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オーク×魔王様
5.キスから始まる…★
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「んんっ、ふ、♡ んぁ…、は、ん、ふ、はぁ♡ いいね、とっても上手♡」
「はッ、魔王様…っ、魔王様、…ああっ、なんて柔らかい唇なんだ…ッ」
シーツに身をゆだねたフィリベルトは、自分よりも遥かに大きく巨体なオークに押し倒されて唇を触れ合わせていた。
プレートアーマーを脱いで下着だけになったオークは、想像した通り厚い筋肉で覆われていた。アーマーを脱いでもなお重そうな身体をしていて、体重はフィリベルトの何倍もありそうだ。
オークの体重と巨体に合わせて作られたベッドは大きく、マットレスは体重の重いものを支えられるようにスプリングが効いているが、それでもかなり沈み込んでいる。
オークの巨体の下に仰向けに寝そべっているフィリベルトは、まるでオークに押しつぶされているかのようだ。
けれどその実態は、キスも満足に経験したことの無い初心なオークに、気持ちのいいキスの仕方を実戦で教えているスケベな大人の姿だ。
寿命の長いオークで25歳という年齢は、やっと大人になったといえる歳。魔力が多くて成長が著しいこのオークも、見た目は立派に熟した大人だが、中身はまだひよっこなのだ。
フィリベルトとのキスに瞳を蕩けさせ、ぎこちないながらも一生懸命舌を動かしている様を見ると、厳つい見た目なのに可愛いと思ってしまう。
25歳の年若いオークは、ロイドと名乗った。
魔物には固有名詞を持つものとそうでないものがいる。オークという種族は皆個性があり、他種族との交流もあるため、オークにはそれぞれ名前があった。
このロイドも、産まれて直ぐに父親に名付けて貰ったそうだ。
ロイドの家は一人暮らしにしては大きくて立派な家だった。
家の中はスッキリと片付けられていて、几帳面な性格を表していた。
そんなスッキリとした家の寝室はロイドの体格に見合った大きなベッドがあった。魔王城の寝室にあるフィリベルトのベッドよりも大きいサイズは、小綺麗な部屋の中でそこだけ生活感が透けて見えてなんだかとても興奮した。
朝慌てて起きたのだろう、ベッドシーツは少し捲れて皺が寄っていて、枕はロイドの頭の重さの分沈み込んで型が残っていた。
フィリベルトは辛抱堪らなくなって、寝室の扉が閉まった瞬間指をパチンと鳴らして下着姿になり、ロイドの唇を貪るように口付けた。
「ん゛ん…♡ ふ、ぁ♡…ロイド、君の舌、すっごく厚くて大っきい♡」
唾液を纏わせた舌をお互いの咥内に射し込んで歯列を舐めたり頬肉を擦ったり。フィリベルトもロイドも、興奮に舌を動かすものだから、じゅわッ…♡と口に中に次から次へと唾液が溢れる。交換した互いの唾液を既に何度も飲んでいる。
唾液で唇はべちゃべちゃで、お互い興奮に下腹部を擦りつけ合っている。
「ぁあ、魔王様…とてもお美しい…っ、!はぁ…っ、もっと奥の奥まで、堪能させてください…っ!」
「ん゛、ぉ、ご…ッ!?♡ ん、ん゛♡ んっ♡ ぉ゛♡」
ロイドの厚い舌を咥内に突っ込まれたフィリベルトは、弾力のある熱い肉を頬を窄ませてじゅううぅ♡と吸った。ロイドの大きな舌は伸ばすと付根までが長く、フィリベルトの咥内の奥、喉チンコの手前までがっぽり♡と嵌るくらいに長かった。
みっちりと咥内に詰まった厚い舌のせいで口呼吸が出来ず、鼻で息するしかない。
(俺を満足させられるかどうか分かんないって言ってた癖に…っ、初心者どころか上手じゃないか…っ!♡)
ロイドの大きな鼻と口から出た生温い吐息が顔面に吹きかかる。
焦りと興奮のためか行為は多少強引だが、トータル的なテクニックは高かった。
キスの合間の舌技は巧みで上手く、どうすれば相手が興奮するのか本能で察知して責め立てているらしい。ロイドはちゃんとディープキスの合間に、フィリベルトが口の奥を責められて反応していたのに気付いていたのだ。
――ちゅっっぽんッ!♡
喉の奥まで突っ込まれていた舌が引っこ抜かれた。
