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5話「よっちゃんの障害・・・」
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よっちゃんが仕事に行っている間、初子さんの所で学校に持っていく雑巾と給食袋を一緒に縫いながら、
「よっちゃんは病弱なお母さんと二人暮らしでその上、漢字がよくわからない なんたら障害?発達障害?ディスレなんたら?だったらしくて、その当時は先生や同級生に随分いじめられてたらしい」
「よっちゃが?」
「はっきりは言わないけど”バカ”扱いされて、仕事もなかなか見つからなくてね。
お母さんの病院代もあるから15~6だったか、私の母の紹介で猫田運送の荷下ろしのバイトをしてたけど、漢字なんか書けなくても真面目で明るいだろ。みんなに可愛がられてサ」
「それからずっと猫田運送?」
「ああ、そうだよ。お母さんの看病しながらずっとね」
「よっちゃん偉いなー」
「そうだろう。サッチャン、時々でいいから漢字教えてやって」
「うん!」
「よっちゃんは病弱なお母さんと二人暮らしでその上、漢字がよくわからない なんたら障害?発達障害?ディスレなんたら?だったらしくて、その当時は先生や同級生に随分いじめられてたらしい」
「よっちゃが?」
「はっきりは言わないけど”バカ”扱いされて、仕事もなかなか見つからなくてね。
お母さんの病院代もあるから15~6だったか、私の母の紹介で猫田運送の荷下ろしのバイトをしてたけど、漢字なんか書けなくても真面目で明るいだろ。みんなに可愛がられてサ」
「それからずっと猫田運送?」
「ああ、そうだよ。お母さんの看病しながらずっとね」
「よっちゃん偉いなー」
「そうだろう。サッチャン、時々でいいから漢字教えてやって」
「うん!」
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