のここはっ、貞淑で締まりがいいッ、ドスケベな貴方とは正反対だ!」
「おっ♡ あぁっ♡ またっ♡ いぐッ!いっちゃうっ!!♡」
「俺のおちんちんで、イけッ!!そして、また俺を挿入らせろ…ッ!!」
「あっ♡あぁあっ♡ああぁああ~~~~~……ッッッ!!♡♡」
トチュトチュトチュトチュトチュ♡♡
小刻みな高速ピストンが再開されれば、すっかりメロメロに堕とされていた子宮口は、あっさりとロイドの太い亀頭を再び咥えこんだ。
グポンッッッ♡♡という肉棒が子宮口を通った衝撃に子宮が甘く疼き、フィリベルトは舌を突き出したまま背を仰け反らせて盛大に絶頂した。
ピンと指先までを突っ張らせて、ガクンガクンと痙攣する。
「う゛ぉッ♡…さすが、フィリ様の雄子宮…っ、俺の性器を咥えこんで、ッ、啜っておられる…ッ、ぉっ、ぉお゛ッ、搾り取られる…ッ!!」
グッポリと嵌り込んだ性器から再び子種を吸い上げる様に、子宮口がムチュムチュと搾乳機のような動きをし、アナルの入口から肉簿を包み込む肉壁までがギュギュギュッ♡と性器を締め上げる。
フィリベルトの特殊な雌孔の動きに、ロイドの射精感が高まる。
「あ゛っ♡あっ♡ ロイド、ロイドォ♡ 出して、っ♡ 俺の中に、子種っ♡ あっ♡ ちょうだいッ♡」
フィリベルトも理性より本能が勝り、早く孕まされたくて子宮がキュンキュンと疼く。頬を流れ落ちる汗を、真っ赤な舌を伸ばしてぺろりと舐めながら、背後から自分をオナホの様に荒々しく扱うロイドへと振り向く。
「フィリ様ッ♡ 出します…ッ!俺のッ!精液をッ!貴方の子宮でッ!ごくごく飲んでくださいッ!」
「うんっ♡ あっ♡ あァんッ♡ ちょうだいっ!♡ ちょうだいっ!♡ あっ♡ ひっ♡ ぶくってぇ…ッ♡ 俺のなかでッ、おちんちん、ふくらんでるッッ♡」
「子宮がッ、俺の精液で、溺れるくらいッ、また出してあげますよッ!おらッ!おらッ!ふんッ!ふんッ!ふんッ!いけっ、いけいけいけッ―――――!!!♡♡」
ドビュルルルルルルルルルッッッ!!!!
「あ゛っぁああっあづいいぃぃぃっッ!!♡♡♡」
興奮してブクッと膨張した肉棒から、ポンプの様に押し出された精液が勢いよく放たれた。本日何度目かの射精にも関わらず凄まじい量だ。
魔力を含んだ精液はホカホカに熱く、子宮の奥を叩きつける程吐き出されて、フィリベルトのお腹がブルブルと震える。
ドボボボっと放たれた精液の量は多いが、柔軟な子宮が精液を受けとめて、明らかにフィリベルトの体格では容量オーバーといえる量をすべて溢す事なく子宮に納めた。
フィリベルトのお腹は下っ腹が明らかにぽってりと膨らんでいる。
ロイドが精液を全て吐き出すまでゆさゆさと揺さぶられたフィリベルトの腹も、たぷんと動きに合わせて揺れていた。
「あっ♡ あっ♡ ふぅー…♡ ふー…♡ はっ♡ あぅ…♡」
絶頂の余韻でピクッ♡ピクッ♡と身体を震わせるフィリベルトの焦点は合っていなくて、強烈な快感に気を遣ってしまっているらしい。直ぐに正気に戻るとはいえ、普段の高潔さは欠片も見当たらない。
それでも魔王としての本能か、ぽってりと膨らんだ腹を掌で撫でさする様は、腹に宿った子供を慈しむ母だった。
張り出たお腹の淫紋が光って点滅しはじめれば、子宮が精液から卵を生成する作業へと入った事を意味する。
オークの卵は子宮の中で30分かけて生成する。その生成の栄養にも精液が必要なので、このままロイドとセックスは継続しなくてはいけない。
「はぁ…っ♡ あったかい…♡ あっ、ァ♡ 卵が、作られてる…♡ はぁ…っ、はぁ…♡」