負けじと舌を愛撫するために口腔全体で舌に吸いついていたフィリベルトのせいで、ロイドの舌が少し赤くなっていた。赤い舌に纏わりつく二人分の唾液がいやらしくて、フィリベルトの身体の熱がグンッと上昇した。
「ま、魔王様…、なんてエッチな…っ!まるでフェラされているようで…っ」
「ふふ…、俺もそれ思った。…君の舌、ぶっとくて、ぼってりしてて、ほっかほかだったよ♡ ……こっちも君の舌みたいに、ぶっとくて、ぼってりしてて、ほかほかなのかな?」
「ぐッ!?♡ ま、魔王様ッ、…急に触れてはッ」
フィリベルトは激しいディープキスでジンジンとする舌にぶるりと背を震わせながら、ロイドの勃起してずっしりと膨らんだ性器を下着の上からギュッと握りしめた。
握った性器はフィリベルトの指が届かないくらいの太さで、ゴキュッと喉が鳴って、ジュワッと咥内に唾液が溢れた。
布越しでも熱いと分かるその肉棒は、フィリベルトに掴まれてビクンッと大きく跳ねた。
急な性器の刺激に、ロイドもバキバキに割れた腹筋に力を込めて、快感を他所に逃がす様に身体をコントロールさせている。
「これがロイドのおちんちんかぁ…♡」
「うッ、…く、……っ、…は、ぁ……ッ、…魔王様…ッ」
「あっ、今またビクッてした。 …あはっ、魚みたぁい♡」
ロイドの下着の中にスルッと片手を差し込んで、親指と人差し指と中指の3本で竿を掴んでシュコシュコ♡と上下に擦れば、鈴口からドプッッドプッッと先走りが溢れ出した。
射精と勘違いしそうな程の先走りの量に、俄然ロイドの精液の量に興味が湧く。
下着の中に手を入れて弄っているので性器の形はよく見えないが、手に触れる性器の形は肉厚が凄く、所々に筋があるので浮き出た血管だろう。
「ロイドのおちんちん、すごくおっきいね…♡」
「はッ…、ま、魔力が強いので、私は、性欲もそれなりに、…っ…、ぉう゛♡」
「それなのに、経験が少ないんだね。ずっと自慰で我慢してたのか?」
「ッ、…は、はい……、毎日、夜眠る、…ッ、ぐ…、ま、前に……ぅ゛っ♡」
性器を扱きながらロイドの性生活を聞く。
性器を扱かれて快感にフーッフーッと荒い呼吸を繰り返しながら律儀に返答する様子に、フィリベルトの母性が擽られる。ああ、なんて可愛らしいんだろう。
「毎日自分の手が相手なんだ。…それなら、今日は俺の身体でセックスをいっぱい覚えてね♡」
「はッ、魔王様…っ、魔王様、…ああっ、なんて柔らかい唇なんだ…ッ」
シーツに身をゆだねたフィリベルトは、自分よりも遥かに大きく巨体なオークに押し倒されて唇を触れ合わせていた。
プレートアーマーを脱いで下着だけになったオークは、想像した通り厚い筋肉で覆われていた。アーマーを脱いでもなお重そうな身体をしていて、体重はフィリベルトの何倍もありそうだ。
オークの体重と巨体に合わせて作られたベッドは大きく、マットレスは体重の重いものを支えられるようにスプリングが効いているが、それでもかなり沈み込んでいる。
オークの巨体の下に仰向けに寝そべっているフィリベルトは、まるでオークに押しつぶされているかのようだ。
けれどその実態は、キスも満足に経験したことの無い初心なオークに、気持ちのいいキスの仕方を実戦で教えているスケベな大人の姿だ。
寿命の長いオークで25歳という年齢は、やっと大人になったといえる歳。魔力が多くて成長が著しいこのオークも、見た目は立派に熟した大人だが、中身はまだひよっこなのだ。
フィリベルトとのキスに瞳を蕩けさせ、ぎこちないながらも一生懸命舌を動かしている様を見ると、厳つい見た目なのに可愛いと思ってしまう。
25歳の年若いオークは、ロイドと名乗った。
魔物には固有名詞を持つものとそうでないものがいる。オークという種族は皆個性があり、他種族との交流もあるため、オークにはそれぞれ名前があった。
このロイドも、産まれて直ぐに父親に名付けて貰ったそうだ。
ロイドの家は一人暮らしにしては大きくて立派な家だった。
家の中はスッキリと片付けられていて、几帳面な性格を表していた。
そんなスッキリとした家の寝室はロイドの体格に見合った大きなベッドがあった。魔王城の寝室にあるフィリベルトのベッドよりも大きいサイズは、小綺麗な部屋の中でそこだけ生活感が透けて見えてなんだかとても興奮した。
朝慌てて起きたのだろう、ベッドシーツは少し捲れて皺が寄っていて、枕はロイドの頭の重さの分沈み込んで型が残っていた。
