才能って必要ですか?

シィ

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第一章

4話

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「これがアナタの今の状況ですねぇ、あらら酷いですねこれは、赤子でも成長する才能とかあるんですが」

このスケープって普通にひどいな。

「それで?僕は何すればいいの?てかそろそろ寝かしてくれない?」

もう慣れたしどうでも良くなってきた僕はだんだん眠くなっている。(ってこれホントに大丈夫か?)

「あぁ、そういえば寝てるところを起こしてしまいましたね申し訳ございません」

そう思うなら起こすなよとしか思えない

「で、なんか僕はしなきゃいけないこととかあるの?」

「いえいえ、今は何もございません明日に備えてごゆっくりとお眠りください」

「そう?なら寝るけど」

さっきと違いえらい素直で別の恐怖を感じるがまぁいいだろう。そう思いまた深い眠りへとつく。

ムクッ

「朝か、、、、」

昨日のことは多分夢だったんだろうな、そう思いながら制服に着替え学校へ行こうとする。

「おはようございます~、いい朝ですねえ」

、、、、、やっぱり夢じゃなかった。

「これ夢オチじゃないの?」

「はてさて、何をおっしゃっているのやら、さぁ一郎様!今日は幸せな未来への第一歩を踏み出す日ですよ!!」

なんか訳わかんないこと言ってる。
とりあえずスルーをして支度をしなきゃ、、、
僕がシャワーを浴び食事してる時でさえ話しかけてくる、正直ウザイとしか言えない。
ちなみに僕は朝はパンよりだんぜん白米だと思っている。昨夜タイマーをセットしておいた炊飯器からふっくらとした白米が見える。
(ジュルリ)
見ただけでお腹が減る、今日は炊きたてのご飯でお茶漬けを食べよう、あぁ炊きたてでこんなことをするなんて犯罪的だ。本当はビールと焼き鳥なのだか、、、、おっとやめよう。
お茶漬けを味わって食べ支度を済ませていく

「さぁさぁ、早く学校へ行きましょう、そして人生勝ち組へ!!」

意味がわからないこいつ大丈夫なのかな?ま、そんなこと言われたくても学校には行くけど。

「頼むから授業中とか喋んないでくれよ?」

「かしこまりました」

実に素直な返事が返ってくる。

「はぁ、とりあえず行くか」

そう言うと僕はバックをもち学校へ登校していく



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