転生魔王様の淫紋モンスタークリエイト

黒川クロ

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オーク×魔王様

8.子作り開始★

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(ん゛ぉッ♡ か、からだ、まだビクビクしてる…ッ♡ はぁ…はぁ…♡ 軽くいっちゃった…♡ 魔力にもギャップあり過ぎるんだけど…っ、これ、ピュアピュアな魔力じゃないよぉ…っ♡)

ドバっと流れ込んできた魔力にビクビクと身体を痙攣させていたフィリベルトだが、取り込んだ魔力が身体に馴染み始めると、快感の波もおさまってきた。
まるで直接前立腺をギュッ♡と握られた様な強烈な快感だった。勃起したフィリベルトの性器からはピシャっと少量の精液が散って、お腹の淫紋を汚していた。
その淫紋だが、もともと薄ピンク色をしていたが、今では目に痛い濃い蛍光ピンク色をしている。この濃い色の状態が「種付けOK」の合図だ。
魔力を流せば淫紋は子作りが終わるまでこのままの色をしているので、後は魔力を流した相手とセックスを開始すればいい。

フィリベルトはチラリと視線を下に向けた。
視線の先にはロイドの巨体に見合う、ビキビキに勃起した性器が割れた腹にくっつきそうな程、元気に反り返っている。
フィリベルトの乱れた痴態と媚薬の効果もあるのだろう、ビックンビックンと鼓動に合わせて震え、雁高の先端は早く精液を吐き出したくてうずうずしているのか、目に見えて分かる程鈴口がぱくぱくと開閉していた。
でっぷりと肥えた雁首の下は、浮き出た血管が逞しい肉々しい竿だ。大木のような性器は、一目見て「強者」だという感想しかでない。
緑色の肌をしているオークの性器は、深い緑に赤と黒を混ぜ込んだ様な色をしていて、グロいとしか言いようのない見た目をしている。
けれどそれぐらいのグロさ、フィリベルトなら見慣れたものだ。色んな魔物とモンスタークリエイトしてきたのだ。顔を顰めたくなるような、もっとグロい性器を持つ魔物だっている。ロイドの性器のグロさなどまだ可愛いものだ。
寧ろ震えて先走りをぼたぼた垂らしている様は、主人に我慢を強いられて泣いているみたいで加虐心が芽生えそうになる。

ロイドの性器の考察は楽しいものがあるが、フィリベルトもそろそろ限界が近付いている。
淫紋に魔力を流されてから、身体が精液を欲してジクジクと熱を持って疼いているのだ。子宮が精液を求めるようになると、身体は種付けを終えるまで発情したままになる。

フィリベルトは仰向けのまま両脚をM字に開脚し、両手でくぱりと尻の孔を左右に引っ張った。
ロイドの舌技で穿られて解された孔は、ほかほかと湯気が立ちそうなほど蒸れて、まるで幼子の口のようにぱくぱくと開閉していた。
ゴキュンッッとロイドの喉が鳴ったのが聞こえた。

「ロイド…♡ もう俺の身体は、孕む準備万端だ…っ。 君の、そのおちんちんで、俺に種付けしてくれ…♡」

巨木みたいな性器を見つめたまま、ハァー…ハァー…♡とフィリベルトの息が激しくなる。自ら恥部を晒す様に、両脚をパカンと開く行為に興奮が増長した。
尻孔から溢れた愛液が、涎の様にトロリ…と尻を伝い落ちた。

淫靡に笑みを浮かべたフィリベルトの雌アナルくぱぁを目の前で見せつけられたロイドは、「はぐぅッ!」と何やら苦しそうな声を上げて、身体を折り曲げて身悶えた。

「ロイド!?…ど、どうしたんだ?」
「いえ、……いえ、フィリ様、なんでもありません。ちょっと不意打ちをくらってしまって、はい……」
「?そ、そうか。今日はオークである君には大切な日でもあるからな、無理はしないでくれ」

口元を掌で覆ってなにやらもごもごとしていたロイドだが、半分くらい聞き取れなくてフィリベルトは首を傾げた。
そのフィリベルトの様子にロイドは「なんでもありません。そして私はとても元気です。有り余るほどに」と改めて気を引きしめた表情を浮かべ、目の間のホカホカの雌孔にひたりと性器の先端を擦りつけた。

(あっ♡…俺のアナルに…、ううん、ちがう…ッ♡ 俺のおまんこに、おちんちんが当たってる…ッ♡)