パチパチと何度か瞬きをしたフィリベルトの意識が戻ってきた。ロイドの性器を未だ子宮に咥えこんだまま、お腹を撫でさする。
卵が生成されるときもジワジワと快感が伴うので、達したばかりのフィリベルトはまだ発情状態だ。
「はッ…、はぁ…、はぁ…ッ、フィリ様…ッ」
睾丸の中身を全て吐き出すような射精をしたロイドも息絶え絶えの様子だが、フィリベルトの子宮に入れっぱなしの肉棒が再びグンと硬さを取り戻した。
卵が生成される時の快感は、相手の雄にも連鎖するのだ。
ロイドの睾丸が重さを増した。あれだけ出した筈の精液が再び生成されている。
フィリベルトは雄の性欲に火がついた事を悟って、汗でびっしょり濡れた長い黒髪を掻き上げてから、尻をロイドにグリグリと擦りつけた。
「ほぉら、休んでる暇はないよ、ロイド。……君の精液が尽きるまで、子作り頑張ろうね♡」
二人分の精液と潮と体液に濡れたベッドは既にぐっしょりと湿っていて、マットまで滲みていそうな程だった。そのベッドの上に、ロイドの拳大くらいの緑色の卵が二つ転がっている。
最初の種付けで孕んだ卵が、子宮の中で育って産まれるまでに30分。胎内で卵を育てるのも雄の精液が必要で、卵が産まれるまで交尾を続けなければいけない。
そして産卵だが、卵が子宮口を通り抜けて直腸を滑り落ち、尻の孔から体外に出るまでにも快感を伴う。
オークの卵は一度の種付けで卵一個。なので続けざまにロイドと再び種付けをして、もう一個卵を儲けた。
フィリベルトの胎内で作られた卵は、この後オーク達に大事に魔力を注がれて育てられ、卵がある程度大きくなれば殻を破ってオークの子供が産まれてくる。
魔王であるフィリベルトと魔力の強いロイドとの間の子供なため、きっと強いオークへと成長することだろう。
「はぁ…っ♡ ロイド…ッ♡ あっ♡ あっ♡ いま、奥トントンしちゃ…っ、んぅ♡」
トントン、と子宮口を性器の先で突かれて、フィリベルトはぶるりと身を震わせた。
卵を産んだばかりの子宮口は敏感で、刺激を受けるだけで甘い快感が腹の底から湧き上がる。
奥を突くたびに肉壺が性器を締め付け、締まりの良い襞に包まれる心地良さにうっとりとロイドの瞳が細くなる。大きな卵を二度産んだとは思えないくらい、生娘のような孔だ。
「フィリ様…っ、奥を突くたびに、美味しそうに俺の性器にちゅうちゅう吸いついてきますね」
「あッ♡ んっ♡ だってっ、君がそこばっかり…っ、虐めるからぁ…っ♡ 俺の身体が、味をしめちゃって…♡」
「それなら、もっと俺の精液を子宮で味わってください。…まだまだ、時間はたっぷりありますから…っ、ほら、ほらっ、どうですか、俺のおちんちんは…ッ!」
「あっ♡ あっ♡ ん、ぉ゛♡ あっ゛♡ あぁん♡ やっ、とんとんっ、お腹に、響くっ♡」
フィリベルトを膝の上に乗せた背面座位で、ロイドが後ろから子宮口を性器の先でねっとりと突いている。
一回目の種付けは理性をかなぐり捨てて獣みたいに荒々しい種付けをしたが、二度大量の精液を吐き出して落ち着いたのか、今は理性が戻り最初の大人しいロイドに戻っている。ただ、一人称は俺のままで、そこは取り繕う事をやめたらしい。
落ち着いたロイドは、フィリベルトをねちっこく責め立てている。両手は抱きしめる様に胸元に回し、大きな指先でフィリベルトのピンと勃ったピンク色の乳首を摘まんで、コリッ…♡ コリ…ッ♡と時間をかけて愛撫している。時々ギュッと摘まめば、「お゛っ♡」と鼻に掛かった嬌声がフィリベルトから漏れている。
乳首を弄る指と同じリズムで子宮口を突き上げると、フィリベルトの性器からトプッとほぼ水みたいになった精液が溢れた。
トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡トンっ…♡
「ん♡ あっ♡ ァあ゛っ♡ はひ♡ はっ♡ はぉ゛っ♡」
「ハァ…っ、分かりますか…、貴方のお口が、また俺のおちんちんの先をぱくぱくしていますよ…っ」
「あっ♡ わかるっ♡ 感じてるっ♡ ロイドのおちんちん、また食べたくなってる…ッ♡」
「ええ、ですから、もう一度俺のおちんちんを食べて、っ、それから、お腹が膨らむくらい、いっぱい精液を注ぎましょうね…ッ!」
「ひぎゅッッ!?♡♡ そ、それだめッ、気持ちよすぎるっ♡ ぐりぐりってぇ…っ!♡」
「ダメなわけないでしょうッ、嘘つかないでください!! 俺にはもうバレてるんですよ…ッ!貴方がッ!!セックス大好きなッ!ドスケベだってッッ!!」
ドチュッと性器の先を子宮口に押し付けたまま、ロイドは腰をぐりぐりと回す様に動かした。腰の動きに合わせたまま、子宮口にぴったりと張り付いた性器が、まるでドリルのようにグリグリグリッと子宮口を穿るように動き、グチョングチョンとディープキスの様な動きを繰り返す。
ピストン運動と違い、休みのない快感はフィリベルトの思考をグチャグチャにし、口を「お」の形にして舌をピンと突き出したまま喘ぐ。
ねっっっっとりとまるで恋人同士のように深いディープキスをフィリベルトの雌孔の中で繰り広げる子宮口と肉棒。
それは子宮口が再び陥落するまで続けられた。
「あ゛ぁァ~~~~~ッ♡」
「また子宮口が柔らかくなってきましたね…ッ、何度ヤっても、貴方のここはっ、貞淑で締まりがいいッ、ドスケベな貴方とは正反対だ!」
「おっ♡ あぁっ♡ またっ♡ いぐッ!いっちゃうっ!!♡」
「俺のおちんちんで、イけッ!!そして、また俺を挿入らせろ…ッ!!」
「あっ♡あぁあっ♡ああぁああ~~~~~……ッッッ!!♡♡」
トチュトチュトチュトチュトチュ♡♡
小刻みな高速ピストンが再開されれば、すっかりメロメロに堕とされていた子宮口は、あっさりとロイドの太い亀頭を再び咥えこんだ。
グポンッッッ♡♡という肉棒が子宮口を通った衝撃に子宮が甘く疼き、フィリベルトは舌を突き出したまま背を仰け反らせて盛大に絶頂した。
ピンと指先までを突っ張らせて、ガクンガクンと痙攣する。
「う゛ぉッ♡…さすが、フィリ様の雄子宮…っ、俺の性器を咥えこんで、ッ、啜っておられる…ッ、ぉっ、ぉお゛ッ、搾り取られる…ッ!!」
グッポリと嵌り込んだ性器から再び子種を吸い上げる様に、子宮口がムチュムチュと搾乳機のような動きをし、アナルの入口から肉簿を包み込む肉壁までがギュギュギュッ♡と性器を締め上げる。
フィリベルトの特殊な雌孔の動きに、ロイドの射精感が高まる。
「あ゛っ♡あっ♡ ロイド、ロイドォ♡ 出して、っ♡ 俺の中に、子種っ♡ あっ♡ ちょうだいッ♡」
フィリベルトも理性より本能が勝り、早く孕まされたくて子宮がキュンキュンと疼く。頬を流れ落ちる汗を、真っ赤な舌を伸ばしてぺろりと舐めながら、背後から自分をオナホの様に荒々しく扱うロイドへと振り向く。
「フィリ様ッ♡ 出します…ッ!俺のッ!精液をッ!貴方の子宮でッ!ごくごく飲んでくださいッ!」
「うんっ♡ あっ♡ あァんッ♡ ちょうだいっ!♡ ちょうだいっ!♡ あっ♡ ひっ♡ ぶくってぇ…ッ♡ 俺のなかでッ、おちんちん、ふくらんでるッッ♡」
「子宮がッ、俺の精液で、溺れるくらいッ、また出してあげますよッ!おらッ!おらッ!ふんッ!ふんッ!ふんッ!いけっ、いけいけいけッ―――――!!!♡♡」
ドビュルルルルルルルルルッッッ!!!!
