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37.受side
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下の名前で呼べば福山は上機嫌になった。
「怜···央っ!」
福山との行為中、その名前を自分の口から呼べば自分自身にも甘いしびれが全身に走るなんて誰が思っただろうか。
「庵」
名前を呼ばれて呼んで
頭の中真っ白になる程に感じて
酷いくらい喘いで
何でだろうか。
今も相変わらずだけど初めの頃は嫌われてるから友人を脅してまで孤立させて虐めを勃発させたんじゃなかったのか。
「庵」
名前を呼ばれる度にゾクゾクして涙も止まらない。
「名前、呼べ」
言われるままに「怜央」と、名前を呼べばキスをされる。
いつもみたいに強引ではない柔らかいキス。
こんな事で「気持ちが良い」なんて認めたくないのに
「ん、んぅ····はっ··ィ····くっ」
快楽に抗えない。
イッた後も福山はキスをやめてくれない。
「···ぁ、はぁ···ん」
口の中まで気持ちがいいって何だ?
思考とは別に身体は言うことを聞かずに福山に絡まる。
「怜央····も、と····」
何で自分の言葉が勝手に出て福山に強請っているんだ。
身体の言う事が聞かない自分に福山は答えるように再びキスをする。
自分は一体
どうなってしまったのだろうか?
-----------
「何で名前呼ばねぇの?」
次の日に福山に言われた言葉。
あの時、福山の遊びの一つではなかったのか。
「いや、違うし」
呆れられた。
でも、だからと言って下の名前で呼ぶつもりはなかった。
今まで通り福山じゃだめなのかと聞けば
「···········」
すっごい不機嫌な顔をされた。
その後、名前呼ぶ呼ばないの押し問答をしてきた挙句にむちゃくちゃに犯された。
「怜央。呼んでみ?」
「···ひぁ、あ···れ···ぉ···んぃっ」
「もう一回」
「···れ···んぁっあ、りぇ···おっ」
「もう一回」
中でワザと泣き所を外しながら動かし、分かるまで何度も名前を呼ばされた。
「りぇお···りぇ···ぉ」
「ははっ。舌っ足らずでガキみてぇ」
「もっと呼べ」と、言われその通り呼び続けて居れば福山は楽しそうに笑う。
そんなに名前を呼ばれるのが良いのだろうか。
「庵」
「ふぁ···ぁ、りぇぉ···」
福山に名前を呼ばれる度に脳みそがトロトロに溶かされる。
身体の血管の先までまるで【怜央】に侵食されていく。
「···ぁ、りぇ···お」
「ん···どうして欲しい?」
分からない。
ただ、密着してた分、福山に離れると何だか物悲しくなってきた。
両手を広げて福山に差し伸べて背中に手を回す。
抱き起こして中に入ったままの状態で対面座位の状態で抱き締められた。
その温もりが心地よくて
何だか涙が出そうになった。
「怜···央っ!」
福山との行為中、その名前を自分の口から呼べば自分自身にも甘いしびれが全身に走るなんて誰が思っただろうか。
「庵」
名前を呼ばれて呼んで
頭の中真っ白になる程に感じて
酷いくらい喘いで
何でだろうか。
今も相変わらずだけど初めの頃は嫌われてるから友人を脅してまで孤立させて虐めを勃発させたんじゃなかったのか。
「庵」
名前を呼ばれる度にゾクゾクして涙も止まらない。
「名前、呼べ」
言われるままに「怜央」と、名前を呼べばキスをされる。
いつもみたいに強引ではない柔らかいキス。
こんな事で「気持ちが良い」なんて認めたくないのに
「ん、んぅ····はっ··ィ····くっ」
快楽に抗えない。
イッた後も福山はキスをやめてくれない。
「···ぁ、はぁ···ん」
口の中まで気持ちがいいって何だ?
思考とは別に身体は言うことを聞かずに福山に絡まる。
「怜央····も、と····」
何で自分の言葉が勝手に出て福山に強請っているんだ。
身体の言う事が聞かない自分に福山は答えるように再びキスをする。
自分は一体
どうなってしまったのだろうか?
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「何で名前呼ばねぇの?」
次の日に福山に言われた言葉。
あの時、福山の遊びの一つではなかったのか。
「いや、違うし」
呆れられた。
でも、だからと言って下の名前で呼ぶつもりはなかった。
今まで通り福山じゃだめなのかと聞けば
「···········」
すっごい不機嫌な顔をされた。
その後、名前呼ぶ呼ばないの押し問答をしてきた挙句にむちゃくちゃに犯された。
「怜央。呼んでみ?」
「···ひぁ、あ···れ···ぉ···んぃっ」
「もう一回」
「···れ···んぁっあ、りぇ···おっ」
「もう一回」
中でワザと泣き所を外しながら動かし、分かるまで何度も名前を呼ばされた。
「りぇお···りぇ···ぉ」
「ははっ。舌っ足らずでガキみてぇ」
「もっと呼べ」と、言われその通り呼び続けて居れば福山は楽しそうに笑う。
そんなに名前を呼ばれるのが良いのだろうか。
「庵」
「ふぁ···ぁ、りぇぉ···」
福山に名前を呼ばれる度に脳みそがトロトロに溶かされる。
身体の血管の先までまるで【怜央】に侵食されていく。
「···ぁ、りぇ···お」
「ん···どうして欲しい?」
分からない。
ただ、密着してた分、福山に離れると何だか物悲しくなってきた。
両手を広げて福山に差し伸べて背中に手を回す。
抱き起こして中に入ったままの状態で対面座位の状態で抱き締められた。
その温もりが心地よくて
何だか涙が出そうになった。
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