M字に開いていた両脚がロイドの手に支えられる。柔軟性に優れた身体をしているフィリベルトの足は苦しいこともなく、膝が胸に付くくらいに折り曲げられた。
ロイドが腰を揺すり、肉棒の切っ先を雌孔に擦り付ける。ぬちゃ…っ♡ぬちゃ…っ♡とエッチな水音が奏でられて、フィリベルトは我慢出来ないとばかりに尻を肉棒の方へ向かわせようと腰をくねくねさせた。

「フィリ様、腰が動いていますよ。本当に、孕む準備が万端のようで。ああ、ほら、私の性器の先をちゅぱちゅぱと吸っておられる」
「んっ♡…はぁ♡ だって…っ、ロイド…、君が焦らすから…っ俺の身体はもう、君に種付けして欲しがってるのに…っ♡」
「そうですね。私の魔力で貴方の淫紋も綺麗なピンク色に染まって…。 ああッ、フィリ様…っ、私の子を孕んでください…っ!」
「ロイド…っ、♡ きて、きて…っ♡ きみのおちんちんで、俺のなかォお゛んッッ――!?♡♡」

ぐぼッッ!!♡♡

ぼってりとした雁高の亀頭がフィリベルトの雌孔にずっぷりと呑み込まれた。未だ挿入は亀頭だけという浅いものだが、ロイドの性器の張り出た亀頭は大きく、フィリベルトの雌孔の縁がミチミチに広げられている。縁はギュッ♡と肉棒を抱きしめる様に咥えこみ、まるで肉棒の来訪を待ちわびていたかのような反応だ。

「はぉ゛っ♡ おっ♡ あっ♡ おっきいぃ…っ♡」

未だ奥まで挿入されていないとはいえ、先端だけでもロイドの性器が十分巨大なのがよく分かる。フィリベルトの腕くらいありそうな太さだ。
普通なら括約筋には限界があるが、フィリベルトの身体はどの魔物の種族とも交われるように、尻の孔は柔軟で挿入される太さに対応できるようになっている。痛みを緩和し、孕むことだけを考えて快感を得られやすいよう感度も抜群に高い。

「はぁ…♡ なんという、雌孔だ…ッ、先っぽだけでも、……ぐぅうッ、もって行かれそうだっ…!」

フィリベルトの太腿を指の型が残る程掴んで、ロイドは濡れそぼった肉壺の柔らかさと狭さに背を震わせて、奥歯を噛み締めた。
むにゅむにゅと蠢く雌孔の肉襞が蠕動運動をするたびに、ロイドの性器からは先走りがどぷどぷと溢れ出て、さらに雌孔をビショビショにする。
フー…ッフー…ッと鼻で息をしながら、ロイドが腰を推し進めてきた。


ジュブジュブジュブ~~~………トンッッ♡


「ほっ♡ ぉ♡ あァあ゛あ~~ーー……んおッッ!!♡♡」

先端まで挿入していた肉棒が襞を掻き分けて、奥へと挿入された。じゅぶじゅぶじゅぶ……っと挿入ってきた性器が雌孔をぱんぱんにする。雌孔で隙間なくミッ……チリ♡と咥えこんだ性器が、奥の子宮口に辿り着く。
性器の切っ先がトンと触れただけでも、待ちわびた精液をくれる肉棒に子宮がキュンキュンキュン♡と媚びて疼き、フィリベルトは軽く雌イキした。
悦びにフィリベルトの子宮口が性器の先っちょにむちゅむちゅとキスを仕掛けている。

「あっ♡ 雄子宮が…ッ、きゅんきゅんしてる…っ♡ よろこんでる…っ♡ はーー…♡ はーー…♡ ふぅ…♡ ふぅ…♡」
「おォ…ッ♡、フィリ様の…雌マンコは…ッ、なんという…っ! 私の肉棒をもぐもぐして、エッチでなんと可愛らしい…っ、くッ! 奥のお口も、私の性器の先にキスをして、…、あぁッ、私の子種を欲しがっているのですね…っ」

最奥に到達した肉棒は動くことなく、そのままフィリベルトの直腸内に納まったままだ。
とはいえ、肉棒は元気にドクドクと勃起している。ロイドの鼓動に合わせて血液がドクンと肉棒を巡るたび、ビックン♡と肉棒が痙攣する。
その動きはフィリベルトの雌孔を刺激し、前立腺を圧迫する。腰を動かしていないのに伝わる肉棒の動きに、フィリベルトはロイドの巨体の下でピクピクと四肢を震わせた。
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