「あ゛っぁああっあづいいぃぃぃっッ!!♡♡♡」
興奮してブクッと膨張した肉棒から、ポンプの様に押し出された精液が勢いよく放たれた。本日何度目かの射精にも関わらず凄まじい量だ。
魔力を含んだ精液はホカホカに熱く、子宮の奥を叩きつける程吐き出されて、フィリベルトのお腹がブルブルと震える。
ドボボボっと放たれた精液の量は多いが、柔軟な子宮が精液を受けとめて、明らかにフィリベルトの体格では容量オーバーといえる量をすべて溢す事なく子宮に納めた。
フィリベルトのお腹は下っ腹が明らかにぽってりと膨らんでいる。
ロイドが精液を全て吐き出すまでゆさゆさと揺さぶられたフィリベルトの腹も、たぷんと動きに合わせて揺れていた。
「あっ♡ あっ♡ ふぅー…♡ ふー…♡ はっ♡ あぅ…♡」
絶頂の余韻でピクッ♡ピクッ♡と身体を震わせるフィリベルトの焦点は合っていなくて、強烈な快感に気を遣ってしまっているらしい。直ぐに正気に戻るとはいえ、普段の高潔さは欠片も見当たらない。
それでも魔王としての本能か、ぽってりと膨らんだ腹を掌で撫でさする様は、腹に宿った子供を慈しむ母だった。
張り出たお腹の淫紋が光って点滅しはじめれば、子宮が精液から卵を生成する作業へと入った事を意味する。
オークの卵は子宮の中で30分かけて生成する。その生成の栄養にも精液が必要なので、このままロイドとセックスは継続しなくてはいけない。
「はぁ…っ♡ あったかい…♡ あっ、ァ♡ 卵が、作られてる…♡ はぁ…っ、はぁ…♡」
パチパチと何度か瞬きをしたフィリベルトの意識が戻ってきた。ロイドの性器を未だ子宮に咥えこんだまま、お腹を撫でさする。
卵が生成されるときもジワジワと快感が伴うので、達したばかりのフィリベルトはまだ発情状態だ。
「はッ…、はぁ…、はぁ…ッ、フィリ様…ッ」
睾丸の中身を全て吐き出すような射精をしたロイドも息絶え絶えの様子だが、フィリベルトの子宮に入れっぱなしの肉棒が再びグンと硬さを取り戻した。
卵が生成される時の快感は、相手の雄にも連鎖するのだ。
ロイドの睾丸が重さを増した。あれだけ出した筈の精液が再び生成されている。
フィリベルトは雄の性欲に火がついた事を悟って、汗でびっしょり濡れた長い黒髪を掻き上げてから、尻をロイドにグリグリと擦りつけた。
「ほぉら、休んでる暇はないよ、ロイド。……君の精液が尽きるまで、子作り頑張ろうね♡」
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