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78.受side
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隼人が間に入ってくれてその場は何とかなったけど
後遺症としてもやっぱりこの喋り方って聞く側によっては違和感あるよな。
「他人の言葉なんて気にすんな」
怜央はそう言ってくれるし事情を知ってる前から同じクラスの連中は何も言わないけど、自分が何か話す度に何処からかクスクス笑う声が聞こえる。
「キモっ」
ボソリと聞こえた声にズキリと胸が痛む。
「は?!今言った奴誰?」
自分の代わりに怜央が怒ってくれるけど、あえてそれを制止した。
別に去年から誰かさんのおかげで孤立してたし、気にもしない。
「····それもそうだな」
「心無いやつと仲良くなってもデメリットしかないからね」
強気な二人に囲まれてある意味助かってます。
そのはずなんだが·····。
「相川可愛いじゃん」
「母性本能擽られるっていうか~」
クラスのギャルに高評価なのは何故?
「散れアバズレ共ー!!」
「何なの!?この相川セ〇ム!!」
お父さんの呼び名に相川セコ〇が追加された。
「ちょっとお父さん!女の子達は悪い虫じゃないわよ!!」
「うちの娘に集る奴は誰であろうとワシが許さん!!」
何処までが本気なのでしょうか?
自分の話し方云々よりこの二人の会話の方がキモくね?
普通ドン引きじゃね?
女子笑いすぎじゃね?
「結婚式には呼べよ~。BL夫婦ー」
「「誰がこんな奴と結婚するかぁ!」」
お前らさっきまで夫婦ごっこしてなかった??
-----------
「はゃととふーふなんのか?」
「なんねぇよ!!それヤキモチ?!そのヤキモチは認めたくねぇわ!!」
家に帰ってワザと聞いてみた。
面白がってヤキモチ妬くふりしたら怜央が焦っている。
そう思われるのが余程ショックだったようだ。
「他の奴らに靡くなんて有り得ねぇから!庵だけだからな!!」
それを言われたら何か逆に恥ずかしくなる。
「·····証明すりゃ良いんだろ?」
「え?」
どれだけ愛してるか、愛されているかその身体で感じ取れと、怜央に言われてちょっと後悔した。
···························。
「も、無ぃ···んァんァ゛!」
「おら、まだまだ足んねぇぞ。愛されてるの実感したいんだろ?」
全て受け止めろと怜央が奥までプレスする。
スプリングの激しい音と自分の甘い声が部屋を侵食していく。
「わかったぁ~っ!わかったからぁっ!!」
もう十分伝わってる。
これ上なく愛されていると伝えるのに怜央は足りないという。
どうすれば信じてくれるだろうか。
後遺症としてもやっぱりこの喋り方って聞く側によっては違和感あるよな。
「他人の言葉なんて気にすんな」
怜央はそう言ってくれるし事情を知ってる前から同じクラスの連中は何も言わないけど、自分が何か話す度に何処からかクスクス笑う声が聞こえる。
「キモっ」
ボソリと聞こえた声にズキリと胸が痛む。
「は?!今言った奴誰?」
自分の代わりに怜央が怒ってくれるけど、あえてそれを制止した。
別に去年から誰かさんのおかげで孤立してたし、気にもしない。
「····それもそうだな」
「心無いやつと仲良くなってもデメリットしかないからね」
強気な二人に囲まれてある意味助かってます。
そのはずなんだが·····。
「相川可愛いじゃん」
「母性本能擽られるっていうか~」
クラスのギャルに高評価なのは何故?
「散れアバズレ共ー!!」
「何なの!?この相川セ〇ム!!」
お父さんの呼び名に相川セコ〇が追加された。
「ちょっとお父さん!女の子達は悪い虫じゃないわよ!!」
「うちの娘に集る奴は誰であろうとワシが許さん!!」
何処までが本気なのでしょうか?
自分の話し方云々よりこの二人の会話の方がキモくね?
普通ドン引きじゃね?
女子笑いすぎじゃね?
「結婚式には呼べよ~。BL夫婦ー」
「「誰がこんな奴と結婚するかぁ!」」
お前らさっきまで夫婦ごっこしてなかった??
-----------
「はゃととふーふなんのか?」
「なんねぇよ!!それヤキモチ?!そのヤキモチは認めたくねぇわ!!」
家に帰ってワザと聞いてみた。
面白がってヤキモチ妬くふりしたら怜央が焦っている。
そう思われるのが余程ショックだったようだ。
「他の奴らに靡くなんて有り得ねぇから!庵だけだからな!!」
それを言われたら何か逆に恥ずかしくなる。
「·····証明すりゃ良いんだろ?」
「え?」
どれだけ愛してるか、愛されているかその身体で感じ取れと、怜央に言われてちょっと後悔した。
···························。
「も、無ぃ···んァんァ゛!」
「おら、まだまだ足んねぇぞ。愛されてるの実感したいんだろ?」
全て受け止めろと怜央が奥までプレスする。
スプリングの激しい音と自分の甘い声が部屋を侵食していく。
「わかったぁ~っ!わかったからぁっ!!」
もう十分伝わってる。
これ上なく愛されていると伝えるのに怜央は足りないという。
どうすれば信じてくれるだろうか。
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