フィリベルトは辛抱堪らなくなって、寝室の扉が閉まった瞬間指をパチンと鳴らして下着姿になり、ロイドの唇を貪るように口付けた。
「ん゛ん…♡ ふ、ぁ♡…ロイド、君の舌、すっごく厚くて大っきい♡」
唾液を纏わせた舌をお互いの咥内に射し込んで歯列を舐めたり頬肉を擦ったり。フィリベルトもロイドも、興奮に舌を動かすものだから、じゅわッ…♡と口に中に次から次へと唾液が溢れる。交換した互いの唾液を既に何度も飲んでいる。
唾液で唇はべちゃべちゃで、お互い興奮に下腹部を擦りつけ合っている。
「ぁあ、魔王様…とてもお美しい…っ、!はぁ…っ、もっと奥の奥まで、堪能させてください…っ!」
「ん゛、ぉ、ご…ッ!?♡ ん、ん゛♡ んっ♡ ぉ゛♡」
ロイドの厚い舌を咥内に突っ込まれたフィリベルトは、弾力のある熱い肉を頬を窄ませてじゅううぅ♡と吸った。ロイドの大きな舌は伸ばすと付根までが長く、フィリベルトの咥内の奥、喉チンコの手前までがっぽり♡と嵌るくらいに長かった。
みっちりと咥内に詰まった厚い舌のせいで口呼吸が出来ず、鼻で息するしかない。
(俺を満足させられるかどうか分かんないって言ってた癖に…っ、初心者どころか上手じゃないか…っ!♡)
ロイドの大きな鼻と口から出た生温い吐息が顔面に吹きかかる。
焦りと興奮のためか行為は多少強引だが、トータル的なテクニックは高かった。
キスの合間の舌技は巧みで上手く、どうすれば相手が興奮するのか本能で察知して責め立てているらしい。ロイドはちゃんとディープキスの合間に、フィリベルトが口の奥を責められて反応していたのに気付いていたのだ。
――ちゅっっぽんッ!♡
喉の奥まで突っ込まれていた舌が引っこ抜かれた。
負けじと舌を愛撫するために口腔全体で舌に吸いついていたフィリベルトのせいで、ロイドの舌が少し赤くなっていた。赤い舌に纏わりつく二人分の唾液がいやらしくて、フィリベルトの身体の熱がグンッと上昇した。
「ま、魔王様…、なんてエッチな…っ!まるでフェラされているようで…っ」
「ふふ…、俺もそれ思った。…君の舌、ぶっとくて、ぼってりしてて、ほっかほかだったよ♡ ……こっちも君の舌みたいに、ぶっとくて、ぼってりしてて、ほかほかなのかな?」
「ぐッ!?♡ ま、魔王様ッ、…急に触れてはッ」
フィリベルトは激しいディープキスでジンジンとする舌にぶるりと背を震わせながら、ロイドの勃起してずっしりと膨らんだ性器を下着の上からギュッと握りしめた。
握った性器はフィリベルトの指が届かないくらいの太さで、ゴキュッと喉が鳴って、ジュワッと咥内に唾液が溢れた。
布越しでも熱いと分かるその肉棒は、フィリベルトに掴まれてビクンッと大きく跳ねた。
急な性器の刺激に、ロイドもバキバキに割れた腹筋に力を込めて、快感を他所に逃がす様に身体をコントロールさせている。
「これがロイドのおちんちんかぁ…♡」
「うッ、…く、……っ、…は、ぁ……ッ、…魔王様…ッ」
「あっ、今またビクッてした。 …あはっ、魚みたぁい♡」
ロイドの下着の中にスルッと片手を差し込んで、親指と人差し指と中指の3本で竿を掴んでシュコシュコ♡と上下に擦れば、鈴口からドプッッドプッッと先走りが溢れ出した。
射精と勘違いしそうな程の先走りの量に、俄然ロイドの精液の量に興味が湧く。
下着の中に手を入れて弄っているので性器の形はよく見えないが、手に触れる性器の形は肉厚が凄く、所々に筋があるので浮き出た血管だろう。
「ロイドのおちんちん、すごくおっきいね…♡」
「はッ…、ま、魔力が強いので、私は、性欲もそれなりに、…っ…、ぉう゛♡」
「それなのに、経験が少ないんだね。ずっと自慰で我慢してたのか?」
「ッ、…は、はい……、毎日、夜眠る、…ッ、ぐ…、ま、前に……ぅ゛っ♡」
性器を扱きながらロイドの性生活を聞く。
性器を扱かれて快感にフーッフーッと荒い呼吸を繰り返しながら律儀に返答する様子に、フィリベルトの母性が擽られる。ああ、なんて可愛らしいんだろう。
「毎日自分の手が相手なんだ。…それなら、今日は俺の身体でセックスをいっぱい覚えてね♡」
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