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25.受side
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人の所為にしてるのはお前だ。
お前が無理やり孤立させて神社で無理やりレイプして脅して今まで行為を続けてきたんじゃないか。
何で自分だったのか、女子なら学校にいるじゃないか。
何で教えてくれないんだろう。
「·······っ!」
レロッと頬に福山が舐めてきた。
驚いて押して離せば
「塩っぱ···」
舐めていたのは頬と言うよりも涙だった事に気付く。
「あのな····」
福山が押している自分の腕を掴んで耳元に顔を近づける。
「お前は俺のモンなんだから他の奴と仲良くする必要なんてねぇの」
「·····················」
いつから俺はお前の所有物になったんだ。
あぁ、生きるのも死ぬのもお前の許可がいる時点で所有者はお前か。
「·····ぅ゛·····っ··」
福山が先に教室に戻った後、暫くそこで涙が引っ込むまで座り込んでいた。
--------
『会って話さねぇ?』
福山のマンションで事が終わってベッドで横になっていた時に大智からLIN〇が届いた。
「何?この間の友達?」
「覗くな」と言えば面倒臭い事を言われてナニをされるか分からないからあえて見せる。
「会って話す···ねぇ···」
「二人きりで?」と、言われて「さぁ?」と、返した。
LIN〇を見る限りどうとでも取れる。
「会うなら俺も行く」
「は?」
何「当たり前」見たいな顔をしているんだ。
玩具を取られると思っているのだろうか。
大智はまともでノーマルだ。
「お前って本当に自覚ねぇのな」
何がだよ。
分かってない自分に福山は覆いかぶさってきた。
またヤるのだろうか。
「·····っん····」
キスされて口の隙間から舌をねじ込み歯茎をなぞられる。
口蓋を舐められるのはくすぐたい。
唾液が混ざり舌を絡められ無理やり熱を上げられる。
呼吸が苦しくなってもなお口の中を犯され続けて呼吸苦と快楽が混ざって分からなくなってくる。
唇を離した時にはもう
「すっかりメスの顔に戻ったな」
戻らなくなる。
----------
「よう」
「···ぉう」
「えーと····福山君?」
「あぁ、大智君だっけ?この間ぶり」
大智と会う事になった昼下がりの土曜日。
福山同伴なら大丈夫といえば「全然いいよ」と、返事が返ってきた。
そして、今に至る。
近くのファミレスにより席に座り福山が話し始める。
「で?庵に何か用だったの?」
何で此奴下の名前で呼んでんだ?
「単刀直入に聞くけど、あの時のこういう関係ってどういう意味?」
本当にずばりと聞いてきた大智に福山は薬と小さく笑った。
お前が無理やり孤立させて神社で無理やりレイプして脅して今まで行為を続けてきたんじゃないか。
何で自分だったのか、女子なら学校にいるじゃないか。
何で教えてくれないんだろう。
「·······っ!」
レロッと頬に福山が舐めてきた。
驚いて押して離せば
「塩っぱ···」
舐めていたのは頬と言うよりも涙だった事に気付く。
「あのな····」
福山が押している自分の腕を掴んで耳元に顔を近づける。
「お前は俺のモンなんだから他の奴と仲良くする必要なんてねぇの」
「·····················」
いつから俺はお前の所有物になったんだ。
あぁ、生きるのも死ぬのもお前の許可がいる時点で所有者はお前か。
「·····ぅ゛·····っ··」
福山が先に教室に戻った後、暫くそこで涙が引っ込むまで座り込んでいた。
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『会って話さねぇ?』
福山のマンションで事が終わってベッドで横になっていた時に大智からLIN〇が届いた。
「何?この間の友達?」
「覗くな」と言えば面倒臭い事を言われてナニをされるか分からないからあえて見せる。
「会って話す···ねぇ···」
「二人きりで?」と、言われて「さぁ?」と、返した。
LIN〇を見る限りどうとでも取れる。
「会うなら俺も行く」
「は?」
何「当たり前」見たいな顔をしているんだ。
玩具を取られると思っているのだろうか。
大智はまともでノーマルだ。
「お前って本当に自覚ねぇのな」
何がだよ。
分かってない自分に福山は覆いかぶさってきた。
またヤるのだろうか。
「·····っん····」
キスされて口の隙間から舌をねじ込み歯茎をなぞられる。
口蓋を舐められるのはくすぐたい。
唾液が混ざり舌を絡められ無理やり熱を上げられる。
呼吸が苦しくなってもなお口の中を犯され続けて呼吸苦と快楽が混ざって分からなくなってくる。
唇を離した時にはもう
「すっかりメスの顔に戻ったな」
戻らなくなる。
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「よう」
「···ぉう」
「えーと····福山君?」
「あぁ、大智君だっけ?この間ぶり」
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そして、今に至る。
近くのファミレスにより席に座り福山が話し始める。
「で?庵に何か用だったの?」
何で此奴下の名前で呼んでんだ?
「単刀直入に聞くけど、あの時のこういう関係ってどういう意味?」
本当にずばりと聞いてきた大智に福山は薬と小さく笑った。
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